スノボを滑るのが楽しくなって近くのゲレンデを色々まわって滑ってきたけど、だいたい行き尽くしてきたので他に楽しいゲレンデがないかなーとお友だちに聞いてみたら藤原岳にいいゲレンデがあるよと。
昭和6年から昭和45年まで藤原岳の山頂にスキー場があったそうです。麓からスキー板を担いで上がり、リフトのないスキー場を滑っていたそうです。日曜日は多いときで1,000人ほどで賑わってたとか。
昭和初期にそんなに賑わっているスキー場を1人で貸しきりでスノボできるなんてなんて贅沢な遊びなんだと思って滑ってきました!
昔の人と同じで板を担いで登山道を出発。4合目までは雪が無く、それ以降はチェーンスパイクをはめて登る。今の人はここまでしないと滑れないスキー場に行く人はいないから、昔の人はそこまでして滑りたいって情熱があって凄い!
日の出前から出発してので朝日に照らされて景色が綺麗。鈴鹿の山は雪山登山が大人気で、日の出前に行かないと駐車場に止めれない事態になっている過熱ぶり。
眼下に広がるいなべ、そして多度山と桑名方面を雪山から見下ろす。
樹氷を見ながらいよいよビークに。
無事山頂到着!
さてこれから滑るぞ!
ってココまでで結構エネルギー消費。
誰も滑っていないので非常に滑りやすい。目の前には桑名の町が広がっている方向目がけて滑るなんて凄くローカルな楽しみなんだろう!
4本ほど滑って下山の体力も残しておかないといけないので終了することに。
藤原スキー場で滑るのは昔の人の大変さを噛み締められる素晴らしいゲレンデですのでお勧めです。皆さんも板を持って藤原岳に登ろう!
自己責任で滑る場所ですので怪我にはお気を付け下さい。
39歳までメタボ親父が運動に目覚めてトライアスロンにはまる。チーム「ランナーズ・ハイ」運営。運動で地域活性、いいとこ再発見でマラソンや自転車でウロウロ徘徊してます。普段は桑名でビジネスホテルを経営
得意ジャンル:マラソン・トレラン・自転車・トライアスロン・観光・レジャー