以前otonamie代表村山さんも登った天狗倉山。(過去記事はこちら。http://otonamie.jp/?p=46997)
登山初心者女子を引き連れて、生まれ故郷の尾鷲に帰省してきました!もちろん熊野古道から天狗山に登るために。今回の私の役目は、ガイド。熊野古道を遊び場として幼少時代過ごした私も天狗倉山に登るのは、十数年ぶり。
何故登山初心者が天狗倉山に登る事になったのか
そもそも何故登るということになったかと言うと…
3月某所
友人A「ダイヤモンドヘッド登りたい!」
友人B「遠いよー。」
友人A「近くでいいところないの?」
私「尾鷲に天狗倉山という不思議な岩が山のてっぺんにあるよ!5歳の時には犬と散歩に行ってたからAとBでも登れるよ。」写真をみせる…
友人AとB「行くー!」
とダイヤモンドヘッドが天狗倉山になったわけです。
いざ出発
「おはよー。」と来た友人達はジーパン。忘れてた!登山初心者だった…まぁジーパンでも天狗倉山なら登れるか。
友人達を考慮して、馬越公園に車を停め、天狗倉山を目指す。
新緑が眩しい。
そして、空気が澄んでいるためか涼しい。
ところどころジプリの世界のような神秘的な場所。
時々階段。女子達にはかなりキツイらしい…
時々休憩。間違えた!時々でなくしょっちゅう休憩。風と日差しが心地良い。
川のせせらぎを聞きながらひたすら歩く。
「着いた!」
えっ?!着いてないし…
ただのおっきな岩だしね。
そしてここまで来たらもう少し!
馬越峠から天狗倉山への分岐点。ちなみにこの方は毎日登っている地元の名物おじさん…らしい。(掲載許可ちゃんと頂きました。)
本人曰く何度も取材されている、有名人とのこと。
ここまで1時間。分岐点からさらに40分。
「着いた!」
今度こそ本当に着きました。
この危なげなはしごを登れば天狗倉山の頂上。
疲れたのも忘れ、モデルポーズの友人。
こんなインスタ映えスポットも。
片道1時間40分。標高522mの頂上で食べるチョコレートは最高♡
ひいおばあちゃんに聞いた天狗倉山の名前の由来はこの岩の上で天狗が休んいたことから、天狗倉山になった。(←嘘かホントかわかりません。)
帰り道は周りを見る余裕もでき、綺麗なお花達も見つけることが出来ましたよ。
馬越公園のすぐそばには馬越不動の滝も。
往復2時間半の道なりは、登山初心者女子でも挫折せずに無事頂上まで行って帰ってこれたので、安心して行ってみて下さい。
でもジーパンはあまりオススメしませんけど。
もちろん登山の後は美味しい尾鷲飯。
尾鷲市内にある’おとと’に寄って、お魚ご飯やお魚のお味噌汁。私がオススメする尾鷲飯はなんと言ってもお魚ご飯。味ご飯のかしわを魚に変えたものという感じです。
尾鷲は遊ぶとこないよね?と言われますが、そんな事ありません。釣り天国ですし、自然も豊か。外遊びにはもってこいなので、一度訪れてみて下さい。
岡田聖子。Otona記者。NPO法人shining理事長、ママそらみえ支部代表、介護支援専門員、心理カウンセラー、ゆめのたね放送局パーソナリティ。得意ジャンルはグルメ、お出かけ。