松阪市を通る国道166号線。道沿いをエメラルドグリーンの櫛田川が流れ、香肌峡県立自然公園にも指定されており、バイカーやサイクリストに人気の国道です。
その国道からローカルな道に入ると、地元住民により大切にされている日本の原風景や、ディープなお店が点在しています。
まずは棚田100選にも選ばれたこともある、松阪市飯南町深野地区の「だんだん田」と言われる棚田です。毎年、棚田まつりが開催され賑わいますが、普段は地元住民にしか会わない静かな絶景スポットです。
稲の成長段階により、見る景色が大きく変わります。
5月はまだこんな感じです。
棚田を更に上がっていくと、「白猪山」という山があります。地元小学校の校歌でも歌われるこの山は819.7mの小学生でも上ることのできる山です。ご家族連れでいかがでしょうか。
頂上に行くまでの景色。
子供でも登れます。(滑りやすいので注意)
深野地区からさらに奥へルート166を走ると、地元住民が愛してやまない、お食事処の「つる一」さんがあります。
地元の小学生がたこ焼きやポテトを買いにやってきます。
ついに、つるいちラバーズが待ちに待った夏が来ました!そう、冷やし中華解禁です!冷やし中華にメロンの破壊力をご覧ください。(※スイカや違うフルーツの場合もあり)
胃袋満足のこのボリューム。
冷やし中華にメロンという組み合わせ!
お客さんからは4月あたりから「冷やし中華まだ?」と問い合わせがあるのだそうです。テイクアウトもOK。松阪市テイクアウト支援商品券をお持ちの方は、つる一さんでもご利用頂けます。店主に会うだけでも価値アリです、飯南町のお父さん、お母さんといった感じです。
つる一
松阪市飯南町粥見3698-1
tel:0598-32-7480
日曜定休
胃袋が満たされたら、同じ粥見地区相津峠にある「感謝の丘」で、夕日を眺めて癒されてみてはいかがでしょうか。
次回はルート166を更に西へと走ります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
読んで頂き、ありがとうございます。三重県松阪市の山間部、70もの橋が架かる香肌峡在住。地元の写真部としても活動しており、香肌峡を旅するように暮らしています。フォトスポットやクセになるディープなお店をご紹介したいです。