干物…地味ですね(笑)でも、干物の歴史はとても古くなんと!奈良時代の文献に天皇に献上されたと記載されているとても歴史ある食べ物なんですよ。
三重県南部の美味しいお魚の産地では、今でも昔ながらの天日干しで、干物を作っています。
今回は、尾鷲にある上野商店さんに伺って来ました。
写真は太刀魚のみりん干し❤︎
一匹ずつ人の手により、魚を捌き、一枚ずつ丁寧に並べて干す。本当に手間暇かけて作っています。おばちゃん流石の職人技!
旬の魚を美味しく保存する昔ながらの知恵!
尾鷲生まれの私には、まさにお袋の味❤︎
生で食べるよりも栄養価も上がるそうでアジの干物は、生で食べるより、たんぱく質や栄養に優れた魚脂が2倍以上に増えます。視力回復や皮膚の成長助けるビタミンAも多く含まれているそうです。
干物は生より保存がききますが、保存の仕方には要注意!冷蔵庫に長く入れておくと酸化し、風味も落ち、栄養価も損ねます。
保存する時は、アルミに包んでその上からラップを巻き冷凍保存して、1ヶ月以内には食べて下さいね。
飲んだ後の締めにぴったりな干物レシピ
鯵の干物を焼き、焼けたら身をほぐし熱々のごはんの上に乗せ〜その上に生姜醤油と刻んだネギを少々。そして沸騰したお湯をかけ、お茶漬けに☆
はい!これ最高(笑)
上野商店さんではお取り寄せも出来ますので、美味しい干物食べて見て下さいね。個人的には鯵の干物と鰤カマの干物が好き❤︎
上野商店
住所:尾鷲市北浦町3-4
電話:0597222535
URL:http://www.maru2ueno.com/
岡田聖子。Otona記者。NPO法人shining理事長、ママそらみえ支部代表、介護支援専門員、心理カウンセラー、ゆめのたね放送局パーソナリティ。得意ジャンルはグルメ、お出かけ。