ホーム 00夏 手持ち花火の限界超えてます!「美杉手筒会」男気溢れる制作現場に行ってみた!! 

手持ち花火の限界超えてます!「美杉手筒会」男気溢れる制作現場に行ってみた!! 

今年から8月11日は「山の日」に制定されましたね。
山の日が祝日になったのには

「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」

という意味が込められているそうです。

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そこでオススメなのが三重県津市美杉町で開催される
『みすぎ夏まつり納涼花火大会』

山々に囲まれた美杉中学校のグランドから打ち上げられる花火は、音が反響して迫力満点です。

そして、津市美杉の夏の風物詩といえば「美杉手筒会」による手筒花火。吹き上がる火の粉を浴びる姿はとても勇壮で、毎年多くのファンをひきつけています。

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手筒花火は通常の打ち上げ花火とは違い、最初の竹を切るところから最後の火薬を詰めるところまで自身で行います。今回はそんな「美杉手筒会」の制作現場に突撃レポートしてきました。

美杉手筒会の制作現場である「津市商工会美杉支部」には手筒花火で使用する竹や縄と、巻き終えられた手筒が所狭しと並べられていました⬇︎

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それぞれに仕事を終えて集まったメンバー数名で早速作業を開始。

これから大筒を巻き始めるところです⬇︎

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大筒を1本巻くには最低3人は必要で、この日は5人で作業をしています。

縄を竹筒に巻きながら木づちで詰めています⬇︎
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装置の後方でも巻きつける縄を引き締める大切な役割⬇︎

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別室では、新聞記者からの取材対応をしているメンバー⬇︎

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表では、竹を寸法に合わせて刻むメンバーも⬇︎

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そうこうしている間に、先ほど巻いていた大筒も終盤に⬇︎

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メンバーの力を合わせて一つの手筒が完成しました⬇︎
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一仕事を終えたところで、結城会長にお話を伺うことができました。

DSC_0468私「美杉で手筒花火を上げるようになってもう15年位経ちますが、初めて手筒花火を上げたときのことを聞かせていただけますか?」

結城会長「最初は、津市商工会美杉支部の青年部の仲間で、豊川の手筒花火会の人に依頼して上げてもらうつもりでいたんさ、そしたら「お前らも一緒にあげるんやぞ」って言われて焦ったわな(笑)美杉のメンバーに話したら、最初は皆が「えーっ、ムリムリ!」なんて言ってたけどな、そのうちに、「オレもオレも!」なんて皆んなやりたがってな、それが始まりや(笑)」

私「今日の作業でも、皆んな楽しそうに作業に打ち込んでますね。今作った筒に火薬を詰めるのは打ち上げる当日に詰めるんですよね?」

結城会長「手筒の中に火薬と一緒に鉄の粉も入れるんさ、時間が経つとな、中で鉄が酸化するやろ?そしたら上げたときの火の粉がキレイとちゃうんさな」

私「と言うことは手筒花火も”生花”と同じなんですね、新鮮な方がよりキレイな花火を観客にお見せすることができるのですね。なるほどです」

結城会長「やっぱりな、今でも大筒を上げる時は緊張するで、竹に亀裂があったらそこから一気に火薬に火が回って爆発するからな」

私「実に危険と隣り合わせですね。そんな危険を承知で上げるんですから、特別な誰かに見てもらいたい気持ちがあったりするんですか?」

結城会長「誰かに見せたいと言うようなナンパなことは思わんよ。オレは沢山の人に美杉手筒会の男気を見てもらいたい」

私「始まる前から男気に溢れていますね。貴重なお話をありがとうございます!!」

 

ー今年、美杉手筒会には新しく3名がメンバーに加わりました。
その内の一人であるエイジ君にお話を伺いました。

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私「今年の祭りで初めて手筒を上げますね、不安な気持ちと楽しみな気持ち、どちらが大きいですか?」

エイジ君「楽しみな気持ちの方が大きいですね、自分は土木関係の仕事をしているので、普段から火の粉を被ることもありますから」

私「入会のきっかけになったのは?』

エイジ君「先輩達に毎年声を掛けて頂いていた事もありますが、今年になってメンバーの一人が減った事が大きいいかな。今は無理でも、これから少しでもその穴埋めができるようになって、会が続けられればいいなって思っています」

私「素晴らしい志ですね。今後のご活躍を楽しみにしています!!」

 

 

この日、3本の大筒を巻き終えた頃には、既に辺りが暗くなっていました。

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そんな男気溢れる「美杉手筒会」の勇姿を、いち早く見られるのが8月11日(木)に開催される!!

『みすぎ夏まつり納涼花火大会』です。今年は駐車場を増設して沢山の方のご来場をお待ちしていますので、初めての「山の日」は美杉に足を運んで「男気」を間近で体感してみては如何でしょうか♪

 


みすぎ夏祭り

開催日: 平成28年8月11日(木)祝
開催時間: 18時30分〜21時(予定)
開催場所:三重県津市美杉町八知5800(美杉中学校グラウウンド)
臨時駐車場:旧美杉竹原小学校から無料シャトルバスでの送迎あり
問い合わせ先:みすぎ夏まつり実行委員会 059−272−8050
関連情報
みすぎ夏まつり(ウォーカーplus)
みすぎ夏まつり(観光三重)


 

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