ホーム 01【食べに行く】 気になるモーレツ紅茶でお目目パチクリ。幻の和紅茶べにほまれ@亀山

気になるモーレツ紅茶でお目目パチクリ。幻の和紅茶べにほまれ@亀山

はぁ〜、眠て〜なぁ〜。ボリボリ・・、とアクビをしながら脇腹を掻いているアナタ!

モーレツ紅茶で眠気スッキリや!

昔から、クルマで亀山を通るときに、ずっと気になって気になって・・、

気になり続けていたモーレツ紅茶を飲みに、オレンジペコーに行ってきました。

レトロ感が漂う店内。
こういう雰囲気が好きだと、お店のおかあさんに伝えたところ

お店のおかあさん:店も古けりゃ、人も古いわなぁー、あはは。

イラストもモーレツいい感じでした。

モーレツ紅茶を、早速注文!

あれ!?

黒い。

店のおじさん:ミルクを入れてねー。

うー!おいしい!
食レポに挑戦したいと思います。
・紅茶側に
・濃厚なおいしさ寄りの
・ミルクティー
みたいな感じです。
言葉にするとわかりずらいですが、とにかくこんな濃厚な紅茶を飲んだのは生まれて始めてです。

 

なぜ、こんなに濃い紅茶が誕生したの!?

モーレツ紅茶チェーン・・。チェーン!?

お店のおかあさんに、濃い目の理由をお聞きしました。

  • この地域は名阪国道や国道1号線があり、トラックの運転手が多い。
  • 嫁いできたら紅茶専門店をつくることになった。(今とは別の場所。なるほどだから看板がチェーンだったのかぁ。)
  • 当時、目を覚ますために、紅茶を飲む人と珈琲を飲む人の割合は1:9(紅茶1:珈琲9)くらいだった。

そこで
「もっと濃く!もっと濃く!!もーっと濃ーく!!!もぉっとー・・。」
というお客さんの声に応えていたら、こうなったらしい。

 

モーレツ紅茶というモーレツな名前の由来

そんな経緯で誕生したモーレツ紅茶。
味もモーレツおいしい訳ですが、名前もモーレツ。

店のおかあさんが見せてくれた新聞。Oh!モウレツ

店の常連さん:兄ちゃん知らんかな!?猛烈ダッシュのCM。

店のおかあさん:いやいや、お兄さん、生まれてないて。あのね、マリリンモンローのスカート押さえてるの、あるでしょ。それの日本版みたいなのが丸善石油のCMであってね。猛烈ダッシュっていう言葉が使われとって流行ってたんです。

そして、お客さんが濃い紅茶を飲んでモーレツ紅茶と名付けたそうです。

 

べにほまれ・・、何だっけそれ?と思っていたら、ものすごい和紅茶だった!

店内をキョロキョロみていると・・

ん?
のうりんだいじんしょう・・。

そう言えば以前に、このお店の紅茶の品種がすごい!みたいな話を聞いたことがあった。

店のおかあさん:紅茶農家でもあるんです。

わたし:べに、えーと、べに、えー、あ!べにふうき!

店のお父さん:べ・に・ほ・ま・れ!

失礼いたしました!

昔から使っている紅茶葉を保管する木箱。やはり昔ながらの木箱が一番保管に適しているらしい。

べにほまれという品種は、戦後の外国紅茶の輸入制限の一助として国県市の推奨により払い下げられた鈴鹿山麓の開墾地に、集団栽培を始めたことが起源。
特許も取得している独自製法。15回連続で農林大臣賞を受賞して、さらには本場ロンドン市場でも高く評価されたとのこと。そして長年開発した功績から内閣総理大臣から黄色褒章をいただいたという、すごい紅茶でした!

 

べにほまれは、まぼろしの紅茶。

私の中で、モーレツというインパクトが先行していましたが、べにほまれのすごさに驚きました。
でも何でこんなに近く(お店は亀山)に住んでいて(津市)、こんなにすごい情報を知らなかったのだろう。

紅茶の輸入規制が自由化され、今べにほまれの生産数は激減し、希少な紅茶とのことです。

いろんなサイズの紅茶。モーレツ紅茶のマグカップも販売している。
お店限定販売。

そして、オレンジペコーさんで普通に販売されているべにほまれ。

で、べにほまれの横に気になるお人形。

お店でしか販売していないとのこと。

和紅茶ブームがキテいるらしい、と聞いたことがあります。

紅茶好きのあなた!
モーレツ体験をしに、オレンジペコーを訪れてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、常連さんに人気のメニューは、からあげ定食と焼そば定食とのことでしたー!

 


 

オレンジペコー
tel 0595-82-6818
住所:三重県亀山市和田町458-1

 

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