ワカメの口開け(漁期の開始日)に別件の取材で鳥羽市石鏡に行きました。
2月8日、気温はまだ低く朝8時に堤防から海女さんの漁を見学と撮影。
丘ではダウンを着込んでも震えるような寒さ。
そんななか、海に潜りワカメを刈り取る海女さん。
こうやって獲れたワカメが日本の日々の食卓を支えています。
本当に感謝の気持ちが溢れます。
漁の時間は獲りすぎないように、1時間10分と決められているそうです。
取材をしながらワカメ干しのお手伝い。
途中、手作りのお餅を珈琲をいただきました。
(インターン生の若者はお餅3つを食す、若い!)
取材も終わり、昼食へ。
石鏡の港の前にあるローカル食堂・西村食堂へ。
さて、お待たせいたしました!
全国1億2000万人の煮魚ファンの皆様!
その一人でもある私は、迷わず煮魚定食を注文。
そわそわと待つなか、同行していたインターン生が注文した刺身定食が到着。
ボリューム!
ドーンとお刺身だけではない!
焼き魚や魚フライも!
「どれだけ食べても刺身がなくならないっす!」
とインターン生。
そんな訳はないのですが、それくらいボリューム感があるそうです。
さて、お待ちかねの煮魚定食です!
ボボボー!
ボリュームがすごい!
鳥の丸焼き、半分くらいはありそうです。
41年生きてきてこのボリューム感の煮魚は初めてです。
そして魚フライ付き、だけではくお刺身も付いています!
この日の煮魚はブリとカンパチ。
いただきます!
むぅー!
おいししいです!
カマ的な部位は食感もよいです!
部位によって味わいが違うので食べがいがあります。
骨にしゃぶり付きながら食べ進めます。
これは・・「どんだけ食べても煮魚がなくならないっす!」
というくらいのボリューム。
左手で魚の骨を押さえて食べ急ぎました。
帰りの車のハンドルは若干、煮魚のニオイでした。
町内放送で朝は鳥羽一郎さん(兄)、お昼には山川豊さん(弟)の歌が流れる石鏡町を後にして志摩方面に向かう道すがら・・相差方面にリアス海岸の絶景。
「This is the 地球だなー!」と、いつも感動するのでした。
おまけ動画
西村食堂
鳥羽市石鏡町336-1
tel 0599-32-5578
村山祐介。OTONAMIE代表。
ソンサンと呼ばれていますが、実は外国人ではありません。仕事はグラフィックデザインやライター。趣味は散歩と自転車。昔South★Hillという全く売れないバンドをしていた。この記者が登場する記事