昨年、
「東海道(とうかいどう)を、
灯街道(とうかいどう)に。」
をコンセプトに桜の名所の九華公園周辺で
桜が咲く時期に初開催された「灯街道・桑名宿」。
江戸から明治・大正・昭和に、名古屋との七里の渡しや
木曽三川の舟運で栄えた桑名の中心地の花街界隈、
吉之丸コミュニティパーク、六華苑、八間通などに
竹や鋳物の灯籠や提灯を並べる新しい灯りイベントです。
イベントが出来るまでの裏話を、昨年取り上げました。
http://otonamie.jp/?p=31671
普段は料亭や民家がある静かな町並みも
期間中は温かみのある灯火を求めて、多くの人で賑わう。
メイン会場は初代桑名藩主の本多忠勝が見守る
吉之丸コミュニティパークの芝生広場。
ここは常に多くの人で賑わっていました。
昨年もモニュメントや飲食ブースがありましたが
今年はさまざまな形での“参加型イベント”として
さらにスケールアップするそうです。
テーマは、「みんなで灯そう桑名宿」
今年は4月5日(木)〜8日(日)に開かれる「第2回灯街道・桑名宿」。
メインテーマ「みんなで灯そう桑名宿」を合言葉に、
さまざまな“参加型イベント”が行われます。
①屏風絵行灯グラッフィックコンテスト
②ワークショップ
③フォトコンテスト
の3つをご紹介します。
①屏風絵行灯グラフィックコンテスト
桑名藩から続く歴史ある街の桑名市は、折り鶴・竹・鋳物・蛤・桜・木曽三川など、桑名を連想させる物がたくさんあります。
第2回目の今回は、よりアートに特化して
ライティングで照らされた屏風型行灯に絵を描く
「屏風絵行灯グラッフィックコンテスト」
が開かれます。
一般部門の最優秀賞は副賞としてなんと
10万円!!
※小学生・中学生・高校生の方は学生部門のみ
(最優秀賞の副賞は図書カード3万円分)
最優秀賞から入選までのすべての受賞作品は、
イベント当日に屏風絵行灯として展示されます。
(中学の時に美術2を取った私には無理ですが・・・)
イラストやデザインに興味のある方はぜひ応募してみませんか?
○応募規定
完全オリジナルの平面作品。(他の媒体、広告等で使用実績のないもの)
平面作品であれば、絵画、イラスト、書、版画など手法は不問。
最終的にA1サイズ(W594×H841mm)に拡大出力して行灯として展示される。
※1人何点でも応募可能。
応募方法などの詳細は
灯街道・桑名宿 – グラフィックコンテストに
→http://kuwanajyuku.jp/graphic.html
②ワークショップ
実はもう定員に達したのですが、芝生広場に
子どもたちがワークショップで作った
「切り絵」と「書道」の手作り灯籠が設置されます。
100名以上の子どもたちが参加するそうです。
どんな作品が出来るか楽しみですね。
※イベント当日にはワークショップはありません。
③フォトコンテスト
今年も九華公園、花街界隈の会場の風景のフォトコンテストが開催。
サイズは四つ切もしくはA4で、データはJPEGカラーのみ。
※組み写真不可、合成不可
賞金5万円を筆頭に、桑名の名産がプレゼントされる賞や、SNSで写真を拡散することでもらえる賞もあるみたいです。
第3回のポスターにあなたの撮影した写真が使われるかも!?
詳細は灯街道・桑名宿 – フォトコンテストに
→http://kuwanajyuku.jp/photo.html
提灯・鋳物灯籠の販売、協賛について
灯街道提灯は、昨年イベントが終わってからも市内の様々な店舗で掲げられているので、ご覧になった方も多いと思います。
【販売先】
・桑名市物産観光案内所(桑栄メイト1階)
・桑名商工会議所(桑栄町1丁目1)
・(株)永野新聞舗(本町43)
・(株)永餅屋老舗本店(有楽町35)
桑名鋳物の特製鈴付きの提灯は、個人的なことで恐縮ですが、昨年イベント直前に行った私の披露宴の小物として使いました。笑
旧市街だけでなく、市内にどんどん広がる提灯の輪。
灯街道提灯についてはこちら→
http://www.kuwanajyuku.jp/chochin.html
また今年は、鋳物灯籠を鋳造した(株)マルデ鋳器さんで
鋳物灯籠を販売するそうです。
イベントを直接支援する協賛内容については
灯街道・桑名宿 – ご協賛について
http://kuwanajyuku.jp/support.html
その他会場風景
いつもと違う幻想的な桑名の町並み。
今年は鋳物灯籠を別の場所に置く計画が進んでいるそうです。
グルメやコンサートなどの情報が入り次第、
改めてお伝えいたします!
桑名生まれ桑名育ち。大学で県外に出て改めて地元の良さを知りました。桑名の良いところを発信します!
得意ジャンル
観光・イベント・歴史・文化・グルメ