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「鈴鹿」の更なるブランド化計画!鈴鹿抹茶

ゴルフ部oguです。今日はゴルフネタではありません(笑)

たまには三重の「良いもの」紹介してみます!
タイトルの通り、きっと三重の方でも、

鈴鹿と言えば、F1やサーキット。

県外の方なら三重と言えば、伊勢神宮や松坂牛、鈴鹿サーキットなんじゃないでしょうか?
そんな鈴鹿にこれから注目のものがあるので潜入捜査です。
取材したのはこちらの会社
 太門通商株式会社さん

http://www.tamon-tsusyou.com/pc/

S44年創業で従業員は330人、主に請負・人材派遣・物流の3本柱が主な業務です。

こちらの水谷裕江社長は、「感謝」という言葉を大事にされ、毎月1日に椿大社さんに感謝参りもされているそうです。

営業マンとしても人としても、見習わせてもらってます。

本日は36歳にして取締役である、水谷哲也さんにインタビューです。


(写真右上)
まずはこんなお話を聞きました。
「多くの方が鈴鹿サーキットに来てくれますが、お土産で買って帰るものと言えば、サーキットの形をしたクッキーやF1模型などで、これと言った鈴鹿の地の物を活かした銘菓などか無いのは寂しい!」とのことから、観光客などに買ってもらえるように銘菓を作りたいとの思いから、三重県が出荷量全国3位を誇る、お茶に着目されたそうです。

実はその中でも「かぶせ茶」は全国1位の出荷量らしいです!
改めてお話しの中で学ばせてもらったのが、お茶のキホン。

お茶に全く詳しく無い僕、お茶と言えばほうじ茶とか、ウーロン茶とか、こぶ茶とか…その程度の知識です。

ここで学んだのが「冠茶」。

読み方は「かぶせちゃ」です。


お茶好きな方でしたら誰でも分かるのかもしれませんが、無知な僕には全くわかりません(涙)
かぶせ茶は、一般的な「せん茶」を収穫2週間前からこんな黒いシートを被せて甘みを引き立て、渋みを抑える方法だそうです。

皆さんも運転途中とかに一度はこんな茶畑の光景見たことありません?


だから「かぶせ」茶なんですね
で、そのかぶせ茶から加工された抹茶が「鈴鹿抹茶」なのだそうです。

鈴鹿抹茶に関しては「鈴鹿抹茶ブランド化研究会」なるものを立ち上げるぐらい、本気度あります。

http://suzuka-matcha.jp/smarts/index/2/

先の哲也さんはここの事務局長を務められています。
この「甘みが強く渋みが抑えられた」鈴鹿抹茶の特徴を活かして、商品開発に試行錯誤した結果、2012年の鈴鹿市70周年の個展で、11店舗が商品を作って実際に商品化されたそうです。
そして、その鈴鹿抹茶の特徴を更に活かすため、今ではお蕎麦やソース、麺まで幅が広がってきています。


 そして現状、お土産として商品化されたのは、

・鈴鹿抹茶ラングドシャ


・鈴鹿抹茶かすてぃら


の2点で現状販売もしています。

これからももっと商品開発をして多くの方にお土産として買って頂きたいとの事ですのでこれからの展開も楽しみですね。

もしかしたら伊勢志摩サミットの時には新しいお土産出来てるかも?
そのように鈴鹿から三重県内へ、三重から県外へ、日本から海外へと外へ外へと発信していて…そしてなんと!

モナコ公国まで行っちゃったみたいです。

両都市はF1と言う共通点もあり、モナコ国王アルベール2世大公へ献上したのが、こちら2点


御礼状まで届いたみたいですよ。
ぜひ一度、将来の鈴鹿銘菓になるであろう、鈴鹿抹茶商品を最寄りのお店で探してもらい、皆さんもご賞味下さい!

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