ホーム 02【遊びに行く】 高田本山の50年に一度!奉讃法会が2023年5月に開催!関連イベントを一挙ご紹介!

高田本山の50年に一度!奉讃法会が2023年5月に開催!関連イベントを一挙ご紹介!

私が生まれ育った三重県津市には、全国におよそ600ヶ寺ある真宗高田派の本山「専修寺(せんじゅじ)」があり、地元では「高田本山(たかだほんざん)」の名で親しまれている。

左:如来堂国宝)、右:御影堂(国宝)
御影堂

境内は東京ドーム約2個分と広大で、御影堂には780畳の畳が敷かれ、国宝木造建築のなかで全国で5番目に巨大なお堂だ。

山門(国重要文化財)
唐門(国重要文化財)
寺内町の町並み

2017年、国宝に指定された如来堂と御影堂、国重要文化財の山門や唐門、門前町である寺内町と合わせて、様々な映画やドラマのロケ地に選ばれた趣きのある場所でもある。市外の友人を高田本山に連れていくこともあり、まず建物のスケールの大きさに驚く。そして壮大なお堂で手を合わせて目を閉じれば心は落ち着き、安らかな気持ちになる。

 

一生に一度のチャンス!

高田本山といえば毎年1月9日から16日まで、開祖・親鸞(しんらん)聖人の報恩講(親鸞聖人の祥月命日の法要)が行われるお七夜が有名。門前町には露店が建ち並び、約10万人が訪れる津の冬の風物詩でもある。そして、令和5年は、親鸞聖人御生誕850年、立教開宗800年、高田派中興の祖真慧上人500年忌、さらには日本の仏教隆興につくされた聖徳太子1400年忌で、真宗高田派の檀信徒を始め多くの皆さまと奉讃法会を盛大に開催予定。「奉讃」とは親鸞聖人が著した和讃にでてくる言葉で「たたえたてまつる」という意味が込められている。

奉讃法会では5月21日から5月28日まで8日間にわたり午前11時からお勤めが行われる。お勤めの後には奉讃法会テーマ「弥陀のよび声『なもあみだぶつ』を聞いてゆこう」に基づいたお説教もある。また、5月27日は四天王寺から、5月28日は法隆寺から講師をお招きしての特別講演もある。
つまり一生に一度、体験できるかどうかの貴重な機会が来年5月にあり、檀信徒以外でも楽しめるイベントなどの準備も進んでいるのでご紹介したい。

 

奉讃法会は祝い、感謝をする機会!

まずは奉讃法会について簡単に解説したい。

親鸞聖人像

親鸞聖人御生誕850年記念の法会を盛大に開催。

親鸞聖人の教えをまもる真宗が始まって(立教開宗)800年。

真慧上人像

高田派中興の祖真慧(しんね)上人の500年忌。

太子像

日本の仏教の興隆に尽くされた聖徳太子の1400年忌。

 

奉讃法会関連行事のご案内

続いて、檀信徒の方のみならず、一般の方にも親鸞聖人の教えや仏教、日本の伝統文化のすばらしさに触れていただける関連行事やイベントを紹介。(コロナの状況によっては、変更となる場合があるので、詳しくは高田本山ホームページをご覧下さい)。

特別読経のイメージ

国宝特別読経(申し経)
期間:令和5年5月21日(日)から28日(日)まで(予定)
普段は僧侶しか立ち入れない国宝・如来堂の中陣に入り、僧侶の読経を聞き、またお焼香を行う特別な読経。阿弥陀さまの心をつないでくださった私たちの先祖の方々にあらためて感謝をする貴重な機会。
※高田派檀信徒の方のみお申し込み可能。

稚児練り

稚児練(ちごねり)
開催日:令和5年5月20日(土)
特別法要の前日に行う稚児練りとは、子どもが稚児衣裳に身を包み、家族とともに御影堂・如来堂などをはじめ寺内町を練り歩く行事。子どもの健やかな成長を願い、阿弥陀さまのお慈悲に感謝させていただくまたとない機会。
※高田派檀信徒に限らず、どなたでも申し込み可能。

金澤翔子氏「書のパフォーマンスとお母さまの講演」
開催日時:5月21日(日)13時半より

演能羽衣

観世流能公演
開催日時:5月22日(月)13時半からと16時からの2回

田中ひろみ氏(仏像イラストレーターで文筆家)講演
開催日時:5月23日(火)13時半より

特別講演
開催日時:5月27日(土)13時半より四天王寺からの講師をお招きしての講演
開催日時:5月28日(日)13時半より法隆寺からの講師をお招きしての講演

白子ウインドシンフォニカ演奏
開催日時:5月28日16時より

※行事、イベントの詳細は専修寺ホームページでお伝えします。諸事情により内容や日程が変更・中止になる場合がございます。
※高田本山駐車場の台数には限りがあります。お越しの際は、なるだけ公共交通機関をご利用ください。

 

 

デジタルシアター(文化財活用室)でお浄土をヴァーチャル体験
宝物館完成イメージ

続いてご紹介したいのは、今回の特別法要に合わせてリニューアルオープンする宝物館。専修寺には、国宝に指定された『西方指南抄(さいほうしなんしょう)』『三帖和讃(さんじょうわさん)』をはじめ、立教開宗以来800年にわたり受け継がれてきた親鸞聖人の教えを学ぶために不可欠な宝物が数多くある。そこで、新宝物館にはこれら貴重な宝物を安全に保存し未来に伝える収蔵庫が作られ、また宝物の展示室も作られる。さらに、デジタルシアター「文化財活用室」も設置。

この六角形の部屋は高さ4メートル、幅6メートルの壁六面すべてが大スクリーンになっていて2つのコンテンツを交互に上映。国宝の御影堂と如来堂の内外には、金色や極彩色の壁画や彫り物が随所にあり、何百年も前の人たちがイメージした浄土の世界が表現されている。一般の方が入れない区域や、高いところにあったりして、近寄って見ることが出来ないものも多くある。そこで、360度カメラや3Dスキャナーを用いて撮影し、六面の巨大スクリーンいっぱいに映し出し、両御堂の美を堪能できるコンテンツを観ることができる。また「現代の私たちがイメージするお浄土」を体感できるバーチャルコンテンツも最新のデジタル映像技術を使って製作し上映される。

御影堂に施されている色彩豊かな彫刻

複雑な現代社会の中で、自分のありたいと思う姿と現実との乖離に悩むことも多い毎日。専修寺で実際の伽藍を見学し、さらに宝物館で教えを今に伝える貴重な宝物を観れば、最新のテクノロジーで専修寺の美しさや、お浄土のイメージに囲まれながら、生きるとは何かを説いた親鸞聖人の教えの一端に触れられる。

最後に、こちらは高田本山の大玄関に飾られている一枚の白黒写真(非公開)。これは111年前の「親鸞聖人650年忌」の様子を写したものと言われている。
時代は変われど日々、生かされていることへの感謝の気持ちは変わらない。

奉讃法会でじっくりと感謝をする、豊かな時間を楽しみませんか。そして、まだここへ訪れたことがない方々は、奉讃法会を機に高田本山や寺内町を散策すれば、非日常を味わえる特別な旅が楽しめます。

 


 

 

弥陀のよび声「なもあみだぶつ」を聞いてゆこう

奉讃法会

期間:令和5年5月21日(日)〜28日(日)
※各イベントは諸事情により変更・中止になる場合があります。(新型コロナ感染症予防のため間隔を取り人数制限を行います)。※詳細は決まり次第本山のホームページにてご案内。※親鸞聖人や専修寺について詳しく知りたい方は、以下をご覧下さい。

詳しくはホームページをご覧ください

 


 

新宝物館オープンに先駆け公開

VRで魅せる専修寺の絵画・彫刻が放つ浄土世界の美のオーラ
期間:令和5年1月9日(月)から2月16日(木)
ご予約・最新情報:特設ウェブサイトより
http://www.senjuji.or.jp/japanculturalexpo/
料金:無料
専修寺新宝物館文化財活用室プレオープンイベントとして開催します。

【同時開催】竹あかり~浄土のひかり~
ライトアップ期間
–第1期間くお七夜>
令和5年1月9日(月)から15日(日) 16:30〜18:00
※ただし、15日のみ 閉門23:30
–第2期間く特別法要>
令和5年5月21日(日)から27日(土) 19:00〜21:00
竹あかり作家 川渕皓平氏による竹あかりの世界と子ども竹あかり約1,000本を同時点灯。

 


 

【タイアップ】

真宗高田派本山 専修寺(せんじゅじ)
特別法要事務局
三重県津市一身田町2819番地
tel 059-232-4177
hp http://www.senjuji.or.jp
Instagram https://www.instagram.com/takadahonzansenjuji/

 

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