移動も直接のふれあいも難しい昨今ですが、旅行もしたいし、買い物もしたい、趣味も楽しみたい…そんな欲求を叶えてくれる【新しい伊賀旅】が登場したのでご紹介します!
■オンライン陶芸ツアーin伊賀「陶芸家のうちへ遊びに行こう」
三重県伊賀市は、古琵琶湖地層と呼ばれる良質の粘土、薪に最適な赤松が豊富だったこともあり、鎌倉時代より伊賀焼の産地として発展してきた歴史があります。
伊賀の土を使い、伊賀で作陶をする作家さんも多く、毎年秋には「伊賀焼陶器まつり」が開催され、全国からたくさんの陶芸ファンが伊賀に集います。
そんな「伊賀焼陶器まつり」は2020年に40周年を迎えましたが、コロナの影響で開催延期に。2021年にあらためて40周年イベントとして開催すべく9月18(土)、19(日)、20(月祝)予定で準備中です。
そしてその秋を迎える前に、少しでも伊賀焼の作家さんの作品や作陶現場にふれて欲しいと企画されたのがこのオンラインツアーというわけです。伊賀で作陶する作家さん6組が3月~8月の月替わりで出演します。
★ツアースケジュールは以下の通り。
3月 長谷園 長谷康弘さん(かまどさん、いぶしぎん制作現場を大公開)
4月 香山窯 森里博信さん(酒器、ぐい呑みと地酒がテーマ)
5月 オーヤ陶苑 大矢吏さん(伝統工芸士が作る目玉焼き用の鍋!?)
6月 ugama 須釜優子さん(女性作家が伝える伊賀焼への想い)
7月 naomitu 濱田光紀さん、吉村尚子さん(陶芸家夫婦のお宅訪問。絵付け皿)
8月 SAC Bros.Company 田中元将さん(自ら改築した古民家で作陶する植木鉢)
ツアーを申し込むと、作家さんの作品が事前に手元に届き、それを手にとりながらzoomでオンラインツアーに参加できます。普段みることのできない工房へお邪魔して、陶芸作品がどのようにしてつくられるかをライブ配信で楽しむことができる1時間。作家さんへの質問タイムもあります。
リアルでは工房に入ることはなかなかむつかしいですが、オンラインだからできるレアツアー。伊賀旅気分が味わえて、作家さんの作品まで手に入ってしまう、陶芸ファンはもちろん、ファンならずとも必見の内容です。
日本酒ラブの私は、4月の酒器をテーマにしたツアーが気になるので、参加してまたレポートをこちらで紹介したいと思っております。
ツアー窓口はすでに数々のオンラインツアーを手掛けている旅行会社エイチ・アイ・エス。申込開始は2月8日から。
オンラインで参加できる新しい伊賀旅、ぜひチェックしてください!
■ツアー申込はこちらのリンクから₍2月8日より受付開始)
https://www.his-j.com/oe/detail/T11/?area=O9&country=JPN&city=HOJ&product=HOJ2005
【ツアー受付窓口お問合せ先】
HIS 中部法人旅行営業グループ 名古屋法人営業所
営業時間:平日09:30~18:00 土日10:00~15:00 祝日:09:30~18:00
メールアドレス nb-hojin@his-world.com
電話番号 052-856-5700
■伊賀焼陶器まつり Facebook
https://www.facebook.com/igayakimatsuri
■HIS 地方創生チーム 伊賀陶芸プロジェクト
https://www.his-j.com/corp/sales/revitalization/iga/
kanzaki chiharu。OTONAMIE公式記者。伊賀市在住のフリーライター。出身地、広島のタウン誌→東京の編集プロダクション→フリーランスとして独立して早20年。現在は伊賀に拠点を持ち、伊賀の情報誌の執筆をはじめ、企業広告コピー、イベント企画提案などを手掛ける。日本酒好きが高じて、「伊賀酒DE女子会」の企画運営をはじめ、日本酒関連の執筆、コーディネート、イベント運営も行う酔っぱライター。得意ジャンルは日本酒、伊賀情報。2016年「日本酒女子普及委員会」会長に就任。https://ameblo.jp/iganonihonsyudaisuki/