ちょっと前から私のトレランのトレーニング場所として藤原岳の往復というのをやるようになりました。以前友だちが藤原岳3往復したという話を聞いて、そんなすごい事できるの?出来たらかっこいいんじゃない?!って思いだした。当時友だちを誘って初挑戦したのですが、2往復の下りでよたよたになってて足をくじいてしまい3回往復なんてこりゃ無理だと断念。
でもどうしても3往復やってみたいから計画をしっかりし、装備も考えてやってみたら3往復出来た!3往復目が丁度昼時ですれ違う人とさっき会いましたよね?!って話で、3回目ですと話すと皆さん驚いてくれてすごく楽しくなる。こりゃ楽しいなと4往復もやって終わってみたらまだ余力があるのかも?って思って今回5回往復藤原岳に挑戦してみることに。
そう!5回藤原岳を往復しようとすると夜中から出発しないと行けないんです。
非常に寒いので手袋もして防寒具もしっかり着込んでの出発。前日の夜10時から登りはじめました。
四日市方面の夜景が綺麗に見えます。
無事一回目の山頂到着。予定より少し早く2時間で到着。この往復で重要なのが最初から最後まで同じペースで登らないと疲れてしまうので、心拍数も上がらないゆっくりしたペースをキープして登る。
この日は天気もよくスマホでもこんなにキレイに月が撮影できました。
1時間で降りて来てまた二回目のスタート。
まだ真っ暗。
周りの景色は何も見えないですが森を抜けたところで町の灯りが綺麗に見えるのが感動。
2度目の山頂。
またすぐおります。
パンをかじりながらの3度目スタート。
段々夜明けだ!
手前の小さな山が多度山です。その向こうから太陽が昇ってきた!
太陽を全身に浴びると体が温かくなってきてパワーを感じる。
何度も鹿さん達と遭遇。向こうも警戒してこちらをチラミ。
山頂が近くなってきて太陽も高くなって行く。
3度目の山頂!
おにぎりをほおばりながら下って行くとします。
そろそろ登山者とご挨拶できるかな?
雲海の向こうに山が見えて幻想的でキレイ。この時間しかこういった景色が見えないので貴重です。
すっかり明るくなっての四回目のスタート。
今まで真っ暗の山道を登ってたので4回目なのに1回目の気分でこんな所を歩いてたんだーと新鮮な気持ちで4回目が始まります。もうこんなに明るくなると沢山の登山者がいるのでしっかり元気に挨拶をしてと。これには訳がありまして詳しくは後ほど。
明るくなって野草が沢山ある事に4回目にしてやっと気が付く。
藤原岳と言えば福寿草。福寿草の花言葉は「幸せを招く・永久の幸福」ということでこれを見れると幸せな気分に。
おにぎりをほおばりながらの4回目。太陽がギラギラ眩しくちと辛い。
そして5回目これで最後かと思うと普通なら辛いと思うのですが、この藤原岳往復は最後が1番楽しい仕掛けにしてるんです。丁度昼前位からスタートすると、これから登る方はいないのです。そう!登山はだいたい昼に山頂でご飯を食べておりてくるのがだいたいのパターン。だから今まですれ違う人に全員に元気に挨拶している前振りがあるおかげで、またその方々とご挨拶が出来るって事です。
ワクワクの5回目スタート!
同じ所登ってるのにやっと気が付いたこれ。
これってもしかしてクマさんの自己主張のお印?藤原でも出るのかな?
てな訳で5回目の藤原岳山頂!
安売りの粒あんパンをほおばりながら。
やったー!
晴天で最高の景色で5回登った!
この5回目登る時はほとんどの方が向から声かけてくれて
「さっきも登ってましたよね?」
「2回目です??」
と話しかけられるんですが、私は
「5回目です!」
と答えると皆さんどっひゃーって顔になってそれを見るのが楽しくなって藤原おかわり登山はやめられない。想定外の答えって面白すぎる。
そしてこの5回目が一番楽しい証拠に、それまでの4回より一番早くこなしているんですよ。だってさっき会った人に挨拶したいから早くおりないと会えないじゃない!って。
これが実際の登山データ。キレイに5つ山が出来た。
と言うことで、9回藤原岳を往復するとエベレストの標高を制覇してエベレスティングの殿堂入りが出来るみたいなので挑戦してみたくなってきたぞ?誰か一緒に藤原岳でエベレスト登山一緒にやりません?
39歳までメタボ親父が運動に目覚めてトライアスロンにはまる。チーム「ランナーズ・ハイ」運営。運動で地域活性、いいとこ再発見でマラソンや自転車でウロウロ徘徊してます。普段は桑名でビジネスホテルを経営
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