桑名市は七里の渡しで宮宿(名古屋市熱田区)と結ばれた、東海道の42番目の宿場町。
そして、徳川四天王として家康を支えた、本多忠勝が築いた城下町。
また、「くわな鋳物」という鋳物の生産地としても有名な街。
そんな桑名市で今年、「第2回 灯街道・桑名宿」が行われます。
http://otonamie.jp/?p=46284
2月に今年の新たに行われる参加イベントをご紹介いたしましたが、当日リーフレットが出来上がったと言うことで、見どころをさらにご紹介します。
お子さんが楽しめる体験イベントがたくさん
子どもたちが参加した「手作り灯籠」作品の展示や、グラフィックコンテストの入選作品の「屏風絵行灯」は前回お伝えしました。
今年は柿安コミュニティパーク(吉之丸コミュニティパーク)内にメインモニュメント「折り鶴ドーム」を設置し、参加者が折った鶴を展示する体験イベントの開催が決定!!
「屏風絵行灯」は三重トヨペット様にご協力をいただき、プラグインハイブリッド自動車(プリウスPHV)から電源を供給され、明かりが灯ります。
また、NPO法人子どもアイデア楽工さんのブースでは、「インテリアライト」や「輪ゴム銃」の工作、ロボアームから振り出すフリスビー(参加料500円)など、お子様も楽しめる体験イベントがたくさん!!
エリアが拡大し、灯りのオブジェがたくさん
くわな鋳物で作った鋳物灯籠。
今年は七里の渡跡から住吉神社への堤防や、諸戸氏庭園前のレンガの水路(桑名住吉入江)、桑名宗社(春日神社)楼門前にも設置されます。
また、桑名住吉入江に台船を浮かべて、諸戸氏庭園前の桜をライトアップしています。
九華公園周辺だけでなく、レンガの水路を散策してみると、桑名にこんな素敵な場所があったのだと気づかされます。
レンガの水路の寺町側の三崎見附には、和傘のオブジェが3月30日(金)から設置され、毎晩ライトアップされています。
また、昨年九華公園内や本多忠勝像の周辺に竹灯籠を設置したNPO法人桑竹会さんが、柿安コミュニティパークと寺町商店街にハート型の竹灯籠を設置されます。
カップルでハートの中に入って写真を撮ると、より仲が深まるかも!?
六華苑「夜の演奏会」が毎日開催♪
昨年は土日のみだった六華苑の洋館1階の演奏会。
今年は期間中毎日開催されます♪
日時:2018年4月5日(木)から4月8日(日)まで
17時から21時まで
場所:六華苑洋館1階ホール
*5日は点灯式のため18時より開始予定、全日ともに小休止あり。
*当日の状況によりプログラム等、変更になる場合があります。
初日5日(木)には地元桑名出身のソプラノ歌手・清水優美さんと、東海地区でご活躍のピアニスト・野村真子さんの演奏会。
このお二人は、昨年六華苑でもコンサートをしています。
6日(金)は東海地区を中心に多方面で勢力的に活動されているピッコロオカリニスト”香”(コウ)さんが18時〜19時、桑名出身のマリンバ奏者・葛巻ゆかりさんが19〜20時に演奏予定です。
今回は特別に、18:50頃に1曲コラボ演奏を予定しています。
7日(土)はヴァイオリン&フルート&箏・十七絃の三重奏♪
ヴァイオリニストの桑名出身の伊藤壽美さんと、フルート奏者の長澤映子さんは昨年の灯街道でも演奏されました。
今年は長澤康子さんの邦楽の箏も加わり、さらに魅力が高まります。
最終日8日(日)は桑名市長島町在住のアルト歌手加藤愛さんが、バリトン歌手、伴奏ピアニストとして様々な活動をしている重左竜二さんと、ソロ&デュエットで唄とピアノの演奏会を行います。
六華苑の入苑料460円のみで、ライトアップされた六華苑とアコースティックライブが楽しめます。
グルメがたくさん
「くわな灯り屋台」と銘打った飲食&物販ブースは、出店数は昨年の倍!!
期間中、午後6時から午後9時まで営業します(一部店舗は昼から営業)。
ご当地グルメ「くわなめし」はもちろん、キッチンカーのクレープやいちごのスイーツ、五平団子、樽酒などをぜひ食べて、夜桜を鑑賞したい。
九華公園の桜が満開・お堀めぐりも魅力が満載
今年で7年目を迎える「桑名城お堀めぐり」。
最近ではお堀に水灯籠や5月の金魚まつりの浮かし金魚を浮べて、夜桜舟めぐりを実施しています。
今はちょうど桜が満開で、夜桜を楽しむ人で賑わっています。
せっかくなら、毎年新しい竹灯籠が置かれる奥のステージのところにもぜひ足を運んでみると、ここにもハート型の竹灯籠が
天気が心配ですが、桜はまだまだ元気なので、灯街道・桑名宿開催中にも桜が楽しめますように・・・。
桑名生まれ桑名育ち。大学で県外に出て改めて地元の良さを知りました。桑名の良いところを発信します!
得意ジャンル
観光・イベント・歴史・文化・グルメ