3年ぶりの3度目の開催となる大紀町シーサイドトレイルが開催されました。
実は3年前もエントリーしてたのですが仕事の関係でどうしても抜けられなかったのでDNFとなってしまったので、ようやく開催というので楽しみにしてました。
大会運営は養老山脈トレイルランニングレースを企画しているNPO法人北信濃トレイルフリークス(KTF)さん。
スタートとゴールはこちらの錦向井ヶ浜遊パーク トロピカルガーデン。
スタートのゲートを見ると椰子の木が並んでトロピカルな雰囲気。三重県でも南の方だとこんな場所があるんですね〜。三重県は南北に長いので一番北の桑名に住んでいるとこの南国感にビックリします。
定刻の9時になったのでスタート!
漁港をまずはしばらく走ります。沿道には地元の方々の熱い声援。大漁旗を振っていただき皆さんのお見送りで元気に登山口までダッシュ。
登山口に入るとシングルトラックになるので安全の為に追い越し禁止。トレランのレースでよくある最初の登りの渋滞。山頂までは皆で並んで歩いて登山タイム。
今回のレースでこの唐人殺し峠は2回通過する場所。なんとも恐ろしいネーミングの峠なんでしょう。この看板が余計恐ろしいイメージを醸し出してくれます。
最初のピークを過ぎたところから見える熊野灘。トレランのレースは山は見えるけどこのように海と隣接したコースを走るのって珍しい。
このレースって山頂まで走ったと思うと砂浜に。砂浜を抜けたらまた山頂に。このZero To Summitを何度も繰り返す変わったレース。
あの有名なトランスジャパンという日本海からアルプスを越えて太平洋に行くレースでさえも海岸はスタートとゴールの2回しかないのに、この大紀町のレースは6回も海抜0メートルを走るトレラン。山を走るのがトレランなのに海抜ゼロを何度も通過というのはたぶんここだけじゃないかな?
おかげでこんな景色を堪能できるからランナーの皆さん浮かれて立ち止まって撮影してばかり。ちなみに玉砂利の海岸は足を取られてしまうので走る気力も起きずのんびり景色を堪能してお散歩。
シダの中を抜けて山に入り砂浜を見下ろす綺麗な風景を堪能。
そしてまた海岸。
また山から海。レースなのに皆さん立ち止まって撮影タイム。
海岸に並んでいるアリンコみたいなのはレースで走っているランナーの皆さんです。
ココの場所がズボズボと靴に砂が入ってしまったので、山に入る前に靴を脱いで中の砂を取り出してました。
長い山を抜けたらゴールのトロピカルな雰囲気の錦向井ヶ浜遊パーク トロピカルガーデンが見えてきた!
ゴールまでに島を繋ぐ橋を渡ってぐるりと回ってゴールゲートに向かう。
ヘロヘロになりながらですがなんとかゴール。
キツイコースですが景色は最高!
寒いこの時期に南国に来た気分になれるZero To Summitトレランでお勧めのレースですので皆さん是非どうぞ!
39歳までメタボ親父が運動に目覚めてトライアスロンにはまる。チーム「ランナーズ・ハイ」運営。運動で地域活性、いいとこ再発見でマラソンや自転車でウロウロ徘徊してます。普段は桑名でビジネスホテルを経営
得意ジャンル:マラソン・トレラン・自転車・トライアスロン・観光・レジャー