峠が大好きでいろんな峠を走る。2016年(平成28年)3月の大雨で国道306号の鞍掛峠が通行できなくなってだいぶたち、やっと今年5月29日に通行止め解除の情報が。
これは峠を自転車で走りにいかないと、と思い通行止め解除の前にもしかして通れるのでは?と思ってフライングで行ってみた。
まずは目的地河内風穴
今の時期は新緑が眩しい。みどりのシャワーを浴びて清々しい気分になって元気になる。
入場料を払って小川沿いの整備された道をしばらく歩き階段を上ると風穴の入り口到着。ここの入り口の所が冷たい風が吹き抜けているので一番気持ちよかった。
風穴内はこんな感じで照明もありますし道もできてるので歩きやすい。鍾乳洞って感じの石はないのが残念。私がここに入る前にコウモリが丁度何匹か入るのを見て知らないうちに吸血されないかとビビりながら周りを注意しながら歩く。
いただいたパンフレットを見ると日本で3番目に長いとかいてありましたが、wikiで調べたら4番目だと。
そして驚きの案内がその次に書かれております。
「その昔、洞窟内に犬を放したところ鈴鹿山脈の反対側、遠く伊勢市に出てきたという伝説・・・」
驚きの伝説が残ってるものですね〜!
この後国道306号の鞍掛峠に向かうのですが通行止め解除前でしたので結局通れず。
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日を改めて通行止め解除後再挑戦
いなべの篠立の風穴に向かうのですが、水源地から向かう
ここで水を無料でくみ取れるみたいです。
水源地を更に奥に進むと篠立の風穴の看板が。
川を挟んだ向かい側には白石藤原鉱山跡が廃墟のように。廃墟フェチにはたまらない場所ですから観光スポットにすればいいのにな〜。
川を少し上るとでーんと大きな壁。その右側に鉄の階段がありそこから登る。
ここは普段は立ち入り禁止なので鍵が閉まってました。ネットで調べたら毎年5月の連休最終日に行われる「遊学祭」当日のみ、洞内を見学する事が出来ます。と書いてあるのでつい先日公開してたんだと気が付くのが遅かった。
その後国道306号の鞍掛峠に自転車で向う。今回はちゃんと通行できてよかった!
通行止め解除を待ちわびていたように峠の駐車場は平日なのに登山客の車でいっぱい。ここから登るルートはリスにも会える素敵なお山。
そして鞍掛峠を越えて滋賀県側を気持ち良く下る。
国道306号を下り途中脇道からの悪路を進むと佐目風穴の看板が。
ここから川におりるのは結構な高さと斜面でいかがなものかと思ったら、しっかり道が出来てるので安心しておりれた。
丸太の橋も渡してあって安心。と思いきや、水で丸太がヌルヌルになっておりすってんころりん。
川を渡ったところに佐目風穴の看板があり、Googleマップでもこの場所がまさに風穴となっている。が、周りを見渡してそれらしい穴が無い。この看板の後方なのかと急な斜面を登っていってもそのうち踏み跡も無くなりおかしい。足場の悪い川沿いを歩いてもない。
何処を探してもないから諦めてたらピンクのテープを発見。
しばらく急な斜面を登ったところにあった!
ここは自由に入れる風穴のようで、中腰になってライトを付けて入る。奥までいけそうだけど一緒に来た相方はどうも怖いみたいで風穴にはいらない。私も心細くなって少し入って出る事に。風穴の高さがあまりないので中腰で歩かないといけないので、余計不安に。
桑名から近くににある鈴鹿山脈の風穴はこの3カ所で全てみたい。
この後は彦根・米原・関ヶ原と抜けて出発点の藤原に戻る。丁度霊仙山をぐるりと回るコースとなりました。
コース動画
今回のコース
39歳までメタボ親父が運動に目覚めてトライアスロンにはまる。チーム「ランナーズ・ハイ」運営。運動で地域活性、いいとこ再発見でマラソンや自転車でウロウロ徘徊してます。普段は桑名でビジネスホテルを経営
得意ジャンル:マラソン・トレラン・自転車・トライアスロン・観光・レジャー