Facebookで「ロック談議します〜」とあったのですごく行きたくなったのですが、90年代米パンク好きが行ったら “正直、少し浮いてしまうんじゃないかな” などと心配しつつ連絡をすると、「来て来て!ハードロック中心やけど」と。なにかと90年代米パンクはロックファンから軽視されていると思い込んでいるので、「なめられたらアカン。とりあず着替えよう!」とタンスから引っ張り出してきました。
CLASHなら、まだ大丈夫だろうと。70~80年代UKやけど。
場所は先日記事にあげさせて頂いた、久居の古民家文具石川の隠れ家です。
「来たな!CLASH!!」
緊張とは裏腹に、仲間に入れていただきホッとしました。
「じゃあ、まず一曲かけよか」
いきなり持参した中から選曲開始です。店主以外初対面だったので、選曲ドキドキします。「私の一曲はこれだ!」とか、なるかと思いきや、なんか恥ずかしい。“いきなりメロコアとかかけたら馬鹿にされるかなぁ、ハードコアとかかけたら重い奴って思われるかなぁ、でも90年代米パンク好きのプライドにかけて!エイヤッ」
「お〜、OPERATION IVYやんっ。なつかしい〜!」
その場にいた半分くらいの方は知っていて、一安心。
言いたい、言いたいウンチク言いたい。
「OPERATION IVY のウンチク言ってもいいですか。」
「そういうのを談議するんさぁ」
「ギターのティムはRANCIDの……。」
あれ?飛ばしすぎたかな。
お酒が進みます。THEATRE BROOK・Halloweenと続き、ロック談議は盛り上がります。
LP・CD・iPod・スマホなんでも再生できます。TさんがLINEミュージック使ってました。便利そう。
1970年代〜2000年代まで、“一緒にやって盛り上がるのかな” と少し心配していましたが、別々の年代やジャンルの方が、談議に熱が入り盛り上がりました!
気がつけばもうすぐ23:00。平日にはあり得ないタモリ倶楽部的な楽しすぎる夜でした。
Tさんの名言から、ロック談議スラングが生まれました。
[ドライブミュージック]
決して悪くない、むしろ好きな曲やけど、この曲では勝負できない、万人受けするタイプの曲ちゃう、その曲は。みたいな時に「それはドライブミュージックやな」と使う。
Vol2も開催される予定です。次回までに選曲が楽しみだ!
個人的にはSouthHillがおすすめかな〜(笑)
村山祐介。OTONAMIE代表。
ソンサンと呼ばれていますが、実は外国人ではありません。仕事はグラフィックデザインやライター。趣味は散歩と自転車。昔South★Hillという全く売れないバンドをしていた。この記者が登場する記事