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そう、そこのあなた。
この記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。
今あなたは何のデバイスを使って読んでいますか?
パソコン?タブレット端末?スマートフォン?
きっと、大多数の方がスマートフォンで読んでくれてることと思います。
そのスマホのカメラロール、見てみてください。
何が写ってましたか?
美味しかったごはん、綺麗な空や風景、花。
可愛いペットや趣味のあれこれ。
自撮り写真や、大切な家族の変な顔。
カメラロールに莫大に蓄積されていく写真たち。
見返すと子どもの成長を感じたり、あ、3年前と同じ服着てる!って思ったり。
ひょんな事から、そんな日常を切り撮った写真を展示する企画が立ち上がりました。
場所は伊勢市にある百五銀行河崎支店。
メンバーは写真好きな素人5名(かけだしカメラマン1名含)
「リアルスタグラム」と名付けられた今回の展示のルールは1つ。
「スマートフォン(いわゆるスマホ)で撮影した写真」
素人がスマホで撮影した写真ですから、少しでも味のある素敵な作品に見えるよう、通常の写真用の紙ではなく、伊勢和紙にプリントアウトすることに。
スマホのカメラロールの1枚が、誰かの心に響く1枚になる・・・かも?!
参加メンバーは
河崎の目立ちたがり屋、ミュージシャン ogurock
美味しいものとワインがあればこ機嫌、ソムリエ Kawai Reika
写真と音楽を三重の端っこ熊野から Shintani Sanae
伊勢和紙の営業広報、もう一つの顔は鉄ヲタ Nakagita Yoshiaki
蕎麦屋から写真の道へ、駆けだしたら止まらない Furuichi Masataka
寄せ集めなのに、本気で取り組む熱い5名。
この企画が立ち上がったのが、あと数日で8月という7月末。
写真の選定、プリント、会場の下見や展示をどのようにするかの相談。
資材探し、ポスターのデザインまで、急ピッチで進めでなんとか13日の設営に間に合わせることができました。
設営風景はこんな感じ。
OTONAMIE×百五銀行さんで発行したタブロイド版も発見!
たまたまですが「スマホ片手に三重を旅する」というこのタイトル
今回の企画展示にぴったりすぎて笑ってしまいました。
ちなみに、以前OTONAMIEで紹介した、百五銀行さんのスマホアプリの記事はこちら↓
話は逸れましたが・・
17時ギリギリになんとか設営完了!(銀行の皆様、ハラハラさせてすみません。)
和紙の質感、写真のカラーが映えるように黒のパネルに展示したので、
銀行窓口のいつもの景色がピリリと引き締まるような感じ。
デジタルデータを和紙にプリントし、それをリアルなものとして未来へと残していく。
展示タイトルの「リアルスタグラム」の由来はここにあるそうです。
和紙は保存性も高くて丈夫、制作工程の上で必然的に粗面(ざらざらとした面)と滑面(ツルツルした面)ができます。
どちらの面にプリントするかでも、雰囲気は変わりますし、どんな大きさで残すかによって用途も変わります。
今回の展示のように大きめA3サイズ位でプリントするなら、絵画のように自宅の玄関やリビングに飾るのはどうでしょう。
コンパクトなハガキサイズにプリントしたなら、そのまま季節の切手なんか貼り付けてたまには手書きのメッセージを友達や離れた家族に送っても。
ハガキサイズならお家のプリンターでも簡単に!
伊勢和紙館にて、ハガキ含め色々なサイズの伊勢和紙、販売されてます。
大きめプリントアウトしたい時は是非相談してください!と中北さん。
毎日何気なくカメラロールに増えていく写真たち。
なかなか窮屈な日々が続いてはいますが、
毎日の生活の中で気に入った1枚をプリントアウトして残して見るのはいかがでしょうか?
伊勢のストリートミュージシャンogurockの嫁。という事で肖像権はほぼないようなもの。見知らぬ方からの声かけにも慣れました。家業かつお節屋『小久保商店』の嫁としても活動中。お出汁をもっとたくさん広げたい! 5月から、松阪市にて『カブクノニカイ』はじめます。得意ジャンル:グルメ、伊勢市、料理、コーヒー