穏やかな英虞湾を船で移動します。筏の上でチヌを釣る人に会釈して目指す先は….廃真珠工場です。
2022年4月23日(土)志摩市で開催された「真珠工場跡地を再生し、ソーシャルイノベーションラボ(通称: 海ラボ)」を創る取り組みに初参加してきました。
切って、まとめて、片付けて。海ラボでの作業の様子。
海ラボの取り組みに駆けつけた参加者は、過去最多の16人。簡単な自己紹介をすると、伊勢志摩地域の方や名古屋や東京、北海道から参加する猛者も!?
参加者で敷地内清掃班と木片・木屑焼却班に分かれながら、ゴミを片付けたり・燃やしたり・船に積み込んで運んだり、木を切ったり・束ねたり、小屋の塗装を剥がしたり、新しい筏に浮きを設置したり。とても良い汗をかきながら、作業に取り組みます。
いつもなら、ついつい眺めてしまうスマホにあまり触れることなく、時折、穏やかな海や火のゆらめきを眺めていると時間を忘れてしまいます。とても良い気分転換になりました。
地域もバックボーンも異なる参加者と作業をしながら会話をするのも、とても新鮮かつ楽しいです。共通の何かに取り組みながら、何気ない会話って大切ですね。オンライン生活で薄れていたモノを取り戻したような、そんな気がします。
海ラボ Before・After・Future
海ラボは日々、変化しています。参加した1日のみでも朝と夕方で一目瞭然です。さらに数ヶ月前の海ラボの姿を振り返えると、驚きを隠せません。
そして、海ラボが目指している姿は…
廃真珠工場が海ラボに生まれ変わる日。Beforeのごく一端に関われた身としても、とても楽しみです。
メッセージ「海ラボ プロジェクトへの想い」
海ラボの活動をもっと詳しく知りたい方は、川野さんのNoteやSNS、2022年5月8日まで挑戦中のクラウドファンディングページをチェックしてみてください。
- かわのこうた Note
- 海ラボ Twitter
- 海ラボ Instagram
- 海ラボ Facebook
- クラウドファンディング「朽ち果てた実家の真珠工場を、志摩の次の100年をつくる場所に生まれ変わらせたい!」
濱地雄一朗。南伊勢生まれの伊勢育ち。三重県といっても東西南北、文化や自然・食と魅力で溢れていることに気づき、仕事もプライベートも探求する日々を過ごす。探求を続けると生まれた疑問、それが「何で◯◯が知られていないんだ」ということ。それなら、自分でも伝えていくことだと記者活動を開始。専門は物産と観光、アクティビティ体験系も好物。自身で三重県お土産観光ナビも運営中。