\今週のドプッシュ!/
こんにちは。OTONAMIE村山です。私が暮らす津市安濃町のとなり美里町(旧美里村)は、のどかな田園や自然、伊賀街道(長野宿)の趣ある古い街並みが残る山里です。そんな山里にある写真専門ギャラリー、gallery0369は写真家 松原豊さんが運営されています。
私事で恐縮ですが、以前に熊野市で行われた街歩きをして撮影を行うワークショップ(紀南ツアーデザインセンター主催)で、講師の松原さんに写真を教わり、あらためて松原さんの写真が放つ世界観が好きになりました。
※新型コロナウィルスの影響で休廊。
また、ギャラリー自体も古民家内にあり、スタイリッシュな雰囲気です。
今回はgalery0369で行われる二つの写真展をご案内します。自然豊かでドライブしていても気持ちがいい美里町へ、春の訪れを感じに行きませんか。
※新型コロナウィルスの影響で中止となりました。
2020 Spring Photo Exhibition 松原豊写真展「知立」
主催者からのメッセージ
松原が演劇の記録撮影のため愛知県知立市をはじめて訪れたのが2013年。駅前では再開発が緩やかにはじまっていた。「まもなく無くなる風景だな」と少し意識しながら1年間ほど主に駅前での撮影を進めた。酒を呑むために入ったスナック「函館」では北島サブちゃんの肖像画が飾ってあった。はじめて入ったその店で私はカラオケを歌い呑んだ。そして酔った。あれから7年ほどの月日が流れ電車越しに見る駅前の風景は随分と変わっていた。再開発のはじまった2013年頃の知立駅前およびその近郊を約1年間ほど撮影した写真を展示いたします。
ジャンル:写真展
日程:2020年4月10日(金)〜13日(月)・17日(金)〜20日(月)
時間:13:00〜18:00
場所:gallery0369 津市美里村三郷369
費用:無料
主催者:gallery0369
お問い合わせ先:https://gallery0369.jp/contact/
※新型コロナウィルスの影響で中止となりました。
写真好学研究所
研究成果展「ZINEをつくる」展示案内のお知らせ
主催者からのメッセージ
三重県津市美里町に開設している「写真好学研究所」と申します。今回、写真好学研究所 研究生12名による2019年度研究成果展「ZINE※をつくる」のお知らせをさせていただきます。
「写真好学研究所」は、2016年に三重県津市美里町で誕生した写真を楽しみながら写真の可能性を探る私設研究機関です。研究生は年間の研究テーマに沿った形で、2か月に1回の定例研究会で研究の進行具合をみながら進めています。今回は、「ZINEをつくる」という研究テーマで撮影した写真をベ一スに、各自の考える本にまとめて展示致します。さまざまな写真冊子の種類を楽しんでいただける展示内容になっています。研究生の眼差しや写真に対する考え方、表現としての楽しみ方などを見て感じていただければと思います。
※ZINEとは?・・・個人で作った冊子のことを指します。起源は1960年代のアメリカで「リトルプレス」や 「ミニコミ」とも呼ばれます。個人が個人的な目的で冊子を作り発刊するものを指して 「ZINE」と呼んでいます。特に決まったルールなどはなく自由度の高い冊子で「magazine(雑誌)」を短縮して 「ZINE」と呼んでいます。
ジャンル:写真展
日程:2020年3月6日(金)〜9日(月)・13日(金)〜16日(月)
関連イベント:2020年3月8日(土)14時〜参加研究生によるギャラリートークを開催。
時間:13:00〜18:00
場所:gallery0369 津市美里村三郷369
費用:無料
主催者:写真好学研究所
お問い合わせ先:info@shakouken.com
担当:岡福
松原 豊さんプロフィール
1967年三重県生まれ、写真専門学校(名古屋ビジュアルアーツ)卒業、現在三重県津市美里町に在住しながら作品制作継続。2013年第62回伊勢神宮式年遷宮(御遷宮対策委員会)記録撮影担当。公益社団法人日本写真家協会会員、ギャラリー176(大阪)運営メンバー、写真好学研究所所長(三重県津市美里町)。
ホームページ matsubara-yutaka.com
–写真集、本
2011年 写真集「村の記憶」(月兎舎)出版
他に冊子「知立」、写真本「青森」「Eurasia」、「まちにでる」など
–共著
2012年 写真集「生きる」 ‒ 東日本大震災から 1 年 ‒ (公益社団法人日本写真家協会編)
2015年 植島啓司氏(宗教人類学者)との共著「伊勢神宮とはなにか日本の神は海からやってきた」(集英社ビジュアル新書、撮影担当)
–個展
2011年 写真展「村の記憶」(新宿、大阪ニコンサロン)
2011年 写真展「路地の湯」(HCL 名古屋ギャラリー)
2017年 写真展「Local public bath “Sento”」(gallery176、大阪)
2018年 写真展「青森」(gallery176、大阪)
2019年 写真展「EURASIA 2004 winter」巡回展(gallery176、大阪/ HCL Nagoya Gallery、名古屋)
2019年 写真展「Local public bath “Sento”」( 1839 當代藝廊/台湾・台北)
他多数開催
–賞
2012年「村の記憶」三重県津市文化奨励賞受賞
2012年「村の記憶」林忠彦賞候補最終ノミネート
今週も愉しいイベント情報が寄せられています。ぜひご覧ください!
また、皆さまからのイベント情報もドシドシ募集中です!
※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。
大西佐奈作品展 「雨水の窓」
日程:2020年2月6日(木)〜2月24日(月) 火・水定休
時間:12:00〜18:00
場所:侶居 四日市市朝日町1-13
費用:無料
主催者:侶居
お問い合わせ先:info@studiorokyo.com 059-340-9172 日出
主催者からのメッセージ:雨水(うすい)の窓
大西佐奈は、イメージを可視化して表現する手段として、2次元の「平面造形」にこそ無限の拡がりがあると言います。手を伸ばしても届かない世界と現実との境界線を探りながら、画布にイメージの世界を構築しています。彼女の描く絵画には、その境界の象徴として有形無形の「窓」が存在しているのではないでしょうか。春の始まりを感じさせる柔らかい色調が心を和ませます。ぜひこの機会にご覧ください。
また2月16日(日) 大紀町から「CAFEめがね書房」が侶居にやってきます。丁寧に入れた美味しいコーヒーをアートと共に。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:www.studiorokyo.com
※新型コロナウィルスの影響で中止となりました。
ポートシティ・トーク#1「アホがつくる街と広告」
日程:2020年2月29日(土)
時間:16:30~18:00(16:10開場・途中入退場も可)
場所:ダーツ&ダイニング Fix Daimon(津市大門22-7)
費用:1,000円(トーク参加)&2,500円(パーティ参加)
主催者:ポートシティ・ユナイテッド
お問い合わせ先:090-3583-7854(金峰)port2city@gmail.com
主催者からのメッセージ:
三重県初開催の少し突き抜けたトークイベントです。自らを「アホ」と称し、商店街ポスター展、セルフ祭、隙ある風景など、寂れた街の退屈な日常を笑える風景に変えていく鬼才コピーライター日下さん。過疎地や都市を繋ぐ、プラットフォーム「村楽」を立ち上げ、突き抜けた地域ビジネスを実践する東さん。待望の三重県上陸を果たす日下さんと、近々離れる東さん。閏年、異彩を放つ二人が出会う、二度とない企画です。【イベント詳細】
■申込方法:下記フォームから(定員20名)
https://forms.gle/9MDT9tGHu6e61sVY8
または、参加希望(①②両方又は片方)、氏名、電話番号、メールアドレスを添えてport2city@gmail.comまで
■時間詳細
・16:30~ ①トークセッション
ゲストプレゼン×2+クロストーク
・18:30~ ②パーティ(交流会)
立食形式の交流会(書籍販売もあり?)
■参加費:片方のみ、途中入退場も可
・1,000円 ①トークセッション
・2,500円 ②パーティ(軽食&1ドリンク付で以降キャッシュオン)【ゲスト&コーディネーター】
■日下 慶太(コピーライター、写真家)
・株式会社電通 マーケティング・クリエーティブセンター
■東 大史(社会イノベーション起業家)
・一般社団法人村楽、三重大学専任教員、猫の経済研究所「ネコノミーラボ」
■Bonsy(地域経済リサーチャー)
・ポートシティメンバー。経済シンクタンクの研究員。企画デザインユニット「Bonsy」を主宰。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/port2city
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