スケボーが好きで、ついつい自分でランプをつくっちゃった。
そんな情報を知り、お会いしに行きました。
初対面ながら和やかに迎え入れてくれた稲継さん。
会社の倉庫にランプをつくっちゃった。仕事の合間みて、ちょこちょこと。
でもなぜ作ったのか、理由をお聞きしました。
稲継さん:6割は子ども達とその友だちのため。4割は自分とその友だちのためです。材料などは友だちが寄付してくれました。このランプは寄付の塊です。
スケボーは好きだけどそこまで本気ではなく趣味の一貫で、他にもサーフィンも好き。
プロを目指すとかでは全くなく、ただの趣味。
今晩は滑り納めに、仕事が終わったら友だち一家と長野までスノーボードへ。
稲継さん:ランプをつくったら、こども達が集まってくるかなと。そしたら親も集まってきて、なんか人が集まってくると楽しいことがはじまる気がして。
ランプ目的で集まったお子さんの友だち家族と、ここでBBQをしたりすることもあるみたい。
なんかいいなー!
ぜんぜん知らない子どもでも、使っていいそうです。
ただし、仕事をしているので誰かが会社にいるとき。
そして商売ではないので、ケガの保証などはなく、できるだけ親も付き添いで見てあげて欲しいとのことです。
取材をしていたら5歳と2歳のお子さんが帰ってきました。
私:おじさんにスケボーしとるところ、見せてよ。
お子さん(5歳):ええよ。
私:怖くないの!?
お子さん(5歳):うん。
私:将来は何の仕事したいの!?
お子さん(5歳):んー、わからん。
私:スケボーとスノボー。どっちが好きなん!?
お子さん(5歳):うーん。どっちも。
私:キミ(2歳)もスケボーするの!?怖くないの!?
お子さん(2歳):・・・ちょっとこわい。
飽きて走り出すお子さん達。
私:なに持っとるの!?
お子さん(2歳):ダンゴムシ。
帰り際に見送ってくれる稲継さんとお子さんたち。
なんかいいなーと思うわけです。
肩のチカラを抜いて、自然体で。
楽しむことに前向きで。
実は稲継さん、OTONAMIE発足時からずっとSNSで応援(フォロー)してくれていた方のお一人です。
いつの間にか個人のSNSでも繋がって、ランプつくっちゃったの知って、お会いさせていただいて。
こういう温かい方にOTONAMIEは支えられていると思うと・・・、
なんかいいなーと思うわけです。
スケボーのランプがあるところ
株式会社稲和さん
住所:松阪市幸生町535-1
電話:0598-20-8622
村山祐介。OTONAMIE代表。
ソンサンと呼ばれていますが、実は外国人ではありません。仕事はグラフィックデザインやライター。趣味は散歩と自転車。昔South★Hillという全く売れないバンドをしていた。この記者が登場する記事