「現代、日本の自動車産業は、世界にハイブリッドシステムを搭載した自動車を普及させ、水素で発電する燃料電池自動車をも開発しました。」
素晴らしい進歩ですよね。
よーし、今回は自動車の歴史を少し振り返ってみましょう♩
と、いう事で三重県中心部から車で約1時間半、名古屋市西区にある「ノリタケの森」で開催された
『第3回ノリタケの森クラシックカーフェスティバル』を覗いてみましょう♩
会場内にはイギリスやイタリア、ドイツを始めとする歴史に名を残す名車がずらりと展示されています。
モーガンPlus4とフェラーリ365GT2+2
歴史的建造物と名車のコラボは本当に素晴らしいですね。
トライアンフやアビドンキングディックなど貴重なバイクも展示されています。
細かい説明は置いといて、ここは素直に目で見て楽しんでみましょう♩
今回は、自動車メーカーを象徴するマークに注目してみましょう。
まずはこちら↓
ボンネットの先端に立つ女神(スピリット・オブ・エクスタシー)
1960年製ロールスロイス・シルバークラウドⅡは車内から見ると女神が行く先を案内してくれている様ですね。
そしてお次は↓
ジャガーMK-Ⅱ。その名の通り「ジャガー」が先導してくれます。
ん!?驚きのマスコットがこちら↓
1925年アルビス12/50。こちらはウサギさんが先導って、確かにカメよりは速いイメージはありますが。。。
さらにこんなモノまで↓
ボンネットの先に、水温計が付いてたり。
他にも前方を照らすライトも、取り付け位置や大きさなんかも魅力的ですよね↓
1910年ロールスロイス シルバーゴースト、今回は藤沢市から自走で参加して下さいました。
ライトに注目!100年前はアセチレンランプなのです。しかもかなり大っきい↓
ちなみに、この車のエンブレムが赤色なのは、ロールスロイスの創業者の一人であるロイスの生前に作られた証だそうです。ロイスの死後に製造された車両は、喪に服するため黒色に変更されたそうです。
クルマに詳しくなくても、違いを見つけて楽しむ事も出来ますし、時代背景と照らし合わせると更に面白くなりますね。
そしてもう一つ、モデルさんの撮影会なども行われていて、会場はとても賑わっていました。
締めくくりは1960年代初頭、日本のモータースポーツ創生期に活躍した名車達。
同日「ノリタケの森ギャラリー」2Fで開催されていた
『AUTOMOBILE ART EXHIBITION2015』も素晴らしい作品が展示されていて、多くの人で賑わっていました。
こちらもご紹介したい人やモノにあふれてますので、時期を改めてご紹介させていただこうと思います。
次回『ノリタケの森クラシックカーフェスティバル』と
『AUTOMOBILE ART EXHIBITION』は来年も同じ時期に開催を予定。
また、イベントを主催した
「グリーングラス・クラシックカーメイト」は10月25日(日)に開催される『めいほう高原秋祭り2015』に参加予定です。
そしてお知らせです!
三重県津市でも昭和のクルマに出会えるチャンスがありますよ!
9月20日(日)に開催される『美杉トラック市』
開催時間は10時〜15時
三重県津市商工会美杉支部の主催で、物産の販売と昭和のクルマを展示します。
まだまだエントリーも受け付けていますので、下記のリンクで詳細を確認して頂き、お申し込みください。
以上、三重から行ける。ちょい旅レポートでした。
jun。OTONAMIE投稿者。津市出身。クルマの鈑金屋さん。20代の時には鈑金技術を活かし、大手出版社のデモカーの製作や連載企画を担当。30代になってクラシックカーに魅了される。座右の銘は「温故知新」
身の回りのチョット気になる情報をお伝えしたいと思います。