昨年の12月にopenしたyellow tailに早速お邪魔してきました!
店内に一歩足を踏み入れると、かわいいバルーンがお出迎えしてくれます。
そうそうこのお店とっても変わっているんです。
入口を入ると、右と左にまた入口らしき扉…両方の扉の前にメニューらしきものが。
よくみて見ると向かって左の扉がcafe、
向かって右の扉がレストランになっているよう。
とりあえず左の扉を入ってみると、とてもおしゃれな空間。
暖炉にテンションが上がります。そしてランチメニューの中からローストビーフ丼をチョイス。
このローストビーフ丼のローストビーフ、とってもサッパリしているのに、
しっかりお肉の味を楽しめる1品でした。
他にもランチメニューがあり、お肉が食べれない方も大丈夫な感じです。
cafeに入ったものの、
どうしてもレストランのメニューにあった尾鷲産のぶりを使ったぶりカツがとっても気になる!
尾鷲出身である私は尾鷲食材と聞くとどうしても気になってしまうんです。
そしてどうしてお店が2つに分かれているのかも気になる!
気になると知りたくなる私。
これは店長さんにお話を伺うしかないという事で、お話を伺ってきました。
木村店長の想い
1つ目の疑問…何故1つの建物に2つのお店なんだろう。
2つ目は尾鷲産の鰤を使ったメニューを作るきっかけ。
この2つについて店長の木村さんに伺ってみました。
1つの建物に2つのお店を作った理由は?
木村店長:「女性ってランチの後、みなさんコーヒーを求めて違うお店に移動するじゃないですか?
それに目をつけたんです。レストランでランチを食べて隣のカフェに移動し、
ゆっくり過ごして頂けたらお客様も喜ばれるかな?と思ったんです。」
これには、なるほど!と思いました。
確かに私も友人とランチを食べたらほぼ違うお店に移動します(笑)
もう一つの質問。尾鷲産の鰤について聞いてみました。
木村店長:「東京の割烹料理屋で修業をしていた時に、氷見の鰤をぶりカツにしてお客様に提供したらとても喜ばれたんです。三重に戻ってみると、尾鷲に鰤が潤沢にありこれは!と考えたのと、
生まれ育った三重県の活性化になればという思いで
尾鷲産の鰤を使ってたぶりカツの商品開発を料理長と行いました。
自分達が納得し、お客様に提供できるようになるまで1年かかりました。」
「身土不二。これが僕の原点です。身土不二とは、人の身体は生まれ育った土地と切り離すことができない。 その土地でその時期に育った物が身体にいいという考え方なんです。
ですから地産地消をなるべく心がけています。お味噌やお米、小麦粉など鈴鹿産のものを使用しています。全ての物を三重県産、鈴鹿産にすることは難しいですが、これからも地元のものを積極的に取り入れていきます。」
とお話をして下さいました。
ズバリ木村店長の夢は⁈
「鰤のテーマパークを作ること!
鰤にはまだまだ可能性を感じますし、地元の活性化にも繋がっていきますからね!」
yellow tail
住所:鈴鹿市木田町1185-5
TEL:カフェ059-392-6455
レストラン059-392-6454
11:00~15:00 (ラストオーダー14:15)
17:00~22:00 (ラストオーダー21:00)
金・土
11:00~15:00 (ラストオーダー14:15)
17:00~23:00 (ラストオーダー22:00)
岡田聖子。Otona記者。NPO法人shining理事長、ママそらみえ支部代表、介護支援専門員、心理カウンセラー、ゆめのたね放送局パーソナリティ。得意ジャンルはグルメ、お出かけ。