ホーム 05【観光向け】 あのアナウンサーさんたちに三重の魅力を聞いてみた!地元ラジオ局は、暮らしを旅するナビゲーター!

あのアナウンサーさんたちに三重の魅力を聞いてみた!地元ラジオ局は、暮らしを旅するナビゲーター!

令和5年の6月1日、開局38周年を迎えたレディオキューブFM三重。地元三重県のラジオ局として、多くの三重県の魅力を発信してきました。
今回は開局記念として、現役のアナウンサー、長野県出身の代田和也さん、三重県出身の清田のぞみさん、東京都出身の宮原えりかさんに三重県の魅力について語っていただきました。

—まずは三重県といえば、自然の恵みが育む食の宝庫であり、美し国とも呼ばれています。三重県の食について思い出はありますか?

代田和也アナウンサー

代田さん:食べ物が美味しいので三重県にきて体重が1年で10kgも増えました。特にお魚が新鮮で美味しい。三重県は松阪牛、伊勢海老、鮑などが有名ですが、他にも美味しい物に溢れています。間食は控えているのですが、津市に住んでいるのでカレー焼きはつい手が伸びてしまいます。

宮原さん:伊勢うどんは衝撃でした。味の想像が付きませんでしたが、食べてみると美味しかったので東京の友人にもおすすめしています。

清田さん:三重県に生まれ育ったのですが、マンボウを食べる文化があることは恥ずかしながら知りませんでした。南北に長い三重県は文化が多様なので、まだ知らないことがたくさんあります。進学で県外に行くまでは地元には何もないって思っていました。でも仕事で県内各地の取材をすると驚かされることが多く日々発見です。

—お休みのときは、どのように三重県をたのしんでいますか?

宮原えりかアナウンサー

宮原さん:宮川などの川がエメラルドグリーン!きれいで感動しました。海のあるまちに憧れていて散歩が好きなので、よく海に行きます。砂浜の端まで歩くと気分もリフレッシュできますね。三重県にきて、なにかあると海に行くようになりました。

清田さん:お宮ちゃん、お洒落!!私は山かな。川で水切りしたり。

代田さん:みんな「水」を求めているのかな(笑)。

—担当されている番組などを通じて感じた、三重県の暮らしの魅力はありますか?

宮原さん:いくつかの音楽コミュニティを取材させていただきました。プロのミュージシャンを目指すのではなく、普段はお仕事をされていて、自分や仲間のお店で休日に音楽イベントをたのしむ暮らし方が、いいなと思いました。音楽コミュニティには地元の人も移住者もいて、たのしそうな雰囲気でしたね。

清田さん:確かにそういうライフスタイルを送る人は多い気がします。移住して古民家のある田舎の広大な敷地で映画やキャンプをするコミュニティもあります。そういう自由な時間を仲間とたのしむ暮らしができるのも、自然豊かな三重県のいいところなのかも知れないですね。

宮原さん:東京にいるときに、地方は時間がゆったり流れていると聞いていました。実際に三重県に暮らしてみて、それは本当かも知れないと。日々の暮らしのなかで空、気候、自然に目を向けるようになりました。季節によってかわる空気の香り、木々の緑のちょっとした変化にも気がつく。車や電車の車窓から眺める田園風景がすごくきれいで感動しています。少し前に東京に帰ったときに渋谷のスクランブル交差点を歩いたのですが、人混みのなかを上手に歩けなくなっていて・・。以前はなんてことなく人を除けて歩く、ディフェンスができていたのですが。

—海など自然がある暮らしの魅力について教えてください。

清田のぞみアナウンサー

清田さん:山や海、お花畑に行くこともあります。お出かけするときに自然があるのでどこに行っても気分が良くなりますね。自然のなかで暮らしている感覚があります。私は三重県に生まれ育ったので、日々の小さな変化などもお伝えしたいです。ここに毎年咲くお花が今年も咲いたとか、そろそろ潮干狩りの季節だなとか。そういった感覚を大切にお仕事をしていきたいです。

代田さん:潮干狩りといえば・・、三重県にきたばかりのときに行ったことがあり、アサリがこんなに採れるのかと感動したんです。でも後で聞いたらそれはバカ貝(アオヤギ)だと。砂抜きに時間が掛かるのを知らずに家でパスタをつくったら大変なことになりました(笑)。伊勢湾の場合、まちからすぐ海があり、波の音を聞きながらそこにいるだけでも気分転換になりますね。あと高速船でセントレアに行き、飛行機に乗るのもワクワク感があっていいなと思います。

宮原さん:私も高速船に乗っていろいろ考えました。低い目線で大海原を眺めると窓辺に海や波が見えて「ああ、私はもう元の場所には、もどれない・・」と。

清田さん:お宮ちゃん、高速船で人生考えちゃった!?鳥羽市や志摩市の離島に船で行くのも楽しいです。答志島でゴミ拾いのキャンペーンのお手伝いをしたときもそうでした。地元で採れた「しらすごはん」や「めかぶ汁」の振る舞いもあったのですが好評で、郷土料理が残っているのも三重県の魅力ですね。

—三重県のラジオアナウンサーとして、これからの抱負を教えてください。

宮原さん:県外からきた自分だからこそ、地元の人にとって当たり前と思っている良いところに気づけます。そのような地元の人が忘れがちな魅力を、全国にお届けして行きたいです。

清田さん:三重県観光大使になること!(笑)。番組のテーマで「地元自慢」を募集したことがありました。御浜町か大紀町のリスナーの方から「みかんの花が咲いて良い香りでいっぱいです」とメッセージをいただき、どんな香りだろうと番組でお話したら、また別の方が局までみかんの花を贈ってくれました。まち全体がこの香りに包まれていると想像するとすごく素敵なところだなと。みかんが出荷されているニュースだけでなく、そういった地域の風景が目に浮かぶくらい、三重県のことを知っていきたいです。

代田さん:暮らすほどに感じる魅力が深まる三重県。番組に寄せられるメッセージのすべてを放送で読むことはできませんが、私たちは全部読んでいます。三重県の日々の暮らしで見つけた魅力など、メッセージをいただければ、もっと三重県が好きになるような番組になると思っています。それは、開局時から変わらないローカル局の魅力です。これからもリスナーの皆様との繋がりを大事にしながら、魅力ある番組を作っていきたいです。

暮らしを旅する。そんな言葉がトレンドになる昨今。暮らしのなかにこそ、幸せを感じる瞬間がある。今日もスピーカーから流れるラジオから明るい声がする。雨の日も、晴れの日も、変わることなくあたたかく、ゆるやかな繋がりが心地良い「ラジオ日和」をたのしみませんか。

 


 

4月からスタートした番組「MIE Color Trip」パーソナリティの浜口順子さんよりメッセージ

三重県に移住してまもなく1年。初めて体験、体感することが多く、新鮮で楽しいです。季節によっていろんなお楽しみがあっていいですね。三重に住んでいておもしろいなあ、と思うことは関西と東海の文化が素晴らしく混在していることです。一番の驚きと発見と私の好奇心の源です。そしてなにより三重の歴史と文化が際立っていることがとてもかっこいいと思います!とにかくたくさんの方に「三重、ええやろ!?」と自慢したいです!

 


 

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