養老山地に今年新しいトレイルレースが開催。
4月に開催の多度山トレイルラン28Km、そして12月に去年から開催された養老山脈トレイルランニングレース41km。そして今回登山口から一気に登る登山競走(バーティカルレース)で距離2.5Km・累積標高600mという非常にきつい石津御嶽登山競走というレースが開催されることになりました。最高齢は77歳で遠方では、群馬県、鳥取県、石川県、富山県からの参加者も。
他のレースと比べ距離は非常に短いですが、短距離は心拍数が一気に上がり心臓が破裂しそうなほど上がるので非常にきついレースとなります。
まず朝受付終了後競技説明会開催。スタート地点から近い廃校になった学校を利用して開催。
地元や遠方からの招待選手の挨拶。
説明会が終了したら移動してスタート位置に。
熊出没注意の看板。
今から山に入ろうとしているのに熊が出る?
まずはちびっこスタート!
世界に羽ばたく山岳アスリートを出す!という夢を抱いた夢づくり事業。当日は約60名という子どもの参加者数は、日本のキッズレースの中でもトップクラスかと。
続いて大人もスタート!
知らない人は手前に見える山の山頂がゴール地点だと思ってて、あそこはまだ中間地点。さらにあの後倍の高さのゴール地点が遥か彼方に待ってます。
スタート直後は走ってましたがその後はずっと歩き。歩いても歩いても階段が続くよどこまでも・・・
歩く
とにかく歩いて一歩ずつ前に進む。
下ばかり見ていたのでこんな恥ずかしい姿で撮影されてたと気が付く。
やばい!
カメラを見つけ慌てて走り始める。
カメラマンを過ぎるまではかっこよく走らないと・・・。
この後エネルギーを使い果たしまた歩きが始まる。
途中見えるすばらしい木曽三川の景色を見てもやっぱりきついのはきつい。
最後の力を振り絞ってゴール手前は頑張って走ってなんとかゴール。
ゴールでジャンプ!
ゴール後しばらく立ち上がることが出来ない。心臓バクバクして呼吸を整えるのが大変でした。
このレースはゴールしたら終了ではなく、先ほど登ったコースをスタート位置まで自分で走って下山しないといけないんです。車も通れない場所なので、途中で怪我をしても自分で歩いて下山しないといけません。
なんと70歳代の3名さんもちゃんとゴールして下山されてたようです。
下山中もまだレースは続いているので、後から出発して来た人を応援しながら降りて行きました。この応援が嬉しくってキツくっても頑張って走ろうって気持ちになるのです。
最後に参加者とスタッフみんなで集合写真。
すばらしい大会でしたのでまた来年度以降も継続して開催して行って欲しい大会でした。
39歳までメタボ親父が運動に目覚めてトライアスロンにはまる。チーム「ランナーズ・ハイ」運営。運動で地域活性、いいとこ再発見でマラソンや自転車でウロウロ徘徊してます。普段は桑名でビジネスホテルを経営
得意ジャンル:マラソン・トレラン・自転車・トライアスロン・観光・レジャー