文・OTONAMIE運営部(村山祐介)
「サミット」という言葉を耳にするたびに、つい「伊勢志摩サミット」のことが頭にうかぶ三重県人の私。しかし恥ずかしながら、伊勢志摩サミットで何について議論されたのかは覚えていません。三重県各地で一時的にパッケージを変更した「サミット○○」と名が付けられた土産物たちや、息子が通う小学校で「サミット給食」という謎の献立が展開されたことは鮮明に記憶しているのに・・。(ちなみに「キムタクごはん」というメニューもあり)。
伊勢志摩のつぎにG7のサミットはどこで開催されたのか、ということについては知ろうともしない無責任な私。(ちなみにイタリア・シチリア島のタオルミーナらしいです)。
しかし「サミット」と聞けば、なんだかわくわく。そして来年、第9回太平洋・島サミット(PALM9)が三重県志摩市で開催!
暗いニュースが多いなか、うれしい!でも、うれしいのですが・・、太平洋・島サミットって何だ?お仕事の都合上いろいろ調べると、ざっくりと書くと太平洋島しょ国のリーダーが集まる国際会議。島しょ国ってどこ?と思い調べてみました。
参加国・地域は日本、オーストラリア、キリバス、クック諸島、サモア、ソロモン諸島、ツバル、トンガ、ナウル、ニューカレドニア、ニュージーランド、ニウエ、バヌアツ、パプアニューギニア、パラオ、フィジー、仏領ポリネシア、マーシャル、ミクロネシア・・。最初は知らない国・地域もちらほらあったのですが、現地に暮らしたことのある日本人にインタビューを進めるうちに、とても興味が出てきました。部族や精霊など世界ふしぎ発見で観たような世界感です。詳細はこちらの公式SNSに随時アップされていきますので、チェックしてみてください。
三重県公式Palm9のSNS
Facebook https://www.facebook.com/P9mie/
Twitter https://twitter.com/p9mie
Instagram https://www.instagram.com/p9mie/
そして!耳寄りな情報を・・。
PALM9をみんなで盛り上げるための、プレゼントキャンペーンがあります!
第1弾は、A賞「海の恵み(三重県産干物など)」や、B賞「大地の恵み(松阪牛すき焼き肉)」が当たるキャンペーン。漁村好きの私としては干物を肴に一杯やりたいところ。しかし、家族で松阪牛のすき焼きもしたい。そんな欲張りな私のような者のために、C賞「海と大地の恵みのセット」もあります。
応募方法はPALM9三重県公式のInstagramやTwitterから「世界に伝えたい三重県のマメ知識」を投稿。投稿時に「#p9mie」と希望賞品「例:A賞」などを付けると抽選で50名に当たります。
そしておもしろいなーと思ったのが第2弾。三重県に縁のある人と絡めた商品です。
A賞は「ミエナデシコ編」としてビューティーグッズが15本当たります。
監修は伊勢志摩アンバサダーの尾崎ななみさん。伊勢市出身で東京でモデルとして活躍した後、三重の真珠を使ったプロダクト「SEVEN THREE.」を立ち上げ活動中。ななみさんのおじいさんが真珠養殖を行っていて、伊勢志摩の真珠の素晴らしさを知って欲しいとの想いから始められたそうです。
B賞は「ミエノミスケ編」として三重の銘酒「作」と萬古焼の酒器のセットが20本当たります。
監修はOTONAMIEでもお馴染み、三重の地酒プロデューサーの竹内伸樹さん。わたしのような酒飲みのおっさんにはありがたやな賞品です。
C賞は「ミエイタマエ編」として、厳選食材とオンライン料理教室が10本当たります。
監修はトリップアドバイザー2020年トラベラーズチョイスアワードの高級レストラン部門にて日本1位(世界9位)に選ばれた伊勢すえよし(東京・西麻布)の主人で三重県出身の料理人の田中佑樹さん。オンライン化、進んでますね!
D賞は「アラナミソウダン編」として、オンライン漁体験と新鮮な食材が4本当たります。
オンライン漁で捕らえた魚が家に届くという画期的な商品。しかも漁師さんに、波に打ち消したいような悩みも相談できる人生荒波相談室も同時開催。監修は二名。
鳥羽市浦村で牡蠣などを育てる養殖漁師、浅尾大輔さん。日本最年少で天皇杯(農水省)を受賞するなど、注目の先進的漁業者でありながら、トークで笑いも取れるまるでエンターテイナーです。
南伊勢町阿曽浦でブランド漁「伊勢まだい」などを養殖する漁師、橋本純さん。伊勢まだいのブランド化から取り組み、10年程前から漁師のいるゲストハウス「まるきんまる」の運営や漁師体験などのアクティビティも手掛けるこちらも先進的漁業者です。
E賞は「ミエモテナシ編」として宿泊ペア招待券が3本当たります。対象宿泊施設は、志摩観光ホテル、NEMU RESORT、戸田屋と豪華ですね!
応募方法はPALM9三重県公式のInstagramやTwitterから「世界に伝えたい三重県の自慢」を画像付きで投稿。投稿時に「#p9mie」と希望賞品「例:A賞」などを付けると抽選で52名に当たります。
応募期間は、第1弾が2020年11月16日〜12月28日(もう、はじまっとるやないかい!)、第2弾が2021年1月4日〜2月19日。
PALM9は、改めて三重県の魅力を見つけて伝えていくチャンスになるかも知れません。そして参加国同様に日本も島国であり、島国独特の誇れる文化や歴史をお互いに知り、まだ知らない魅力を発見することで世界感が広がっていけば愉しいなと思うのでした。
なんと!三重県出身のあの!写真家さんからメッセージをいただきました!
三重県津市出身の写真家、浅田政志さんからメッセージをいただきました!映画「浅田家!」大ヒット上映中で超ご多忙な中、本当にありがとうございます!
みなさん、こんにちは。写真家の浅田政志です。
このたびは、第9回太平洋・島サミットの開催に際し、心よりお祝い申し上げます。
僕は先月、撮影で答志島と神島へ行ってきたばかりです。ゆったりと流れる時間の中で、新鮮な海の幸を心ゆくまで堪能し、それはもう贅沢な時間で……。あらためて伊勢志摩は、三重県の良さが詰まった場所だとしみじみ思いました。そしてとても明るいお人柄である島民のみなさんとの撮影は格別に楽しいものでした。家に帰って写真を見返すと、まるで真珠のような笑顔があふれていました。豊かな場所で生まれ育つからこそ自然と滲み出る人としての輝きを教えられた気がしました。
島サミットの時期には世界中から沢山の方がいらっしゃると思いますので、ぜひ伊勢志摩ならではの魅力を身体いっぱいに感じてもらいたいです。
プレゼントキャンペーンの詳細は三重県公式HPをご覧ください。
https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0030300288.htm
OTONAMIE運営側