なにげなく暮らしているまち。
だけど、視点を変えて歩くと見えてくる魅力がある。
そんな小さな発見は、日々の暮らしの密かな愉しみになる。
地方の街に残る昭和レトロ。
街の雰囲気。
暮らす人。
そんな魅力などにシャッターを切り続けるカメラマンがいます。
写真師、松原 豊さん
公式HP https://www.matsubara-yutaka.com
三重県津市出身。津市在住。名古屋ビジュアルアーツの講師であり、伊勢神宮式年遷宮記念写真担当、大人のローカル誌季刊NAGI、銭湯巡業(月間Simple)、TURNSなどなどカメラマンを担当し、村の記憶など写真作家としての活動も行う。2012年三重県津市文化奨励賞受賞。
実績詳細 http://www.murakio.com/profile.html
また、まちあるき撮影会などの講師も担当。
私事(OTONAMIE村山)で恐縮ですが以前に松原さんをゲストに迎えた、熊野市のまちあるき撮影会に参加したことがありました。
写真の構図を含め、どのような視点で撮影するといい写真が撮れるのかまで教えていただき、とても愉しく有意義な時間でした。
そこで今回、松原さんをゲストに迎え、津市の大門や丸之内などを歩きながら撮影をするワークショップを行います。
コンセプトは “学生目線のまち歩き” 。
学生(大学生・専門学校生・高校生)と巡り、松原さんに撮影スキルを教えてもらいながら津のまちの魅力を再発見しようという企画です。
当日の様子は、後日OTONAMIEで記事にして発信します。
テーマは “昭和レトロ” 。
撮影だけでなく、実際に代々お店を営む店主にもお話を聞きながら、昭和を深掘りする記事をOTONAMIE福田ミキが作成します。
いまブームになっている昭和レトロ。
以前にもこのような企画に参加したとき、地元に暮らすおじさんからは「こんな古いの何がいいんや?」と聞かれたことがあります。
しかし若者はそれを「レトロでカワイイ」と表現します。
令和に入った今だからこそ、昭和レトロを発見し発信することは、まちにとって現存する資源を再発見することになります。
学生さんにとっては撮影スキルを得ると同時に、暮らしのフィールドを広げ、新しい視点を身に付けることで、毎日をちょっとだけ愉しみが増える “新しい毎日” にすることができます。
講師:写真師 松原 豊さん
進行:OTONAMIE 代表 村山祐介・副代表 福田ミキ
※前回開催が雨天延期になり、日程変更しました!
日程:2019年7月13日(土)
対象:大学生・大学院生・短大生・専門学校生・高校生 ※学生のみ
定員:先着6名程度 ※先着になり次第、募集を〆切
参加費:無料
主催:津夢時風・Loupe・OTONAMIE
スケジュール
9:00 津観音に集合。松原さんにカメラテクニックなどを簡単に説明いただく。
9:30 昭和レトロを撮影しながら講師とまちあるき。
10:40 老舗大谷はきもの店にてお話を伺う。
11:20 会議所に向け撮影&街あるき再開。
11:30 会議所到着。参加者の写真をLINEで共有して、松原さんの講評。
12:30 おひるごはんと意見交換。解散。
備考
デジタルカメラまたはスマートフォンをご持参ください。
学生による情報誌LoupeのWEB版と共同開催のため、ご参加は学生限定となります。
参加・お問い合わせ
メール otonamie@gmail.com に参加人数、氏名、所属学校名を明記の上、送信ください。
LoupeのメンバーはグループLINEまたはOTONAMIE運営側まで、ご参加のお知らせをください。
ご参加、楽しみにお待ちしています。
OTONAMIE運営部
三重に暮らす・旅するWEBマガジンOTONAMIEの、広報的なお知らせを投稿していきます。