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OTONAMIE PUSH!! EVENT【2017.7.21 update】

広報担当のともーこです!
OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

 

音まつり~こどもにもどる日

ジャンル:音楽イベント
日程:2017年7月21日(金)
時間:17:00~
場所:三重県度会郡南伊勢町相賀浦371-1 海ぼうず 3階講堂
費用:入場無料
イベントの主催者や後援者:南伊勢×音物語×TEAM☆K
お問い合わせ先:http://otomatsuri.crayonsite.net/
メッセージ:三重県南伊勢町の方々と愛知県を拠点に活動中の音物語
そして、毎年海ぼうずで合宿をしているTEAM☆K
みんながタッグを組んで町を、廃校を、みなさんの笑顔を盛り上げます!!入場料は無料です☆
たくさんのご参加をお待ちしております。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://otomatsuri.crayonsite.net/

 

子ども達のやりたい!やってみようを育てよう

 

 

 

 

 

 


ジャンル:
職業体験イベント
日程:2017年7月27日(木)
時間:10:00〜15:00
場所:鈴鹿市算所町1233-1 コンフェット鈴鹿平安閣
費用:入場無料 体験材料費必要
イベントの主催者や後援者:NPO法人shining
後援鈴鹿市 鈴鹿市まちづくり応援補助金事業
お問い合わせ先:nposhiningjapan@gmail.com
090-6647-1011 岡田さん
メッセージ:リアルママの声から生まれたイベントで第3回目!
初鈴鹿開催です。子ども達に地域のお仕事や人々を知ってもらい、自分で考えて体験するを大事にしたいと考えています。
次の日から8耐という事で、町工場から世界に挑戦し続けるMORIWAKIから子どもが夢を考える!そんな思いが詰まっています。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:
https://www.facebook.com/events/100121247303534/?ti=icl

 

ゆめまつり


ジャンル:
ハンドメイドマルシェ、ワークショップ、こども向け夏祭り
日程:2017年8月10日(木)
時間:10:00~15:00
場所:桑名市福島75-1(Dream station)
費用:入場無料(おばけ屋敷入場、輪投げ、射的など100円など)
主催者:Dream station
お問い合わせ先:0594-28-8526 dream55station@gmail.com
メッセージ:アフタースクールへ通っている小学生をが作る手作りおばけ屋敷や、縁日を子どもたち主体で運営します。(100円~楽しめます)
焼菓子や石ちゃんのおむすび、まっちゃんのお好み焼きも来るよ。
グラスアート、アイシングクッキー、手形アートなど、赤ちゃんから大人が楽しめるワークショップやマルシェもあります。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/112348939389478/?ti=icl

 

伊賀酒DE女子会2017 in Kurofune Farm

 

 

ジャンル:日本酒イベント、女子会
日程:2017年10月21日(土)
時間:①夕の部 16:30~18:30(定員50名)受付:16:00~、
②夜の部 19:30~21:30(定員50名)受付:19:00~
場所:クロフネファーム(三重県伊勢市小木町560-8)
費用:参加費 5,000円(ビュッフェ+伊賀酒飲み比べ+女子会オリジナルお猪口付き)
主催:伊賀酒DE女子会
お問い合わせ先:0120・81・9620(クロフネファーム)
igasake.de.jyoshikai@gmail.com(伊賀酒DE女子会事務局)
メッセージ:2011年から毎年伊賀で開催している提供する側もお客さんも「女性限定」の日本酒女子会!
7回目となる今年は伊賀を飛び出して伊勢市開催が決定!
地元で人気のビュッフェレストラン「クロフネファーム」さんを会場に、三重県魚食リーダーとコラボして「三重のうまいもん」と「伊賀酒」を思い切り楽しんでいただきます。
■参加蔵元 森喜酒造場、大田酒造、若戎酒造

*お客様も蔵元も「女性」の日本酒女子会!
*今年は伊勢で人気のビュッフェレストランで開催
*三重のうまいものと伊賀酒をお楽しみください
*参加蔵元の伊賀酒いろいろ飲み比べ…
*気に入った銘柄は購入もOK
*チェーサーには日本酒の仕込み水をどうぞ
*伊賀酒DE女子会ロゴ入りお猪口つき♪
【チケット絶賛発売中!】
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://ameblo.jp/igasake-de-jyoshikai/

 

 

皆様からもイベント情報を募集しています!

お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

    ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
    1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
    画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

    謎の人工生命体 津に上陸!三重県美術館開館35周年記念  テオ・ヤンセン展

    「21世紀のレオナルド・ダ・ビンチ」と称されるオランダ出身のアーティスト、テオ・ヤンセンの風で動くアート作品「ストランドビースト」が三重県立美術館で開催中です。

    テオ・ヤンセン展

    Youtubeでテオ・ヤンセンの動画を見て、凄く衝撃を受けたのを覚えてます。

    まるで生きた動物が海岸を歩くが如く動く姿はどうなってるんだろうと不思議でした。
    動く機械には、必ずベアリングやタイヤや複雑な機構を組み込まないといけないのに、これには骨組みだけで一切そのようなものが見当たらない。
    動力源は空気だから驚きます。

    テオ・ヤンセン 「ストランドビースト」

    会場に入る前にでーーーん!と鎮座。
    その大きさに圧倒されます。廃材のプラスティック・チューブを複雑に組み合わて作られた骨格にビックリ。

    取材に伺った日は、テオ・ヤンセンさんご本人が、ストランドビーストを実際手で動かしながら解説してくれました。
    もちろん同時通訳がありました。

    日本の美術館で珍しく写真撮影OKです!
    触れることができる展示物もあり、実際に動かしてみても、どうしてこの動きになるんだろうとやっぱり理解に苦しみました。

    会場には解説がないので、売店で本を買って仕組みの研究をするのもよさそうです。

    テオ・ヤンセン氏の設計思想は車やバイク等と全く違い、生き物からヒントを得たような作り。
    非常にシンプルでありながらしなやかな動きでまるでそれが実際生きているのでは?と思う動作に感動。

    年表でも進化していく過程がまとめられてますが、そのうち風の力で空を飛ぶものまで進化しそうな勢いを感じるテオ・ヤンセン氏の今後の作品にも期待が膨らみます。

    この展示会は東海・関西圏で初めての個展。丁度夏休み期間中と重なるので理系を目指すお子様にも是非見て欲しいですね。

     

    テオ・ヤンセン展

    2017年7月15日(土)~9月18日(月・祝)
    休館日:毎週月曜日
    (7月17日、9月18日は開館)/7月18日(火)
    開館時間:9:30~17:00
    (入館は16:30まで)

    会場  三重県立美術館(津市大谷町11)

    お問い合わせ

    三重県立美術館
    住所:〒514-0007 津市大谷町11
    TEL:059-227-2100 FAX:059-223-0570
    http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
    テオ・ヤンセン展 三重 特設サイト
    http://theojansen-mie.com/

     

    あの横綱も!!相撲界を愛し愛される13歳のスー女 まこちゃん

    会場に響き通る少女の声援

    名古屋場所8日目。
    若手力士の取組が行われている午前中。

    まだ客席はガラガラ。
    その会場に響き渡る大きな声援を送っている少女がいた。

    最近TVでもよく見かける
    噂のスー女 まこちゃんである。

    錦木関から頂いた反物で仕立てた浴衣

    まこちゃんこと久志本眞子さんは、
    三重県津市の出身で、
    現在は東京在住の中学2年生。

    アイドルグループ”東京ガールズキッズ”に所属し、
    映画「クハナ!」でも主演を務めた新鋭。

    5歳の頃に相撲にはまり、
    以降毎場所、
    観戦に行っているという相撲大好きっ子。
    はまったきっかけは、
    三重県津市のちゃんこ屋『金鍋』での出会い。

    家族で食事に行った金鍋にて
    偶然、元大島部屋の関取衆達と会い、
    可愛がってもらったのだそう。

    そして翌日の津巡業も、
    優しく迎えてくれた元旭天鵬 現友綱親方。

    温かく優しい力士のオフの顔と、
    土俵にて鬼気迫る表情で戦うオンの姿のギャップに感動し、
    どっぷりとはまっていったのだそう。

     

    近年、盛り上がっている大相撲

    ここ数年、かつての人気を取り戻している大相撲。

    今年1月には稀勢の里が横綱に昇進。
    19年ぶりに生まれた日本出身の横綱ということで注目を集め、
    更に盛り上がりをみせている。

    7月開催の名古屋場所でもその勢いは凄まじく、
    チケットは入手困難となっていた。
    高まる人気のなかで、
    スー女といわれる相撲好きの女性も激増。

    見所が多い相撲だけに、
    様々な種のスー女がいるわけだけど、
    今回は、
    5歳から相撲界全てを愛し続けているまこちゃんに着目し、
    名古屋場所観戦を見学させてもらうことにした。

     

    13歳のスー女 まこちゃんの観戦を見学

    時刻は午前中。

    まず入場口にて
    チケットをもぎってくれたのが
    元寺尾の錣山親方ということに驚いた。
    まこちゃんに聞くと、
    大相撲の会場を運営しているのは親方衆で、
    審判部、巡業部、広報部、警備etc…があるそう。

    チケットのもぎりも、
    名力士だった親方たちが
    順番で担うと教えてくれた。

    幕内力士の取り組みは
    夕方頃からということで、
    客席はまだまばら。

    そんな若手の取り組みにも
    熱い視線と声援を送るまこちゃん。

    手には、マーカーがびっしり引かれた当日の取組表

    実はこの日、
    まこちゃんは友綱部屋の朝稽古を見学し、
    力士とちゃんこを囲んでから
    名古屋場所へ来たという。
    今や友綱部屋は、
    まこちゃんにとってファミリーなわけだけど、
    部屋を越えて、
    色んな力士たちに可愛がられているまこちゃんには、
    応援している力士がいっぱい。

    横綱白鵬関にも可愛がられているまこちゃん。顔交換アプリにて遊ぶ姿

    ごひいきの力士が土俵入りすると、
    大きな声援を送り、
    手作り団扇やタオルで応援。

    みて、この手作り団扇の数!

    逸ノ城関から頂いた反物で作ったバック

    相撲観戦のルールからポイント、
    力士の特徴、技名、しきたり、
    呼出しさんや行司さんの声や衣装の事まで、
    何を質問してもわかりやすく解説してくれるまこちゃん。

    力士の一部を見るだけで、誰かわかるのもすごい。

    髪の生え際、肩の筋肉、塩を撒く手首の角度、
    サポーターの場所、大銀杏の形etc…色々な所がポイントらしい。


    まこ:「相撲の歴史や伝統、習わしも、知れば知るほど面白いんですよ」

    呼び出しは「呼び上げる」から最後にかけて音が上がると教えてくれた


    --相撲って生で観ると、こんなに身体の当たる音がするのですね。

    まこ:「そうなんです。こういう迫力や臨場感はTVでは中々感じられない部分ですよね」

    昨年、まこちゃんの解説付き観戦を体験してから
    すっかり相撲にはまったという方にもお話を伺った。
    --まこちゃんと観るお相撲は楽しいですか?

    「はい、とっても。まこちゃんの解説でごひいきの力士ができて、自然と一緒に声援を送ったり、勝った時には涙が出るほど嬉しくなります。そういう感情のこもった観戦がとても楽しいですね」

    取組みの合間では、
    中学生らしい一面もちらり。

    努力家のまこちゃんは合間を縫って学校の勉強。実は特待生なのだ。

    当日の取組み表をもとに、
    お手洗いに行く時間まで
    考えて行動するというからあっぱれ。

     

    名古屋場所の裏側へ

    不意にまこちゃんが動いた。
    顔パスで
    関係者以外立ち入り禁止ゾーンへと入り、
    行先は呼出し室。

    会いに行ったのは、
    仲良しの呼出しさん(※)

    ※大相撲での取組の際に
    力士を呼び上げる「呼び上げ」や
    土俵整備から太鼓叩きなど、
    競技の進行を行う者(wikipediaより引用)

    関係者用廊下を歩いていても
    至る所から「まこちゃん」と声を掛けられる。

    まこちゃんが沢山の人に
    愛されていることがよくわかる。

    この後も呼出しさんに「まこちゃんTシャツあげるからおいで~」と呼ばれていた

    印刷室にもご挨拶へと行き、
    仲良しの幕内行司 銀治郎さんと歓談。
    銀治郎さんは、
    峰崎部屋に所属しており、
    名古屋場所シーズンは
    三重県桑名市の宿舎に滞在されている。

    もう20年近くになるとのことで、
    すっかり桑名フリーク。

    三重弁談義に花が咲く

    盛り上がりながらも、
    お二人とも定期的に、
    後方のモニターにて
    取り組みをチェックする姿がさすがだ。

    因みに差し入れは、
    験を担ぐ世界の為、
    白いものをセレクトするのが良いということも
    まこちゃんに教えてもらった。
    (黒い赤福餅よりも白い安永餅)

    その後も、
    床山さん、お茶屋さん、スポーツ新聞の記者さん等々、
    相撲界を支える裏方さんたちと、
    和やかに交流。

    ピリリとした現場も、
    まこちゃんが入ると、
    ほわっと柔らかい空気感になるから不思議。

    まこちゃんの”相撲好き”は、
    力士だけでなく、
    相撲を取り巻く全てに
    リスペクトと愛があることが伝わってくる。

     

    力士たちにとってまこちゃんの存在とは

    名古屋場所観戦後、
    まこちゃんが向かったのは友綱部屋。

    若手力士たちが
    振舞ってくれたちゃんこを一緒に頂く。
    ちゃんこ鍋の他にも、
    肉じゃがや鰻、卵焼きなどなどボリューム満点。

    ごっつぁんです!

    力士たちに聞いてみた。

    --皆さんにとって、まこちゃんはどんな存在ですか??

    力士一同:「天使ッス!!」(驚きの即答)

    ごっつぁんッス!

    相撲界を愛し、
    相撲界から愛されているまこちゃん。

    これから相撲界の盛り上げに
    貢献していく存在なのは違いないであろう。

     


    ☆久志本眞子ちゃんの近況はTwitterにて☆

     

    コーヒーはありません!なカフェ

      みなさん、カフェ行ったら、何を頼みますか?

    鈴鹿の椿大社、椿会館のお向かいのカフェ

    『椿茶園』

    外観も店内もオシャレカフェ!

    でも、コーヒーも紅茶もないんです。

    なぜなら日本茶カフェだから。


    メニューは、こちら。

    今の時期、そう新茶ですよ。新茶。

    あたしは、『結び』 か 『春よ恋』をお願いする事が多いのですが、椿茶園は旧 拝啓かあさん本舗なので、お店の名前でもあった  『拝啓 かあさん』 もオススメ。

    いやもう、どれを頼んでも外れなし。


    レジ横には、お茶にピッタリな美味しい和菓子がズラリ。

    麩饅頭、草餅、どら焼き、お茶屋さんの作る特濃な羊羹もあるし…目移りしちゃう。

    お茶を注文するとバリスタ?!なくらいオシャレな店員さんが丁寧にお茶を淹れてくれます。
    女性の店員さんは優雅な所作で、男性の店員さんは キレのよい所作で淹れてくれます。

    もう、ライブパフォーマンス!

    海外の方なら

    ”Amazing!”

    って、叫んじゃうと思う。あたしの中で海外の友人は絶対に連れてきたいスポット。

    チョイスしたお茶の種類によって、お湯の温度など しっかりこだわって淹れてくれるので、家で淹れたものとは やっぱり違う。


    お茶は椿茶園オリジナルの陶器のカップで。このカップ お持ち帰りできるんです!

    瀬戸の窯元で作ってもらった特製カップとのこと。温まった陶器の質感が手にも唇にも心地よくて、すんごく贅沢。

    お茶を楽しんだ後はお買い物。

    地元特産品や美味しいお茶、急須などまでズラリ。

    なんだか 疲れた時は 椿大社にお参りして スッキリ、帰りは椿茶園でホッコリ コースをライターぽたけ オススメしまーす!

    店舗情報

    住所:三重県鈴鹿市山本町1795-1

    予約・お問い合わせ  059-371-1845

    営業時間   10:00~16:00

    日曜営業

    定休日 第1・第2火曜日/第3・4・5月曜日

    https://m.facebook.com/tsubakisaenowner/

    こんなところに秘湯が‼︎@紀北

    尾鷲からの帰り道に母が

    「40.50年前にすっごい所に有久寺という温泉があったのよ。」

    と言い出した。

    早速検索…確かに有久寺温泉とある。住所番地なし、レビューは、まさに秘湯、こんな所に温泉が!とかそんな書き込みばかり。不安になりながらも、母の大昔の記憶を頼りに行ってみることにした。

    紀勢道を紀伊長島インターで下り、42号線を尾鷲方面へ。赤羽川沿いを走り422号に入ると確かに有久寺温泉という良く言えばレトロな看板が。

    看板を頼りに車を走らせ、細い山道を登っていくと怪しげな建物が。


    建物には”有久寺温泉”と確かに書いてある。

    恐る恐る声をかけてみる。中からおじさんが出てきた。聞いてみると本当に温泉があるらしい。

    温泉に入れるかと尋ねると入れるとのこと。周りを見渡しても温泉はない!

    おじさんの案内で奥に少し歩くと、何やら古い建物が。まさか!


    そうまさかのまさかここが温泉♨️

    中に入ると岩風呂?洞窟風呂?のような温泉が。


    早速温泉の中に入ってみると、川のせせらぎを聞きながらの癒しの空間。ぬるめのお湯だか時間がたつと芯からポカポカしてくる。

    薬湯の為石鹸、シャンプー類は禁止らしい。


    帰りにはおじさんが源泉に案内をしてくれ、源泉のすぐ横には熊野古道があり、ここが一番古い熊野古道だよと教えてくれました。なんでもこの熊野古道を登って行くと滝があるらしいが今回は時間がなく断念。次回は滝まで行ってみたいと思います。

    有久寺温泉は霊泉で全国各地にコアなファンがいるらしい。紀北に行かれた方は、有久寺温泉に一度寄り道してみて下さいね♩


    有久寺温泉
    住所:〒519-3203 三重県北牟婁郡紀北町有久寺
    TEL:0597-47-2661
    温泉効能:リューマチ・神経痛
    温泉効能:皮膚病

    気になるモーレツ紅茶でお目目パチクリ。幻の和紅茶べにほまれ@亀山

    はぁ〜、眠て〜なぁ〜。ボリボリ・・、とアクビをしながら脇腹を掻いているアナタ!

    モーレツ紅茶で眠気スッキリや!

    昔から、クルマで亀山を通るときに、ずっと気になって気になって・・、

    気になり続けていたモーレツ紅茶を飲みに、オレンジペコーに行ってきました。

    レトロ感が漂う店内。
    こういう雰囲気が好きだと、お店のおかあさんに伝えたところ

    お店のおかあさん:店も古けりゃ、人も古いわなぁー、あはは。

    イラストもモーレツいい感じでした。

    モーレツ紅茶を、早速注文!

    あれ!?

    黒い。

    店のおじさん:ミルクを入れてねー。

    うー!おいしい!
    食レポに挑戦したいと思います。
    ・紅茶側に
    ・濃厚なおいしさ寄りの
    ・ミルクティー
    みたいな感じです。
    言葉にするとわかりずらいですが、とにかくこんな濃厚な紅茶を飲んだのは生まれて始めてです。

     

    なぜ、こんなに濃い紅茶が誕生したの!?

    モーレツ紅茶チェーン・・。チェーン!?

    お店のおかあさんに、濃い目の理由をお聞きしました。

    • この地域は名阪国道や国道1号線があり、トラックの運転手が多い。
    • 嫁いできたら紅茶専門店をつくることになった。(今とは別の場所。なるほどだから看板がチェーンだったのかぁ。)
    • 当時、目を覚ますために、紅茶を飲む人と珈琲を飲む人の割合は1:9(紅茶1:珈琲9)くらいだった。

    そこで
    「もっと濃く!もっと濃く!!もーっと濃ーく!!!もぉっとー・・。」
    というお客さんの声に応えていたら、こうなったらしい。

     

    モーレツ紅茶というモーレツな名前の由来

    そんな経緯で誕生したモーレツ紅茶。
    味もモーレツおいしい訳ですが、名前もモーレツ。

    店のおかあさんが見せてくれた新聞。Oh!モウレツ

    店の常連さん:兄ちゃん知らんかな!?猛烈ダッシュのCM。

    店のおかあさん:いやいや、お兄さん、生まれてないて。あのね、マリリンモンローのスカート押さえてるの、あるでしょ。それの日本版みたいなのが丸善石油のCMであってね。猛烈ダッシュっていう言葉が使われとって流行ってたんです。

    そして、お客さんが濃い紅茶を飲んでモーレツ紅茶と名付けたそうです。

     

    べにほまれ・・、何だっけそれ?と思っていたら、ものすごい和紅茶だった!

    店内をキョロキョロみていると・・

    ん?
    のうりんだいじんしょう・・。

    そう言えば以前に、このお店の紅茶の品種がすごい!みたいな話を聞いたことがあった。

    店のおかあさん:紅茶農家でもあるんです。

    わたし:べに、えーと、べに、えー、あ!べにふうき!

    店のお父さん:べ・に・ほ・ま・れ!

    失礼いたしました!

    昔から使っている紅茶葉を保管する木箱。やはり昔ながらの木箱が一番保管に適しているらしい。

    べにほまれという品種は、戦後の外国紅茶の輸入制限の一助として国県市の推奨により払い下げられた鈴鹿山麓の開墾地に、集団栽培を始めたことが起源。
    特許も取得している独自製法。15回連続で農林大臣賞を受賞して、さらには本場ロンドン市場でも高く評価されたとのこと。そして長年開発した功績から内閣総理大臣から黄色褒章をいただいたという、すごい紅茶でした!

     

    べにほまれは、まぼろしの紅茶。

    私の中で、モーレツというインパクトが先行していましたが、べにほまれのすごさに驚きました。
    でも何でこんなに近く(お店は亀山)に住んでいて(津市)、こんなにすごい情報を知らなかったのだろう。

    紅茶の輸入規制が自由化され、今べにほまれの生産数は激減し、希少な紅茶とのことです。

    いろんなサイズの紅茶。モーレツ紅茶のマグカップも販売している。
    お店限定販売。

    そして、オレンジペコーさんで普通に販売されているべにほまれ。

    で、べにほまれの横に気になるお人形。

    お店でしか販売していないとのこと。

    和紅茶ブームがキテいるらしい、と聞いたことがあります。

    紅茶好きのあなた!
    モーレツ体験をしに、オレンジペコーを訪れてみてはいかがでしょうか。

    ちなみに、常連さんに人気のメニューは、からあげ定食と焼そば定食とのことでしたー!

     


     

    オレンジペコー
    tel 0595-82-6818
    住所:三重県亀山市和田町458-1

     

    イタリア人カップルが鮒寿司と日本酒「作(ざく)」に挑戦。反応はいかに・・・。

    WEBマガジン合宿。行先は漁村!

    全国の女性を中心に
    圧倒的支持を得ている
    おでかけ情報WEBマガジン『ことりっぷ』(昭文社)

    と、パートナーになっている
    ローカルWEBメディアにて、
    1泊合宿を催行。

    参加したのは下記4メディア
    ・ことりっぷ(東京都)
    ・しがトコ(滋賀県)
    ・おヘマガ(岐阜県恵那/中津川)
    ・OTONAMIE(三重県)

    主旨は、
    WEBメディアの未来に向けた情報交換。

    行先は、
    三重県南部に位置する尾鷲市九鬼町

    リアス式の静かな港湾で、

    ガードレールのない道。酔っぱらって海に落ちることもあるそう

    大型定置網漁を中心とした
    人口約460名の漁業の町。

    漁村独特の細い路地を行くと、

    今宵のお宿
    九鬼ゲストハウスおとやがある。

    老舗の和菓子店だった家屋を
    利用したゲストハウス。

    ※おとやFacebookより引用

    1泊朝食お母ちゃん付き」という
    ユニークなプランが人気のよう。

    ※おとやFacebookより引用

    お仏壇もそのままで、
    お客さんたちは皆、
    自然と手を合わせるという不思議空間。

    「お邪魔します」
    そんな感じかな。

    そして手土産も、
    まずはお仏壇にお供え。

     

    陽が暮れるとともに
    古民家らしい渋い木の温かさで
    風情が一層溢れ出す。

    ※おとやFacebookより引用

     

     ゲストハウスの楽しさは「交流」

    WEBメディア合宿と掲げたものの、
    ゲストハウスの楽しさは「交流」。

    地元の人も、
    他の宿泊客も、
    まるっと一緒に乾杯!

    この日おとやに宿泊していたのは、
    イタリア人のカップル。

    イタリアからわざわざ尾鷲??

    九鬼の地域おこし協力隊さんに翻訳をお願いし、
    伺うと、
    お二人はフランスのボルドーで
    ワインを手掛けているワイン醸造家なのだそう。

    ボルドーのワイナリーの葡萄農園

    彼女の方は数か月前から
    ボルドーからニュージーランドへ仕事で移住。

    遠距離恋愛をしつつ
    無事にニュージーランドでの任務を完遂。

    今回、彼女はニュージランドから、
    彼はフランスから、
    中間地点である日本で合流。

    暫しのバケーションを過ごした後、
    2人でフランスのボルドーへ帰るのだそう。

    なんてワールドワイドなカップル!

    既に日本は、
    岐阜の飛騨高山・和歌山の高野山を観光済で、
    三重県は尾鷲と伊勢を巡る予定とのこと。

    このゲストハウスを知ったのはAirbnb。

    Airbnbやっぱりすごいね―。

     

    ワインの「うまみ」ってなんだろう

    三重県の漁村でお刺身を食べると、
    大抵、醤油が甘い。

    甘みと旨みが絶妙で、
    非常に刺身に合うのである。

    スーパーではほぼ手に入らない希少なキッコーダイマサ

    そんななか、
    イタリア人カップルから、
    日本人メンバーに質問があった。

    美味しいワインを判断するのに、
    彼らが意識するのは、
    製造工程に間違いはないか、
    味のバランスはとれているか、
    香りや色などなど。

    ところが日本人からは
    ワインに「うまみ」を求められることが多々あるという。

    渋みでも甘みでも深みでもなく「うまみ」

    うまみってなにか。

    「うーん、うまみって英語にないものね。」

    「口にして感じるものだから説明出来ないな」

    「醤油やだしのうまみはわかるけど、ワインのうまみってなんだろう」

    「そもそもワインの利き分けが難しい」

    「醤油の違いならすぐわかるのだけど」

    「基準としてもたされたものが違うのだろうな」

    意見は飛び交ったものの答えは出ず。

    ワインのうまみってなんだろう・・・。

     

     初めて食べるものいろいろ。

    宴席には、
    普段中々見掛けない食べ物が並んでいた。

    意外と初食の方が多かったのは
    尾鷲の「カツオの生節
    燻製の香ばしさに
    ほんのり柚子で香り付けがされている。
    お酒がすすむ逸品。

     

    次に、
    初めて見る人は大抵ドン引く「亀の手

    漫画”美味しんぼ”でも紹介されていた

    グロテスク満点!キモさ120%!実はこれ、
    海の岩肌やテトラポットなどに付着している固着動物で甲殻類。

    殻をもぎ、
    中からピロンと出てくる身を噛む。
    うん、普通においしいや。

    イタリア人お二人にも、
    This Is タートルハンズ!」と説明がなされた。

    「oh…」
    と期待通りのリアクションをくれたが、
    意外と普通に受け容れられていた。

     

    続いて、
    WEBメディアしがトコさんが持ってきてくれた
    滋賀県名物の鮒寿司現存する最古の寿司といわれる郷土料理。

    数年間寝かせて発酵させるため、
    強烈な臭いが伴う。

    まずはOTONAMIE代表 村山が初食。

    癖の強い食べ物は得意ではない村山

    「・・・・・。」

     

    「・・っ!!!!」

    時間差でやってくる匂い

    そしてこの表情。

    お察ししました。。

    OTONAMIE広報のともーこさんは
    もともと鮒寿司が大好き。

    幸せそうなともーこさん

    彼女の出身地である福井県にも「なれずし」という
    同様の伝統発酵食があり、
    手間暇かかるなれずしはご馳走なのだそう。

     

    ではイタリア人カップルの反応はいかに。

    まず臭いをかいでみる

    実食。

     

    「・・・・・。」

     

    「・・っ!!!」

     

    「!!!!!!」

    「美味しい!!」
    「まるでチーズのようだわ」
    「これはジャパニーズチーズだね!」

    ワインにも合う!と大好評。

    そうそう、
    ワインもいいけれど、
    三重県といえば日本酒。

    ワイングラスでも楽しめる日本酒として
    人気の「作(ざく)」はどうだろう。
    日本人メンバーはその美味しさに大喜び。

    イタリア人カップルからも、
    「バナナのようなフルーティな香りがする」
    「とてもいい香りがして素晴らしい」とこれまた高評価。

    その後も勢いに乗り、
    おにぎりせんべいやベビースターラーメン等々
    三重県のお菓子も推しまくったチーム三重。

     

    本来の目的は・・・

    だいぶ酔いがまわってきた頃、
    ふと地元の方に言われた。

    「君らWEBの話一切してないな。何しに来たん?」

    はっ!

    目的っ!

    でももう遅い。
    今更、真面目に話が出来る人はいない。

    この日結局わかったことは、
    ”鮒寿司は世界に通用するかもしれない”
    ということだけ。

     

    翌朝、船のエンジン音で目覚める。

    海に向かって散歩に出ると、
    道端で小アジを持ったおじいちゃまと遭遇。

    着いていくと、
    元理容室にて

    水揚げしたばかりのシイラを
    捌いているところだった。
    地元の人には当たり前の風景でも、
    地元以外の人にとっては、非日常の連続。

    繰り返しになるが、
    今回の合宿で得られた成果は
    ”鮒寿司は世界に通用するかもしれない”
    ということだけであった。

     


    九鬼ゲストハウスおとや
    住所:三重県尾鷲市九鬼町189
    電話:080-6928-9672
    ​メール:yaen.japan@gmail.com
    ※原則お食事の提供はなし。共用キッチン使用可。

    ことりっぷ
    パートナーメディアページから
    OTONAMIE情報配信中!

     

    OTONAMIE PUSH!! EVENT【2017.7.14 update】

    広報担当のともーこです!
    OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

    ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
    ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

    ひさい緑の風マルシェ7月【駅前公園ビアガーデン】

    ジャンル:食べる・飲む・買う
    日程:2017年7月15日(土)
    時間:15:00~21:00
    場所:久居駅東口徒歩0分「緑の風公園」
    メッセージ:OTONAMIEが「ひさい緑の風マルシェ」に初出店!
    三重県各地のお水・今話題のギョサンをゆるゆる販売します。出来たてほやほやのタブロイド版第3号も配布します。ぜひOTONAMIEブースへお立ち寄り下さい。
    イベントのリンク先:
    https://www.facebook.com/events/1901321976793114/?fref=ts
    お問い合わせ先:otonamie@gmail.com

    緑の風マルシェ過去記事はこちら
    毎月第三土曜日は緑の風マルシェ
    2015.7.18sat開催 「ナイトマルシェで夏を楽しもう。緑の風マルシェ。」@久居駅東口

     

    cafe caravan&chestnuts presents『KING BROTHERS ON TIME』

     


    ジャンル:
    音楽
    日程:2017年7月17日(月祝)
    時間:開場17:00 開演17:30
    場所:松阪市ROCKERS CLUB http://rockersclub.jp/
    費用:前売り2,800円 当日3,300円 (共に1ドリンク500円別)
    予約:cafecaravan.tc@gmail.com
    お問い合わせ:cafe caravan
    090-3448−8565 cafecaravan.tc@gmail.com

    メッセージ:松阪市でKING BROTHERS&THE NEATBEATSのライブイベントが決定!
    三重ではなかなか観れない組み合わせ、地元松阪からCONROD、名古屋からFUZZKLAXONが迎え撃ちます!きっと伝説の一夜になることでしょう!!
    KING BROTHERS・・1998年に結成した兵庫県西宮市を拠点に活動を続けるベースレス3ピースバンド。ドラムもろとも客席へと乱入し演奏する独自のスタイル、客の頭上で行われるマイクパフォーマンスなど、観る者を圧倒し巻き込んでゆく最強のロックンロールバンドである。現在およそ7年振りのオリジナルアルバムを製作中、7月には初の台湾ツアーなども決定している。

    THE NEATBEATS・・1997年日本のリバプール、大阪にて結成される。スリーコード職人として知られる日本のロックンロール・バンドの代表格。1960年代の英国マージ-ビートをルーツとし、常にアナログなビート感を貫く姿勢は日本を問わず多くのアーチストからも高い評価を得ている。
    毎年、大型フェスから全国のライブハウス、近年ではヨーロッパ・ツアーを定期的に行う等、更にヒートアップ中のビート貴公子達。
    Twitter:https://twitter.com/cafecaravan1976

     

    子ども達のやりたい!やってみようを育てよう

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     


    ジャンル:
    職業体験イベント
    日程:2017年7月27日(木)
    時間:10:00〜15:00
    場所:鈴鹿市算所町1233-1 コンフェット鈴鹿平安閣
    費用:入場無料 体験材料費必要
    イベントの主催者や後援者:NPO法人shining
    後援鈴鹿市 鈴鹿市まちづくり応援補助金事業
    お問い合わせ先:nposhiningjapan@gmail.com
    090-6647-1011 岡田さん
    メッセージ:リアルママの声から生まれたイベントで第3回目!
    初鈴鹿開催です。子ども達に地域のお仕事や人々を知ってもらい、自分で考えて体験するを大事にしたいと考えています。
    次の日から8耐という事で、町工場から世界に挑戦し続けるMORIWAKIから子どもが夢を考える!そんな思いが詰まっています。
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:
    https://www.facebook.com/events/100121247303534/?ti=icl

    皆様からもイベント情報を募集しています!

    お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
    お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

      ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
      1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
      画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

      7.15 OTONAMIE緊急参戦!ひさい緑の風ナイトマルシェ 駅前公園ビアガーデン

      先日の志摩市鵜方で行われた、宇賀多神社の七夕まつりに続き・・

      ひさい緑の風ナイトマルシェに、OTONAMIEが出店!
      出店するからには、何か売らなくてはいけない・・。
      夏なので、夏らしいものを・・。
      そこで・・。

      \ギョサン、売りますっ!/

      え!?ギョサンてナニ?
      そう、ギョサンとは、漁師さんなどの漁業者の多くの方が愛用しているサンダルです。

      特徴として
      ▼普通のビーチサンダルとかよりスベりにくい。

      ▼カラーがいい感じ!

      クロッ○スの次は、ギョサンが流行の兆し!
      ぜひご来場ください。

      そして会場では・・

      刷り上がったばかりの、タブロイド版OTONAMIE第3号の無料配布をさせていただきます!
      ※配布協力店様へは追って郵送いたします。少々お待ちください。

      また、OTONAMIEブースにてFacebookの投稿風の撮影ができたり、三重産のお水(ペットボトル・三重県各地よりいろんな種類をお取り寄せ)を販売します。題して、第1回三重お水博覧会!?

      ゆるゆるとOTONAMIE運営部がやっていますので、ぜひお気軽にお越しください!
      久居げんき会さんによる、ライブパフォーマンスや縁日も楽しみです!

       


       

      ひさい緑の風マルシェ7月【駅前公園ビアガーデン】

      日時:2017.7.15sat 15:00−21:00
      会場:久居駅徒歩0分「緑の風公園」
      入場:無料

      詳細はこちら
      久居げんき会Facebook

      過去記事はこちら
      毎月第三土曜日は緑の風マルシェ
      2015.7.18sat開催 「ナイトマルシェで夏を楽しもう。緑の風マルシェ。」@久居駅東口

      出店予定(7.13時点)
      ●久居げんき会/生ビール・ドリンク各種・縁日ブース
      ●坂本屋/干し野菜・野草茶等
      ●天然食材農園 二十一世紀/玄米棒・玄米あられ・よもぎ大福
      ●みんとはうす/お家にちょこんと花アレンジ・ワークショップ
      ●農業大学校/お米・大豆・農産物など
      ●chou chou/天然酵母のパン
      ●土の香工房/厚揚げ炭火焼・糀や味噌つくりセット
      ●カレーの久兵衛/スペアリブカレー/チキンカレー、他
      ●イタリア料理 il Vivo/pizza、イタリア惣菜、スイーツなど
      ●Atelier Fiore/プリザアレンジ・花雑貨
      ●HOA BINH TABLE/ベジサンド、ホットドッグ
      ●カレーハウスDON/鈴鹿からあげ・カツカレー・チーズカレー・ソフトドリンク
      ●オトゥール/カスタードプリン、びん詰ケーキ、クリーミィスプレッド
      ●鈴木牧場/ナチュラルチーズ
      ●kitchen M/焦がしから揚げ フライドポテト ふわふわかき氷
      ●もりや農園/野菜・(穫れれば)ブドウ
      ●tomozouen.craft&works/多肉植物寄せ植え&ワークショップ
      ●オトナミエ/三重県の水・ギョサン・タブロイド誌の配布
      ●ふぁんきー農園/旬の無農薬あんしん野菜

       

      【三重で】所縁ある土地のAirbnbホストに話を聞いてみたならば《後編》【暮らすように旅してみる?】

      私が民泊のゲスト経験をして気になった県内のAirbnbホストの様子

      前回に引き続き今回は2軒目、現在住んでいる場所から一番近いスーパーホストへインタビューします。

      四日市市内の繁華な大通りから本当に少し中に入った場所にあるお宅、こちらのホストの方は実際に住んでいるお家の敷地内の別棟を丸ごと貸し出されています。

       

      ***

       

      【きっかけ】
      Airbnbホストのあきよしさん、興味が湧いたきっかけは新婚旅行だったそう。
      行き先はアメリカのポートランド。DIYカルチャーが根付くその街に暮らすように滞在したいと思い、宿は全てAirbnbで探したのだとか。
      その時に滞在した2軒のお宅、ホストの方々の素晴らしいもてなしに感動、日本に帰ってやってみたい!と思い立ったとの事。

       

      *

       

      気軽に始めて、最短でスーパーホストになるなど聞くと、無理なく楽しく想いのあるおもてなしされているのがわかります。一番良い循環ですよね。

       

      【どういう人が泊まる?】
      こちらも国内外問わず、ですがアジア系のゲストが多いとの事。
      ちなみに初めてのゲストはアメリカ人ファミリー。お子さんが天使のようで可愛かった~!との事。
      国籍問わずやはりこちらも車で来られるゲストが多く、関空からの利用客が多いみたいです。
      中にはレンタカーの手配を手伝って、というお願いもあり、それも対応されています。なんとそこまで!

       

      【印象的な出来事とこれからのこと】
      シンガポール人の家族を迎え入れた時のこと。そのご家族のお父さんが肩を脱臼!!
      しかも病院は開いていない時間、、、ということで最寄りの救急病院に連れて行き、あきよしさんも一緒に肩を治すのを手伝ったのだそう!
      治療時間は約4時間!ビデオ通話で医療系の親族の方もシンガポールから見守る中、無事に肩は治り、とても感謝された、との事。
      「シンガポールへ行ったら迎えてくれると言ってくれて。楽しみですね。」と笑顔なあきよしさん。

       

      *

       

      留学中、小さなトラブルをいくつか経験してみて、確かに見知らぬ土地での緊急事態は焦ります。
      そんな中、親切にしてもらったらその恩は忘れる事はできません。良い思い出は滞在した国の印象へと繋がります。きっとそのご家族は自分の身近な人たちに四日市での出来事を話し、日本は親切な国だと話しているのが想像できます。

       

      【これから始めたい人に向けて?】
      顔を見せてコミュニケーションを取ることが大切、との事。
      直接鍵を渡し、注意事項を伝える。その心がけがあるからか、トラブルも今まで一度も無く、ご近隣からも何も言われたことが無いといいます。

      これからはシェアリングエコノミーがもっと浸透し、知識や経験を自らの手元に留めるだけではなく、共有し合う世の中が拡大するため、エアビー(Airbnb)ホストの件数も増えるだろうと語るあきよしさん。
      また、今後民泊法も変わってくると予想できるので、ホストを始めたければできるだけ早い方がいいとの言葉もいただきました。

       

      *

       

      ちなみにあきよしさんや、ご家族の方もほぼ日本語でゲストを迎えています。言葉より気持ちや行動が大事、なのですね!

       

      ***

       

      さて、そんな四日市のお宅。気になるお部屋の様子は、、、?

       

      モダンです、、、!

      ポイントポイントであきよしさんや、奥様が制作したアート作品が効いています。おしゃれ。

      こういう旅の記録って見ていると楽しいですよね。

      鍵置き場の個性的な鶏は干支の置物に奥様が着彩されたといいます。いいアイデア。

      洗面所とバスルーム。掃除が行き届いています。


      実はここは2階部分で、1階部分は現在アート制作スペースになっています。でもこれから卓球台などを設置し、コミュニティスペースをつくりたいのだとか。

      また、ほど近い工場跡地も何かに活用したいとの事で、使い道を模索されています。何か名案がある方は是非OTONAMIEに一言ください。

      光の入り方がきれい。

      県内で最も街な辺りのはずなのに静かで柔らかい空気が漂う。こんな場所があるなんて普段暮らしていて気付きませんでした。
      ホストのご家族の気持ちが行き届いたお部屋から受け入れる心が伝わってくる、素敵なお宅なのでした。

       

      ***

       

      今回と前回、2回にわたって紹介した三重県内の2軒のAirbnbホスト。どちらともホストの皆さんのコミュニケーション能力の高さ好奇心旺盛さ、そして管理の工夫から円滑に運営されているのが垣間見られました。

       

      インタビューを総じて、やりたい人はやっちゃえよ。行動あるのみ、ですね。動かない事には何も始まらない。某自動車メーカーのCMみたいですが。
      スマホやパソコンがあれば今からでも始められる民泊、踏み出してみれば今までとは一味違った経験ができるかもしれません。

       

      いつか持ち家ゲットできたら私もホストやりたいなぁ。夫くん説得しないと笑。

       


       

      ▼工場跡地の使い方について、下記から募集中。▼

      otonamie@gmail.com

      【三重で】所縁ある土地のAirbnbホストに話を聞いてみたならば《前編》【暮らすように旅してみる?】

      次の旅はどこに泊まろう?

      旅好きな人なら宿を決めるのも楽しみな時間の1つ。私もその内の1人です。

      そんな、旅先の宿決めの時に、普通のお宅を宿とする「民泊にする」という選択肢もここ数年出てきましたよね。

      民泊の代表格が「Airbnb」というサイトだと思うのですが、私が今までサイトを通じて宿泊したお宅は、それぞれユニークな方法で出迎えていただき、普通のホテルでは経験できない思い出を残してくれました。

      そんな経験を経て、気になったのです。
      我が県、三重ってAirbnbホストをやっているお宅はあるんだろうか、と。

      検索してみると、、、
      結構あるのです!しかも数が日に日に増えているみたい。普通のお家を宿泊仕様にすること、浸透してきているんですね。テレビCMも見かけるようになりましたもんね。

      そんな中、三重県で民泊のホストをやるとどんな状況になるのか俄然興味が湧いてきた私。
      インタビューをしてみようと、普段馴染みの深い場所にあって、尚且つホスピタリティが行き届いているホストの証「スーパーホスト」の称号を持つ方にコンタクトを取ってみたのです!

      そして突然のお願いにも快諾していただいた2軒のホストに取材決定!ありがとうございます!!さて、ホストとしてどんな日常を過ごされているのでしょうか?

       

      ***

       

      まずは1軒目、私の地元の隣町である自然豊かな大台町で古い日本家屋を貸し出されているホストの方へ。

      こちらのホストのご夫婦は実は東京在住。管理はお母様や、近隣の方がされているとのこと。
      なのでまずは電話でインタビューし、その後実際におじゃまします。

      お話を伺ったホストのマイケルさん、現在はご家族で東京在住、でも長期休み等には奥様のご実家である大台町に帰ってくる、という生活をされています。
      ***
      【きっかけ】
      きっかけはマイケルさんがゲストとしてAirbnbを利用していた頃からいつかホストをやってみたいと思っていた時のこと。大台町でできないかと空家バンクに登録してあった日本家屋を購入。以前から気になっていたそのお家、内覧会を経て心が決まったとの事です。

      *

      Airbnbホストを始めるためにお家を買う、という発想が無かったのでいきなり驚き。でも実際に訪れてみてその気持ちが理解できるような佇まいのお宅だったため、そういう手もありだな、とお話を通じて思いました。

       

      【どういう人が泊まる?】
      日本人も外国人も宿泊されます。でも外国の方が多いとの事。
      最寄り駅は電車が1時間に1本あるかないかの地区、みなさんほとんどレンタカーを運転して来られるらしいです。不便なのも旅のうち、と前向きに捉えていらっしゃる方が多く、特に2~3週間のバケーションを利用して来られる欧米の方は本物の日本の田舎への期待度が高いそう。

      滞在したゲストは運がよければ近隣の方から旬の野菜をもらったり、貸し出している自転車でサイクリングに出かけて近所の酒蔵を見学したりしているとの事で、本当にその土地に暮らすように滞在しているのがわかります。

      *

      私の地元も相当な田舎で、野菜をもらうのは日常茶飯事。何だか嬉しく思いつつお話を聞聞いていました。
      それにしてもレンタカーを運転されるとは、、、右側通行の国も多いだろうになんてこった。

       

      【印象的な出来事とこれからのこと】
      Airbnbのホストを始めてから、知らなかった地域の魅力をたくさん見つけられたのだそう。
      例えば、近くにかわいい雑貨屋さんがあったり、大工さんが居たり、ホストを始めてから知り合いが増え、クリエイティブな人たちが近くに居たことに気づいたのだとか。
      今では周囲で採れるお茶を共同プロデュースして販売し始めるなど、ビジネスの種が芽吹いています。

      はたまた観光に力を入れたい行政ともコラボレーション経験が!Uターン・Iターン希望者向けに生業を示すロールモデルとして選ばれ、宿泊体験プログラムを組んだといいます。
      その事により町外へ向けたアプローチもしつつ、近隣の方への信頼度の向上も図られたのです。

      そして奥様のお母様の存在。今は退職されてメインでお宅の管理をされていますが、茶道、花道の師範免許を所持されており、着付けもできるというお母様。宿泊者向けに講座も設けられており、いつか古民家カフェを開きたいとお二人に話しているそう。
      *

      確かにAirbnbはそのお家や近所を魅力的に発信しているツールでもありますね。
      何だかこのお宅を中心にコミュニティの輪が広がっていきそう!近隣のみなさんも顔馴染みの地区だからこそ、団結したら凄い流れができる兆しを感じます。

       

      【これから始めたい人に向けて】
      空いている部屋や家は放っておいても朽ちるだけ、だから人の流れをつくる事で整った環境を維持できると。
      また、写真は大事。下手に画像に文字を載せて強調を試みるよりも、その家、または近隣の素材の良さが出るものがいいとアドバイスをいただきました。
      そして何より、その家や土地の物語が一番大切だといいます。交通の便が良くてとりあえず快適に過ごせるホテル、では無くて一般のお家を「ここ!」と選んで来られるんです。写真や文章で魅力が伝わるからこそ、ですよね。

      *

      さて後日、おじゃました大台町のお宅、訪れてみてその広さにビックリなのでした、、、!

      別棟としてログハウスもあるんですもの!

      「もともと会社社長をされていた方のお家で、それほどリノベーションもせずに貸し出しているんですよ」とは対応してくださったお母様のお話。

      庭も風情があって素敵。草取りはちょっと大変らしい。でもそれを乗り越えてここまで綺麗にされているんですね、、、!

      英語での表示も要所要所で確認できます。

      これがインタビューにあったこの土地で採れたお茶。パッケージがかわいい。

      実際に足を運んでみて、メインで管理を担当されているお母様も楽しんでいる様子が伝わってきたのが印象的でした。また、ここのお宅から繋がりが拡大し、地域が活性する火種にもなりうるのが見受けられて、民泊を通じて地域のネットワークが強くなるんだ!という発見ができました。

      ***

      、、、やっぱり長くなっちゃいました。話したいことがたくさんありすぎたので今回はここまでにします。

      後編は現在住んでいる場所に一番近いスーパーホストさんの元へおじゃまします。

      マニアじゃなくてもメチャ楽しい!ワクワクの旅へ出発進行!@MieMuみんなののりもの大集合

      トンネルを抜けてー、

      出発進行ー!ってことで

      MieMuの大野館長

      やってきました!

      みんなのりもの大集合@MieMu

      Yes!sir!

      まずは北勢線のミニ軽便鉄道でGOー!

      GOー♪ GOー♪

      近鉄の観光特急しまかぜでGOー!
      座席に乗る体験ができます。

      お次は山へ。

      御在所ロープウェーでGOー!
      さぁ、どんどん行きましょう!
      と、その前に

      ナローゲージの座席に座り、ナローゲージ独特の空間を体験できる。

      日本で3路線しか残っていないのに、三重県は2路線のナローゲージ(軽便鉄道)が走っている、珍しい県。

      続いて、忍びの里に忍者列車でGOー!

      様々なイベントをしている忍者列車。

      お月見列車、楽しそう!

      どんどん行きましょう!

      ワンマン運転の伊勢鉄道

      鈴鹿サーキット稲生駅は大きなレースが開催されるときなど、大賑わい。

      お次は、三岐鉄道三岐線

      汽車ポッポー!
      貨物輸送で活躍した三岐鉄道三岐線のミニSL。

      どんどん行きますよー!
      養老鉄道

      養老鉄道のハマグリ切符!

      サイクルトレイン。
      養老鉄道は自転車も乗車できるみたいです。
      となり町をポタリングっていうのも楽しそう。

      続いて、三岐鉄道北勢線

      2003年に廃線の危機を乗り越えた、ナローゲージのひとつ。

      レトロでキュート!

      そしてこちらがもう一つの三重県にあるナローゲージ。
      四日市あすなろう鉄道

      社名の “あすなろう” とは明日に向かってのナローゲージからきているとのこと。


      今さらですが、私は乗り鉄でも撮り鉄でもありません。
      でも、楽しすぎて写真を撮りまくってしまいました。
      ちょっと一息。

      子どもの塗り絵コーナーがありました。
      こういった気づかい、小さい子どもを持つ親としては助かります。


      さて再び、出発進行ー!

      KINTETSU

      近鉄

      あぁ、青春の日々、近鉄

      通学や通勤に使っていた。
      また県外の方は修学旅行で乗った。
      そんな方も多いのではないでしょうか。

      こちらは1979年に英国王エリザベス女王が、近鉄特急で京都から伊勢へ向かうときにご乗車された車両の様子を再現。
      うん、とーてもエレガント!

      さぁ、どんどん行きましょう!
      続いてはJR!
      まずはJR西日本

      三重県で初めてつくられた駅が、JR西日本の柘植駅だそうです。

      続いてJR東海

      快速みえが名古屋駅から鳥羽駅間、特急南紀が名古屋駅から紀伊勝浦駅(新宮駅までがJR東海の区間)を結んでいるとのこと。
      国鉄時代、紀勢本線開通前の関西線・参宮線の車窓案内の、とっても長いパンフレットも展示してありました。


      え!なんだって!?
      電車や鉄道には興味がないだって・・。
      では美味しいお弁当はいかがでしょうか!?
      三重の駅弁!

      全国でも珍しい、お茶漬け弁当や、

      牛肉の駅弁。

      レトロな昔の駅弁などなど。

      三重のご当地駅弁を食べながら、ダイナミックな山や海の絶景を楽しむ旅もいいですね。

      そうそう!
      忘れてはならない、昨年(2016年3月)復旧したJR名松線

      映画WOODJOBのロケ地になった、津市美杉と松阪を繋ぐ電車。

      日本の原風景が残る美杉を走り抜ける名松線は、カメラ愛好家の撮影スポットにもなっています。

      電車ばかりかと思いきや、今回は “みんなののりもの大集合”。
      “船” もみんなののりものですね!

      船って乗るだけでテンションが上がるのは、私だけでしょうか。

      海の上は視界が開けて、開放的な気分になります。

      高速船のプロペラ。
      さわってもOKなので、さわってみました。

      鉄・・。

      続いてバス

      三重を離れて暮らしていたとき、帰省して三重交通の緑のバスを見て「あー、帰ってきたなー」って実感していました。

      整理券、お取り忘れなく!

      懐かしい感じの路線図。

      続いて飛行機

      でも、三重は大きい空港ない・・。

      と思っていたら、セントレアと結ぶ津エアポートラインの展示でした。
      津からセントレアまで、約45分!早い!


      おっと。
      このままでは展示の全てを書いてしまいそうなので、ひとまず展示についてはここまで。

      お伊勢参りが電車ができて劇的に便利になったことや、国鉄特急燕の運行開始日の超特急食堂みかどのつま楊枝など、そして昔は軽便鉄道が三重県に沢山あったことも展示してありました。

      (以前書かせていただいた、芸濃町ー安濃町ー津市を結んでいた軽便鉄道の記事はこちら


      のりもの好きはもちろんですが、デザインや歴史が好きな方も断然おすすめの企画展です。

      ミュージアムショップにも、のりもの系グッズ。

      オトナになって、家族ができて、クルマで移動することが多くなった。でも電車や船など、のりものに乗って出かけることは、それ自体が旅の楽しみになる気がしました。

      あ、あと・・。
      MieMuにいったら、いつも密かに楽しみにしていることが・・。

      オオサンショウウオのさんちゃんは、今日も元気に生きていました。


      またなー!さんちゃん。

       


       

      三重県総合博物館 MieMu(ミエム)

      祝!入館90万人達成

      MieMuとOTONAMIEのタイアップ企画展、OTONAMieMu(オトナミエム)を本年度中にMieMuで開催(予定)。

      住所:三重県津市一身田上津部田3060
      TEL:059-228-2283
      ホームページ:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/
      Facebook:https://www.facebook.com/mie.pref.museum
      Twitter:https://twitter.com/mie_pref_museum

      第16回企画展みんなのりもの大集合~この夏、三重をのりつくそう~は、2017.7.8〜9.18まで開催。関連イベントもあるみたいです。詳しくはMieMuホームページで。

       

       

       

       

       

      自宅で看取るって、大変ですか?

      もし、私が明日死んだら、SNSのアカウントはどうなるんだろう?
      (前回の記事… 「明日、僕が死んだら。」 )
      突然不安になった、そんな小さな疑問を突き詰めて考えていく中で芽生えた新たな疑問。

      「僕は、家族は、その瞬間までどう生きたいんだろう?」

      そもそも死生観の話は家族でもなかなかしにくい話題ですし、
      酔っぱらったおじいちゃんたちが呑み会の終わりくらいに「ワシが死んだらな~。」的な話を始めた時ぐらいしか話題にもあがらない。

      生まれてから70年、この町で暮らしても。そういえば…いた。

      一緒に飲むたびに、自分の「最期」はこうしたいと言って話す酒飲みのおっちゃん。

      私は今、小さな漁村集落に暮らしているのですが、
      集落内に飲食店はなくほとんどが家呑み。

      いろいろな人の家でそれこそ…べろんべろんになるまで呑むのです。
      呑み会の終盤に毎回上る話題が、そういえば「どう死にたいのか」。

      集落の飲み友達あきおさんは、小さな漁村集落で生まれ、大学進学で東京へ。
      ふるさとの景色と暮らしが恋しくなり、結婚を機に奥さんと一緒に集落に戻ってこられた方です。
      それでもUターンから50年がたち、お子さんたちもそれぞれ家庭を築かれています。
      奥さんと二人暮らし、子育ても終わり毎日ゆっくりとした漁村の暮らしを楽しみながら暮らしています。

      お酒大好きなあきおさん。
      酔っぱらうと必ず私たち若者(漁村で40歳は若者です)に話すことがあります。

      「ここで生まれて、ここが好きで戻ってきて、ここで子供を育てて。それでもな…死ぬときはどっかの病院で死ないといけないんだ。さみしいな…。お前たち、この村に介護施設造ってくれよ…。」

      リアス式の切り立った山々に近く、平地がほとんどない三重県湾岸部の漁村集落は、
      家々が山の斜面に立ち並び、階段が集落内の生活道路となっています。

      車も入れない狭い階段。

      何かあったとしても、救急車が家の前まで入れることもなく、場所によってはストレッチャーすら持ち込むことができない漁村集落。

      介護が必要な老人のほとんどは、夫婦二人暮らしか一人暮らし。
      家族や子供たちは離れて暮らしている。

      仮に。
      あきおさんの足腰が悪くなって、介護ケアの必要が出たときに、または寝たきりになって、訪問介護の必要が出たときに…、たぶんこの集落に暮らし続けることは難しい。

      医療を受けるにも、介護ケアを受けるにも、何十段も階段を降りて車が入ることのできる場所まで移動することは困難であり、都市部で生活する家族が、毎日この町で生活を手伝うことも困難。

      事実、この集落では自分で歩けなくなった人のほとんどが、町の病院や介護施設に入り、
      その後もう一度戻ってくるのは…お葬式の後なんです。

      「昔はな、みんな家で葬式あげた。みんな家で息を引き取ったしな。なんだかな、寂しいんだ。ここで生まれて、ここで育って、ここでは死ねない…ってのが。だから君たち、この村に老人ホームを作りなさい。家族に迷惑がかかるからみんな言わないけど、みんな…ここで、漁船の音を聞きながら死にたいなって思ってる。」
      最後の老人ホームを作りなさい…はちょっと無理ですが、
      なるほど、少なくともあきおさんは「最期までここで生きたい」んだ。

      年間20人以上の方のお葬式がある超高齢化のこの村で、お家で亡くなった方のお話はほとんど聞かない。
      皆さん病院や介護施設に行って…お葬式の日に帰ってくる。

      「家で亡くなる。」って、昔はほとんどがそうだったんだろうし、
      今風に言えば在宅医療の最後がそれにあたる。

      家で最期を迎えたい。
      あきおさんの願いをかなえるために、何ができて、何ができないのか…。

      善西寺の矢田住職にご紹介いただいた在宅医療に取り組む伊勢のいせ在宅医療クリニック 遠藤太久郎先生を訪ねた。

       

      家で亡くなるためには、準備が必要遠藤先生がいる、いせ在宅医療クリニックは伊勢神宮外宮近くにありました。

      お医者さんと治療以外でお話する機会などほとんどないため、緊張する。

      そもそも何から聞けばいいのかもわからない…。
      遠藤先生の穏やかな雰囲気にちょっと安心しながら、単刀直入に話を切り出してみた。

      「小さな漁村集落で、家で最期を迎えたいって方がいるんですが、在宅医療って大変ですか?」

      遠藤先生によると、在宅医療や自宅での終末介護はお医者さん次第だそうです。
      かかりつけの医師などと事前によく話し合いをしておくことが大切だそうです。

      自宅で最期を迎えるにあたり、容体が急変して慌てて救急車を呼んでしまうと、救急車が到着した時点で息があれば病院へ、息がなければ…警察が来るそうです。
      自宅での看取りや最期を迎えることを望んでいたとしても、このようになってしまっては意味がなくなってしまうわけです。

      在宅での看取りをするのであれば、かかりつけの医師や病院と事前によく話をし、「その時」に慌てずにかかりつけ医師に連絡することが大切なんだそうです。

      なるほど。知らずに慌てて救急車を呼んでしまうと事件っぽくなってしまうんだ。

      そもそも在宅医療ってどんな医療なのか?
      私のイメージではお医者さんは人を死から遠ざける仕事。
      在宅の終末医療はと言えば、確実に死に向かっていく状態…なような気がする。

      「医者は治療するのが仕事。だから亡くなる前提では話をしないですし、できないです。私たちは、お家で家族の方がどう接し、何をしてあげればいいのかを伝え、それが治療として間違っていないことをお伝えしています。『それでいいんですよ。』って。でも死はいずれ必ずやってくるもの。その時の在宅での医療や暮らしの中には、死もある…とお伝えしています。」在宅医療や看取りを行うためには、家族はもちろん知人や地域のコミュニティーが不可欠な要素。
      本人が強く在宅での治療を望んだとしても、家族が受け入れられない場合もある。

      遠藤先生は患者本人やご家族とじっくりと話をしながら、医師や看護師、ヘルパーなどのプロによるサポートで患者本人と、そのご家族が十分に納得し、在宅医療に取り組む覚悟と、受け入れるご家族のケアに努められているそうです。

      「小さな過疎地域で考えると、ご家族はもちろんですが地域のコミュニティーがどう支えるかが重要になってくるのかもしれませんね。」

      確かに、小さな集落で考えると、家族だけでは解決しないようなこともたくさんあるかもしれない。買い物ひとつ出かけるにも車に乗って片道20分。
      一度買い物に行けば軽く1時間は家を留守にすることになる。
      その間、家の介護を誰かがやる必要もある。

      そう考えていくと、地域そのもののつながりやコミュニティーの強さも、在宅医療…つまりあきおさんの望む「最期まで生きる」を実現するためには必要な要素なんだ。

      このあたりでやっと、善西寺の矢田さんと遠藤先生のつながりが見えてきた。

      お医者さんは「生から死に向かう」方向で在宅医療や看取り看護をとらえている。
      お寺さんは、「死はあるものとして生を感じる」方向で同じようにその時までどう生きるかについて考えている
      のだ…。

       

      お寺は生きてる人のためのコミュニティー自分が明日死んだら…を考えるには、家族や知人、地域全体がどうつながり、どう生きているのかを深く知らないと、結局はつながりから外れた、生物学的な「死」にしかならず、自分が周りとどうつながり、どう生きているのか…を考えなければ、SNSをどうしようってだけでは解決しないような問題なんだと改めて考えさせられました。

      前回お邪魔した「お寺こども食堂」もそうですが、
      善西寺には、もちろん生きてる人がたくさん集まっています。

      それは「今、生きてる自分」を構成するような、「明日、死んでしまった時」のひとつの大切な準備としてのリアルなコミュニティーを作るための機能があるのかもしれないと考えると、お寺の持つそもそもの機能って何なんだろうか…と。

      お寺から連想するものはと言えば、お墓…念仏に…お葬式?
      亡くなった方に必要な、ご先祖様に必要な場所がお寺かと思っていたが、どうやら違う。

      ひとまず遠藤先生のお話を伺い、もう一度「死はあるものとして生を感じる場所」、善西寺の矢田住職を再度訪ね、あきおさんの「思い」を実現するためのコミュニティーのあり方を聞いてみよう…。

      小さな疑問からはじまったなんだか少し重い、
      それでいてものすごく身近にある問題は、いよいよVol.3へと続きます。

       


      タイアップ

      浄土真宗 本願寺派 善西寺
      住所:三重県桑名市西矢田27-2
      電話:0594-22-3372
      FB  :https://www.facebook.com/zensaiji987/


       

      善西寺に関するOTONAMIEの記事

      pray. 伝えなきゃ。三重の山奥の暮らしで見つけた感謝の連鎖、いのちの記録。
      記者 yusuke.murayama

      明日、僕が死んだら。
      記者 OTONAMIE運営部

      自宅で看取るって、大変ですか?
      記者 OTONAMIE運営部

      ひとりをツナグ場所に行ってみよう。
      記者 OTONAMIE運営部

      夏の風景 蝉の声とお寺と流しそうめん。
      記者 OTONAMIE運営部

      住職にお焼香のあれこれを聞きに行ったら、いつのまにか深~いところへ。
      記者 福田ミキ

      愛着のある街の住み慣れた家で、最期まで暮らし続ける。
      記者 福田ミキ

      【ミイラ、お寺へ行く。Part.1 】 仏教の世界に触れた1日。そして驚きの入棺体験とは・・・
      記者 タナカマユミ

      人生を整える。デトックス足りてる?野草茶をつくるおばあちゃん、坂本幸さんの田舎暮らしが素敵すぎる@津市美杉
      記者 yusuke.murayama

      【 ミイラ、お寺へ行く。Part.2 】なんだこら、こんなお寺ありなのか!?ご住職のお寺&仏教への愛が、もう半端ない。
      記者 タナカマユミ

      voice. 日本で子どもが餓死。立ち上がった住職と未来をつくる住職@善西寺
      記者 yusuke.murayama

      地域の人たちに愛される「相棒」二人の、 “服を通して福を与える”取り組みとは
      記者 ミカミ ユカリ

      “死では終わらない物語について書こうと思う” の著者 釈徹宗先生の話を聞いて “30代女子が思った死についてを書こうと思う”
      記者 ミカミ ユカリ

      子育てしながら里親に!子育てはいったい誰のもの?くわなアンジープロジェクト@善西寺
      記者 ハネサエ.

       

      ヒル下がりのジョニーをシュシュッと。キレイな景色!川へドボン?三重の登山、鈴鹿10座シリーズ。

      鈴鹿10座シリーズ「イブネ&クラシ編」登って来ました〜!

      鈴鹿セブンマウンテンには含まれていない滋賀県側の山になります。
      セブンに含まれていないのであまり登山客もいないマイナーなところですが、景色は最高です。

      まずは朝明茶屋キャンプ場駐車場に集合。平日なので駐車場もガラガラ。
      アトム
      いつものようにヒルが怖いのでヒル下がりのジョニーを足元にシュシュ〜。
      それになんかいっぱい虫が飛んでいるのが気になったので全身に鉄腕アトムの防虫剤を振りかける。劇薬が使われていないので安心して使えます。
      これもジョニーと同じ四日市の会社が作っている密かな全国区の商品。

       中峠

      まずは 中峠を目指すのですがこの看板見落として引き返すことに。

      橋を渡る

      今回は何度もこのように橋を渡るルートとなりました。

      中峠 中峠 中峠

      だんだん道が険しくなり登るのが大変に。

      中峠

      やっと登り終了で中峠到着。結構ここまででもハードでした。

      四日市の景色

      四日市の景色がよく見えました。

      大瀞 大瀞 大瀞 大瀞 大瀞 大瀞 大瀞

      今回のコースで心配していた大瀞に到着。やっぱり橋は朽ち果てて危険な状態で迂回する。
      でも迂回したらもっと危険そうで引き返してみたら簡単に川を渡れた。
      私は滑ってドボン。他の人は上手に濡れずに渡られてました。

      ここからが川口探検隊のように道なき道を進むことに。
      一緒に行ったメンバーが地図読みができる人でしたので助かりました。

      高岩 高岩 高岩

      高岩ヘ向かうルートが分かりずらく悩む。

      クラシ クラシ

      そしてやっと開けた場所に着いてクラシ到着。標高1145m

      鈴鹿300山

      鈴鹿300山と書いてある文字が気になる。鈴鹿にそんなに山があるのか?

      イブネ北端 イブネ北端 イブネ北端 イブネ北端 イブネ北端 イブネ北端

      イブネ北端到着。

      雨乞岳

      雨乞岳が綺麗に見えます。

      イブネ山頂(1160m)に到着の様子

      イブネから杉峠に向かうところ。下りで一気に降りれるので気持ち良いです。

      杉峠

      杉峠到着。

      今回のコース
      コース

      18.41 km

      距離

      17:50 分/km

      平均ペース

      1,157 C

      カロリー

      5:28:17

      時間

      1,396 m

      高度上昇

      朝明キャンプ場のバスの時間がすばらしい。

      余談ですが朝明キャンプ場のバスの時間がすばらしい。
      1年間に2回しかバスが来ない時刻表。これを乗り遅れると1年待たないと行けないのでご注意ください。

       

      OTONAMIE PUSH!! EVENT【2017.7.7 update】

      広報担当のともーこです!
      OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

      ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
      ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

      第5回 七夕まつり 〜宇賀多神社〜

      ジャンル体験
      日程:2017.7.8 sat 小雨決行(雨天順延 ※予備日7月9日)
      時間:17:00〜21:00
      場所:宇賀多神社 志摩市阿児町鵜方1550番地
      内容:音楽演奏、子ども対象イベント、露店等
      想定来場者数:700名
      主催:七夕祭り実行委員会
      OTONAMIEが行うフォトイベント:
      当日、会場にて「孫とおじいちゃんやおばあちゃん」のスナップ写真を撮影して、後日OTONAMIE記事にします。
      会場にはOTONAMIEブースもありますので、お気軽に遊びにきてください!
      七夕まつり自体の問い合わせ:090-8673-7477(西尾)
      OTONAMIEフォトイベントの問い合わせ:080-5681-1644(広報前田)

      撮影希望の方は、下記フォームよりご連絡ください!
      そして当日、会場のOTONAMIEブースまでお越しください。

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      詳細記事:被写体募集中!7.8 志摩市宇賀多神社七夕まつりにOTONAMIEがフォトイベントします!

       

      cafe caravan&chestnuts presents『KING BROTHERS ON TIME』

       

      ジャンル:音楽
      日程:2017年7月17日(月祝)
      時間:開場17:00 開演17:30
      場所:松阪市ROCKERS CLUB http://rockersclub.jp/
      費用:前売り2,800円 当日3,300円 (共に1ドリンク500円別)
      予約:cafecaravan.tc@gmail.com
      お問い合わせ:cafe caravan 090-3448-8565 cafecaravan.tc@gmail.com
      メッセージ:松阪市でKING BROTHERS&THE NEATBEATSのライブイベントが決定!
      三重ではなかなか観れない組み合わせ、地元松阪からCONROD、名古屋からFUZZKLAXONが迎え撃ちます!きっと伝説の一夜になることでしょう!!
      KING BROTHERS・・1998年に結成した兵庫県西宮市を拠点に活動を続けるベースレス3ピースバンド。ドラムもろとも客席へと乱入し演奏する独自のスタイル、客の頭上で行われるマイクパフォーマンスなど、観る者を圧倒し巻き込んでゆく最強のロックンロールバンドである。現在およそ7年振りのオリジナルアルバムを製作中、7月には初の台湾ツアーなども決定している。

      THE NEATBEATS・・1997年日本のリバプール、大阪にて結成される。スリーコード職人として知られる日本のロックンロール・バンドの代表格。1960年代の英国マージ-ビートをルーツとし、常にアナログなビート感を貫く姿勢は日本を問わず多くのアーチストからも高い評価を得ている。
      毎年、大型フェスから全国のライブハウス、近年ではヨーロッパ・ツアーを定期的に行う等、更にヒートアップ中のビート貴公子達。
      Twitter:https://twitter.com/cafecaravan1976

       

      皆様からもイベント情報を募集しています!

      お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
      お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

        ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
        1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
        画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

        暑い季節にぴったりなご当地アイス 今年の夏は南張メロンソフトを食べに行こう!

        志摩市浜島町といえば、伊勢海老と答える方は多いことでしょう。
        そんな浜島町の伊勢海老を紹介!という王道はまた今度にしておいて、今回注目するのは上品な甘さにうっとりする魅惑の果実「南張メロン」です。

        志摩市浜島町の「南張メロン」生産者 川口農園の4代目、川口芳幸さんにお話を伺いました。
        南張メロン」の栽培が始まったのは1930年と時をさかのぼります。第2次世界大戦や伊勢湾台風といった逆境を乗り越えながら、1971年には天皇皇后両陛下神宮御参拝の際にメロンを献上されたり、
        記憶に新しい2016年に開催された伊勢志摩サミットではワーキングランチで提供されています。

        品種はアールス・メロンで品種改良を重ね、夏に強いタイプや冬に強いタイプといった季節に合ったメロンを育てることで年間通して出荷できる体制を確立されています。「南張メロン」は志摩市浜島の南張地区で栽培されたメロンの中でも、糖度13~18のメロンだけが南張メロンを名乗ることができるそうです。

         

        メロンの栽培はとても大変で受粉は手作業で行われています。1株に3個のメロンが育つそうです。
        メロンが丸々と生っているところを見せていただき、初めての光景にちょっと感動です。

        こっちが雌しべ
        こっちが雄しべ

         

        川口農園さんでは2016年2月から、農場に隣接した直営カフェ「MELON HOUSEかわぐち」をオープンされていまして、南張メロンを気軽に食べることができる癒しのスポットとなっています。上品でジューシーなメロンをいただきながら、眼前に広がる田園風景、静かでのどかな空間は非日常的なひと時を過ごせること間違いなしです。

         

        メディアにも多数出演。サイン色紙もずらりです。

        さらにさらに直営カフェ「MELON HOUSEかわぐち」では、「南張メロン」以外にも注目のメニューがあります。それが南張メロン果汁を使った至福のご当地アイス「南張メロンソフト」です。一口ほお張れば、冷たくて滑らかな舌触りに南張メロンの上品な甘さが広がります。ここでしか食べられない限定品で価格は税込400円です。

        緑のTシャツからもメロン愛が伝わってくる川口さんに「南張メロンソフト」を持ってもらって撮影。
        川口さんが持つと小さく感じるのはご愛嬌。作業が忙しい朝は避けて、お昼以降に伺えば川口さんにも会えるかも。

         

        【店舗情報】
        店名:MELON HOUSEかわぐち
        TEL:0599-53-1006
        住所:志摩市浜島町南張499-13
        営業時間:10:00~16:30(L.O.16:00)
        定休日:水曜日

        コレがホントの『目で美味しい』 安藤食品サンプル製作所へご案内

        なんか、モーレツにお腹空く時ってあるじゃないですかー。ありません?そういうことって。
        で、丁度、なんか目の前に美味しそうなクッキーがある。
        空気を含んでふっくら膨れた生地。
        粗めの砂糖がたっぷりとまぶしてあって。
        きっと、口にすればさっくりとした歯応えがあって。
        口の中いっぱいに広がる素朴な甘味があって。
        鼻から抜ける小麦の良い香りがして。
        頭の中の八割はお腹空いたってこと。胃袋はキリキリするくらい空っぽ。
        お腹と背中がくっつくカウントダウンは開始されている。
        我慢出来ずに手にとって口に運ぶ。
        ああ、これから至福が待っているーーー。

        ーーーがぎりっ!!!

        いったー!!!!
        前歯、ちょーいったー!!!!
        欠けた、まじで欠けた!!!

        とかいう経験、皆さんも一度はしたことがあると思いますがどうですか?ありませんかそうですか。
        さて、こんな長ったらしい前置きから始まりましたが、何が言いたかったと申しますとですね、桑名市に食品サンプルの製造・販売をされてる企業様があるのをご存知でしょうか。
        ワタクシめ、4年ほど前にこちらで体験教室をさせて頂きました。
        サンプル作るのって、もうね、すっごく面白いのー!

        で、場所はこちらー、ばーん!
        桑名駅前でございまーす。

        本日は『安藤食品サンプル製作所』さんのご紹介させて頂きます。

        桑名駅前の一番街アーケードをひょっこりひょっこり歩いていると、何やら美味しそうなお店が・・・。

        さっそくお腹の空いてくる入り口です(キリッ)
        白を基調にした綺麗な店内。一見、雑貨屋さんのような雰囲気。
        ああ、展示されてるサンプルが美味しそうなこと、美味しそうなこと。
        本物じゃないですよー。サンプルですよー。
        匂いまでしてきそうなクオリティーで思いっきり眺めてしまいます。
        うん、注意書きがなければ、絶対に食べてると思います。
        こちらはサンプルを展示販売しているだけではありません。
        左側に厨房・・・もとい、工房が御座います。
        工房内からパチリ。

        ここでサンプルを作ってるんですね~。
        さてさて、『安藤食品サンプル製作所』の代表 安藤 恭子さんにお話を伺ってみました。

        <質問1>

        サンプルを作りたいと思ったきっかけは何ですか?

        <安藤さん>

        小さい時から物を作るのが好きで、食べ物も好きだったので、食品サンプル自体はずっと存在を知っていて、趣味で大阪や東京に買いに行ったりしていました。
        20歳の時に正社員で仕事を探していて、運良く名古屋に食品サンプルを作る会社があったので応募し、採用していただき、お仕事として作り始めました。

        <質問2>

        サンプルの材料ってどんなものを使っているのですか?

        <安藤さん>

        昔はロウで作られていましたが、現在は耐久性などの点から塩化ビニール樹脂、シリコン、ウレタン樹脂など、様々な材料を使い分けている会社さんが多いと思います。
        ただ、型を作る際には、今も昔も本物の食品に型取り用の材料(寒天、シリコン)を流し込んで型取りしています。


        <質問3>

        材料を扱う時に気を付ける事ってありますか?

        <安藤さん>

        塩化ビニールをオーブンで焼き固めて食品サンプルを作って行くのですが、焼き過ぎでも表面がきれいにならず、また生焼けではお客さまの元で使われている時に割れてくることがある…など、慣れるまで焼き具合の見極めが難しいです。
        美味しそうで、長持ちする、お客さまのお役に立つサンプルを作るには基本が大事だと痛感します。

         

        <質問4>

        良い意味でも悪い意味でも、一番記憶に残ったサンプル品は何ですか?

        <安藤さん>

        カボチャのように固まっている、縁起物の特大サツマイモを複製させていただいたことです。お客様は美容院の方だったのですが、とても喜んで下さって、また中々ない物を見せていただきました。いい思い出です。

        <質問5>

        和菓子が得意分野との事ですが、どんなところに細心の注意を払って作ってますか?

        <安藤さん>

        食品の原材料を感じられる色、透明感に気をつけて作っています。和菓子をはじめ、洋菓子も、食品全般に言える事だと私は考えています。
        たとえば同じ栗のお菓子を作っても、和栗なのか、洋酒に漬けた栗なのか、または剥いた固まりなのか、栗きんとんのようなペーストなのかで、色も透明感も全く違ってきます。
        それを、言葉の説明が無くても見た目で少しでも伝わればいいなと思いながらお作りしています。

         

        安藤さん、ありがとうございました。

        皆さんもぜひ

         

        安藤食品サンプル製作所

        (写真提供:安藤食品サンプル製作所)

        ご当地グルメ小女子サンドを半ば強制にススメてみた!

        鈴鹿市で何十年も地元の方々に愛されている、昔ながらの喫茶店炭焼珈琲オリジナル

        otonamie 本部のともーこさんに半ば強制にオススメしてみた!いや正確にいうと、otonamie 運営代表の村山さんにもオススメしてみたんですが…

        「僕は、お腹いっぱいです!」と断られたと言う事実(笑)

        小女子サンドウィッチ


        これが噂の小女子サンドウィッチ。見た目は普通のサンドウィッチですが、ふわふわ卵焼きの中に小女子がIN。

        岡田:「ともーこさん。これが噂の小女子サンドウィッチです!パクリといっちゃって下さい!」


        ともーこさん:「想像と違う!小女子の佃煮を想像してました!卵と小女子がベストマッチ♡美味しい!」



        でしょ!でしょ!レタスとマヨネーズとの相性もバッチリでしょ♡

        岡田心の声:「佃煮のサンドウィッチってどんな想像だよ!」と心の中でツッコミつつ…

        村山代表をチラ見すると…

        村山代表:「僕も佃煮を想像してました!」

        岡田:「え〜村山さんもですか!佃煮サンドウィッチの方が想像がつきませんけど…」

        まさか村山さん、あなたまで佃煮サンドウィッチを想像していたなんて(笑)

        地元では、普通に食べられているものが実は、普通じゃなかったんだと痛感した、otonamie モーニング♩

        なんか県内だけど実はそこでしか食べれない、知らないそんな特集?取材したら楽しいなと妄想が広がりました♡


        炭焼珈琲オリジナル
        住所:鈴鹿市道伯1-1-3
        TEL:0593793541
        https://facebook.com/originalcoffeesuzuka


        gyoson. ゲストハウスは旧小学校舎。南伊勢の漁村、相賀浦。

        夏の牡蠣、岩牡蠣。

        写真上から岩牡蠣、アッパッパ貝、赤イカ。BBQ施設には電灯も常備してあり、夜間でも快適。

        夏の匂いを感じる6月中旬、夜な夜な漁村に集いその地の素材でBBQ。

        そう、ここは小学校の校舎。

        三重県の南伊勢町にある、廃校になった旧相賀小学校だ。
        津ICからクルマで1時間とちょっと。

        小学校がリノベーションされ、ゲストハウスになっている。

        木の廊下。

        趣きのある校舎は、温かみを感じる。

        懐かしい独特な校舎の匂い。
        当たり前だが、オトナになった私たちは、かつてみんな小学生だった。

        何となく楽しかった、小学生の時の記憶。

        リノベーションされた客室には、当時の黒板などがそのまま残されている。

        そんな空間にいると、何となく楽しい感覚がよみがえってくる。

        講堂も利用できる。

        校舎に飾られていた絵。小学生が描いたモノだろうか。港町ならではのモチーフ、そして色使いが鮮やか。

        そんな感覚を、思い出させてくれたゲストハウス。
        オトナになってから小学校の校舎に泊まってみて、ノスタルジックとはこういうことかと感じた。

         


         

        高台にある小学校舎。
        津波避難場所にもなっている。

        朝食前に、すこしだけ浦を散策。

        高台からの景色が美しい。

        “おはよう” と微笑みかけてくれる地元の人。

        地元の人の話だと、取材に伺った日は偶然にもお祭りの日で、校庭から繋がっている山の頂上(鳥居)まで登るという。

        無駄な音がない、漁村の暮らし。

        立派な家が多かった相賀浦。以前は真珠の養殖がとても盛んだったと聞いた。

        視界にはいちいち理解を求めてくる、ど派手な広告看板もない。

        海の中に続く階段。何だか美しい。
        看板に描かれたイラスト。思わずパシャ!
        色使いがキレイ。こちらもパシャ!
        駐車場付近の倉庫。こちらも絶妙な色づかい。

        心地よい海風を感じながら歩いていると、何だかワクワクする。
        新鮮な感覚。

        校庭には日時計があった。

        ゲストハウスにもどると朝食の準備ができていた。
        アオサのお味噌汁ってこんなに美味しかったかなと思いながら、昨晩笑い転げたバカ話を思い出していた。

        相賀浦からの帰り道、内瀬で見つけた湾内の小島。

        もうすぐ、夏がくる。

         


         

        ゲストハウス海ぼうず

        tel 0599-64-0010
        add 三重県度会郡南伊勢町相賀浦371-1
        hp http://www.amigo2.ne.jp/~seakids/
        fb https://www.facebook.com/ise.green.turtle

         

        似せ物?食品サンプル工房見学

        桑名から川を3本渡ってお隣の愛知県弥富市にある
        ココナッツ・アクセサリーさんの工房見学にお邪魔。
        毎月1回ネットの勉強会の勉強会を開催しているメンバーが最近食品サンプルの会社を立ち上げ、
        ソロソロ落ち着いてきているようなので見学させてもらいました。

        場所は近鉄とJR弥富駅から歩いてスグ。
        と言うか線路に囲まれた非常に珍しい場所。
        ココナッツ・アクセサリー

        会社に入ってスグには本物のような食品サンプルがずらりとディスプレー。
        これを見るだけでワクワクモードスタート。
        ココナッツ・アクセサリー ココナッツ・アクセサリー

        さりげなくこちらにもいろいろ置いてあります。

        早速工房の中を見学させてもらったら量産で作られている途中のも試作品などがいっぱい。
        どう見ても本物にしか見えないけど触ってみるとちょっと違うな〜と。

        ↑画像をクリックすると大きくなります。

        最初の大元の型を取る行程から、その後材料をいれて出来上がって塗装をして完成という一連の工程の説明をしてもらいました。
        ほとんどのものが本物から型取りをするのでそのまんまリアルに出来上がる。

        量産で作っていくので塗装行程も短時間で出来上がるのにも驚く。
        短時間で低コストで大量生産して行く企業努力に感心します。
        社長の久野さん
        こちらが今回説明して頂いた社長の久野さん。
        元々プラモデル好きのモデラーですのでこのような食品サンプルは得意分野なんでしょうね。

        ▼定員に達したため、今回の募集は終了しました。
        2017年7月8日 (土)には、工房見学と食品サンプル作成体験会があります。

        お土産でこちらの商品(Amazon販売価格 650円~890円税込み)を購入したい方は、
        来場者特別価格で20%オフにて購入可能とのこと。
        facebookにて募集されていますので、参加ご希望の方はこちらからどうぞ。
        食品サンプル工房見学&作成体験会
        サンプル体験会

        OTONAMIE PUSH!! EVENT【2017.6.30 update】

        広報担当のともーこです!
        OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

        ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
        ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

        トリコになる農業体験ピクニック2017

        ジャンル体験
        日程:2017.6.25 sun → 2017.7.2 sun 
        ※天候不良のため、当初の予定から順延になりました。
        時間:9:00-15:00
        集合場所:道の駅奥伊勢おおだい駐車場(多気郡大台町佐原663−1)
        費用:(保険料・昼食含む)お一人1,500円、小学生以下1,000円 ※宿泊の場合は別途。
        ご予約FacebookWEBサイト
        お問い合わせ:picnicinafarm-2017@yahoo.co.jp
        メッセージ:2017年度「大台町えごま」一緒に育てませんか?2016年、三重県大台町の女性を中心に「奥伊勢えごま倶楽部」が発足。奥伊勢大台町の地でユネスコエコパークの自然環境と清流宮川の水を守りながら、農薬・化学肥料を使わず安心・安全に手作業で生産しています。
        2017年度の最少の農業体験は、えごまの定植体験です。楽しくおしゃべりをしながら土に触れる癒しの時間。ファミリーでもお一人でも、お気軽にご参加ください。お子様も分かりやすいようにお教えします。
        主催:トリコになる農業体験ピクニック実行委員会
        協力:トリコノ世界 It is a miracle!、奥伊勢えごま倶楽部

        第5回 七夕まつり 〜宇賀多神社〜

        ジャンル体験
        日程:2017.7.8 sat 小雨決行(雨天順延 ※予備日7月9日)
        時間:17:00〜21:00
        場所:宇賀田神社 志摩市阿児町鵜方1550番地
        内容:音楽演奏、子ども対象イベント、露店等
        想定来場者数:700名
        主催:七夕祭り実行委員会
        OTONAMIEが行うフォトイベント:
        当日、会場にて「孫とおじいちゃんやおばあちゃん」のスナップ写真を撮影して、後日OTONAMIE記事にします。
        会場にはOTONAMIEブースもありますので、お気軽に遊びにきてください!
        七夕まつり自体の問い合わせ:080-2642-3409(西尾さん)
        OTONAMIEフォトイベントの問い合わせ:080-5681-1644(広報前田)

        撮影希望の方は、下記フォームよりご連絡ください!
        そして当日、会場のOTONAMIEブースまでお越しください。

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        詳細記事:被写体募集中!7.8 志摩市宇賀田神社七夕まつりにOTONAMIEがフォトイベントします!

        cafe caravan&chestnuts presents『KING BROTHERS ON TIME』

         

         

        ジャンル:音楽
        日程:2017年7月17日(月祝)
        時間:開場17:00 開演17:30
        場所:松阪市ROCKERS CLUB http://rockersclub.jp/
        費用:前売り2,800円 当日3,300円 (共に1ドリンク500円別)
        予約:cafecaravan.tc@gmail.com
        お問い合わせ:cafe caravan 090-3448-8565 cafecaravan.tc@gmail.com
        メッセージ:松阪市でKING BROTHERS&THE NEATBEATSのライブイベントが決定!
        三重ではなかなか観れない組み合わせ、地元松阪からCONROD、名古屋からFUZZKLAXONが迎え撃ちます!きっと伝説の一夜になることでしょう!!
        KING BROTHERS・・1998年に結成した兵庫県西宮市を拠点に活動を続けるベースレス3ピースバンド。ドラムもろとも客席へと乱入し演奏する独自のスタイル、客の頭上で行われるマイクパフォーマンスなど、観る者を圧倒し巻き込んでゆく最強のロックンロールバンドである。現在およそ7年振りのオリジナルアルバムを製作中、7月には初の台湾ツアーなども決定している。

        THE NEATBEATS・・1997年日本のリバプール、大阪にて結成される。スリーコード職人として知られる日本のロックンロール・バンドの代表格。1960年代の英国マージ-ビートをルーツとし、常にアナログなビート感を貫く姿勢は日本を問わず多くのアーチストからも高い評価を得ている。
        毎年、大型フェスから全国のライブハウス、近年ではヨーロッパ・ツアーを定期的に行う等、更にヒートアップ中のビート貴公子達。
        Twitter:https://twitter.com/cafecaravan1976

        皆様からもイベント情報を募集しています!

        お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
        お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

          ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
          1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
          画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

          オカマのヤスコに教えてもらった熊牧場。溢れんばかりのラーメンは溢れていた。

          オカマのヤスコ・・・誰??

          週末の朝。

          オカマのヤスコに勧められたラーメン屋へ行こう」

          と夫に起こされた。

          オカマのヤスコ・・・誰??

          話を聞くと、
          飲みに行ったスナックのママが「オカマのヤスコ」で、
          湯の山温泉(三重県菰野町)にあるラーメン屋が美味しいと勧められたそう。

          ヤスコが出してくれたお通しが美味しく、
          彼女が勧める店は確かかも!
          と思ったとか。

          ほぅ。

          オカマのヤスコは知らないが、
          ヤスコがすすめる店とやらへ行ってみようか。

           

          以前、熊牧場があった『北の幸 熊』

          三重県菰野町の湯の山温泉にある「北の幸 熊

          噂のお店である。
          店内は清潔感があり、
          窓から見える緑と、
          川のせせらぎが気持ち良い。
          でも推し。
          いくつもある木彫りの熊。

          どさくさに紛れたプーさん。

          そうね、熊だしね。

          賛否あったようだが、
          昔は本物の熊が十数頭いる”熊牧場”が併設されており、
          賑わっていたのだそう。

           

          溢れんばかりのラーメンは溢れていた

          北海道推しだったため、
          鮭ルイベ定食(1200円)を注文。

          蟹のお味噌汁とてもいいお味だった。

          もちろんおススメの味噌ラーメン大盛も(900円)
          ドでかい丼に受皿。
          溢れんばかりの具。

          いや、もう既に溢れている。

          あ、ラーメン美味しい。

          分厚いチャーシューに帆立の貝柱、
          コーンに野菜に
          いろいろもりもり乗っている。

          イカ焼きも追加。
          ボリューム満点!!

           

          ところでなぜ北海道??

          創業48年の「北の幸 熊」

          なぜ北海道料理かというと、
          「この店を作った先代が北海道出身だったから」。

          熊も北海道の牧場から連れてきていた。

          現在のご主人は東京都出身。

          40年前、
          品川駅前にある某有名ホテルで板前をしていたところ、
          先代に声を掛けられやってきたのだそう。

          当時ご主人は、
          三重県おろか東海に来るのは初。

          ノー情報の三重県。

          「鈴鹿サーキットのある三重県だから」

          そう口説かれやってきたら、
          鈴鹿サーキット全然遠いじゃん!
          と驚いたのだとか。

          ご主人:「山手線しか乗ったことなかったから湯の山線には衝撃だったよ」

          3年経ったら東京に帰るつもりが、
          熊に魅了されたのに加え、
          湯の山温泉の賑わいで、
          毎日ラーメンは
          400~500杯売れるという繁盛っぷり。

          このまま御殿建てるまで頑張ろうと
          腹を据えたところに
          見事バブルが弾け、今に至るという。

          ご主人:「あちゃー」

          現在、息子さんも湯の山温泉で料理人をされており
          いずれこの店を譲る予定と教えてくださった。

          因みに、
          オカマのヤスコとは長い付き合いで、
          この店の常連さん。

          ご主人もヤスコのショーを
          観に行ったことがあるのだそう。

           

          なるほど、ここに熊がいたのだね

          「着いておいで」

          ご主人が特別に熊牧場だった場所を案内してくれた。

          明るくパワフルで楽しいご主人。

          私たちも関東出身と伝えた時のご主人の表情ってば

          当時、熊が数十頭いたという檻。

          今は趣味でアマゴを育てているのだそう。
          話しながら
          大きな声で「あはははは!!」と笑う
          とにかく明るいご主人。

          つられて私も笑ってしまう。

          そして「これすごくてね・・・」と見せてくれたのがこちら。

          その後も「あははは!」と高笑いしながら、
          「お客さん来てるから!」
          と奥さんに叱られて店に戻っていった。

          ご主人「またいつでもおいでー!!」

          なんだろう。
          よくわからないけど、
          美味しかったし楽しかった。

          まだ見ぬ”オカマのヤスコ”さん、ありがとう。

          午後はゆったり日帰り温泉を満喫。

          湯の山温泉では、
          来年30年3月、
          国道477号線(鈴鹿スカイライン)と
          県道・湯の山温泉線を接続する
          湯の山大橋(仮称)の完成が予定されている。

          賑わいが戻ることに期待!!

           


          お食事処 北の幸 熊
          住所:三重県三重郡 菰野町千草7093
          電話: 059-392-2671

           

          畑こそ先生!自然のチカラでハーブ栽培「GreenFarmNature」さん

          県内各地のマルシェで目にして

          とっても美味しいナチュレさんのハーブ。

          どんな方がどんなところで作っているのか興味津々。

          畑にお邪魔してきました♪

           

           

          松阪市内にナチュレさんのハーブ畑はあり

          早朝から作業されていた

          Rurikoさん発見。

           

          お忙しい中すみません!

          早速質問攻めーーー。

          ーなぜハーブ栽培を始められたんですか?

          「元々20年近く保育園で働いていたんですが、

          ある時食育を取り入れる取り組みを担当する事になり

          保育園内で畑を作り、お野菜を育てて食べるっていう事を

          園児達とやったのですが、それが子ども達より自分が喜んじゃって!

          これやりたいーー!って思ったんです。」

           

          ー野菜じゃなくてハーブなのは何でですか?

          「自宅からも近いこの場所は、本当に荒れていて

          ガレキ・砂地・乾燥と野菜には向いてんかったんです。

          姉がずっとハーブの仕事に関わっていた影響もあったのかもしれません。」

           

          ー荒地を1から!!大変だったんじゃないですか?

          「大変でしたー!今も大変。笑

          雑草を抜いて、石をどけて、耕して農薬や化学肥料の影響を受けていない土地なので、

          純粋な自然の力だけで植物が生き生きと育つ自然栽培をしたい。

          その一心でしたー。」

           


          ー自然の力だけとは?

          「ここにあるんですけど、広葉樹・米ぬか・貝殻の粉などを粉砕して、

          雨にあててカバーをし湿度をあげて発酵させるんです。」

          「このあたりはいい土になってきました!」

          「カブトムシの幼虫も中にいっぱいいますよ」

          「これを畑にまいて、畑が育っていきます。」

           

          ー機械は全く使わないんですか?

          「乾燥まで全て手作業です。機械に入れると 植物の姿が変わってしまうような気がします。。

          自分のできる範囲を守って丁寧な手仕事をして、

          一番良い状態のハーブがお届けできて、それを喜んでいただけたら最高に嬉しい!!」



          植物は人間に似ている。

          環境適応できる人もいれば

          できない人もいます。

           

          ポットから畑に移された植物は

          しばらくは弱るけど必ず自分の力で立ち上がります。

           

          人は思い通りにはならない。

          畑の植物達も私の思い通りにはならないのです。

          思い通りにならないからこそ 自然の流れにまかせてみる

          これは植物にとっても

          わたしにとっても

          ストレスなくそのままの姿で

          楽に生きられるということに つながっていきます。

          「ルバーブ」

          生の茎は酸っぱいけれど火を入れると甘くなる!

          左の小さいのは1年目。

          右の大きいのは3年目!

           

          「レモンバーベナ」

           

          「ブラックベリー」

           

          Natureさんの畑には約30種類のハーブとお野菜が

          それぞれが自分の赴くままに生活しています。

           

          Rurikoさんはそんな植物達の声を毎日聞いて、教えてもらっているそうです。

          「正解はない。失敗の繰り返し。」

          でも4年目でやっと畑にミミズがやってきて

          植物との信頼関係もできあがってきた様に思うと

          おっしゃってみえました。

           

          Green Farm Natureさん 出店情報

          第1日曜 松阪オーガニックマーケット

          in 松阪農業公園ベルファーム

           

          第3土曜 久居緑の風マルシェ

          in緑の風公園(近鉄久居駅東口すぐ)

           

          その他の情報はホームページ又はFacebookで(^^)

           

          http://gf-nature.com/index.html

          https://www.facebook.com/gf.nature/?fref=ts



           

           

           

           

          いざ!という時の為に普通救命講習を受けてきた

          突然目の前で人が倒れたら今の自分には何ができるだろうか?

          その倒れた人が大切な人だったら?

          「何としても助けたい」

          ってなりますよね。

           

          平成27年度救急車の救急出動は600万件

          約5秒に1回

          約24人に1人が救急車で運ばれている計算になります。

           

          実際救急車を呼んだこともある方も多いでしょう。

          もし、救急車を呼んだ理由が心肺停止だったら?

          あなたは胸骨圧迫処置(心臓マッサージ)できるでしょうか?

          人工呼吸ができるでしょうか?

          AEDは使うことができるでしょうか?

           

          心肺停止状態で意識を失ったまま10分間放置すると1分ごとに7~10%救命率が低下するそうです。

          1分1秒でも早く処置をしなければなりません。

          東海大震災が起きる起きると言われ続けているこの東海地区に住む私たちは目の前に倒れた被災者を救うことができるでしょうか?

           

          三重県では各市町村で胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAEDの使い方を知ることができる講習会を実施しているそうです。

          「普通救命講習 お住いの地域」で検索するとすぐに出てくると思います。

           

          実際に、心肺蘇生法やAED、異物除去、止血法などを3時間で学ぶコースの普通救命講習会を桑名市で受けてきました。

          時間は9時から12時の3時間。

          講習会後には修了証も渡してくださるとのこと。

           

          受付を済ませ、いざ会場へ。

           

          そこに・・・

          横たわるちょっと変わったお人形・・・

          それが3か所ありました。

           

          開始まで時間があるのでと手渡されたのがこれ。

          「こんにちはー!」

           

          先ほどの人形にこの口の部分を装着して練習できる様です。

          実際、講習中は写真撮影禁止でまじめに講習会を受けます。

           

          まずは座学で心肺蘇生法を学びます。

          DVDを見て救急車の手配やAEDを探してきてもらう指示、胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方や人工呼吸の必要性などを学びます。

          実際先ほどの人形に口の部分を付けて実演もします。

          各グループに分かれて講師についていただき練習スタートです。

          1. 倒れている人を発見したら意識の有無を確認!肩を最初は弱く、徐々に強めに3回ほどたたいて「大丈夫ですか!!大丈夫ですか!!」
          2. 意識がない場合はすぐに救急車を呼ぶ手配をします。「誰か来てください!(複数人いれば)あなたは119番通報をお願いします。あなたはAEDをもってきてください」と指さしで指示を出す。
          3. 呼吸の有無を胸とお腹のあたりを見て10秒以内で確認。
          4. 呼吸なければ胸骨圧迫(心臓マッサージ)開始。胸の真ん中あたりを約5センチしっかり沈むほど30回圧迫。(意識がある人にはしてはいけません)
          5. 嘔吐や出血が無ければ人工呼吸を2回(人工呼吸の技術と意思があれば)。嘔吐や出血がある場合は感染症の恐れもあるので無理にはせず、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を継続。
          6. AEDが届いたら電源を入れAEDの指示に従う。

          救急隊が来るまでの間、4~6を継続して行います。

          一人ではとても大変です。もし、胸骨圧迫(心臓マッサージ)をしたことがある人が近くにいれば1~2分で交代でやることが大事です。

           

           

          「AEDなんて使ったことないから怖くて使えないわー」

          って方も多いと思います。

          実際私もそうでした。

          でも、今のAEDは電極パッドをちゃんとつければ機械自体が判断して倒れている人にAEDが必要なのかを判断してくれます。(AEDすごい!)

          心臓が止まっている人には使うことができませんので心臓マッサージを続けてください。

          心臓が小刻みに震えている状態(心室細動)の人に使うものです。(これも知りませんでした)

          そして金属がないか、隙間がないか、水気(汗など)がないかを確認したら絶対大丈夫!

          ネックレスをしていれば首元にあげる(近くに置かない)女性であればブラジャーは上にあげるだけで大丈夫です。

          女性が倒れているのであれば人の壁を作ってあげましょう。

           

          AEDパッド隙間があるとAEDが効きません。

          もし、倒れている人がすごい胸毛だったら・・・?

          胸毛の上からAEDを使うと焦げてやけどになるそうです。

          ではどうすれば・・・・?

           

           

          「基本的にシェーバーが入っていますが、シェーバーが無い場合は2枚パッドがあるので1枚貼って胸毛をビッと剥いでください。

          胸骨圧迫(心臓マッサージ)が必要な方は意識がありませんから躊躇せずやってください。」

           

          oh・・・

          胸毛もりもりの人は覚悟してください。

          中にはシェーバーが入っていることを祈ってください。

           

          あとはのどに詰まったものを除去するための対応(異物除去法)や簡易的な止血方法なども教えてくださいます。

           

          こんな感じで3時間の講習会は終了。

          修了証をいただいて帰ります。

          私の受けた桑名市では市内の中学1年生が救命講習の授業を受けるそうです。

          桑名市すごい!

           

          桑名市の普通救命講習の定期開催は月に1回です。

          確認して受講してください。

          受講料は無料となっています。

           

          県内の普通救命講習会の開催については各自治体へ問い合わせてみてください。

           

          桑名市では7月23,24,25日と来年の3月11,12,13日で「応急手当普及員講習」を開催するそうです。

           

          この応急手当普及員講習を受講して応急手当普及員になれば普通救命講習会や救急法を開催して指導ができます。

          みんなに救急法を普及ができるそうです。

          かっこいい!!!

          興味がある方はぜひホームページをご覧ください。

          http://www.city.kuwana.lg.jp/index.cfm/23,39504,241,577,html

          熊野古道縦断旅の前に。

          こんにちは!こにちゃんです!

          暑くなって来ましたね(^_^;)

          そんな中で僕は、サイコーに熱いことをしようとしています!

          その名も!!!

          .

          熊野古道伊勢路縦断旅」!!!!!!

          7月3日から9日までの一週間、徒歩で縦断します!

          .

          その経緯や内容は旅の後にこちらで書かせていただきますね!熊野古道に関しても、別途記事を書かせてもらいます!

          .
          そこで、今日は実際に僕が熊野古道を歩こうときっかけをくださった方に、旅の前にインタビューさせていただきました!


          三重大学4年、後藤達也さんです。

          後藤さんは、実際に伊勢路170キロを去年の冬に1人で歩き切った方です。

          僕は後藤さんの当時の話を聞いていて、熊野古道に対する憧れをふつふつと膨らませていきました!

          そして、僕が今回同じく縦断することを話し、アドバイスを下さいとお願いしたら、快く取材を受けてくださいました!

          (熊野古道の写真は全て、後藤さんの撮影されたものです)


          .

          まず、後藤さんが熊野古道を歩こと思ったきっかけが、去年の夏に行った尾鷲での短期インターンシップでした。その際にお世話になった方に会いに行くということに加え、三重県南部の魅力をもっと自分の目で確かめたい!という思いから旅に出たそうです。


          当時とった写真を見せていただきながら、僕の質問に丁寧に答えてくださいました。

          .

          こに「旅の必需品はなんでしょう?」

          後藤さん「俺が助かったのはカッパかなぁ、ましてや小西くんたちが歩く時期なんて雨がもっとひどいんじゃない?笑」

          .

          .

          こに「熊野古道のオススメスポットはどこでしょう?」
          後藤さん「岡島屋っていう民宿、喫茶ラ・メールは絶対寄って!熊野古道のコアな話が聞けたり、いろんな出会いがある!主人がほんといい人なんだよね!」


          .

          こに「最大の難関ってどこでした?」

          後藤さん「やっぱ、八鬼山だねぇ。最難関って言われてるところで。ましてや登った6日目が雨が降ってて、何回もコケたよ(^_^;)

          .

          .

          .

          こに「山の景色が素晴らしいですね!」

          後藤さん「いや、山もいいけど、海も綺麗だった!」


          後藤さん「写真は紀伊長島ってことやね。」

          こに「これめちゃめちゃ美味しそう!!!」

          後藤さん「やっぱ、海鮮は食べなきゃダメでしょう笑

          .

          後藤さん「熊野古道は、本当神秘的なところだった。熊野に参るってことは、一度黄泉の国へ行き、また生まれ変わって現世に戻るという伝えもあるらしい。蘇りの効果を求めて、人々は危険を顧みずこの地に訪れたんだ。

          .

          .

          .

          こに「歩いてみて一年経ちますけど、いま振り返ってみてどうですか?」

          後藤さん「今思えば、あっという間の8日間の旅やったなぁ。旅では今の現代人が忘れてしまいがちな心を手にした気分だよ。自然に囲まれることでね。この旅以降、小さなことでもすごく感動出来るようになったんだ。


          後藤さん「俺が見てきた熊野の景色と、これから小西くんたちが見てくる景色は違うと思うよ。もちろん、俺が体験したことと、君たちが体験出来ることは違う。熊野から帰ってきたら、感想聞かせてほしいなぁ!気をつけてね!」


          僕は後藤さんから受け取った地図をもち、旅に出る。

          隠れ家的 ラーメン屋麺THE KURO

          今回ご紹介させて頂くお店は、津市鳥居町にある「麺THE KURO」です。


          スープは、鶏を強火で長時間炊き出した濃厚な鶏白湯スープと和風煮干しです。

          麺はパツッとした食感の中細麺です。

          つけSOBAもあります。

          ぜひ、みなさんも訪れてください!


          濃厚鶏SOBA 麺THE KURO

          住所 三重県津市鳥居町251-2

          TEL 059-222-2396

          営業時間  11:00~22:00

          定休日 火曜日


           

          メディアでも話題【地域一体】美味しい通販、企画から10年

          新鮮で美味しい魚介類が大好き!

          でも、お魚捌いたり手の込んだ料理を作ったりする時間はないんだよね・・・というみなさん!!

          「尾鷲まるごとヤーヤ便」をご存知でしょうか?

          メディアでも多く取り上げられているので、まだ利用したことのない方も気になっていたかもしれませんね。

          「尾鷲まるごとヤーヤ便」とは、お刺身やお寿司、漁師鍋のセット、
          伝統食の「あぶり」など、届いてすぐに食べられる新鮮な魚介が産地である尾鷲市から直送される通販です!

           

          失敗や数多くの苦労を乗り越え、多くのリピーターさんに愛される通販に成長したヤーヤ便は平成20年度に企画され、
          今年で企画から10年目を迎えるそうです。

          ヤーヤ便のスタート当初から関わってきたという
          尾鷲市水産商工食のまち課、野地課長にこの10年を振り返っていただきました。

           

          「尾鷲まるごとヤーヤ便」完成までの道のり

          平成17年度から3年間開講した尾鷲市特産品開発塾が「尾鷲まるごとヤーヤ便」の始まりでした。

          尾鷲市内のプロの水産加工会社からお母さん達のまちおこしグループまで、様々な参加者が毎年15業者余り参加し、
          3年かけてそれぞれに特産品が出来上がりました。

          完成度にはまだまだ差があるものの、参加した誰もが尾鷲を盛り上げたいという気持ちで集まり懸命に取り組んでいる。

          その動きを生かすために、なんとか独自の販売ルートを確保し、
          実際にお客様へ販売してその反応をいただければ、事業者のやる気も維持、向上し、商品の更なるレベルアップがされていくのではないかと考え、年4回、旬の特産品をメインの魚介類からお寿司、干物や飲料、地元銘菓やほっこりおまけまで10品程度を詰め合わせ、
          都市部消費者にお届けする「まちおこし通販」がスタートしました。

          最初は販売のターゲットを地元出身者とし、PRしましたが、反応はあまり良くありませんでした。

          調査してみると、地元出身者は地元に在住にている家族や知人から特産品を送ってもらったり購入したりしているため、
          わざわざ通販を利用する必要がないということがわかりました。

          次に、尾鷲市、商工会議所、観光物産協会、市内大小30余りの事業者が
          参加し、特産品や生産者、まちおこしの様子や想いを
          尾鷲弁たっぷりで紹介するオリジナルカタログを完成させました。

          当時からのキャッチフレーズが、
          おもしろて、なつかして、うまきってく!」。

          尾鷲弁「~きってく」は、「うまきってく」「かわいきってく」「つらきってく」のように使います。
          尾鷲地域で独特の表現で、「形容詞+きってく」で最上級の表現となります。

           

          面白いカタログに仕上がったのですが、それでも注文の数は増えず・・・

          ここから、なりふり構わず色んなところにPRするしかない!!と、
          イベントや観光施設、県庁や関係団体などへPRして回りました。

           

          ヤーヤ便が注目されるキッカケとなった出来事

          1年目である平成21年度に、地域一体となった
          「まちおこし通販」の取り組みが全国的に見てもユニークであるということで、新聞社から取材を受けたんです。

          新聞の記事を見たという方からのカタログ請求や注文が入ってきて嬉しく思っていたところ、新聞を見たというテレビ局からも問い合わせがありました。

          テレビの取材を受け、その様子が放送されると視聴者からの何百という反響がありました。

          テレビの影響力はこれほどまでに強いのかと驚いたのと同時に、
          業者さん達は普段多く作らない商品もたくさん作るよう対応に追われ、
          嬉しい反面忙しく頑張ってもらいました。

          東海地区では既に、「尾鷲といえば魚が美味しい」ということは有名であったので、すぐに注文に結びついたのだと思います。

           

          お客様からのクレームがヤーヤ便を成長させた

          メディアの力で予想以上の申し込みがあり、最初の便はたくさんの失敗がありました。

          賞味期限ラベルの貼り忘れがあったり、箱の中での商品の荷崩れてしまっていたり、入れるはずのサザエの数が揃わず、
          発送当日の夕方までかかって事業所さんが海に潜ったり・・・

          発送後も、お客様から様々な連絡をいただき、謝罪や送り直しなどをさせていただきました。
          最初は本当にお客様にたくさんの迷惑をかけてしまいました・・・。

          お客様の声の中には、カツオの骨の中落ち燻製をお送りししたんですが、骨ごとなので魚の捨てるところを送ってきてどういうことだとお叱りをいただきました。

          地元では普段食べられているものでも、お客様から見れば初めてでどうやって食べればいいのかわからないというものも多くあります。

          食べ方をきちっと書いて同封し、また様々なテストを実施して、お客様からいただいたクレームひとつひとつをクリアにしていく努力を事業者と共に実施しました。

          便を重ねるごとに、返ってくるアンケートハガキのメッセージの内容が変わってきました。

          「最初はひどかったけどだんだん良くなってきた」

          「尾鷲に行ってみたくなった」

          「尾鷲の頑張りを応援したいので、来年も便をやってほしい」

          2年目の平成22年度には経済産業省及び農林水産省「農商工連携ベストプラクティス30」として紹介され、
          全国の自治体から問い合わせや視察が来るようになりました。

          現在はヤーヤ便をモデルとした取り組みが全国で展開されています。

           

          市長もPR活動に参加

          以前OTONAMIEで市長を訪問していただき、面白い記事を書いていただきました。

          アイデアマン市長を発見!!@尾鷲市

           

          平成24年度、お魚市長と呼ばれる尾鷲市長による市場案内などがバラエティ番組に取り上げられ、市長の活躍によりヤーヤ便の申し込み件数は2倍以上に急伸しました。

           

           

           

           

          地域おこし協力隊の活躍

          尾鷲まるごとヤーヤ便のさらなる発展のため、尾鷲市ではこの事業に従事してくれる地域おこし協力隊を募集しました。

          そしてやってきてくれたのが柴田長利さん

          金沢出身の柴田さんは、お祖父様、お父様が生まれも育ちも尾鷲市の隣の紀北町であり、この地域に愛着があったそうです。

          過去に数年間営業の仕事を行っていたこともあり、この地域で稼ぐことによって貢献したいと頑張ってくれています。

          趣味は登山で、よく熊野古道を登っているそうですよ。


          柴田さんにお聞きしました。尾鷲人になるために大事なことは?

          柴田さん「尾鷲にいて【かまん】と使わない人は外部の人間。
          尾鷲人に対して【かまん】という言葉を使わなければ心を開いてもらえません。」

          ※【かまん】意味;大丈夫、いいですか

          「あとは尾鷲のイントネーションがかなり重要で、初対面の人に出会う時は、第一声の上がり下がりで決まります。

          尾鷲の地名をいう時も抑揚を意識しなければいけません。

          最初は【かまん】が自然に使えるようになったらOK!」

          尾鷲に移住予定の方は、ぜひ実践してみてくださいね。


          業者さんと共に働いたり、メディアに出演したり、SNSでPRしたり、積極的に取り組んでくれています。

          こちらは今年のヤーヤ便キックオフの様子です。

           

          今年のヤーヤ便、おすすめラインナップは!

          多数の商品の中からおすすめのものを紹介します。

          1.届いたままの状態ですぐに食卓で食べられる海におまかせ刺身セット

          一番人気でお便りが最もたくさん送られてきます。特に女性に好評です。

           

          2.ガスエビの干物

          ガスエビ(通称:ヒゲナガエビ)は体長10センチほどで、底引き網漁が行われる秋から春にかけて漁獲され、甘味が特徴のエビです。地元尾鷲では刺身や天ぷらなどにして食べられています。今回ヤーヤ便では皮ごと食べられる干物にしてお届け。

          3.甘夏じゅーす

          無農薬の尾鷲甘夏100%まるしぼり!

          尾鷲湾に面した潮風吹く段々畑で栽培した、尾鷲甘夏みかんで作った100%ストレートジュースです。100%ならでは、甘夏のすっきりとした酸味と甘みが後を引くさわやかな味を楽しんでいただけます。JALの国際線ビジネスクラスで平成29年6月1日から8月31日まで食材としても使われています。

           

          4.漁師の魚めしの素

          漁師の家庭で親しまれている絶品炊き込みご飯「魚めし」、太刀魚のうまみがしみこんだ尾鷲のご当地郷土料理です。

          炊飯器で炊くだけで味わえます。

           

          また、ヤーヤ便をお申込みいただいた方の中から抽選で4組8名の方を尾鷲市に招待する「尾鷲ヤーヤ祭り満喫ツアー」を開催します。

          今回で9回目となる尾鷲へのご招待ツアーは、伝統の尾鷲ヤーヤ祭りをご覧いただくだけでなく、船上から養殖ブリの餌やり体験干物屋での干物づくりなど体験企画も盛りだくさんでご好評いただいております。

          そして、「尾鷲生マグロ(20kgクラス)」まるごと1本プレゼント企画がパワーアップします。

          ご当選された方の目の前でマグロの解体ショーを行う出張料理人も同行します。

          尾鷲の味と元気を、今年もたくさんのみなさんにお届けできれば幸いです!


          ■申込み締切 7月2日(日)

          ■価  格  6,875円×4回   27,500円(送料・税込)    

          ■申込方法  カタログ付属の申込書に記入の上、尾鷲観光物産協会までお願いします。

          カタログ等は、ご連絡頂ければ送付するとともに、下記のホームページより詳細がご覧頂けます。

          ■申込先    尾鷲観光物産協会 〒519-3605 三重県尾鷲市中井町12-14

          TEL 0597-23-8261  FAX 0597-23-8263

          尾鷲まるごとヤーヤ便ホームページ  Facebook

           

          あとがき

          尾鷲がどんなまちなのか、ほんの少しだけ見えてきませんでしたか?

          潮の香り、海の眺め、人びとの活気溢れる声・・・

          そこに住む誰もが、尾鷲のまちを愛している。

          尾鷲まるごとヤーヤ便という挑戦を通し、この10年間を教えていただいてさらに尾鷲の魅力を知ることができました。

          OTONAMIE PUSH!! EVENT【2017.6.23 update】

          広報担当のともーこです!
          OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

          ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
          ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

          トリコになる農業体験ピクニック2017

          ジャンル体験
          日程:2017.6.25 sun → 2017.7.2 sun 
          ※天候不良が予想されるため、当初の予定から順延になりました。
          時間:9:00-15:00
          集合場所:道の駅奥伊勢おおだい駐車場(多気郡大台町佐原663−1)
          費用:(保険料・昼食含む)お一人1,500円、小学生以下1,000円 ※宿泊の場合は別途。
          ご予約FacebookWEBサイト
          お問い合わせ:picnicinafarm-2017@yahoo.co.jp
          メッセージ:2017年度「大台町えごま」一緒に育てませんか?2016年、三重県大台町の女性を中心に「奥伊勢えごま倶楽部」が発足。奥伊勢大台町の地でユネスコエコパークの自然環境と清流宮川の水を守りながら、農薬・化学肥料を使わず安心・安全に手作業で生産しています。
          2017年度の最少の農業体験は、えごまの定植体験です。楽しくおしゃべりをしながら土に触れる癒しの時間。ファミリーでもお一人でも、お気軽にご参加ください。お子様も分かりやすいようにお教えします。
          主催:トリコになる農業体験ピクニック実行委員会
          協力:トリコノ世界 It is a miracle!、奥伊勢えごま倶楽部

          第5回 七夕まつり 〜宇賀多神社〜

          ジャンル体験
          日程:2017.7.8 sat 小雨決行(雨天順延 ※予備日7月9日)
          時間:17:00〜21:00
          場所:宇賀田神社 志摩市阿児町鵜方1550番地
          内容:音楽演奏、子ども対象イベント、露店等
          想定来場者数:700名
          主催:七夕祭り実行委員会
          OTONAMIEが行うフォトイベント:
          当日、会場にて「孫とおじいちゃんやおばあちゃん」のスナップ写真を撮影して、後日OTONAMIE記事にします。
          会場にはOTONAMIEブースもありますので、お気軽に遊びにきてください!
          七夕まつり自体の問い合わせ:080-2642-3409(西尾さん)
          OTONAMIEフォトイベントの問い合わせ:080-5681-1644(広報前田)

          撮影希望の方は、下記フォームよりご連絡ください!
          そして当日、会場のOTONAMIEブースまでお越しください。

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          詳細記事:被写体募集中!7.8 志摩市宇賀田神社七夕まつりにOTONAMIEがフォトイベントします!

          皆様からもイベント情報を募集しています!

          お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
          お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

            ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
            1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
            画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

            被写体募集中!7.8 志摩市宇賀多神社七夕まつりにOTONAMIEがフォトイベントします!

            イチローと言えば!?

            世界的にはメジャーリーグのスーパースター、ICHIROさんですが、
            三重県民的には演歌界のスーパースター、鳥羽一郎さんなのです。

            母に頂いたタオル。

            さて、いよいよ夏ですねー!

            夏と言えば、花火、キャンプ、プール、海水浴。
            三重県は自然がいっぱいなので、海、山、川で大自然のレジャーが楽しめます。

            え!?なになに!?
            夏と言えばフェスだって?
            フジロック、サマソニ!?
            三重県はそんなフェスがないじゃないか!って!?

            地域を上げて盛り上がる夏の定番フェス、
            盆踊りがあるじゃないですかー!

            各地域ごとに○○音頭や○○節、みたいなのがあります。
            伝統的なモノからそうでないモノまで、実に沢山。

            私は三重県津市に産まれ育ったので、パッと思い浮かぶのは津音頭。


            ハァー
            ここは津のまち
            津は伊勢のまち
            ヨイトサ
            ヨイトサ
            (パパッン、パン!)
            伊勢は日本の
            伊勢は日本の締め何処ろ
            (あソーレ!)…

            と、曲の出だしから何故か伊勢押し!?の津音頭なのですが、
            そんな愛くるしい津音頭は誰が歌っているの!?

             

            津にきて、津をみて、津に惚れて ♪
            ほんに津のまちゃ、え〜え〜わさ〜 、あソーレ♪

            このフレーズは、津市に暮らす方なら、もう百万回以上は耳にしているといっても過言ではない、津音頭の歌詞です。
            盆踊りでも、オギノメちゃんのダンシングヒーロー(今夜だけでも、シンデーレラボーイ!Do you wanna dance tonight!)と同じくらい、リピートされまくる津音頭。

            実はそんな津音頭歌っていたのは・・

            演歌界の大御所、北島三郎さんと五月みどりさんでした!
            昭和39年に津市政75周年記念で作られた曲、津音頭。

            津市外の方はもちろん、津市民の方(比較的若い層)でも知らない人が多いこのお話し。
            実は私も以前、鈴鹿市に住んでいたLPコレクターの方に教えてもらった情報でした。

             

            他にも三重県内のレトロな音源を調べてみた!

            このようなLPに詳しい方とお話ししていたら、他のエリアでも大御所が歌っているコトがあるらしいとの情報が。

            そこで、三重県内の比較的レトロで、
            ○○音頭的な、盆踊りに持ってこい!みたいな音源や
            地名が入ったレトロ音源を調べてみた。

            津市久居(旧久居市)
            曲名:新久居音頭
            歌:都はるみさん

            伊賀市
            曲名:伊賀音頭
            歌:島倉千代子さん

            伊勢市
            曲名:伊勢の女
            歌:北島三郎さん

            志摩市
            曲名:志摩半島
            歌:鳥羽一郎さん

            志摩市
            曲名:志摩の海
            歌:村田英雄さん

             

            へぇー!いろいろ探せばもっと出てきそう。
            そして、このようなLPレコードに詳しい方がいろいろ教えてくれました。

            • ネット時代になって、ご当地名が入ったレトロな音源がオークションで結構売れる。
            • 1960〜70年代くらいに、こういったご当地ソング的なブームがあったらしい。
            • サザンとかの大御所も、茅ヶ崎のご当地ソングを作っていたらしい。
            • LPだと片面がご当地ソングで、片面が市の歌の場合が多かったらしい。

            でも、一体このようなLPを当時どんな方が買っていたのでしょうか?
            LPレコードに詳しい方曰く
            「配っていたんだと思いますよ。」

            奥が深そうな、レトロ系ご当地音頭。
            なんだかリバイバルの予感がしているのは、私だけでしょうか!?
            私だけかも・・。

            またの機会に深掘りしてみたいと思いまっす!

             

             

            地域のお祭りに行ってみよう!

            そんなこんなで、地域の夏祭りに的なイベントに行ったら、より地域のコトがわかるのではないか。
            そんな想いから、OTONAMIEも地域のお祭りに参加させていただきます。

            七夕まつりの様子(引用:おおきんな)

            第1弾として、
            志摩市の、必勝の神様が祀られているという宇賀多神社。そこで開催される、七夕まつりに参加させていただきます。
            とはいえ、何かを作って売ることはOTONAMIEは苦手なので、当日プロのカメラマンが写真撮影をさせていただきます。
            対象は「孫とおじいちゃんやおばあちゃん」のスナップ写真です。
            当日撮影させていただいた写真は、後日記事としてサイト等で公開させていただきます。

            夏の想い出にいかがでしょうか!?

            事前に撮影希望の方は、下記フォームよりご連絡ください!
            そして当日、会場のOTONAMIEブースまでお越しください。

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            七夕まつり詳細

            日時
            平成29年7月8日(土)
            17:00〜21:00
            小雨決行(雨天順延 ※予備日7月9日)

            場所
            宇賀多神社 志摩市阿児町鵜方1550番地

            内容
            音楽演奏、子ども対象イベント、露店等

            想定来場者数
            700名

            主催
            七夕祭り実行委員会

            OTONAMIEが行うフォトイベントについて
            当日、会場にて「孫とおじいちゃんやおばあちゃん」のスナップ写真を撮影して、後日OTONAMIE記事にします。
            会場にはOTONAMIEブースもありますので、お気軽に遊びにきてください!

            七夕まつり自体の問い合わせ
            090-8673-7477(西尾さん)

            OTONAMIEフォトイベントの問い合わせ
            080-5681-1644(広報前田)

             

            明日、僕が死んだら。

            僕が死んだら、SNSのアカウントってどうなるんだろう?

            FacebookにTwitter、Instagram…古くはamebloにmixi、gmailもそうか。
            普段何気なくアクセスし、何気なく使っているSNSは今や生活の中にある普通のものになっています。
            パソコンやスマートフォン、そしてSNSに囲まれた日常生活の中で、ふとした疑問。


            「明日僕が死んでしまったら、このアカウントどうなるんだろ?」

            幸いにも匿名で変な事書いてたりしてないし、家族に見られたくないような内容の投稿はしていない。
            とはいえ、やっぱり、なんとなく嫌かもしれない。
            逆に、自分がどう生きどう考えてきたのか、生きた証を残そうと書いてきたものが…、死ぬことで全部消えてしまうのも残念に思える。
            ネット社会の現代、さまざまな情報がネット上やパソコンの中に入っていて、死んだ後に家族に個人のパソコンを見られること自体、なんだか恥ずかしいような気がするのです。

            普段あまり会わないけどSNSでつながっている友達には、生前の感謝の言葉を伝えたいな。
            若気の至りで書き連ねたブログは、ちょっと恥ずかしいから内緒にしときたいな。
            取引先の顧客からも連絡の入るmailは、会社の誰かに引き継がないといけないな…。
            などなど、考えれば考えるほどに様々な問題が出てきます。

            一部のSNSでは亡くなった後の設定が可能なものもあるようですが、SNSに限らず、パソコンやスマートフォンそのものをどうしたいのか…は非常に、とても、気になるのです。
            スマートフォンの通信アプリ、見られても大丈夫なんですよ、ほんとに。それでもやっぱり。
            そんなことを考え始めてしまうと、パソコン以外にも…いろいろと気になるものがあることに気づくのです。


            家族の誰かが明日死んだら、どうして欲しいんだろう?

            「もしも」を考えたとき、僕がこうしたい、こうして欲しい…は伝えておけばいいし、「死んだらみてね」、の手紙を書いておけばいいかもしれない。妻や親父やおふくろは?
            「もしも」親父が明日急に亡くなったら?
            親父のスマートフォンをのぞいたらびっくりするようなSNSの書き込みやメッセージがあったら…?パソコンの検索履歴に驚くようなことがあれば…いや、たぶん。本人は嫌だろうな。
            妻の携帯なんて、ちょっと怖くて見たくないかもしれないし、見せたくもないのかも。
            せめて、あれは嫌、これはお願いくらいのことは聞いておいたほうがいいのかも知れない。

            「もしも」は、いつか必ず起こる。
            そう考えると、あまりに無防備に暮らしていることに改めて気づいたのです。


            てことで、親父に聞いてみました。

            考えてしまうと、気になって仕方ない。同じ男として、死んでしまった後に恥ずかしい思いはして欲しくない!そう考え、父親に訪ねてみました。

            (私) 「親父、SNSってやってる?」

            (親父)「やってない。」

            (私) 「おふくろにバレたらあかん事とか、見られたくないもんある?」

            (親父)「ない。」

            …話は終わってしまった。
            自分の親父ながら、その潔い生き方に感動を覚える。

            (親父) 「なんの話をしてるんや?」

            もしも、もしもの話。
            ここ数日の私の憂いや悩みを親父に伝えると、想像もつかない回答が返ってきた。

            (親父) 「そんなしょーもない事考えてないで、もっとまともな心配しろよ。俺死んだら、お母さんどうするん?お前が見てくれるん?この家もどうするん?そもそも葬式出すんお前になるけど、うちがお願いするお寺さん知ってるか?パソコンやなんや考える前に、もっと考えなあかん事いっぱいあるやろ。」

            ごもっとです。本当にごもっともです。
            恥ずかしながらも長男な私には、ほかにたくさんの「もしも」の時のことを考えなければいけなかったのです。
            家の事、家族の事、葬式の事に墓の事。仏壇も…そうですね。いつか、おそらく私が引き継ぐであろうそういった問題についても、知っておく必要、考えておく必要があるんだ。

            平成24年度司法統計によると、遺言状の作成件数は自筆証書で15,113件、公正証書で88,156件となっており、同年の死亡人口が1,256,254人となっていることから、おおよそ8%程度(生きている間に作成するので実数とは異なる)の方が、生前、もしくは臨終の間近に「どうしたいのか、どうして欲しいのか」を伝えていることに。
            生前に遺言状を作成できる、または臨終の間近まで自分の意思を伝えることができるのであれば、自分の人生の最後を自分で決めることができた方の数はもう少し多いのだと思います。

            しかしながら、「もしも」は突然に訪れ、もしかしたら自分の想いを伝える前に話せない、伝えられなくなることも容易に想像できるのです。

             

            そう考えると、意外と身近な年齢になってる。

            私は今年、43歳。親父もおふくろも70歳を過ぎ、まだまだ元気とはいえ…。
            自分自身も年を取り、当然ながら家族も同じように年を取った今、これって身近な話になってきている。自分の最後の想いが伝えられない、または家族の想いをしらないまま、その時を迎えるなんて、ちょっと寂しく、かなり悩ましい事なのだと改めて気づく。

            どう死にたいか?ではなく、最後までどう生きたいのか。

            SNSのプライベート満載の投稿をきっかけに、深い深い思考の闇へと入り込んでしまった私は、この大きな、それでいて身近な問題の答えを探すべく、さまざまな方にお話を聞いてみることにしました。
            当然、「死んだ経験のある人」に聞くのが一番正確で、正しい情報なのですが、それにはいろいろと手続きが面倒なので、イメージとして…なんとなく、「死んだ後のコト」のプロ、お寺のお坊さんにお話を伺ってみることにしました。


            よく考えるとどこのお寺に行けばいいのかわからないじゃないか。

            いざお寺で住職にお話を…と考えたとき、どこのお寺に行けばいいのか…わからない。
            そもそも自分の家の宗派とかすら…知らない。
            お寺はけっこうたくさんあるのに、そう考えてみると”あえてお寺に行く理由”がこれまでなかった。
            いきなり知らないお寺に飛び込んで…はハードルが高く感じられ、結局SNSと知人からの情報収集。

            三重県桑名市の善西寺さんで、おてらこども食堂なるイベントを開催していることを知り、イベントに参加する感じでお坊さんとのファーストコンタクトをとってみることに。

            5月某日、17時頃に桑名市の善西寺に到着。

            境内には人がパラパラ、子供が走ってる。
            改めて考えてみると、お寺の中に入るのって久しぶり。
            受付を済ませて中を覗いてみると…めっちゃ人がいる。
            こども食堂というだけあって、子供がたくさん。食事が終わった子供から走り出してる。
            とにかくにぎやか…あれ?お寺ってこんな感じだたっけ?
            バタバタと準備に忙しそうなここのお寺の矢田俊量住職にお話を伺った。

             


            (私) 「すいません、…かくかくしかじかで…考えだしたらものすごく難しくって…。」

            疑問をどんどん追及してゆくと、”亡くなった後どうするか”ではなく、”亡くなるまでどう生きるか”に辿り着く。
            存命の間に最後までどう生きたいかを伝える事。
            これは終末医療でいうところの”看取り”などに当たるモノなのかもしれない。
            看取り…ってことは、”亡くなる人”のじゃなくて、”亡くなる人のそばにいる人”もしくは”亡くなる人を看取る人”って事?
            確かに、私がこうしたい…の想いは”看取ってくれる人”に伝わらないとどうしようもないことなのかも。

            そもそも、私が亡くなった後の私のSNSやパソコンの処理をどうしようか…は、私が一人で考えていても仕方がないんだ。
            妻や家族に「伝える事」が大事で、看取る側がどう受け止めてくれるのかが大事なわけなんだ。
            さらに深い思考の渦の中に落ちこんでいく。

            (住職)「もし、看取りや終末医療に向き合っている方から直接お話を伺ってみたいのなら、医療関係の方をご紹介しますよ。そういった現場で仕事をされている方からお話を伺うのが一番かと思います。」


            結局、矢田住職にご紹介を頂くこととなり、医療の現場のお話を伺わせていただくことにし、おてらこども食堂の食事を頂きました。

            ボランティアの方が忙しく働き、お母さんたちが賑やかに世間話に花を咲かせ、子供たちが銘々に遊んでいる。


            お寺は亡くなった人の、お墓に入るための場所じゃなく、生きてる人の為にある場所なんだ…。
            「ごちそうさま、また来るね」と、本堂の中で手を合わせる小さな背中を眺めながら。

             


            タイアップ

            浄土真宗 本願寺派 善西寺

            善西寺では定期的に、おてらこども食堂を開催しています。

            善西寺おてらこども食堂
            場所:善西寺 門徒会館
            住所:三重県桑名市西矢田27-2
            電話:0594-22-3372
            料金:大人300円 子供無料
            日 :毎月第4水曜日
            (今後変更の可能性もあり)
            時間:17:00~19:00
            ※大人のみでの参加は不可(今回は取材の為、事前申請)


             

            善西寺に関するOTONAMIEの記事

            pray. 伝えなきゃ。三重の山奥の暮らしで見つけた感謝の連鎖、いのちの記録。
            記者 yusuke.murayama

            明日、僕が死んだら。
            記者 OTONAMIE運営部

            自宅で看取るって、大変ですか?
            記者 OTONAMIE運営部

            ひとりをツナグ場所に行ってみよう。
            記者 OTONAMIE運営部

            夏の風景 蝉の声とお寺と流しそうめん。
            記者 OTONAMIE運営部

            住職にお焼香のあれこれを聞きに行ったら、いつのまにか深~いところへ。
            記者 福田ミキ

            愛着のある街の住み慣れた家で、最期まで暮らし続ける。
            記者 福田ミキ

            【ミイラ、お寺へ行く。Part.1 】 仏教の世界に触れた1日。そして驚きの入棺体験とは・・・
            記者 タナカマユミ

            人生を整える。デトックス足りてる?野草茶をつくるおばあちゃん、坂本幸さんの田舎暮らしが素敵すぎる@津市美杉
            記者 yusuke.murayama

            【 ミイラ、お寺へ行く。Part.2 】なんだこら、こんなお寺ありなのか!?ご住職のお寺&仏教への愛が、もう半端ない。
            記者 タナカマユミ

            voice. 日本で子どもが餓死。立ち上がった住職と未来をつくる住職@善西寺
            記者 yusuke.murayama

            地域の人たちに愛される「相棒」二人の、 “服を通して福を与える”取り組みとは
            記者 ミカミ ユカリ

            “死では終わらない物語について書こうと思う” の著者 釈徹宗先生の話を聞いて “30代女子が思った死についてを書こうと思う”
            記者 ミカミ ユカリ

            子育てしながら里親に!子育てはいったい誰のもの?くわなアンジープロジェクト@善西寺
            記者 ハネサエ.

             

            多度山トレイル地図にないお気に入りコース

            多度山ハイキングコース

            多度山には多度山ハイキングコースとして、眺望満喫コース(距離:約4,520メートル)・

            (距離:約6,460メートル)・健脚コース(距離:約1,680メートル)の3コースが
            頂上に行くルートあります。
            健脚コース以外は道幅も広く走りやすいルートです。

            でもトレランの練習としてはちょっと楽しみがないので
            いつもこの地図にないコースをよく走ってます。

            駐車場 駐車場

            最近は駐車場に協力金として箱が設置。
            だいたい300円という控えめな表現がいいですね〜。

            入り口

            多度峡駐車場から多度大社に向かってスグの所に分かりにくい場所ですが入り口があります。
            左側には進入禁止になってますが、その右の細い道を通ります。

            鉄扉

            そうすると獣害防止の鉄扉がありますので、開けて山に入ります。

            えびすルート

            このルートは通称えびすルート。
            扉を入ってスグに薄暗い別世界になっているロケーションが大好き。
            他のルートの様にクネクネ登るのではなく真っ直ぐ最短距離で上るルートなので走って登れないですが、手っ取り早く頂上に行きたいときには便利。

            山頂近く

            ここに合流。

            ここから頂上とは逆向きに進む。
            相場振り跡

            相場振り跡の看板が見えたら右折。ここからが今回のコースで大好きな場所。
            相場振り跡
            相場振り跡
            相場振り跡からの景色
            相場振り跡からの景色。名古屋方面がよく見えます。

            32番鉄塔

            32番鉄塔。
            鉄塔を見つけるとついついこの写真が撮りたくなる。幾何学的で美しい。
            水場

            今回はあまり暑くもなかったので必要なかったですが、
            ここの水場でタオルを冷やして休憩したりします。

            稜線

            この細い稜線を走るのがまた気持ち良い。

            左折

            多度山トレイルのコースに合流したら左折。

            多度峡への看板

            多度峡への看板が出たらここからは急な下りが続きます。
            多度山トレイルの時は逆方向なので苦しい登り区間でした。

            椅子

            いつのまにかこんなところに休憩椅子が。
            丁度一区切りの場所なのでありがたいですね。

            合流

            瀬音の森コースにまたまた合流。
            斜めにショートカットするコースなので距離は短いです。

            分岐点

            少し瀬音の森コースを下ると左側に分かれる道を通ります。
            これもショートカットルートです。

            休憩所

            途中開けた場所に休憩所があります。

            景色

            休憩所からの景色。標高が低いのでよく見えます。

            黒石尾根看板

            黒石尾根看板の所でまたまた瀬音の森コースに合流

            こんな感じで降りてきます。

            雨が降ってたのでいつもより多めに水が流れてきます。
            これが冷たくって気持ち良い。

            多度峡多度峡天然プール多度峡天然プール

            シーズン前に貸し切りで多度峡天然プール。

            アイシング

            疲れた足のアイシングにこの冷たさがたまらない。
            サンダルで走っているので気にせず水に入れるのがいいです。

            滝

            多度峡横の滝はロープがはってあり立ち入り禁止になってました。

            今回のコース
            コース

            7.51 km

            距離

            12:56 分/km

            平均ペース

            444 C

            カロリー

            1:37:09

            時間

            507 m

            高度上昇

            多度グリーンファーム

            多度山走った後はお楽しみの多度グリーンファームで休憩。
            ジャンボフルーツかき氷 ジャンボフルーツかき氷 ジャンボフルーツかき氷

            もちろんいつものジャンボフルーツかき氷を注文。
            以前よりフルーツの種類が増えているような気が・・・。

            ジャンボフルーツかき氷

            上に乗ってるフルーツのみ完食。
            まだ時期が早く寒くなり残してすみません。

            全国30館にて上映された三重県発の映画「クハナ!」。その先にあるものとは。

            三重県発の映画プロジェクト「クハナ!」

            昨年2016年に上映された
            三重県発の映画「クハナ!」をご存知だろうか。

            ▲2016年秋。ユナイテッド・シネマ豊洲の楽屋にて三重ポーズ。

            小説/脚本家である秦建日子氏と、
            三重県桑名市のボランティアスタッフがタッグを組み、
            約2年間半かけて達成した映画製作プロジェクトで、
            2016年9月より全国30館にて上映された。

            地元桑名市内のイオンシネマにおいては、
            70日という異例のロングランヒットとなった。

            参考:東京初日の舞台挨拶の様子について

             

            紆余曲折あった製作プロセス

            OTONAMIEでも何度か紹介しているが、
            製作プロセスは結構笑えない。

            次から次へと発生するトラブル。

            繰り広げられる泥臭い人間ドラマ。

            スピード感ある都心部と、
            義理人情を優先する地域との価値観の差。

            古き良き文化と、
            悪しきしがらみや慣習。

            圧倒的に足りない資金と戦力。

            通称、裏クハナ。

            その生々しさは、
            業界に詳しい方々にも、
            驚かれることが多かった。

            参考:紆余曲折あった製作プロセスについて

            ▲くまモン・おくりびとを手掛けた小山薫堂氏に裏クハナを披露する秦建日子氏

             

            目標は映画の”その先”にあるもの

            地元のボランティアスタッフには、
            映画部」という名が付いている。

            が、けして映画フリークの集まりではない。
            あくまでも映画は
            街を盛り上げるきっかけであり、
            一つのテコという考えのもと、
            映画部が見据えているのは、映画のその先

            このプロジェクトで得たものを、
            これからいかに継続的に生かしていくかということ。

            ▲映画部が一番感動したのはエンドロールの厚み。つまり支援者の多さを実感した時だという。

             

            ごちゃまぜな野外音楽フェスティバル

            音楽映画の要素を持っていた「クハナ!」を契機に、
            昨年秋から映画部が始めたことがある。

            それは、音を楽しむまち・桑名と再定義した
            野外音楽フェスティバル
            Kuwana M.Jumble(くわな えむ じゃんぶる)

            「じゃんぶる」とは「ごちゃまぜ」のこと。
            演奏者と観客がわかれるのではなく、
            みんなが演者、誰でも参加OK。

            楽器を持ち込むもよし。
            手作り楽器でもよし。
            鍋・やかん・手拍子で参加するのもよし。

            ▲タライ持ってる人もいた!

            会場全員で奏でる音、圧巻!!
            第二回目の開催は、
            日時:2017年10月29日(日)
            会場:多度グリーンファーム

            今後、小中学校の吹奏楽部が抱える
            楽器不足問題に対し、
            協力を画策中とのこと。

             

            そんなこんなで地方創生大賞受賞

            映画部の一連の取り組みは
            内閣府・農水省・経産省が後援している
            「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」にて
            地方創生大賞!ヒト部門グランプリ!を受賞。

            ▲山本地方創生大臣とともに

            既存ではない市民団体が、
            地域を巻き込み、
            フレキシブルかつ精力的に活動したことが
            評価されたとのこと。

            ※映画部の取組みが纏められた動画はこちら↓

             

            映画撮影から約1年半。出演したキッズは今・・・

            DVD発売とレンタルが
            開始となった2017年6月。
            とある会にて、
            映画に出演したクハナキッズを発見。

            成長した彼女たちの”今”を聞いてみた。

            ―—映画に出演して変わったことがありますか??

             

            久志本 眞子(三重県津市出身)
            担当:ドラムス
            クハナでは松本来夢とともに主演を務める。
            スー女(相撲好き女子)としても有名で、
            最近はフジテレビのバイキングにも出演している。

            「色んな作品に出てみたいと思うようになりました。
            クハナでは初めての主演に責任を感じましたが、これからもっとこういう経験ができたらいいなと思っています。」

             

            伊藤 雛乃(三重県四日市市出身)
            担当:ドラムス
            クハナキッズバンドのリーダー。
            映画後、秦建日子氏の劇団(秦組)の舞台にも出演している。

            「お芝居を本格的にやりたいと思うようになり、
            映画の後、秦建日子監督の舞台に、出演する機会をいただきました。
            人との繋がりや仲間の大切さを感じ、
            このお仕事をしながら生きていきたいと思うようになりました。」

             

            山下 千遥(三重県桑名市出身)
            担当:ピアノ
            クハナキッズのムードメーカー。
            劇中では”ないわ~”というセリフを連発する役。

            「音楽がもっと好きになり、
            部活は吹奏楽部に入りました。」

             

            中西 樹希(三重県四日市市出身)
            担当:トランペット
            陽菜と姉妹。真面目な努力家。
            「周りの人から”映画に出てたよね”と言われることが多かったです。
            元々吹奏楽部ではなかったのですが、この春から吹奏楽コースに入学しました。映画の裏側の世界を知れたことで、色んな立場にたってものをみることが出来るようになりました。」

             

            中西 陽菜(三重県四日市市出身)
            担当:アルトホルン
            樹希と姉妹。ほんわか癒し系。

            「今は音楽部に入っています。
            映画の中で”人生は楽しまんとね”というセリフがあるのですが、
            辛いことがあった時、楽しまないと勿体無いなと思えるようになりました。」

             

            佐々木 千惺(三重県桑名市出身)
            担当:パーカッション
            好奇心旺盛なしっかり者。

            「最後の撮影の時に泣いちゃったんですが
            感動して泣くというのが初めてだったから
            こういう気持ちになるんだなぁと良い経験することができました。」

             

            石川 立都(三重県桑名市出身)
            担当:ヴァイオリン
            幼少期から続けているヴァイオリンを奏でる優美さは大人顔負け。

            「もっと演技をしてみたいという気持ちと、
            ヴァイオリンでもジャズの曲もやりたいなと思うようになりました。
            部活は剣道部に入りました。」

             

            大人も子供も未来へと

            今回、会えなかったクハナキッズもいるが、
            生き生きとしたその表情からは
            確実な成長を感じることができた。

            大人も子供もそれぞれが、
            未来に向かって次のステップに進んでいる。

            劇中に出てくるセリフ「人生楽しまんとね!

            まさにその通りなのである。

             


            『アンフェア』原作者、秦健日子が描く、
            笑いと涙と音楽に溢れたハートウォーミング・ストーリー『クハナ!』

            2017/6/2 DVD発売&レンタル開始
            発売・販売元:ギャガ

            楽しんで来ちゃった!伊勢志摩SAKEサミット

            5月28日の日曜日。

            旦那にお願いして亀山駅に送ってもらいJR鉄道に乗り込みました。

            基本、車移動が多いのですが、電車!なぜなら日本酒を飲みたいから!!

            フライヤーとSAKEチケットを握りガタゴトと電車に揺られて伊勢市駅までやって来ました。

            車内は 目的地が同じではなかろうかという方がチラホラ。飲んでもないのに、声をかけたくなるくらいテンション上がってました、あたし。

            駅を降りて、友人と合流。ボランティアスタッフの方が

            『日本酒イベントはこちら真っ直ぐでーす!』と、親切に声をかけてくれました。

            商店街の両脇にズラリと蔵元のテントと飲食店のテント。

            これは、チケット1枚では到底足りないと直感で感じたので追加購入。

            最初にチケット1枚とオリジナルお猪口を交換。

            まずは『瀧自慢』

            小難しいことは分からないんですが、もう第一声が

            『うまーーーーい!』

            我が子には、『うまい』じゃなくて『美味しい』って言いなさいなんて言ってるくせに、思わず、『うまい』

            フードも攻めたいが、どんどん飲む。

            蔵開きにも毎年 行っちゃう若戎!

            大吟醸をいただく。朝から大吟醸を屋外で飲むなんて贅沢以外の何者でもない。

            あたし、鈴鹿の農家なので同じ鈴鹿の清水酒造は外せない。

            『作』

            この トックリ?が優れもの酒のキレが良い。萬古焼の窯元が作ったオリジナル。

            この形、どこかで見たことがあると思ったら、我が家にもある『ひとしずく』という急須にソックリ。

            お話をうかがうと、まさにそれと同じではお酒バージョンは丁度 一合が入るサイズになってるとこのこと。

            清水酒造の横にはダンデライオンのテント。

            日本酒にチョコ?チョコなの?

            ごめんなさい。めっさ合います。

            美味しいです。甘いだけのチョコじゃなくて、カカオの風味のしっかりあるチョコだから、日本酒と合う!!

            微かに感じるカカオ豆のフルーティーさと日本酒の香りが…たまらん。

            そろそろ、フードに舌鼓を打ちたくなってきた。

            地元鳥羽の小エビのフリットをつまみながら、飲む。
            海では邪魔モクなんて呼ばれ嫌われてる海藻アカモクもソーセージに練り込ませれたら、美味しいツマミになってしまう。

            三重の食材で三重のお酒を楽しむ。

            オトナにのみ許された贅沢。


            肴が美味しければ、お酒もすすむ

            半蔵の純米大吟醸

            『神の穂』三重でうまれた酒米。三重うまれ三重育ちの酒米からできたお酒。

            それだけで、胸熱。

            ちょっと異色なテントを発見皇学館大学の新都の祈り。

            難しい評論は出来ないのですが、甘口と辛口 どちらも飲み、他に似た味を知らない!

            いつもは人通りも まばらな商店街に人が溢れて知らない人達とも自然に楽しい時間と場所を共有して 本当に良いイベントでした。

            来年もあるとの事なので、新聞やブログで目にして、行けばよかったーと思った方はぜひ、足を運んで欲しいなと思います。

            OTONAMIE PUSH!! EVENT【2017.6.16 update】

            広報担当のともーこです!
            OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

            ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
            ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

            創作ユニットによる2日限りの週末カフェ

            ジャンルカフェ
            日程:2017.6.17 sat 6.18 sun
            時間:11時~15時(限定ランチなくなり次第close)
            場所:コワーキング・コミュニティスペースkaidan(津市大門10-7ピッチャーズビル4F)
            費用:飲食代のみ
            お問い合せ:やまもとちほさん chiho11204081119@i.softbank.jp 080-3680-6322
            メッセージ:カフェ学校受講中の女性7名が2日限りの週末カフェ運営!!
            個性豊かな仲間とタイトなスケジュールのなか、カフェオープン日までの道のりを楽
            しんでます。
            主催:日本政策金融公庫

            トリコになる農業体験ピクニック2017

            ジャンル体験
            日程:2017.6.25 sun(宿泊有りの場合は24satから)
            時間:9:00-15:00
            集合場所:道の駅奥伊勢おおだい駐車場(多気郡大台町佐原663−1)
            費用:(保険料・昼食含む)お一人1,500円、小学生以下1,000円 ※宿泊の場合は別途。
            ご予約FacebookWEBサイト
            お問い合わせ:picnicinafarm-2017@yahoo.co.jp
            メッセージ:2017年度「大台町えごま」一緒に育てませんか?2016年、三重県大台町の女性を中心に「奥伊勢えごま倶楽部」が発足。奥伊勢大台町の地でユネスコエコパークの自然環境と清流宮川の水を守りながら、農薬・化学肥料を使わず安心・安全に手作業で生産しています。
            2017年度の最少の農業体験は、えごまの定植体験です。楽しくおしゃべりをしながら土に触れる癒しの時間。ファミリーでもお一人でも、お気軽にご参加ください。お子様も分かりやすいようにお教えします。
            主催:トリコになる農業体験ピクニック実行委員会
            協力:トリコノ世界 It is a miracle!、奥伊勢えごま倶楽部

            皆様からもイベント情報を募集しています!

            お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
            お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

              ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
              1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
              画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

              職員採用試験に鉛筆削り?OMIGOTOINとは?東員町へインタビューに行ったらイケメンと地方ソーセージ?

              こんにちは。OTONAMIE代表の村山です。

              大変僭越ではございますが、代表ということでOTONAMIEの運営をさせていただいていると、思わぬ取材が入ったりします。

              運営スタッフ:OMIGOTOINっていう東員町が運営しているWEBメディアがあって、とある議員さんが東員町の町長とお会いする機会を作ってくれたので、村山さん東員町長に会ってきてください。

              私:う、うん・・・。わ、わかりました。

              OMIGOTOINって・・、なに!?。
              いつの間にか私が記事を書くことになって焦るのです。
              私は津市に産まれ育ちました。
              正直、三重の北勢のことはあまり知りません。
              東員町についてもいまいちイメージが湧かない。

              しかーし!
              いままで色んな取材をさせていただいて、質問する内容とかテーマとか事前に準備しても、実際に取材させてもらったら、そこで面白い話とかネタが聞けることがあるんです。いや、ほぼ用意した狙いなんて覆されてしまうものなんですよね。

              とはいえ念の為、予習。

               

              やばい・・・、手しめMAX。

              予習不足でなんだか取材の趣旨がよくわからないけど・・、
              気合いだぃ!

              町役場に到着。
              立派な銅像が迎えてくれました。
              こんにちはっ!

              町長室に通され、もじもじ・・・。
              緊張で手しめ※に・・・。
              ※手しめ:緊張などで手が汗で湿ること。

              もじもじしていたら町長がいらっしゃいました。

              東員町、水谷俊郎町長。

              まずは天気の話とかを適当にして、次にOTONAMIEの説明へ。

              左から、島田議員、東員町榊原さん、水谷町長、私。

              OTONAMIEバラエティ企画系の記事を通じて、OTONAMIEの紹介!

              やばい・・。
              スベった・・。
              手しめMAX・・。

               

              移住向きな東員町って、どんなところ?

              三重県でも北勢に暮らしている方々などは、東員町のイメージをお持ちかも知れませんが、津に育った私は語弊を恐れずに書くと、いまいちイメージが湧かないのです。
              尾鷲=海、大台=山、みたいに自然のイメージがありません。

              引用:OMIGOTOIN

              町長にお話しを伺ったところ、東員町には山も海もないらしいです。
              なるほど!だからあまりイメージが湧かなかったのかぁーと、妙に納得していると、東員町の暮らしやすさについて町長が教えてくれました。

              引用:OMIGOTOIN

              活断層が少なく、また平野である東員町。名古屋へのアクセスも東員ICができてさらに良くなり、定年退職された方の移住者が多いとのこと。
              さらに町民全体の文化度が高いらしいのです。

              趣味で陶芸をしている町民の方の作品が町長室にありました。
              陶芸素人の私でも、何だかスゴイものであることはわかりました。すると町長がおもむろに、この方の他の作品を写真で見せてくれました。

              なんでも宮内庁がこの方の陶芸作品を購入したとのこと。たしかに、文化度高いですね!

              引用:OMIGOTOIN
              引用:OMIGOTOIN
              引用:OMIGOTOIN

              陶芸だけでなく、七世松本幸四郎の生誕の地である東員町はこども歌舞伎や、日本語で歌う第九や、ミュージカルを町民の方や役場職員の方が一緒におこなったり、とにかくそういった文化や芸事を自分事にして盛り上がっているとのとこです。

              なんだか暮らしやすい、いいね!が伝わってきました。

               

              え!それ本当に東員町の職員採用試験でやってたの!?

              事前情報で、東員町の職員採用試験で、鉛筆削りや折り鶴があると聞いていました。

              この事前情報だけでは、どういうことなのか理解できないので、町長にお聞きしたいのですが・・・、

              もしかしたら機密情報的なことで逆に怒られたらどうしよう。とか思ったり。

              でも聞いてみよう!
              気合いだぃ!

              私:ちょ、町長。鉛筆削りについてお聞かせ願いたいのですが・・・。

              町長:はぁ!!鉛筆削り!?

              やばい・・。手がじゎっと湿った。

              議員さん:あぁ、職員採用の時にしているアレね。

              町長:あぁ、あれのことね!

               

              なんでそんな採用試験を取り入れることになったのか!?

              東員町では水谷町長が就任以来、筆記試験の他にも職員試験を受ける方々が各グループにわかれて、鉛筆削りや折り鶴が何個できるのかを競う試験を実施しているとのことです。

              なんでそんな試験を取り入れることになったのか!?
              それは、面接試験だけではその人の個性や性格が見えてこないという問題があり、それを解決するために鉛筆削り等を取り入れたとのこと。

              グループに分かれて鉛筆削りなどを競うと、
              「そこもうちょっと、こうした方が効率いいんじゃない!?」
              「役割分担した方が良くない!?」
              などと、受験者から提案や仕切る人が出てきて、面接試験よりその人の個性を見ることができる。

              三重県の他の町長にも水谷町長が教えたところ、いろいろな町でも実施されているらしいです。
              もちろん毎年鉛筆削りをするのではなく、テーマを変えて試験に取り入れています。
              そして、この方法を導入してから役場職員の精神的な理由での休職などが激減したのだとか。

              お見事!
              いや、OMIGOTOIN

               

              そんなOMIGOTOINに出張なんでも鑑定団がやってくる!

              町長の溢れ出すアイデアトークは沢山お聞きしたのですが、まだ未公開の情報も多かったため割愛させていただきます。が、一つだけ。

              東員町にある北大社の猪名部神社は学問の神様。そんな学問の神様にご祈祷された飲みもの。そして受験生などを応援(エール)。
              神社×エール=ジンジャエール。

              あ、ダジャレですね・・・。
              アハ、アハハ・・・。
              OMIGOTOINということで!

              そんなお見事な東員町に、出張なんでも鑑定団がやってくる!
              本人評価額越え、続出なるか!?

               

              イケメン発見!OMIGOTOINをつくった担当者とソーセージで盛り上がった!?

              なんだか最初は緊張していた取材も、笑いも交えながらの楽しい雰囲気に。

              そしてお洒落センスも感じるOMIGOTOINのサイトを担当している、職員の小河さんにもお話を伺いました。

              OMIGOTOINは東員町内外の方に、東員町の魅力を発信する地方創生WEBメディアだそうです。

              どうでもいいのですが、小河さん、イケメンでした。

              イケメンに出会う度に「イケメンに負けてはいけない」と幼き頃から心の中で唱えている私としては、OTONAMIEのアピールをすべく、棒に刺してみた企画の説明をして「OTONAMIEはこんなこともしてるもん!」となるはずでした・・・。

              私:私も民間発の地方創生ということで、地方創生棒でいろんな三重の名物を棒に刺して・・

              小河さん:あーーー!!!お話し割り込んですみません。でも地方創生と言えば、地方ソーセージ!!!

              はぁ!?
              なにをくだらないコトを小河さんは言っているのでしょうか。

              いや、ちょっと待ってください・・・。
              地方創生×ソーセージ=地方ソーセージ・・・。
              ちほうそーせーじ・・・。
              ちほうそーせーじ・・・。
              ちほうそーせーじ・・・。
              ちほうそーせーじ・・・。

              すばらしい発想なのです!
              完全にじゎじゎキテしまいました。

              地方創生棒を持つ、イケメン小河さん。

              私はイケメン役場職員、小河さんに敗北感を感じつつ、帰路につきました。

              ちほうそーせーじ・・・。
              ちほうそーせーじ・・・。
              ちほうそーせーじ・・・。
              ちほうそーせーじ・・・。

               


               

              OMIGOTOIN 健康活躍のまち東員町
              サイト http://omigotoin.com

              東員町 町制施行50周年事業 開運なんでも鑑定団
              サイト http://www.town.toin.lg.jp/contents_detail.php?co=new&frmId=6180


               

              地方そーせーじを作ってみた、はこちら

               

              創業140年の歌行燈。このダシを飲んでもらうためにうどんを打っています。

              三重県のおダシは関東風?関西風?

              国内外で起きていている「出汁(ダシ)」ブーム。

              日本の伝統文化”和食”の基本であり、
              素材を引き立て、味を支える「ダシ」。

              最近では、
              ダシの自動販売機や
              ダシをそのまま飲むBarもできているほど。

              原料には地域性があり
              関東と関西では異なるというのはよく聞く話。

              では、
              日本列島の真ん中で
              味や文化の境界線となる三重県のダシは、
              関東風と関西風どちらなのだろう。

              気になったので、
              三重県桑名市から
              国内外に50数店舗展開している
              老舗うどん屋「歌行燈」へ
              OTONAMIE広報のともーこさんと共に行ってきた。

               

              小説の舞台となった老舗 歌行燈

              今年で創業140年を迎える歌行燈。

              本店は、老舗料亭が並ぶ東海道沿いにある。

              紫陽花でむぎゅむぎゅな入口が
              とても風流である。

              歌行燈のダシは評判で、
              ”だしパック”を自宅用に購入している人も多い。

              ダシの真相を伺う前に、
              五代目が店内を案内してくれた。

              ▲ちなみに五代目のお悩みは、どこにいても発見されてしまうご自身のフォルムだそう

              壁に書かれているのは、
              幻想文学の先駆者とされる
              泉鏡花の小説「歌行燈」の一節。

              物語に登場するうどん屋のモデルは
              こちらの歌行燈(当時の屋号は志満や)といわれている。

              ▲現在も「志満や」の屋号は看板に刻まれている

              店頭に飾られている桑名盆は
              小説となった記念に作られたもの。

              ▲かぶら盆とも呼ばれる桑名の工芸品

              名物 歌行燈」とあるが、
              実は「名作 歌行燈」と彫る予定だったという。

              出来上がった盆をみて、
              え?”名物”ってなんだ?
              ということで考案したのが、
              釜あげうどんと天麩羅、しぐれ茶漬けをセットにした”歌行燈”。

              まさかの後付け。

              ところが、
              うどんのセットメニューというのは珍しかったようで、
              棚ぼた大ヒット。

              ▲当時活躍したおかもち

              花街のお客様中心に
              重宝されたのだそう。

              歌行燈では、
              うどんも100%国産小麦のこだわり麺。

              五代目:「うどんも打っていますが、歌行燈の命はダシなのです」

               

              全国展開するうどん屋。関東と関西でダシは変わるの??

              いよいよダシの真相に迫るべく、
              板前さんにお話を伺った。


              —―歌行燈のおうどんのダシは関東関西で違うのですか??

              板さん:「うちは関東も関西も一緒です」

              ―—なんと!海外店も同じお味ですか??

              板さん:「はい。同じダシ一本です」

              ―—ダシの素材は何ですか。

              板さん:「歌行燈は昔から100%ソウダカツオの削り節で、伝統の味を守り続けています。」

              ダシを取るところを一部見せて頂いた。

              ソウダカツオの削り節を熱湯に入れ、

              削り節の回り具合に合わせて、

              火加減を調整し抽出する。

              水・気候・素材の状態に合わせ調整が必要な為、
              全店にて毎日ダシを取っているのだそう。

              うーん、いい香り。

              味に雑味が出ないよう、
              ダシは静かに優しく扱うという板さん。

              数十分後、
              白醤油等で味を整え完成したダシ。

              美しい黄金色のダシを
              口に含むと広がる芳醇な香り。

              魚の旨味とコクが凝縮され、
              濃厚だけど優しいおダシの味。

              もはや「お」を付けないと
              失礼な気持ちになるおダシ。

               

              人気のメニューは??ぷっくりとした地物はまぐりも食べ頃

              改めて、
              5月に代表に就任した五代目 横井健祐さんに、
              人気のメニューを伺った。

              上位に挙がったのは、
              明治時代から愛されてきた
              釜あげうどんの歌行燈セット(例の名物ですね!)

              ▲もちもちのうどんとさくさくの天麩羅。おダシに交互に浸けながらいただく

              最初におダシを味わった後は、
              六色薬味(のり・ごま・大根おろし・しょうが・ねぎ・黒七味)をお好みで。

              京都から仕入れているという山椒多めの黒七味が、
              またいい演出してくれちゃう。

               

              続いて、
              地元の方に根強い人気を誇るのが天丼

              ▲ペロリと食べちゃう上品なお味

              「死ぬ前に食べたいのは歌行燈の天丼」
              というお客様がいるほど。

              そして本店では
              名産 地はまぐりが入ったおうどん。

              ▲ふわ~っと磯の香り

              ともーこさんの食欲にも火が付いた。

              歌行燈のおダシに、
              地はまぐりのエキスが加わり
              風味がより豊かになっている。

              もう堪らず、
              丼のまま飲み干すともーこさん。

              ▲ごくごくごく

              はまぐりは、
              梅雨の季節が1年で一番、
              身がぷっくりとして美味しくなる。

              ストレートに味わうのなら、
              地はまぐりの蒸し焼き

              ▲味付けは数滴のお酒だけ

              むぎゅっと身を噛んだ瞬間に、
              ジュワァ~っと出てくる旨み。

              甘みが強く、噛めば噛むほど美味しい。

              小説に出てくるはまぐりも蒸し焼き
              蒸すことにより、
              身がふっくら柔らかくなるのだそう。

              貝柱まで綺麗に取るには、
              上下の貝殻を離し、
              一方の殻でこするようにすくうと良いと教えて頂いた。

              って、関係なしのともーこさん。

              ▲かぶっとはむはむ

              最後の1滴まで堪能。

               

              飲めばわかる。媚びないこだわりのおダシ

              人気のおうどんメニューを頂いて、
              歌行燈のおダシが、
              東西で変わらない理由がわかった。

              ▲しっぽくうどんは桑名でしか通じない(?)かまぼこ・海苔天というシンプルな具材は他県とは違うよう

              確かに地域により嗜好性の違いはあるだろうが、
              本当に美味しいダシは、
              取り寄せてでも味わいたいもの。

              こだわり。

              自信。

              そして関東関西に媚びない歌行燈のおダシ。

              ごくり。

              その理由・・・飲んで納得。

               

              5月に代替りした五代目。今のお気持ちは・・・

              五代目:「色々とやりたいことがありますが、まずは原点回帰ですね」

              ―—創業140年という歴史をどのようにお考えですか

              五代目:「140年というのは大事ですが、もう重みは感じません。伝統を守りながらも、安定ではなく、時代に合わせて成長する企業でいたいと思っています。あと140年は続けたいですね」

              ―—頼もしいですね

              五代目:「それも信頼している人、支えてくれる人が、周りに沢山いるからこそです。一番社歴の長い方で50年更新中。親子2代で入社してくれています。またお子さんからお孫さんへと5代で通って下さるお客様がいたり、本当に”人”ありきなのです」

              ▲”人”について語る時は表情が緩む五代目

              ―—社内がとてもアットホームですよね

              五代目:「お客様と一番近くで接するのは社員ですから、まずは社内のメンバーがいかに気持ち良く楽しく働けるかを優先に考えていますね」

              ―—そういえば、歌行燈さんのサービス指針変わっていますよね

              五代目:「あ、花鳥風月ですね。お食事も接客も、お客様に”風流”な時間を提供できるよう心掛けています」

              ―—歌行燈のメニューは、普段使いから宴席、晴れの日まで、幅広いシチュエーションに対応できますよ

              五代目:「そうなんです。時間帯によって客層が違うんですよ。昼は観光のお客様、夜は地元のお客様が多いですね」

              ―—そうそう、私も県外から観光に来た人にはまず歌行燈をご案内してます

              五代目:「気軽に地はまぐりを味わってもらえますからね」

              ―—ところで、”うまみ”って海外店で通じますか??

              五代目:「日本独特の言葉ですよね。味わいというか。うちのうまみを説明するにはダシを飲んでいただくしかないのですが、素材同士の究極の掛け算なのだと思います」

              ―—歌行燈のおダシの味が”想い出の味”になっている方も多いでしょうね

              五代目:「毎年、結婚記念日に来て下さるご夫婦や、お祝い事の時はこのメニューと決めている親子、”おじいさんが好きだったから”と法要でご来店頂くご家族など、世代通してお顔をみせて頂いているお客様がたくさんいらっしゃいます。お客様の人生の1ページになれたら嬉しいですね」

              ―—・・・って、ともーこさん聞いてる??

              ともーこ:「だ、だって、このおダシまたすぐ飲みたくなるんだもん。うまみが・・」

              日本文化である”ダシ”の味を守りながら
              三重県から世界へと展開していく歌行燈さん。

              関東風でも関西風ではなく”歌行燈のダシ”と共に、
              これからまた140年の歴史を紡いでいく。

               


              風流うどんそば料理 歌行燈本店
              住所:三重県桑名市江戸町10番地
              電話:0594-22-1118
              時間:11:00~21:30(LO21:00)

               

              志摩に鳴り響く音楽の宴。地域密着音楽集団の話。

              昨年、伊勢志摩サミットで注目を集めた志摩地域。
              このエリアに10年以上前から存在する音楽集団を皆さんはご存知でしょうか?
              今回は志摩に根付いた音楽活動を続けている「水曜日のアルペジオ」の皆さんを紹介したいと思います。


              水曜日のアルペジオって?
              水曜日のアルペジオの前身となる「mu sound music」は約10年前に結成。
              当時、志摩市には、ロックなライブ・イベントが殆ど無く、バンドを組んでも自宅で楽器を掻き鳴らすにとどまっていました。
              その状況を打破すべくイベント企画の運営を中心にスタートしました。
              出演は志摩市のバンドは勿論のこと、他の地域からバンドを招いて、志摩市にも「音楽の絆」を繋げていこうというコンセプトの元、
              年に数回のイベントをこの10年間、絶え間なく続けてきました。
              現在は年に3回の定期ライブ(SHIMA ROCK)を中心に活動を続けています。<過去のフライヤー>

              新たな形にも挑戦
              先程も述べたように、ライブイベントが活動の中心ではあるが、ここ数年はネット配信等も積極的に行っています。
              地元アーティストが出演する音楽トーク番組「TV水曜日のアルペジオ」や、実際のライブを生配信するなど様々な角度から地域の音楽を発信しています。

              どんな人が運営しているのか?
              今回運営をされているお三方に直接お話をお伺いしました。<左から総合プロデューサー・ひさまる、××レオン・まっちゃん、総合クリエイター・まなちゃん>

              「mu sound music」を結成した当時の経緯を教えてください。
              とにかく、志摩を音楽で熱い街にしたい。その気持ちだけで始まりました。
              最初は「無」と言うイベントを始めました。地元バンドを中心に松阪等からもバンドを呼んでイベントをやってました。
              そこから紆余曲折があり、一度全て壊して一からやり直そうとなって新たに立ち上げたのが「SHIMA ROCK」でした。
              SHIMA ROCKとしての初めてのイベントは野外フェスを2011年にやりました。
              ただ、これがものすごく大変で。笑
              運営はもちろん自分達も演者として出演したりとてんやわんやでした。もうやりたくないですね。笑
              運営する側の難しさを痛感しました。
              その後もバンドは様々変化しているものの、ここから4か月に1回のペースで一度も途切れることなく志摩でイベントを続けています。

              イベントを続ける難しさは?
              やはり最初はお客さんが少なくて。
              立地条件ももちろん関係していますが、やはり地元の人にもっと知ってもらう必要があるのかなと。
              その中でまず来てもらった人により楽しんでもらおうと食べ飲み放題をしたり(現在も継続中)様々試行錯誤を続けています。
              それによる弊害もありますが。笑
              奥に厨房があるんですが、演奏中にたまっておしゃべりしてうるさくて怒ったこともあります。笑<実際に厨房に張られている注意喚起>

              TV水曜日のアルペジオを始めたキッカケは?
              話は長くなるんですが…笑
              5~6年前に友人の結婚式に向かう近鉄の中で話が盛り上がって…笑
              単純に好奇心から始めました。最初はU-STREAMの生配信で現在はyoutubeで配信しています。
              実際どのような効果があったかは未知数ですが、とにかく熱いライブシーンを発信したいという気持ちだけですね。

              近年の志摩エリアの状況はどうですか?
              う~ん。厳しいね。笑
              中学生や高校生とかの若い世代に音楽に触れあうキッカケにしていきたいと思っているのですが、そこはなかなか難しいですね。
              ただ、若い世代との接点はどんどん増やしていきたいのでそこは積極的に取組んでいます。
              そうやって繋がった若いバンドが進学、就職、結婚等を経てええおじさんになっても地元で音楽を鳴らしてもらえるのが理想ですね。
              オジさん達は元気やでな。笑<SHIMA ROCKの会場となっている神明ブルーストーン。海・山に囲まれたとても静かな場所です>

              今後の展望は?
              いっぱいあります。笑
              さっきも出たけど、若い世代にももっと認知してもらえるようにしていきたいですね。
              SHIMA ROCKの若いバンドバージョンとかもやりたいし、いつも夜開催なので昼間にやったりとかもしてみたいなと。
              継続は力なりなので、4か月に1回のペースを守りつつ、続けていきたいです。<ブルーストーンの中の様子。結構広いです>


              2時間にも及ぶインタビューを終えて、お三方の熱い想いを伺いました。
              次回開催は6/24の土曜日とのことですので、昼間は伊勢志摩観光、夜はライブなんてのもいかがでしょうか?
              志摩の熱い音楽シーンにあなたも是非触れてみてください。


              次回イベント
              2017.6.24(土)SHIMA ROCK
              at 神明ブルーストーン(志摩市阿児町神明2081-15)

              <オープン/スタート>
              18:00/18:30

              <入場料>
              飲食代のみ[1,500円(ソフトドリンク飲み放題+フードバイキング)/3,000円(アルコール飲み放題+フードバイキング)

              <出演>
              森真人
              ヒヌカムブロウ
              桜木レオン
              TIME&LAND
              孫娘
              KOJI=HAJI

              告知動画↓

              詳しくはオフィシャルサイトへ!http://suiyou-arr.wixsite.com/arpeggio

              祝 伊勢志摩サミット1周年 伊勢志摩SAKEサミットに参加してきた

              2016年5月26日、27日に開催された「伊勢志摩サミット」。まだまだ記憶が新しいといっても、すでに1年が経ったという事実に驚きます。「伊勢志摩サミット」ではたくさんの三重県の食材が各国首脳に振舞われました。そんな中でも特に注目を浴びたのが皆さまご存知、乾杯酒や食中酒で採用された三重県の地酒です。

              きたる2017年5月28日(日)・・・伊勢志摩サミット1周年という記念すべきタイミングで、伊勢銀座しんみち商店街の通りを会場に「伊勢志摩SAKEサミット」が開催されました。

              準備も万全。専用おちょこがずらっと並ぶ。

              伊勢志摩SAKEサミット 公式HP

              https://iseshima-sake-summit.wixsite.com/ise-shinmichi

              主催者さんより「三重県には35蔵あります。そのうちの22蔵が伊勢市に集結するというのは初めてのイベントです。三重県にはこんなに美味しいお酒がたくさんあることを知ってもらいたい。」と熱い思いをお聞かせいただきました。

              受付開始の10時頃から、徐々に人が商店街に集まってきました。10枚綴りの交換チケットを購入し、チケット1枚と特製おちょこを交換します。

              おちょこゲット!

              イベント開始時間10時30分となり、オープニングイベントが始まりました。

              スタッフさんのTシャツもオリジナル。ちょっと欲しい。

              鈴木伊勢市長も登場!

              市長オーラをびんびんに感じる

              開始の合図として、おちょこを掲げての乾杯!でイベントが開始されました。さて、どう回ろうか。

              ダンディに乾杯!

              わかってはいたものの、22蔵が集結していることに加え、日本酒に合いそうな料理の数々にとっても迷います。

              神の穂は三重県の酒造好適米。

              あれも飲みたい!

              イカ墨フランクにさんま棒!

              あれも美味しそう!

              日本酒の名前や文字ってかっこいい。

              日本酒を購入することもできました。

              イベント参加者はたくさんの誘惑と戦いながら、チケットをどう使うか悩んだことでしょう。お金と酔わない強靭な身体がほしい!願いは聞き入れられず、さぁ、飲むぞ。食べるぞ。

              日本酒ってどれも同じような印象を受けますが、飲み比べると違いがよくわかります。香りがフルーティなもの、きりっとしたのどごしのもの、飲み口がまろやかなものと色んな日本酒が勢ぞろいしていました。日本酒ってこんな飲みやすいものもあるんですね。感動です。

              いかしたピンク。目立ちます。
              着物美人発見!
              素敵な笑顔です。
              三重県には本当にたくさんの酒造があるんだな。
              家に飾りたいくらい瓶も素敵です。
              全国的にもとても有名な作!発見!
              産学官連携日本酒プロジェクト!
              漫画家・尾瀬あきらさんがイラストを描いてます。
              老若男女幅広くお酒を楽しんでます。
              たびかと読みます。

              料理もとっても美味。この料理はこの日本酒と合いそうだな・・・という日本酒上級者になりたい!という思いが強くなりました。

              ぐつぐつと美味しい湯気が手招きする。
              ぷるぷるやわらかなタンシチュー。
              志摩特産弁当。きんこ芋や伊勢志摩ロイヤルポーク!

              参加者もどんどん増えていき、最終的には大賑わいの会場となりました。

              賑わう商店街
              お酒も回って笑い声が飛び交ってました。

              イベントは大成功でしょう。また、次も参加したい。
              主催者さんも「来年には第2回を予定しています。日本酒好きってこんなにいるということが今日のイベントでも証明されました。」と笑顔でお話いただきました。乞うご期待です。

              「鼎」なんて読む?夢かなえハイキング♪

              「田舎暮らし体験がしたい!!!!」

              「今どこに住んでるの?」

              「桑名!!」

              「十分田舎!!」

              という会話が繰り出されそうですが、

              田舎を体験する企画があったので、
              家族で参加してきました!!

              {8B1F0687-2A15-451D-B671-8F3EA800E999}

              桑名市のお隣、いなべ市の鼎(かなえ)で発足した、

              鼎グリーン・ツーリズム委員会さんが企画しております。

              夢かなえ荘(なんて素敵なネーミング☆)に集合!
              桑名駅付近から車で1時間弱で到着。

              {B4F6E5EC-5232-419F-B38C-0360E0E3E143}

              今回参加者の最年少は、うちの次女2歳11か月!

              参加者は22名ですが、スタッフが同じくらいいたので、

              10人くらいのチームを4チーム作り、グループ行動。

              私たちはわらびチーム!

              {CBF240B6-9531-425F-B461-1EDF91C4E8DD}

              まず主催からのご挨拶、そしてスタッフ・参加者紹介。

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              「熊は、見たことはあるけど、よくいるものではないのでたぶん大丈夫。猿は普通にその辺にいます。ハイ」

              え!!猿いるの!?見れるかな!??

              「へびやマムシがいるかもしれないけど、

              それよりやっかいなのは山ヒルで、

              首元にチクッとかしたら、手遅れです!」

              え!!!!手遅れ!?

              「無理やりはがすと出血がすごいことになるので、

              塩をかけて、ひるませてからとります。

              ということで、チームのリーダーに塩を渡しておくので、

              いざというときは使ってください」

              よかった・・・対処法ある~

              と、ほっとしつつ袋に入ったひとつかみほどの塩を受け取り、

              足元に山ヒルよけスプレーを振ってもらいました。

              ちょっぴりドキドキしながら出発!!

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              長女5歳も張り切ってスタート!

              {DC2AC4F1-AD4F-46E2-A86D-32FFF1E247F4}

              早速イタドリを発見!(わかります?赤っぽい植物がそうです)

              というか、

              「これイタドリね」と言われて初めて認識。

              これが?イラストや図鑑では全然本物が見分けられない!!

              山菜って、若い方が柔らかくておいしいんじゃないかって勝手に思い込んでましたが、

              写真のようなひょろひょろのイタドリは天ぷらくらいにしかできないそう。

              もっと太い、アスパラガスを10倍くらいにしたようなのを探すようにと教えてもらいました。

              先頭でスタートした長女は、

              いつの間にか最後尾。
              何かあるといけないから・・と、

              軽トラが後ろからついてきてくれてます。

              {CB6CF1C3-F1E0-47C1-B894-9C5866CACF24}

              梅林公園の梅の花がきれい。

              「あれ、俺が植えたんや。きれいに咲いたわ」

              と嬉しそうに話してくださるスタッフのおじいちゃん。

              {A92663EA-306A-4EB7-A370-6D12828B4E65}

              山菜博士より、

              「これはアザミ。もっと大きいといいんだけど、根っこを食べる。味噌和えなんかつまみにとてもいいよね」

              娘も「え?その草食べられるの?」って顔しつつ真剣に聞いてました。

              {60E24F01-95C2-4D24-9C0D-014DB22D81A8}

              途中でお昼。

              おにぎりをいただきました(^^)
              子どもは2個だけど、お腹空いたのか、いっぱい食べてました!

              {DBA310BE-57F2-4E20-AAC8-6CBB59B6AB82}

              山菜博士、道から少し逸れてはいろいろ持って来てくださいます。

              「これは毒あるやつねー!死なないくらいのだけど食べちゃダメ」

              死ぬやつ(トリカブトとか)は道路わきとかには生えてないそう。

              {6AA5F474-BB24-4E93-8DB0-CF23C82C153F}

              気付いたら絶景。

              {1A49F09B-F5BA-43D7-9B10-BD46951344B0}

              急な坂道とか上ったつもりないのに、

              いつの間にかこんな高いところにきてたみたいです。

              山道と言っても、軽トラが入れるくらいのこんな道。

              ゆっくりのんびり山菜探しながら歩きます。

              {1A002046-8A60-4ED6-9B07-FD556BF26944}

              歴史ウォークも兼ねているので、お寺にも寄り道。

              {F19735F1-01B0-4832-AD07-5646AF045BDF}

              玉林山安顯寺(真宗大谷派)で、

              鼎の歴史や、名前の由来などを住職より伺いました。

              ☆ポイント☆

              鼎とは・・・

              古代中国で使われた三本足の鍋や釜のことで、「権力の象徴」を意味することも。明治政府町村制により、深尾、清司原上・下の3集落が合併する際、その位置が香炉を支える3本の足に似ていることから名づけられた。近江源氏・佐々木源氏の末裔である誇り・象徴を込めて名付けられたとも言われる。

              {441F9E15-7069-4DFE-A36D-DEF70AD3BB6B}

              わーい!いい子にお話聞けた子にはキャラメルもらえちゃった♪

              (いい大人ももらえました笑)

              {CF602C6E-98E7-41BD-96CC-D4984EEFF76C}

              美濃の彫師「佐竹民蔵義」による、1本の木から彫られたという欄間がすごい。

              佐竹民蔵義の作品は三重県にはここしかないそうです。

              {67860418-79A3-44E3-91C0-EB2935D49A31}

              次に訪れたのは清司原神社

              ここには樹齢450年の巨大杉と、

              {740BF952-AA6F-415B-86AF-628EF9414DB4}

              樹齢600年の巨大杉が。

              {909B6472-3B34-4A6F-921C-9D0B9C2F4665}

              見上げると、まっすぐに伸びる太い幹から、

              複雑に伸びる枝が広がっていました。

              {56F70117-571F-423C-964C-4A46C38737F8}

              お次は

              太清山龍雲寺

              {27186466-73A8-43C4-A0F1-A9634B6406D6}

              枯水山!こんなところで見れるとは!

              鼎を甘く見てました!

              {77E1CC1B-8B36-46AC-8A2A-17AAA1A9ACD7}

              ぼちぼち歩いていると猿出没。
              畑に普通にいる。

              (実は前半でも猿いました。普通に。ほんと普通にそこかしこにいます)

              用水路を挟んで写真を撮る人間たちを眺める猿。

              まるで動物園(笑)

              {39AAF90A-5018-49A9-ADD3-34A4C0F7359E}

              5時間弱かけてゆっくりハイキングをしてきた私たち。
              (長女5歳はおんぶなどをせがまず、トータル10kmほどを歩き切りました!次女も途中30分ほどおんぶして移動しましたが、かなりの距離を歩いていました)

               

              今からは採って来た山菜を天ぷらに!?

              と思いきや、地元の方が採ってきてくださった山菜達を揚げればいいとのこと!

              採ってきたのは全部お持ち帰り!わーい!

              でも、あの。。。山菜ってどうやって食べたら?

              あく抜きとかわからない~と言ったら、

              まさかの・・・

              「今の若い人はネットで調べれるでしょう!」

              という回答が返ってきました(笑)

              確かに!間違いないわ!

              ということで、用意してもらってた山菜達。

              {387B64BF-CF0D-42EB-824E-9301D3CD2905}

              この他に、

              地元で採れたよもぎやアイスプラントなども。

              {56577A47-EF79-4EB2-AAF6-F6621D607642}

              揚げたての天ぷらと、

              おばちゃんたちが作っておいてくださったお惣菜を囲みます。

              {53E72A23-7A02-45A9-9C03-01E313946BF4}

              わらびの煮物と、いたどりの煮物と炒めたの。

              炒めたのがメンマみたいでめっちゃおいしい!

              火薬ご飯とさつまいもの天ぷらをもりもり食べる子どもたち!

              (山菜は食べません☆予想通り!)

              {4B404BEC-1462-4490-BCB4-32A020BFB6B6}

              みんなで夕食を囲み、

              楽しい交流会でした*\(^o^)/*

              {BB821CFE-5C30-49F5-A453-BFB92C020082}
              今回のイベントは、
              地元の方々が自発的に初めて企画したイベントだったらしいのですが、
              今後も6月、8月と体験型のイベントを行なっていく予定だそうです。
              田舎を感じ、地元の人と触れ合う体験型イベント、是非チェックしてみてください( ´ ▽ ` )ノ
              鼎グリーン・ツーリズム委員会

              OTONAMIE PUSH!! EVENT【2017.6.9 update】

              広報担当のともーこです!
              OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

              ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
              ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

              ライター・イン・レジデンス@南伊勢 ー地域メディアが考える、地域を書くチカラー

              ジャンル体験
              日程:2017.6.16 fri  19:00 ~ 2017.6.17 18:00 sat
              場所:ふれあいと体験の宿 海ぼうず
              (旧小学校校舎を活用した宿泊施設です。)
              URL:
              http://www.amigo2.ne.jp/~seakids/
              費用:5,000円(宿泊代・夕食代込み)
              ご予約:Facebookイベントページにて参加表明
              https://www.facebook.com/events/449839658717972??ti=ia
              お問い合わせ先:080-6928-9672
              メッセージ:地域の情報を発信する。
              これってとても重要で、大切なことですね。
              SNSにblog、いろいろなツールはあるけれど、いざ書くとなるとなかなか…。
              南伊勢町では今年度、地域おこし協力隊のプロジェクトとして「地域ライター」の募集を開始します。書くことがミッション、伝えることで地域に貢献する。
              一言でいえば簡単ですが、なかなかこれが難しい…。
              そんなわけで、「移住体験+ライティング講座+取材」を一度に体験できる1泊2日の合宿イベントを開催します。
              三重県の地域WEBメディアOTONAMIE運営部と一緒に、南伊勢を食べる・知る・書く体験イベントのご案内です。
              取材対象は南伊勢で暮らす人、風景、建物。
              もちろん記事の切り口はいろいろ。自分の興味にあった被写体を「記事にする」プロセスを、南伊勢の自然の中で体験してください。
              主催:南伊勢町地域おこし協力隊募集開始!
              https://www.facebook.com/minamiisewrite/

               

              ようこそダウンズワールドへ

              ジャンルアート
              日程:2017.6.10 sat
              時間:18:30-20:00
              場所:中津軒(津市中央5-5)
              費用:受講料2,500円(1ドリンク付き)食事代+2,500円(ドリンク付きの特別料理)
              ご予約:059-228-2748(中津軒)
              お問い合わせ:hiranokikakusha@gmail.com (ひらの企画舎)
              メッセージ:アトリエ・エレマン・プレザンは、ダウン症の人たちのプライベートアトリエです。彼らの鋭敏で優しい感性が描く世界を、これまでご紹介して来ました。ダウン症の人たちの本来のあり方にもう一つの文かを見ています。人間にとって最も大切な調和の感覚を持つ彼らは、私たちに沢山のことを教えてくれます。人はもっと優しく、創造性に溢れ、豊かに生きられるはず。そんな可能性を持つ世界にご案内できればと思います。
              主催:中津軒、ひらのきかく舎

              トリコになる農業体験ピクニック2017

              ジャンル体験
              日程:2017.6.25 sun(宿泊有りの場合は24satから)
              時間:9:00-15:00
              集合場所:道の駅奥伊勢おおだい駐車場(多気郡大台町佐原663−1)
              費用:(保険料・昼食含む)お一人1,500円、小学生以下1,000円 ※宿泊の場合は別途。
              ご予約FacebookWEBサイト
              お問い合わせ:picnicinafarm-2017@yahoo.co.jp
              メッセージ:2017年度「大台町えごま」一緒に育てませんか?2016年、三重県大台町の女性を中心に「奥伊勢えごま倶楽部」が発足。奥伊勢大台町の地でユネスコエコパークの自然環境と清流宮川の水を守りながら、農薬・化学肥料を使わず安心・安全に手作業で生産しています。
              2017年度の最少の農業体験は、えごまの定植体験です。楽しくおしゃべりをしながら土に触れる癒しの時間。ファミリーでもお一人でも、お気軽にご参加ください。お子様も分かりやすいようにお教えします。
              主催:トリコになる農業体験ピクニック実行委員会
              協力:トリコノ世界 It is a miracle!、奥伊勢えごま倶楽部

              皆様からもイベント情報を募集しています!

              お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
              お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

                ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
                1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
                画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

                スケボーが好きで、ついつい自分でランプをつくっちゃった。なんかいいなーと思うわけです。

                スケボーが好きで、ついつい自分でランプをつくっちゃった。

                そんな情報を知り、お会いしに行きました。

                初対面ながら和やかに迎え入れてくれた稲継さん。

                会社の倉庫にランプをつくっちゃった。仕事の合間みて、ちょこちょこと。

                でもなぜ作ったのか、理由をお聞きしました。

                稲継さん:6割は子ども達とその友だちのため。4割は自分とその友だちのためです。材料などは友だちが寄付してくれました。このランプは寄付の塊です。

                スケボーは好きだけどそこまで本気ではなく趣味の一貫で、他にもサーフィンも好き。
                プロを目指すとかでは全くなく、ただの趣味。
                今晩は滑り納めに、仕事が終わったら友だち一家と長野までスノーボードへ。

                稲継さん:ランプをつくったら、こども達が集まってくるかなと。そしたら親も集まってきて、なんか人が集まってくると楽しいことがはじまる気がして。

                ランプ目的で集まったお子さんの友だち家族と、ここでBBQをしたりすることもあるみたい。
                なんかいいなー!

                ぜんぜん知らない子どもでも、使っていいそうです。
                ただし、仕事をしているので誰かが会社にいるとき。
                そして商売ではないので、ケガの保証などはなく、できるだけ親も付き添いで見てあげて欲しいとのことです。

                取材をしていたら5歳と2歳のお子さんが帰ってきました。

                :おじさんにスケボーしとるところ、見せてよ。

                お子さん(5歳):ええよ。

                :怖くないの!?

                お子さん(5歳):うん。

                :将来は何の仕事したいの!?

                お子さん(5歳):んー、わからん。

                :スケボーとスノボー。どっちが好きなん!?

                お子さん(5歳):うーん。どっちも。

                :キミ(2歳)もスケボーするの!?怖くないの!?

                お子さん(2歳):・・・ちょっとこわい。

                飽きて走り出すお子さん達。

                :なに持っとるの!?

                お子さん(2歳):ダンゴムシ。

                帰り際に見送ってくれる稲継さんとお子さんたち。

                なんかいいなーと思うわけです。

                肩のチカラを抜いて、自然体で。

                楽しむことに前向きで。

                実は稲継さん、OTONAMIE発足時からずっとSNSで応援(フォロー)してくれていた方のお一人です。
                いつの間にか個人のSNSでも繋がって、ランプつくっちゃったの知って、お会いさせていただいて。

                こういう温かい方にOTONAMIEは支えられていると思うと・・・、

                なんかいいなーと思うわけです。

                 


                 

                スケボーのランプがあるところ

                株式会社稲和さん
                住所:松阪市幸生町535-1
                電話:0598-20-8622

                神の水でできた海でシーカヤックができるお店がオープン!!

                2017年4月29日よりシーカヤック(カヌー)&SUPで伊勢志摩が堪能できる店、OUTISE(アウティーズ)がオープンしました!!

                 

                ところで伊勢志摩ってどんなところ?OUTISEではこのように言われています。

                【伊勢市、鳥羽市、志摩市とその他周辺地域を総称して伊勢志摩と呼ばれています。
                2016年には、伊勢志摩サミットが開催され世界中から注目される地域です。
                何と言ってもその中心にあるのが伊勢神宮です。
                その伊勢神宮を囲むように南に朝熊山、北に伊勢湾が広がっており、まさに川あり山あり海ありのなんでもありのフィールドです。
                複雑に入り組み穏やかな海域を作り出す鳥羽、志摩地域のリアス式海岸もあれば、伊勢湾口には外洋に面した荒波の先に広がる島々もあります。
                神宮へと続く林道も多く何千年も守りぬかれた神宮の森を感じることができます。
                伊勢志摩は日本一海女漁が盛んな地域で2017年に無形民俗文化財に指定され代々受け継がれてきた海女文化にも注目が集まっています。
                そんな豊かな自然と文化、伝統が融合するこの地域を参拝やドライブだけで終わらすのはもったいない。是非観光から一歩踏み出し自然の中へ飛び込んでもらえるお手伝いができれば幸いです】

                ということでシーカヤックチャレンジしてきました。

                当日は青空が広がり風もほとんどなく夏日でした。


                伊勢にある店から車で伊勢と鳥羽の境目あたりの海へ向かいます。

                風や波、天気等で場所の変更はあるそうです。

                到着後カヤックを車から海へと運び、オールの使い方のレッスンを少ししていざ本番です。


                海に足をつけると5月ですのでまだ海水は冷たく感じました。
                レッスンで教えてもらったように漕いで沖の方へと向かいながら伊勢志摩の絶景を楽しみます。

                木は綺麗な緑色で広がり、透き通るように青い海と空。太陽に反射した水面がキラッとして夏らしい輝きです。海を覗くと魚がいたらすぐにわかるような透明度に、綺麗な海藻がゆらゆらなびいていました。


                海の潮の香りに気分も上がり、たまに吹くそよ風が汗ばむ体に癒しを与えてくれました。
                波の音に野鳥のさえずり。
                普段味わうことのない自然の力、魅力に五感が刺激されます。

                 

                はじめに向かったのは鳥羽の小さな無人島です。写真右側の島です。


                島の手前にはこの時期特有の綺麗な海藻がゆらゆらと波に揺れていました。


                今まで海藻に関心を持ったことがなかったのですが、カヤックから見る海藻はとても美しく見えたのです。
                そしてひたすらカメラのシャッターを切る。気がつけば
                海藻萌え状態なのです。

                何が萌えなのか?見てみないとわかりません(笑)

                無人島に上陸すると牡蠣殻がたくさん流れ着いている島でした。

                ここで流木を集めて火を焚きコーヒーを作っていただきました。

                そのコーヒーを飲みながらカヤックについてや伊勢志摩の魅力、なぜ伊勢でお店をオープンしたのかなどいろいろなお話をしましたが、僕が1番心に残った話の内容が2つありました。
                【カヤックはスポーツではなく足だ】
                カヤックをスポーツのように考える人も多いとおもいます。しかしカヤックは移動手段と言われていました。あの島に行きたい!だからカヤックを始めたと話しておられました。
                カヤックは世界観を広げる。隣の島に行けば一つ世界観が広がるのです。

                【アウトドアは防災等、何かあった時に役立つ】
                現代の人は便利になりすぎて生きるための知恵がなくなりつつある。
                一個でもライフラインが途切れたら生きれない。と話されました。
                遊びだけど生活に直結してくることを学びながらカヤックを楽しんでほしいと話されました。
                そこらへんに咲いている草が食べれるか食べれないか知っていなければ食べれないし、流木等を利用し火がつけられなければ、何かを焼いたり温めたりすることができないのです。

                今後様々な災害が発生することだと思いますが、そのような時にいかにして生き延びるかということを学べる場所だなと私は思いました。

                この無人島での休憩を終え北風当たる側の普段見ることのできない無人島をぐるっと回りました。

                強い北風が直撃するせいなのか島の風の当たる側の植物の生え方は特徴的でした。

                 

                この島だけ野鳥が集まるようで白く見えるのは全て糞なのです。なぜこの島だけなのか、不思議ですよね。

                そしてぐるっと回って帰路につこうとしたところで、なんとスナメリの親子が遊びに来ました。

                 

                ピンボケです( ;  ; )

                子どものスナメリは警戒心が薄いようでカヤックの近くをグルグル泳いでいるようでした。

                外海から湾内に戻ると波もなく非常に穏やかで昼寝しちゃいそうになります。

                という感じでシーカヤックツアーも終わり、片付けて店の方に戻ります。

                今回アウトドアガイドしていただいた、アウティーズ代表の南平純(通称ナンペー)さんは、沖縄の魅力に惹かれ過去に6年間沖縄の石垣島でアウトドアガイドとして修行しておられました。

                しかし沖縄に行って伊勢志摩の魅力に気づいたこということで、伊勢志摩を盛り上げるべく、アウティーズを立ち上げ始動されたとのことです。

                経験豊富なナンペーさんからはカヤックの楽しさだけでなく、アウトドアに必要な知識や、伊勢志摩の魅力、様々なことを教えていただけます。

                これまで三重県のカヤックシーンは40〜50代の方が多く楽しんでおられたようですが、もっと若い年代の方にも楽しんでもらいたいとも話されていました。

                伊勢神宮を流れる五十鈴川が流れつく海、神の水が作った海で最高のカヤックやサップツアー楽しんでみてはいかがでしょうか?

                http://www.outise-iseshima.com

                三重の日本酒が商店街を元気にする!

                伊勢志摩サミットから一年後、伊勢志摩酒SAKEサミットなる日本酒のイベントが開催されると聞き、名古屋から伊勢へ。たまたま伊勢志摩ライナーでちょっとした贅沢気分。

                伊勢は雲ひとつない快晴の日本酒日和?こんな天気がいい日は、やっぱり昼から「日本酒」に限ります!?

                会場となったのは、伊勢市駅からほど近い「しんみち商店街」入り口付近には、有名な「虎屋ういろ」本店こそありますが、やや元気のない雰囲気の商店街です。


                日曜日のお昼にもかかわらず

                あれっ!お店が…。


                こちらのお店も閉まっています。かつてはかなり栄えた商店街の様ですが、本当に伊勢志摩SAKEサミットは開催されているのでしょうか? 少し心配になりつつ、 商店街を進むと…


                急にすごい人。おじさんは勿論、ご夫婦で訪れた方や若い人も多い。お伊勢さんとセットで来ている人も多くいるようです。

                当日券を買うと、お猪口とチケットを渡されるのは、最近の日本酒イベントのひとつのパターンです。ロゴがピンボケでみません…。


                でも、こちらな日本酒イベントは、よくある都市型のホールイベントとは少し違います。まず会場に商店街を使っていることで、何かゆる〜い空気が流れています。隣の見知らぬ人とやたら話しが弾みます。生まれ育った街の商店街にいるような懐かしさです。当然、酒蔵の方々とも距離が近く、ついつい話し込んでしまいました。


                日本酒の今を代表する「作」。鈴鹿の清水清三郎商店さんは、萬古焼の酒器でお酒の飲み方を提案していました。流石です!


                伊賀の酒と言えば、若戎さんの義左衛門に大田酒造さんの半蔵。伊賀酒de女子会を推進するお二人も大活躍です。

                若戎さんの隣では、もう一つの伊賀の酒、福持酒造場さんの天下錦。叔父さんから引き継いだ若き蔵人が新たな酒造りに挑戦しています。クオリティが高いと評判で、これからが楽しみな酒蔵です。


                数年前までは、知る人ぞ知る酒だった田光。菰野町の早川酒造さんの人気は今やメジャー級。なかなか手に入らないお酒です。


                松阪からは、白米城の中山酒造さん。今年の2月に不幸にも酒蔵の半分が災禍に遭い、現在酒蔵を再建中、クラウドファンディングで共感者が増え、話題になった酒蔵です。日本酒では珍しい熟成酒に特徴があり、10年熟成「あざか」は、先のイギリスのワインコンテスト日本酒部門でシルバーメダルを獲得、世界が認めた三重のお酒になりました。

                酒蔵にはそれぞれの歴史とストーリーがあります。今回の伊勢志摩SAKEサミットは、そのストーリーに接するとともに、開催した商店街をも元気にする可能性を感じることができた。

                三重はもともと日本酒の消費量がとても少なく、存続が厳しい酒蔵や酒屋もあると聞きく。今回このイベントを企画したのは、志摩市の漁師町和具にある小さな酒屋「べんのや」さんです。サミットのずっと前から三重の地酒のクオリティに気付き、こだわり続けてきました。それだけに、三重の地酒に対する熱い思いは、他の日本酒イベントとは少し違うように感じました。初開催にも関わらず、多くの酒蔵が共感・賛同し、多くの人が訪れたのも、この空間を共有したかったからだと思います。

                地方の活性化は、これからの日本の課題であり難題。そんな中、大企業ではなく、街の小さな酒屋さんが「お酒の力」で地方の活性化を行っている事実がそこにはありました。三重には、酒蔵が30以上あり、一般開放している蔵もあります。是非一度近くの酒蔵を訪れてみてはいかがでしょうか。

                【OTONAMIE4コマ第2回】YoungMie 誕生

                OTONAMIE4コマ第2回 YoungMie 誕生

                皆さんこんにちは。sakaと申します。

                ひょんなことからOTONAMIEの20代記者が集まり、YoungMieが誕生しました。(前回の様子)

                決めポーズも決定しました。

                今の所メンバーは三重大学4年いとうさん(左) 、27歳saka(中)、三重大生3年小西くん(右)です。

                我こそは!という20代の方、まだまだ募集中です。私が平均年齢をブチあげてしまっています。

                決めポーズは「走り出せ!20代!」ということで走り出す姿勢、指は「三重県の3」です。

                みんなでやってみたらグラつきました。腹筋で支えます。皆さんも是非やってみてください。

                YoungMieの活動内容は未定ですが、ナウでヤングな面白いことをやっていきたいと思ってます!

                それでは!

                鈴鹿10座〜竜ヶ岳編 羊の群れを追いかけて。

                毎年この時期竜ヶ岳ではシロヤシロが満開に成り、それがまるで羊の群れのように見えると言うので遠方から登山客がいらっしゃる注目のスポット。

                去年も見れなかったので今年こそはと期待。先週も企画したのですが雨で中止。
                さて今年はどうなることやら。
                宇賀渓

                朝宇賀渓に向かうとなんか怪しい雲。

                ヒル下がりのジョニー

                まずは走る前の準備で「ヒル下がりのジョニー」を足と靴にタップリ吹きかける。

                この時期はジョニーは手放せません。
                今回宇賀渓から出発で川沿いのルートで登り帰りは遠足尾根でと計画しましたが、どう見てもヒルがおいでおいでしてそうで登りと帰りは遠足尾根で出発。

                遠足尾根

                遠足尾根の登りは初めてですがこんなにきついルートだったとは。ずっと息が切れて苦しかった〜。

                竜ヶ岳

                今日の目的地の竜ヶ岳が遙遠くに見えます。いくつもの山を越えて向かいます。

                トリカブト

                展望のいい場所で休憩していると友達から教えてもらったのが、この周りにあるのはトリカブトだそうです。昔これで殺人事件に使われて有名になったあの毒です。こんな普通に生えているとは。

                まだまだ登り まだまだ登り まだまだ登り

                だんだん開けた場所になり日差しがきつい。でも乾燥しているので汗もスグ乾いてくれて風が気持ち良い。

                竜ヶ岳 竜ヶ岳

                やっと竜ヶ岳に到着ここを登れば目的地。

                竜ヶ岳

                デモここからの坂道が非常に急斜面できつい。

                龍ヶ岳山頂到着

                やっと龍ヶ岳山頂到着、距離は6Km2時間掛かりました。
                結局白い羊さんは会えないで、みんな緑に刈り取られてました。来年こそは見たい!

                サプライズバースデー会

                そしてメンバーの1人が誕生日だと分かる。サプライズでワッフルとコーヒーで山頂お誕生日会開催。すごく驚いてくれてうれしかったです。

                今回の衣装

                誰も気が付いてくれなかったのですが、今回の衣装は竜ヶ岳だから竜のデザインのサイクルウエアーで。

                帰路

                当初の予定では来た道をそのまま帰る予定でしたがせっかくなので旧国道421号線の石榑峠経由で降りる事に

                非常に気持ちいい山頂。

                重ね岩

                重ね岩にて

                走って気持ち良い

                走って気持ち良い

                石榑峠の飛び出し君と

                石榑峠の飛び出し君と

                旧国道421号線

                旧国道421号線をすっと下りで走る。ここが非常にきつい。メンバーでウルトラランナーがいるのですごくはやいです。

                今回のコース

                コース

                15.60 km

                距離

                16:04 分/km

                平均ペース

                1,068 C

                カロリー

                4:10:43

                時間

                1,002 m

                高度上昇

                OTONAMIE PUSH!! EVENT【2017.6.2 update】

                広報担当のともーこです!
                OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

                ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
                ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

                ようこそダウンズワールドへ

                ジャンルアート
                日程:2017.6.10 sat
                時間:18:30-20:00
                場所:中津軒(津市中央5-5)
                募集締切:2017.6.22
                費用:受講料2,500円(1ドリンク付き)食事代+2,500円(ドリンク付きの特別料理)
                ご予約:059-228-2748(中津軒)
                お問い合わせ:hiranokikakusha@gmail.com (ひらの企画舎)
                メッセージ:アトリエ・エレマン・プレザンは、ダウン症の人たちのプライベートアトリエです。彼らの鋭敏で優しい感性が描く世界を、これまでご紹介して来ました。ダウン症の人たちの本来のあり方にもう一つの文かを見ています。人間にとって最も大切な調和の感覚を持つ彼らは、私たちに沢山のことを教えてくれます。人はもっと優しく、創造性に溢れ、豊かに生きられるはず。そんな可能性を持つ世界にご案内できればと思います。
                主催:中津軒、ひらのきかく舎

                トリコになる農業体験ピクニック2017

                ジャンル体験
                日程:2017.6.25 sun(宿泊有りの場合は24satから)
                時間:9:00-15:00
                集合場所:道の駅奥伊勢おおだい駐車場(多気郡大台町佐原663−1)
                費用:(保険料・昼食含む)お一人1,500円、小学生以下1,000円 ※宿泊の場合は別途。
                ご予約FacebookWEBサイト
                お問い合わせ:picnicinafarm-2017@yahoo.co.jp
                メッセージ:2017年度「大台町えごま」一緒に育てませんか?2016年、三重県大台町の女性を中心に「奥伊勢えごま倶楽部」が発足。奥伊勢大台町の地でユネスコエコパークの自然環境と清流宮川の水を守りながら、農薬・化学肥料を使わず安心・安全に手作業で生産しています。
                2017年度の最少の農業体験は、えごまの定植体験です。楽しくおしゃべりをしながら土に触れる癒しの時間。ファミリーでもお一人でも、お気軽にご参加ください。お子様も分かりやすいようにお教えします。
                主催:トリコになる農業体験ピクニック実行委員会
                協力:トリコノ世界 It is a miracle!、奥伊勢えごま倶楽部

                皆様からもイベント情報を募集しています!

                お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
                お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

                  ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
                  1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
                  画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

                  日本全国の思いを繋げる竹あかり!「わわわっしょいin伊勢志摩」がスタート!@伊勢市

                  日本で初めての竹あかりのおまつり【わわわっしょいin伊勢志摩】  が6月1日、そして2日、3日と開催されます。SHIMAZINEでも微力ですがお手伝いに行ってきましたので会場の様子を皆さんにご紹介したいと思います。

                  今回のおまつりの会場は伊勢市外宮前。まず伊勢市駅をでて外宮参道を歩くと約1000個の竹あかりが皆さんをお迎えします。写真ではお伝え出来ませんが、結構長い道のりです。

                  その参道を抜けて外宮前広場へ。今回のメイン会場はこちらです。 こちらが入口。

                  入ってすぐに目に入るのはこちらの竹あかりは・・・

                  じゃん。これ全部竹で出来ているんです。 何本もの長い竹を組み合わせて作られた大作。こちらの作品はLEDの光で輝いていました。

                  そして左右にも大きなにも竹あかりが!

                  どの作品もそれぞれテーマやストーリーがあり、作品が作られているそうです。それぞれのクリエータの想いが込もっています。

                  こちらの作品はさきほどのLEDとは違い、全てキャンドルのあかりで光っています。LEDも素敵ですが、キャンドルにはより見ている人の心を癒やすようなパワーがあるように感じました。そしてこちら、最長7メートルの竹を使用。これを九州から運んでくるっていうから凄い! 

                  会場中央にあるのはオール三重で作った竹あかり。三重県には29市町があり、この竹あかりのおまつりを三重県全体で盛り上げたいということで、今日までに『竹あかりキャラバン』と題し29市町にすべてお邪魔をして、それぞれに竹あかりを作ってもらったそうです。それの集大成がこちらの作品です。

                  手前の背の低い竹あかりは29市町、三重県全土のひとが思い思いに作った作品。どれも同じものはありませんでした。竹あかりキャラバンに参加した人は自分の作った竹あかりを探すのもひとつの楽しみですね。

                  会場を更に奥に進むと、大きな木からぶらさげられた作品がありました。

                  そしてその奥にはこちら。どのようなコンセプト、想いで作品が作られているのか知りたくなりました。

                  竹あかりの横には書家の作品も。わわわっしょいのテーマである、3つの『わ』が飾られていました。

                  最後に今回のおまつり名前が入った竹あかりを紹介します。なんと安倍昭恵夫人も来てくださっていて、実行委員長や伊勢市長と共に点灯式に参加していました。その時にこちらの竹あかりに火をつけてくれていました。

                  最後に、写真で見るより是非ご自身の目で直接見てほしいと思います。竹あかりを通じて世界平和や、竹あかりを通じて知り合った人たちが震災への備えとして根っこで繋がれるといいね!など、竹あかりにはそんな思いが込められています。平和への灯火を三重県伊勢市から日本中に届けていく、広げていく。今日がそんな第一歩の日だったように思います。ぜひお友達、家族を誘っていってみてくださいね。

                  わわわっしょいin伊勢志摩スケジュール

                  6月1日(木)

                  竹あかり展示 奉納竹あかり 18:00~21:00(点灯式18:00~)

                  6月2日(金)

                  シンポジウム「竹あかりのおはなし」
                  1部「竹あかり、それってなぁーに」13:00~14:00
                  ゲスト:竹あかりの珍獣とあかり人
                  2部「竹あかりのメッセージとその先にあるもの」14:15~15:45
                  ゲスト:三重県知事 鈴木英敬さん ファッションジャーナリスト  生駒芳子さん

                  竹あかり展示 奉納竹あかり 18:00~21:00(点灯式18:00~)

                  6月3日(土)

                  一般向けワークショップ 午前~午後

                  竹あかり展示 奉納竹あかり 18:00~21:00(点灯式18:00~)音楽イベントもあります

                  イベント情報

                  イベント名:竹あかりのおまつり わわわっしょい! in 伊勢志摩
                  日時:平成29年6月1日(木)~6月3日(土)
                  場所:【竹あかり展示】伊勢市駅~外宮参道〜外宮前広場 【シンポジウム】伊勢シティプラザ


                  ※地図は竹あかり展示の場所になります。

                  SHIMAZINE-日本全国の思いを繋げる竹あかり!「わわわっしょいin伊勢志摩」がスタート!@伊勢市

                  熱いぜ!みどりの大地のレストラン

                  前回、みどりの大地をご紹介したのですが、そのお隣にはレストランがあります。


                  新鮮野菜がたっぷり食べれて、この値段は、めっさリーズナブル!!

                  みどりの大地の店頭に並ぶ旬の野菜をふんだんに使った日替わりランチが楽しめる。

                  カラフルな大根を使った浅漬け。
                  サラダバーには新鮮な地元野菜がズラリ。

                  美味しい玉子を使った親子煮やカレー。

                  具沢山のお味噌汁、艶々な地元のお米。

                  更に更に

                  こーんな小鉢のプレートまで!!

                  レストランで料理として食べて、購入する時の参考にしてもらえればと、レシピも教えてもらえます。

                  食べたことのない野菜は買うのに二の足を踏んでしまいがちですが、実際に食べて調理方法を聞けばチャレンジしてみようという気持ちになります。

                  日頃、野菜不足が気になるなぁ…なんて方、美味しい野菜モリモリ食べに行ってみてはどうでしょうか。


                  店舗情報

                  みどりの大地

                  鈴鹿市広瀬町2722

                  電話   059-375-3388

                  営業時間

                  モーニング(9:00~11:00)

                  ランチタイム(11:00~14:00)

                  カフェタイム(14:00~15:30)

                  http://m-daichi.com/restaurant/


                   

                  世界を渡り歩いた和太鼓奏者、服部博之。和太鼓というアートは国境を越え、魂に響く。

                  トランス?ダンス?ハードコア?いや・・・結局、太鼓だよ!

                  いま、海外で和食ブームがキテいる。日本茶もシリコンバレーで流行っているらしいです。若冲などの日本画も海外で人気。古くから日本にあるアート。

                  音楽では、和太鼓がそれにあたるのではないかと。
                  気になって、外国人から見た和太鼓の反応をネット(引用:おたほー)で調べてみました!

                  • クールだね。日本はすごくカッコイイよ!
                  • 太鼓大好き!とてもシンプルだけど、すごくパワフルな楽器だよね!
                  • あぁ、俺も太鼓大好きだよ。でも圧縮されたYouTubeのビデオの音を2つの小さなスピーカーを通して聞くだけじゃ正当に評価できないんだよね。
                  • トランス?ダンス?ハードコア?いや・・・結局、太鼓だよ!

                  外国人はトランス、ダンスミュージック、ハードコアとかと同じ感覚で捉えている人もいるのですね。興味深い。
                  そういえば、若干マニアックな情報ですが、ブラジル出身ヘヴィメタルバンド、セパルトゥラ(全世界で2,000万枚以上のセールス)が和太鼓集団とコラボした曲、Kamaitachiがあったのを思い出しました。

                  私は、世界中で演奏した実績のある三重県津市在住の和太鼓奏者、服部博之さんのコンサートに行ったことがありました。

                  写真撮影:加納 準さん(服部博之さんHPより)

                  私はこのコンサートで、和太鼓に対する概念が変わりました。
                  演出、繊細さ、体全身で感じる音の圧力、トランス状態に近くなる感覚。
                  これはもう完全にアートだと。

                  写真撮影:加納 準さん(服部博之さんHPより)

                  そして、今年も服部さんのLive “一會 −いちえ−” が開催されます。
                  そこで和太鼓奏者の服部さんにインタビューさせていただきました。

                   

                  和太鼓の世界の反応

                  —以前、服部さんが国外でも和太鼓を披露したとお聞きしたことがあるのですが、具体的に教えてください。

                  服部:今のように一人で和太鼓の演奏をするようになる前、20代のときに太鼓集団に入っていました。その時に200回くらいは海外で演奏をしたことがあります。オランダなどを拠点にヨーロッパなどで演奏していました。当時は、ドサ回り状態でした(笑)。最近では、今回の一會でも一緒に演奏する、三重県曹洞宗青年会の和太鼓集団 “鼓司(くす)” と一緒に、マレーシアや韓国で演奏しました。

                  写真撮影:加納 準さん(服部博之さんHPより)

                  —和太鼓に対する外国人の反応って、どんな感じですか。

                  服部:いいときはドカン!と反応があります。スタンディングオベーションです。演奏しているこちらも鳥肌モノ。ドイツの屋外で演奏した時は、熱狂的すぎる反応に現地の関係者も “クレイジーだ” と言っていました。国にもよりますが、表現がダイレクトですよ。

                   

                  僧侶の和太鼓集団 “鼓司(くす)” がとても気になる!

                  写真撮影:加納 準さん(服部博之さんHPより)

                  —先ほどお話しにでた、僧侶の和太鼓集団 “鼓司(くす)” がとても気になっていました。どういった経緯で僧侶の方々と太鼓を演奏するようになったのですか。

                  服部:きっかけは十数年前に、曹洞宗の若い僧侶から太鼓をしたいと相談がありました。そこで私が曲をつくったり演出や構成も一緒に一から手がけました。先月(4/20)、鼓司10周年の演奏会も四天王寺で終わったところです。

                  写真撮影:加納 準さん(服部博之さんHPより)

                  —僧侶の和太鼓集団 “鼓司(くす)” の楽曲はどんなイメージですか。

                  服部:曹洞宗の僧侶は、大本山である福井県の永平寺で厳しい修行を行います。なので、お祭りタイプの太鼓の楽曲ではなく、お経も取り入れたストイックな感じです。

                  写真撮影:加納 準さん(服部博之さんHPより)

                  —和太鼓の演奏って、とても体力が必要だと思うのですが、何かトレーニングはされていますか。

                  服部:コンサートだと2時間、演奏とMCもします。息が上がります。なのでジョギングで長い時間走ったり、軽い筋トレもします。一會が6月24日にあるので、6月に入ったらタンパク質中心の食事にします。

                   

                  何を愛していますか。

                  写真撮影:加納 準さん(服部博之さんHPより)

                  —和太鼓のプロ演奏者として活躍する服部さんですが、今まで和太鼓を辞めたいな、と思ったことはないですか。

                  服部:和太鼓は体力もいるし、曲の制作など “しんどい” はずっとあります。でも演奏を観にきていただいた方から “明日からも頑張ります” など嬉しい言葉をいただくので、私もお客さんがコンサートの時間をどうやったら気持ちよく過ごしていただけるのか、など考えます。

                  写真撮影:加納 準さん(服部博之さんHPより)

                  —一會は今回で10回目(10年目)ということですが、どのような気持ちですか。

                  服部:一會を始めて自分のなかで “10回はやらないと認めてもらえない” という想いがありました。続けていくことが大事だと。応援してくれる方々に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。毎年行っているので、春になると “まだなの” とか、一人暮らしの方から “一人暮らしのさみしさが吹っ飛んだ” など、嬉しいコメントもいただきます。安易にはやめることはできません。

                  写真撮影:加納 準さん(服部博之さんHPより)

                  —服部さんにとって、和太鼓とは何ですか。

                  服部:なんでしょうね・・・。自分の想いを伝えるためのツールでしょうか。和太鼓を使って自分を表現しています。

                  写真撮影:加納 準さん(服部博之さんHPより)

                  —変な質問をします。服部さんが愛するのは何ですか。

                  服部:なんだろう!?うーん・・・。そんな質問されたことないので(笑)。もちろん家族、子ども、奥さん。あと、大事にしたいのは “出会い” です。結局そこからいろんなことが始まります。今回一緒に演奏する鼓司(くす)や、新田みかんさんもそうです。鼓司(くす)の場合、一から始めるのはすごく大変でした。出会いを大切にするというのは、語弊があるかも知れませんが、面倒くさいことなのかも知れません。付き合いを辞めてしまえば、簡単なことかも知れない。でも、鼓司(くす)は今では日本の曹洞宗で代表するような活動になっています。海外の演奏の際、帰ってくるときに、また来年もお願いしますってなります。ちょっと大きなことになってきてしまいましたが・・・。やっぱり出会いを大事にしたいです。

                   


                   

                  ちょっと無茶な質問にも、誠実にお応えいただいた服部さん。
                  出会いを大切にする。そんな想いが伝わってくるコンサート、一會 −いちえ−。
                  三重県に暮らしていて、こんなイベントがあるのはとてもラッキーだと思いました。
                  土曜日に、世界に誇る和太鼓を楽しむ。
                  なかなかない、オトナな時間だなと思います。

                   


                   

                  服部博之コンサート 一會 −いちえ− 10th
                  日程:2017.6.24 土
                  会場:18:00
                  開演:18:30
                  会場:津リージョンプラザお城ホール

                  チケットの購入はこちらから。
                  または、下記フライヤーをご参照ください。

                   

                  伊勢神宮外宮界隈が竹あかりに包まれる3日間

                  2017年6月1日(木)~3日(土)、
                  伊勢神宮外宮界隈は竹あかりに包まれる。

                  竹あかりとは、様々な模様でくり抜いた竹筒のなかに灯りをともした光のオブジェ。

                  伊勢志摩サミット会場でも飾られたことが記憶にあたらしい。

                  誰かがつくる竹あかりではなく、三重のみんなでつくる竹あかりで伊勢神宮界隈を照らしたい。
                  そんな想いのもと、「竹あかりキャラバン隊」が三重県内全29市町をまわり、
                  地域の方々と一緒に竹あかりを作った。

                   

                  いなべ市で行なわれたワークショップに参加した。

                  左:事務局 岩城裕子さん 右:実行委員 松井研二さん

                  会場は、いなべ市にある桐林館。

                   

                  桐林館は、旧阿下喜小学校で国登録有形文化財(建造物) に指定されている。

                  まず初めに電動ドリルの使い方・竹の穴の開け方などの説明を、前のめりで真剣に聞く子ども達。

                  どうやって作ろうか、ワクワクする気持を抑えきれない様子。

                  竹あかりに使う竹は、三重県内で放置竹林となっている竹から切り出し、乾燥させて使う。

                  さて、どう作ろう。。。

                  迷っていると、実行委員である松井研二さんが、

                  「竹あかりは、これが正解というのがないんですよ。どれもが正解。」

                  その言葉を聞いて、勢いがつく。

                  竹に向き合い、作り出すと無になる。

                  まさに、没頭。

                  少年のようなチャーミングな表情 事務局 岩城一博さん

                   

                  みんなちがって、みんないい。

                  大人も子どもも夢中になって製作し、二つとない竹あかりが完成!

                  完成した皆さんの表情は晴れやか!

                   

                   

                  オール三重で作った竹あかりが照らす伊勢神宮外宮界隈をぜひ。


                  【竹あかりのおまつり わわわっしょい! in 伊勢志摩】

                  日時
                  平成29年6月1日(木)~3日(土)

                  場所
                  (1)展示:伊勢市駅~外宮参道〜外宮前広場
                  (2)シンポジウム:伊勢シティプラザ

                  1日目 6月1日(木)
                  18:00~21:00 竹あかり展示 奉納竹あかり
                  ○点灯式 18:00~ みんなでともしましょう!

                  2日目 6月2日(金)
                  午前 伊勢神宮正式参拝(竹あかり奉納)
                  ・竹あかり奉納(内宮) 参加希望者のみ

                  13:00~16:00 シンポジウム「竹あかりのおはなし」
                  三重県知事 鈴木英敬さん
                  ファッションジャーナリスト 生駒芳子さん ほかゲスト

                  1部13:00~14:00
                  竹あかりのおはなし1話目
                  「竹あかり、それってなぁーに」
                  ★ゲスト:竹あかりの珍獣とあかり人

                  2部14:15~15:45
                  竹あかりのおはなし2話目
                  「竹あかりのメッセージとその先にあるもの」
                  ★ゲスト:三重県知事 鈴木英敬さん
                  ファッションジャーナリスト 生駒芳子さん

                  18:00~21:00 竹あかり展示
                  ・点灯式 18:00〜

                  3日目 6月3日(土)
                  午前~午後 一般向けワークショップ
                  18:00~21:00 竹あかり展示 ※音楽イベントあり

                  竹あかりのおまつり わわわっしょい!