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デザインの現場に触れられる場所/PROMOTION THE BASEMENT

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松阪駅近くの湊町商店街。
そこで出会った秘密基地にはできたてのパニーニとおいしいお菓子、
そして、スキを追求する一人のクリエイターが待っていた。

おいしいお菓子がおでむかえ

ぴーざびー、けーえすぶいあーる。
まるで暗号みたいな、でもスタイリッシュな看板が出ている。

アオゾラ食堂さんの二階へ続く階段を昇ると、
おや、お洒落なカフェ。

 

に見せかけた仕事場。

 

に見せかけたやっぱりカフェ。どういうこと???


事務所の中とは思えない!

ここ、実は、
DESIGN AND WIT KSVR(デザイン&ウィット キサブロー)
というデザインオフィス。

新しく事務所を構えたタイミングで、
ワークスペースにカフェも併設してしまった、とのこと。
斬新!

イートインの椅子もどこか事務所風。カッコイイ。


では、遠慮なくオーダーさせていただきます。

濃厚なレアチーズケーキ。
底じきのビスケットが粗目で好み。

食感が楽しいバナナとオートミールのケーキ。
バナナケーキには目がないので迷わず。

そして、具だくさんのパニーニ。
玉ねぎがシャキシャキしておいしい!

事務所の一角とはいえ、充実のカフェメニューにびっくり。
それもそのはず、カフェメニューは茶与町にあるモンドカフェさんがサポートされてるとのこと。
どうりで、どれも大満足のクオリティ。


デザインの現場が伝えたいこと

オーナーのナカセさんはホームページなどのデザインを手掛けるデザイナー。
最近では、165号線沿いに移転した津市久居にあるパン屋さん、
KUKSAさんでのデザインワークを担当した、
というとピンと来る人も多いかもしれない。

もっとデザインを身近に感じてほしい、とナカセさん。

「都会にはいいデザインがそこら中にあるけど、田舎には少ないんですよ。
だからすこしでもデザインに身近に触れてほしくて。
若い世代にこういうところでデザインを知ってもらえたら」

ナカセさん自身が、三重県生まれの三重県育ち。
都会を知らずにここまでやってきたそう。

都会に出向くたび、ハンデのようなものを感じてきたことが
こんな特異な事務所スタイルをとるきっかけになっている。

「みんなインスタグラムとかで写真上げるでしょ。
僕の私の作品ですよって。でも、そこにデザインの基礎が少しあるだけでもっといいものになるんですよね」

確かに。デザインっていう単語が漠然としていて、
そもそも何なのかさえ分かっていない気がする。
それはきっと「触れる」という経験が少なかったせいかもしれない。

「お茶を飲みながら話聞くか聞かんか、の距離感がいいかなって」

うんうん。いい。すごくいい。
私が20代のころにこんな場所ほしかった!

「ここで何かつかんでいってもらえたら」

ナカセさん曰く、ここを基地のようにしていきたいのだとか。
つまりBASEに。
おや、ここは、BASEMENT 、ということは地下だけど。

「本当はBASEなんですけど、ゴロと字面でBASEMENT にしたんですよ(笑)そこはゆるめで」

美意識のために単語の意味を捨てたらしい。素敵だ。

 今後は物販の予定もされているとか。

お客さんには仕事中で驚かせるかもしれない、と笑っていたナカセさん。

「お客さんには優しくないお店ですよ(笑)」

無邪気に笑うナカセさんの横顔はスキを仕事にしている人のそれだった。

「今後が楽しみなカフェです。自分でもどうなっていくかわからないんで」

ここはみんなで作り上げていく基地なのかもしれない。
生きた現場に触れられる、デザイン基地。
現場に人が循環することで、きっと三重にも新しいデザインがどんどん産まれていくはず。

びしっと決まったロゴ。いいデザイン。

 

PROMOTION THE BASEMENT
パニーニとベニエのお店
OPEN 10:00-17:00
(L.O 16:00)
CLOSE FRIDAY THURSDAY
三重県松阪市平生町10-2 2F

HP

ハネサエ

6歳、4歳、1歳の3児の母です。他県からお嫁に来てまだまだ三重開拓中です。得意ジャンル:子連れの遊び場、イベント情報。

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