-冬の風物詩、イルミネーション。
煌々とした電飾で飾られた空間を、大切な人と眺めながら「綺麗だね」と言って楽しむ。
毎年、イルミネーションを楽しみにしている人はこの世界にどのくらいいるのだろうというくらい、この「街を飾る」イベントは愛されている。
これは2022年、私が用事帰りにふと撮影した写真である。
桑名駅前東口広場の一帯が色とりどりの電飾でキラキラと輝いていた。
街にこんなのあったのかと、立ち止まってしまって撮影したのだろう。
今年もテーマが変わり、さらに豪華になった形で開催されている。
このイルミネーションは2020年に桑名駅のリニューアルが行われ、継続的な賑わいを作ることを目的に2021年に始まったものである。
ー今回は緑と花の広場がテーマ。
蝶々がとまっている光輝くドーム
キラキラと光る季節外れのチューリップ
煌々とした屋根のアーチ…
ここでは語りつくせないくらい、「今まで見たことのない」緑と花の広場を楽しむことができる。
広場には会社帰りのサラリーマンもいれば、遊んできた帰りの学生さんや子供連れでにぎわっている。
この時、気温は3度ぐらいであったが、少しばかりあったかく感じられた。
広場では日によって、肉まんやクレープ、ケバブなどを提供するキッチンカーも開催しており、温かい料理とイルミネーションを同時に楽しむことができるのも魅力の一つである。
(出店日時などは桑名市の観光協会のSNSでお知らせされます!)
桑名という町は、駅からにぎやかな街である。
ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。
(2023年11月1日~2024年2月29日 日没から22時ごろまで開催中)
津市生まれ津市育ち大学生。地域文化団体、NPO法人への所属経験から地域活動に興味を持つ。三重県の学生活動や津市の魅力について発信する。