新型コロナウイルス感染症対策で室内に篭っていたら運動不足で抵抗力のないヤワな体になりそうなので、こんな時こそ人がいない山に行って走ろう!
今まで鈴鹿セブンマウンテンは有名で何度も走ってますが、
亀山市が亀山セブンマウンテンで盛り上げようとしているのでこの辺の山に登ったことがないので挑戦してきました。
お友達も既に亀山セブンマウンテン縦走を走りきった人がいて、
その方は一人で1日で14時間で全て回って凄い方。
さすがに私には時間的にと体力的にきついので2回に分けて走ることに。
スタートは野登寺。本来は麓からなのですが、今回時間的に余裕もないのでここを車で登って野登寺まで。この大きな看板が以前から気になっててやっと行くきっかけができた。
車で登る途中に何度かシカと遭遇。車にぶつかってこないかと冷や冷や。
結局雪が溶けずに積もったままのところで先に進めなくなりここからスタート。
もちろん雪でもいつものようにショーパンで走ります!
途中ですれ違った登山客の方に挨拶するとショーパン!って叫ばれて笑われまくり。
野登山(ののぼり山)851.6 は車を置いたすぐ近くでしたのすぐ到着。
せっかくなので野登寺にもお参りにひとっ走り。
お寺の敷地に入ると太い杉の木が何本もあり聖域に入った空気感が。
野登山といえばミツマタで有名。去年友達の投稿でリアルにみてみたいと思ってた。
3月末から4月上旬が見頃と聞いてたのでもう咲き始めている。
今年は本当に暖冬で花の開花予想が相当早まっている感じ。この調子では2週間後ぐらいが見頃かも?
野登寺で今回の縦走の安全祈願を。
それでは次の目的地に向かって縦走スタート!
ここからすぐ近くの入道ヶ岳がよく見えました。
今回のルートは仙鶏尾根コース。痩せ尾根がずっと続き結構危険なルート。コースを間違えることはほとんどないですが大変なコースでした。
途中の危険箇所。
新名神がずっと見下ろせるコース。その先には伊勢湾が見えます。
仙ヶ岳(東峰)にある仙の石。地面に突き刺さっているように立っている。
ここで昼頃になったので小休憩を。
2座目は仙ヶ岳961m
伊賀方面に見えた雲海。
先ほど登ってきた山がギザギザになって見える。結構なアップダウンが続いてたなーと。
この辺りの縦走になるとハゲ山状態で見晴らしがいい。多分風がキツくって木が生えないところなのか鹿が食べまくってしまったのかも。
ずっとこんな感じでハゲ山が続く。木がなさすぎて富士山のルートに行く感じ。
ちょうど県境になる尾根沿いにフェンスがあったような跡が。全て倒れてしまってました。
御所平到着
ここから先も岩岩
今回の最終目的地の3座目 臼杵ヶ岳697通過。あとは下るだけだ!
しばらく走ると見覚えのある景色に。以前東海自然歩道で走ったカモシカ高原だ!
ということはゴールは目前。でもここからもアップダウンが結構あったのを思い出す。
東海自然歩道になると一気に整備された道に変わる。
これだと暗くなっても安心。
そしてやっとゴールの安楽峠到着。
今回のコース
走ったコースを動画で
続きまして別の日に続きの縦走開始!
スタートは前回のゴールの安楽峠から。ここは東海自然歩道でも通ってるのでよくわかる場所に。
安楽峠からの登り。
今回は新名神の南側の位置になる。そしてこれからの稜線コースの注意書きを見て心配に。
出た!
もう両サイド崩れかけのすごい稜線コース。
これは一般の人はちょっと危険だからメジャーにはできないコースですね。私もここからは真剣に安全確認をしながらゆっくり登ることに。
四方草山(しおそやま)ってしほうくさやまって読むのかと思ってました。山頂が草でボーボーなのかなーと勝手に想像してました。
途中こんな木が。
キツツキ?
中に何かいるか指を突っ込みたいけど怖くって入れられない。なんなんだろう?
霧ヶ岳通過
亀山セブンマウンテン4座目は四方草山。あえて4番だからこの名前のところに来るように狙ったのかな?
そしてまた変なのを見つけてしまった「ふるさと30 山」
こうゆうシリーズ物を見つけるとつい全部やっつけに行きたくなるんだよな〜。ネットで検索しても出てこなかったので今回はスルーということで。また詳細がわかったら全部行きます。
四方草山南峰。
ここは開けて景色が良かったです。
四方草山南峰で休憩の方。いい景色を見ながらランチがうまいでしょうね。
滋賀県方面はこんな感じ。遠くに琵琶湖も見えます。
ガレ場を通過
これで5座目の三子山。
なんで三子なのかなーと思ったら写真にあるようにその次の2峰と3峰と合わせて三子になってるみたい。だから似たような山を3回アップダウンの連続。
三子山中峰
3個目の三子山南峰。
山では珍しくしめ縄が張ってありました。神社とか聖域があるわけではないのですがなんだ
鈴鹿峠到着!
鈴鹿峠って鈴鹿になくって亀山にあるんですね〜!
石の灯篭が前回東海自然歩道で通ったときに見るのを忘れてたので今回はちゃんと見ようと。すごく大きくってびっくりしました。そしてしばしここで休憩して補給食を。
鈴鹿峠から登山道に入るとこんな感じ。
途中鏡岩という看板が。地図を見るとそんなに遠くないので行ってみることに。鏡のように光るって書いてあるけどこれのことかな?よくわからないけど、これ以外普通の岩にしか見えなかった。
鏡岩のところから国道1号線のクネクネがよく見える。あそこから見るとこの岩が光の加減で光ってみるのかな?
ナイフエッジの注意看板。ここも本当に鋭く危険でした。
亀山セブンマウンテンはこういった場所が多いですね。
亀山セブンマウンテン6座目は高畑山。
山頂が開けてるのでいい景色で最高でした!
本当ならそのまま走って最後の7座目を目指したいところですが、ここからのルートがロードが多く長いので一旦鈴鹿峠に戻ってくるまで次の登山口まで移動することに。友達で1日でセブンマウンテンを従走した人はここからのルートも全部走っていったんですよね〜。すごいな〜。
そんなわけで錫杖ヶ岳登山口到着でスタート。今までは峠からスタートばかりですが今回はちゃんと登山口から。どうも人気の山みたいで車も何台か止まってました。
標高が低いのもあり今までの亀山セブン野山の雰囲気とちょっと違います。そして尾根ルートに出てからが南からの温かい風が吹いててだいぶ南に来たんだなーと。
そしてついに亀山セブンマウンテン7座目の錫杖ヶ岳に到着!
やった!
今まで登ってきた6座も見えそして後ろには錫杖湖も見えていい景色。
もうここまで登るとクタクタに。下りなのにあんなり走れずスローペースで下山。
距離14.18 km
亀山セブンマウンテンは鈴鹿セブンマウンテンと違いあまり登山客も多くなく、コースも険しいルートが多いのであまり初心者無ではないのですが、その分刺激的ですのである程度の技術の人には是非登っていただきたい山ですのでどうぞ!
39歳までメタボ親父が運動に目覚めてトライアスロンにはまる。チーム「ランナーズ・ハイ」運営。運動で地域活性、いいとこ再発見でマラソンや自転車でウロウロ徘徊してます。普段は桑名でビジネスホテルを経営
得意ジャンル:マラソン・トレラン・自転車・トライアスロン・観光・レジャー