東日本大震災から早5年。震災の記憶が薄れゆく中で東日本大震災を風化させない。そして今も放射能の不安の中で暮らす人々を忘れてはいけない。
放射能汚染された地域では、子ども達が思い切り空気を吸う事が出来ない、土遊びが出来ない…そんな現実を知って欲しい、夏休みに三重県に来て貰い、子ども達に思い切り空気を吸い、土遊びをして欲しい、楽しい思い出を作って欲しいと活動しているBoosesという団体があります。
福島の子ども達を三重に
この取り組みは震災直後の夏休みから始まり今年の夏休みで6回目!
そんなBoosesの取り組みを応援しようと企業、団体、個人が協力し合い、サンクスというチャリティイベント実行委員会を作り、来る7月24日四日市市民公園にてチャリティイベント・サンクスを開催します。
チャリティイベント・サンクスにはたくさんの方が協力して下さり、ゲストとして参加して頂きます。
素晴らしいご活躍ぶりで、小澤征爾さんとも新日本フィルを作られた盟友でもいらっしゃる、土田英順氏もチェロのコンサートを開いてくださいます。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。ボストン交響楽団およびボストンポップス管でも演奏。
現在はソリストとして活躍している。
全国各地での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は、310回を超え、7度にわたる東北コンサートは55回に及ぶ。
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主の友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、見事に蘇らせた。
チェロの音色が天国まで届く事を願いながら、こんにちも被災したチェロを奏でる。
2014年12月、「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」を受賞。
2015年10月、札幌芸術賞受賞。
被災したチェロを使って録音した「祈り」を発売。音楽人生をまとめた著書、「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」を発売。
2012年12月、自ら「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」を開設。基金は被災地の人たちのために使われています。
音楽イベントあり、子ども達が楽しめ企画もあり、マルシェあり、ケータリングカーもありの1日です。
家族で1日楽しめますので、福島の子ども達を三重にという活動に賛同して下さる方は遊びに来て下さいね?
当日は福島の子ども達を三重にという活動だけでなく、熊本地震の募金活動も行います。
1人1人の力は小さいかもしれませんが、たくさんの方が協力して下さると大きな力となりますね!
Boosesホームページhttp://booses.net/
岡田聖子。Otona記者。NPO法人shining理事長、ママそらみえ支部代表、介護支援専門員、心理カウンセラー、ゆめのたね放送局パーソナリティ。得意ジャンルはグルメ、お出かけ。