あやしいタイトルですが、2015.7.15に行われた「沖縄大交易会2015 三重県説明会」に行ってきました。
この写真写りもあやしいですね(笑)。でもこの内容は決してあやしいものではありません。
会場いっぱいに埋め尽くされた参加者とそうそうたる主催者・関係者の方々で、会場は静かな熱気に溢れていました。
とても手短にこの内容を説明すると、地方の特産品などを海外(主にアジア)で売れるようにするという事業です。
その施策として、日本中から沖縄に商品を集中させてハブとして機能させて、そこからアジアに運ぶことで、コストが抑えられたり、鮮度を維持したままアジア各国へ届けたり、アジアとの強いパイプを持つ沖縄県の商社や大手企業と、アジア市場へ商品を売り込むためにタッグを組むといった内容です。
その為に、2015.11.26〜27に沖縄で、アジアを始めとする世界中から約150社を越えるバイヤーと、日本中からアジアへ商品を売り込みたいサプライヤーを一堂に会して、大交易会を開催するという事業です。
大交易会では、沖縄県や沖縄県産業振興公社が一丸となり、日本からアジアへ商品を売り込みたいサプライヤーと、海外バイヤーのビジネスマッチングを応援していただけます。
https://youtu.be/3o9pq3swLfQ
昨年の映像です。
ここで注目したいのが
三重県が、海外進出が決まった三重県の企業へ、輸送代の一部を国へ補助金申請の橋渡しをしてくれることです!三重県の他にそのような補助金への取組を行っている都道府県は今のところない!とのことです。
海外展開したいけど、どうやったらいいのかさっぱりわからない…、とお考えの方にチャンスです。小ロットでも大ロットでもやり方次第では海外展開ができるとのことです。
例えばですが想像してください…
マカオの有名百貨店で、なじみ深い三重県津市の銘菓が売られている。シンガポールの有名レストランで三重県のとある農家でとれた野菜が、ブランド野菜として前菜に登場している。などなど…。
お伺いした説明会には、ANAやヤマト運輸などの大企業の担当者様や、沖縄県の商社の方々、また、三重県の担当者様や部長さんもいらっしゃいました。その様子から、三重県も力を入れている事業なんだなと感じました。
お問い合わせは、公益財団法人 三重県産業支援センターまで 電話 059-228-3321
沖縄現地取材、行きたい!!行きたい!!
村山祐介。OTONAMIE代表。
ソンサンと呼ばれていますが、実は外国人ではありません。仕事はグラフィックデザインやライター。趣味は散歩と自転車。昔South★Hillという全く売れないバンドをしていた。この記者が登場する記事