ホーム 00DayTrip 香肌峡の恵み「とっとき餅」で迎える冬。

香肌峡の恵み「とっとき餅」で迎える冬。

香肌峡に、秋が来ました。

松阪市西部に位置する香肌峡は、県立自然公園に指定されており、四季折々の風景を楽しむことができます。国道166号線を走るだけでも、道沿いや櫛田川沿いの紅葉にうっとり。

飯南高校のハナノキ。11月上旬撮影。

 

気象条件が合えば、車でサクッと雲海を見に行くことも。

感謝の丘に雲海が発生するのは、雨の翌日、冷え込んだ朝、風のない日。(orange調べ)
※路側崩落の為、R5年3月末まで通行止めの予定です。

 

木々の冬支度。

やがて訪れる香肌峡の静かな冬に備えて、このカラフルな光景を、たくさん目に焼き付けておきたいです。

天開山泰運寺。11月上旬撮影。

 

 

国道166号からの参道は、道幅が狭いのでご注意ください。

 

私の冬支度といえば「とっとき餅」という、松阪市飯高町名物のきり餅を買うこと。(道の駅飯高駅や多気町のマルシェグランマで購入できます。)

晩秋から年末にかけ、忙しなく活気のある売り場でお餅を買うのが、私の楽しみの一つです。

無着色。素材の色にホッとします。
滑らかで、よく伸びるのが特徴。

「とっとき餅」の「とっとき」とは、「とっておき」というこの地域の方言なのだとか。私のとっておきのお餅、とっときベスト3をご紹介したいと思います。

\第3位、黒砂糖!/

ねっとりと甘く、味付け不要!焼いた時の焦げ目が好き…スイーツ系きり餅!おやつにどうぞ。

 

\第2位、椎茸!/

椎茸の旨味、醤油の香ばしさ!これを食べたら、もう白餅には戻れない…売り切れると困るので、あまり人に教えたくないくらいです。

 

\第1位、ミックス!!/

悩んだらこれ!もはや、きり餅フェス!! しそ、茶、よもぎ、やじろ(たがね)、椎茸、黒砂糖が入った、嬉しすぎるラインナップ!!

 

平成3年10月、松阪市飯高町の町おこしとして、主婦グループが立ち上げた「とっとき工房餅部」は、無添加・無着色で安心、地元のもち米を100%使用し、この地域の素材にこだわり続けるお餅屋さん。

白餅以外は、焼くだけで何もつけずに素材の風味を楽しむことができます。そして作っているお母さんたちがとっても元気!そんなお母さんたちが作るお餅を食べると、元気がもらえる気がするのです。

 

ちなみにご飯系もあります。香肌の秋、これを持って紅葉を見に行くのが最強説!

山菜おこわ、栗入り赤飯。

冬に繁忙期を迎えるとっとき工房さん。お正月のお雑煮用にお餅をたくさん買っておきたい!お雑煮といえば、三重県の北勢地域は味噌ベースが主流、中勢地域は味噌仕立てが多いといわれているそうですが、お餅屋さんのお雑煮事情について、少し聞いてみました。

 

青木さん:私は味噌やな。大根と里芋入れて、花がつおかけて食べとる。

黒豆もちと青木さん。

 

柳瀬さん:私は醤油やよ。お餅は焼かんと、トロトロに煮るんさ。

椎茸餅と柳瀬さん。

 

高橋さん:うちも醤油。里芋とか揚げとか、蒲鉾入れたり。ここらへんは醤油や。

代表の高橋さん。

 

青木さん:そうそう、飯高や飯南は醤油やに!あんたとこ、どーなん?

私:それがうち、味噌なんですよ…

青木さん:はぁ?あんたとこ飯南やんかー!

津市出身の青木さんは味噌派。飯南町出身の私ですが、我が家も味噌派、飯高町の柳瀬さん、高橋さんは醤油派のドローという結果に。ちなみに、入れる餅は全員白餅でした。餅米にうるち米を混ぜた、やじろ(南勢地域の呼び方。北勢地域では、たがねと呼ぶらしい。)を入れる地域もあるとのこと。

 そんな時、工房に飯高駅の片浦店長が登場。

え、何しとんの?と、まずは身を潜める片浦店長。
ジャーン!姿を表す片浦店長!

私:片浦さん、どちらのご出身でしたっけ?

片浦店長:え、僕?横浜。

…横浜感を微塵も感じさせない、飯高生まれ飯高育ちの片浦店長も、醤油派とのことでした。地域や家庭によって具材や餅の形などにも違いがあり、なかなか奥が深そうなお雑煮事情。皆さんのお宅は、味噌派?醤油派?どんなお餅を入れますか?

 

香肌峡の恵み「とっとき餅」で冬支度。心温まる冬を迎えましょう。

 


 

とっとき工房有限事業責任組合

三重県松阪市飯高町宮前177番地

0598-46-1800

※電話で注文可能。飯高駅、マルシェグランマ(多気町)で購入できます。

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