県内各地のマルシェで目にして
どんな方がどんなところで作っているのか興味津々。
畑にお邪魔してきました♪
松阪市内にナチュレさんのハーブ畑はあり
早朝から作業されていた
Rurikoさん発見。
お忙しい中すみません!
早速質問攻めーーー。
ーなぜハーブ栽培を始められたんですか?
「元々20年近く保育園で働いていたんですが、
ある時食育を取り入れる取り組みを担当する事になり
保育園内で畑を作り、お野菜を育てて食べるっていう事を
園児達とやったのですが、それが子ども達より自分が喜んじゃって!
これやりたいーー!って思ったんです。」
ー野菜じゃなくてハーブなのは何でですか?
「自宅からも近いこの場所は、本当に荒れていて
ガレキ・砂地・乾燥と野菜には向いてんかったんです。
姉がずっとハーブの仕事に関わっていた影響もあったのかもしれません。」
ー荒地を1から!!大変だったんじゃないですか?
「大変でしたー!今も大変。笑
雑草を抜いて、石をどけて、耕して農薬や化学肥料の影響を受けていない土地なので、
純粋な自然の力だけで植物が生き生きと育つ自然栽培をしたい。
その一心でしたー。」
「ここにあるんですけど、広葉樹・米ぬか・貝殻の粉などを粉砕して、
雨にあててカバーをし湿度をあげて発酵させるんです。」
「このあたりはいい土になってきました!」
「カブトムシの幼虫も中にいっぱいいますよ」
「これを畑にまいて、畑が育っていきます。」
ー機械は全く使わないんですか?
「乾燥まで全て手作業です。機械に入れると 植物の姿が変わってしまうような気がします。。
自分のできる範囲を守って丁寧な手仕事をして、
一番良い状態のハーブがお届けできて、それを喜んでいただけたら最高に嬉しい!!」
植物は人間に似ている。
環境適応できる人もいれば
できない人もいます。
ポットから畑に移された植物は
しばらくは弱るけど必ず自分の力で立ち上がります。
人は思い通りにはならない。
畑の植物達も私の思い通りにはならないのです。
思い通りにならないからこそ 自然の流れにまかせてみる
これは植物にとっても
わたしにとっても
ストレスなくそのままの姿で
楽に生きられるということに つながっていきます。
「ルバーブ」
生の茎は酸っぱいけれど火を入れると甘くなる!
左の小さいのは1年目。
右の大きいのは3年目!
「レモンバーベナ」
「ブラックベリー」
Natureさんの畑には約30種類のハーブとお野菜が
それぞれが自分の赴くままに生活しています。
Rurikoさんはそんな植物達の声を毎日聞いて、教えてもらっているそうです。
「正解はない。失敗の繰り返し。」
でも4年目でやっと畑にミミズがやってきて
植物との信頼関係もできあがってきた様に思うと
おっしゃってみえました。
Green Farm Natureさん 出店情報
第1日曜 松阪オーガニックマーケット
in 松阪農業公園ベルファーム
第3土曜 久居緑の風マルシェ
in緑の風公園(近鉄久居駅東口すぐ)
その他の情報はホームページ又はFacebookで(^^)
http://gf-nature.com/index.html
https://www.facebook.com/gf.nature/?fref=ts
森松千恵。OTONAMIE公式記者。有限会社KBデザイン。
遊ぶの食べるの冒険・猫大好き。