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はじめまして!高校生記者のタイガです!

 

はじめまして!三重県熊野市に住む木本高校3年生の平嶋大雅(ヒラジマタイガ)と申します!OTONAMIE代表の村山さんからのお誘いでこのたび高校生として初めて参加させていただきました。高校生として、大阪出身の人として、沖縄で育った人として、そして熊野に今住む人として熊野周辺地域の事を記事にしていこうと思います!

今回はそんな僕の自己紹介も兼ねた記事です。

 

 

まずはじめに、熊野という地を見てみます。

僕の住んでいる三重県熊野市は、三重県の南部に位置し、熊野灘と壮大な山々に囲まれた自然豊かな町です。人口は約1万7千人で少子高齢化が大きな問題となっています。しかし、「伊勢に七度、熊野に三度」という言葉があるように、その昔は多くの人で賑わう、活気あふれる町でした。現在も多くの自然や文化財が残り、神秘的な空間を作り出しています。

 

イザナミが祭られている「花窟神社」

では高校生として、熊野を見てみると、かなりの苦痛な地域です。というのも汽車(ディーゼルで動くため電車ではない)は4時間に一本。娯楽なんて市内に2店舗だけのカラオケだけで、お昼はやたらおばちゃんが多い。ハラジュク、シブヤ、シンジュクなんて、遠い異国だと思えてしまいます。

 

究極の暇つぶしは「イオンdeコーデ」。しかしお年寄り向けのコーデになってしまう… (写真は友達のコーキくん)

 

多くの僕の友達は、「こんなクソ田舎なんて今すぐにでも出て行ってやる!」と嘆き、叫んでいます。

しかし僕はそう思いません。僕は大阪という都会で生まれ、沖縄という素晴らしい自然豊かな観光地で育ってきました。そのプロセスを踏まえても、確実に熊野は素晴らしい地です。というのも何より住みよい地ということが挙げられます。空気はきれいだし、そんなに暑くないし、自然がとにかく豊かです。アウトドア好きの人は毎週末、何をしようかとウズウズしてしまうことでしょう(事実僕もその一人だ)。不便だからこそ、お国自慢もなんだか楽しいです(笑)。

 

新鹿海岸では釣りにキャンプ、海水浴にSUPなどなんでも楽しめる。

僕は育ってきた環境も周りの友達と比べると少し特殊で、人間性も特殊なため、かなり異端児扱いされます。僕はそういわれるのが大好きなため無問題なのですが、果たして熊野は異端児にしか楽しむことが出来ない地なのでしょうか?

これは確実に違います。

僕の友達は外の地域で住んだことながいため、熊野という素晴らしい地の魅力に気づかないのだと思います。都会の訳の分からない人の波、世間の波にもまれて、ようやく自分の住んでいた地の素晴らしさに気付くはずなのです(高校生の分際の僕が言えたことじゃありませんが・・・).

 

違った視点からではないと、気づかないものは多い。

だから僕は今、Discovery熊野という熊野の魅力をSNSを通して世界へと発信する活動をしています。この活動では、

熊野を知らない人に熊野の魅力を「はじめて」知ってもらう。

熊野に住んでいる人に熊野の魅力を「再び」知ってもらう。

ことを大きな目標に、熊野の名所から日常的な風景までを撮影し、SNSサイトにアップロードしています。

↓Discovery熊野 Facebookページリンク↓
https://www.facebook.com/discoverykumanojp/?ref=bookmarks

 

たとえとても小さい魅力であっても、それをDiscoverできたのであれば、SNSに投稿するのがDiscovery熊野のスタイルだ。

そんな活動をしている、ちょっと高校生らしく無いかもしれない僕が、このOTONAMIEでは、より「平嶋大雅」と「三重県」そして「熊野」を独自の立場で記事にしていこうと思います。

これからどうぞよろしくお願いします!

 

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