以前から気になっていた忍者トレイルランニングレースに参加。
桑名からだと伊賀ってすごい山奥で遠いイメージがあったのですが、高速道路を使って1時間ぐらいで行けるので思っていたより近いなと。
今回私がエントリーしたのは距離48Km 累積標高2,360m 制限時間 制限時間10時間のロング。山の中を走るレースで48Kmというのに出たことないので制限時間に戻ってこれるのか?体力がもつのか不安ですがエントリーを。フルマラソンでもきついのに山を走るってどうなることやら。
このレースは結構ビックリな仕掛けがいっぱいあって楽しい。おまけにスポンサーがJALというのも、セントレアで忍者が隠しキャラとしていっぱいいる関係で伊賀とのつながりの強さなんだなと。もちろん参加者に外国人の方も数名いて皆さん忍者の格好で走ってました。
このレースはありがたいことに当日受付でいいので、早朝5時半ごろに会場入り。
でもそこまでに行くのに山奥なので鹿と狸が道中にいってビックリ。
先日テレビで出ていた丹羽薫さんを発見したので写真を撮ってもらう。そしてお友達でもある地元のすごいランナーの斎藤綾乃ちゃんとも。
この人たちは走らない人で、ゴールでまち構えてくれましたコスプレ集団。
招待選手紹介。忍者とランナーに紛れてお化けさんがいたんですが、この方がビックリ。コース途中で勢いよく降っている途中に突如現れたり、小屋の影から振り返ると出てきたりランナーを楽しませてくれまいた。
可愛いちびっこ忍者も大活躍
カウントダウンが始まり7時スタート!
トレランはマラソンで山を走る競技ですが、マラソンと違うのが30〜40代の若い人が多い。それもかっこいい人が特に多い気がします。女性も人数は少ないけど皆さん美人が多いのがトレランの特徴かと。
コースはこんなルート
さるびの温泉-西教山-田代池-大平池-霊山山頂-霊山寺-柘植地区市民センター-柘植集落-旗山-ぞろ峠-油日岳-柘植集落-柘植地区市民センター-霊山分岐-田代池-大平池-さるびの温泉
しばらくロードを走り入山。山に入ると道が細いので渋滞になり歩いて前に進む。今回の作戦としては48キロという距離を走り切れるか自信がなかったので後半にスタミナ温存したかったのでここは焦らずゆっくりとやり過ごす作戦。
急な斜面になっても渋滞。登りは走れないのでハイキング状態
上りが終わってからは森の中をかっ飛ばして走る。これが気持ちよくってトレランはクセになります。
初めてのエイド。山の中で急に賑やかな場所にたどり着けるとホットします。
トレランは環境保全の観点で紙コップを禁止しているところが多く、マイカップ持参で飲み物をいただく。これもマラソンと違っていいやり方だなと。
そしてランナーの行くてを阻む、くのいちやチビ忍者が剣を持って構えてます。道中何度も切られて大変な大会。ランナーによっては自前の剣や手裏剣で応戦したり、チャンバラゴッコをして子供に帰ったみたいで長いレースをなかだるみしないように楽しい演出。
伊賀は三重でも関西圏になってくのか、関西風の大袈裟なリアクションを求められる空気感も同じ三重でも地域差があるのかと。
田代湖通過。早朝で朝日が眩しく綺麗な景色でした。
田代湖を上空から見るとこんなところ。
霊山山頂。いい景色だなーと思うのも束の間、ここから下り。あまりスピードを上げて下ると膝を痛めるので程々ペースで走ることに。
旗山と油日岳通過。劇坂の登りと下りでそろそろ足が限界に近くなってきた。
トレランのレースですがロードの部分も多く、結構それでテンションが下がりやる気を起こすのが大変です。急な上りで梯子を登るところもコースにあります。ここは一人ずつ慎重に。
最後の長い下り部分では、何本も川を横断。慎重に進まないと足を滑らしてドボンに。
そしてゴール。思っていた時間より早い時間でゴールできて嬉しい。最後はテンション上がってさっきまでの痛みもすっかり忘れて帰ってこれました。
初めての長いトレランですごく楽しいレースだったのでまた来年も出場したいですね!
コースを動画でご紹介
当日のダイジェスト動画はこちら。
会場の雰囲気もよく伝わってくるかと。
39歳までメタボ親父が運動に目覚めてトライアスロンにはまる。チーム「ランナーズ・ハイ」運営。運動で地域活性、いいとこ再発見でマラソンや自転車でウロウロ徘徊してます。普段は桑名でビジネスホテルを経営
得意ジャンル:マラソン・トレラン・自転車・トライアスロン・観光・レジャー