伊賀の玄関口、上野市駅前のNEWスポットとして話題の「新天地Otonari」。
20~40代の女性をターゲットとした雑貨店、飲食店、サロンなど素敵な店舗が並ぶアーケード街です。
その「新天地Otonari」の第1号店として、2013年8月にオープンした「手しごとの器と雑貨 青い鳥」が
3年目を迎える今年、初の企画店を開催すると聞いてお店を訪ねました。
✳✳河原崎優子 うつわ展✳✳
3月10日(木)~16日(水) 11:00~16:00 入場無料
会場:「青い鳥」隣り「the SPACE」(レンタルスペース)
※作家在廊日:12日(土)、13日(日)を予定。
★河原崎さんのカップでいただくハーブティー講座★︎
3月10日(木) ①13:00~、②14:30~(各回先着予約4名様)
参加費:3,000円(カップ代含む、feveのお菓子付き)
「河原崎さんの作品は、シンプルで日常の食卓にすっと馴染むデザインと、カラーバリエーションの豊かさが魅力。さまざまな用途に使えるフォルムやサイズ、スタッキングできる点など、女性ならではの目線でよく考えられた使いやすさも好きなんです」と話すのは、店主の堂下洋子さん。
「普段、お店の販売では、展示スペースの関係ですべてのバリエーションをなかなかご覧いただけないのですが、今回の企画展では、彼女の作品をたっぷりとご覧いただけますので、色みの豊かさにも注目して欲しいです」と、にっこり。
店内には企画展初日のハーブティーイベントのために河原崎さんがつくったカップが並んでいました。
この中から好きなカップを選んで、春をイメージしてブレンドしたハーブティーを特製のお菓子と供に楽しむ趣向。もちろん、カップはそのままお持ち帰りできます。
作家モノの器を見るだけじゃなく、体感できるこのイベント。「日々の暮らしの中に、手しごとの器を取り入れてもらえたら嬉しい」という堂下さんならではの催しです。
「素敵な手しごとをする作家さんとお客さまをつなぐ、幸せの“青い鳥”みたいな場所になれたらいいな…」と、スタートしたこのお店。
店内には店主の堂下さんがセレクトした器や雑貨が並びます。
セレクトポイントは店主自身が実際に見て、触れて気に入ったもの。そしてもちろん「手しごと」であること。
器が好きで、お店や作品展を見て歩くうちに、作家さんとの交流も広がり
いつか自分の店を持ちたい…という思いを形にしました。
主婦視点でセレクトした器たちは
普段の食卓で使いやすく、
それでいて作家モノならではの個性があり、
センスの良いセレクトと、暮らしをイメージさせるディスプレーで
何でもかんでも大量に置いてあるお店よりも断然選びやすい!というのが私の印象。
自宅用からギフトまで、ここに来れば欲しい一品が見つかります。 お猪口コレクターの私は酒器にも目移り。
どの作品についても、楽しそうに笑顔で語ってくれる堂下さん。
作家さんのこと、使い方のこと…
ひとつひとつ愛情を持って選んでいるからこそのお話ばかりです。
上野市駅前を元気に盛り上げる「青い鳥」の3年目の挑戦。
初の企画展にぜひ足を運んでみてください!
13日(日)は新天地Otonariのすぐ横、上野市駅前広場で「伊賀風土FOODマーケット」も開催中です。
手しごとの器と雑貨 青い鳥
住所:三重県伊賀市上野丸之内23新天地OtonariB
電話:090-6194-0096
営業時間:11:00~16:00
定休日:水・日曜日(不定休あり)
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青い鳥インスタグラム
kanzaki chiharu。OTONAMIE公式記者。伊賀市在住のフリーライター。出身地、広島のタウン誌→東京の編集プロダクション→フリーランスとして独立して早20年。現在は伊賀に拠点を持ち、伊賀の情報誌の執筆をはじめ、企業広告コピー、イベント企画提案などを手掛ける。日本酒好きが高じて、「伊賀酒DE女子会」の企画運営をはじめ、日本酒関連の執筆、コーディネート、イベント運営も行う酔っぱライター。得意ジャンルは日本酒、伊賀情報。2016年「日本酒女子普及委員会」会長に就任。https://ameblo.jp/iganonihonsyudaisuki/