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名古屋にある村?桑名の若者が手がけるシェアハウスに一泊してきたお話

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ルールがない

個室がない

四日市から電車で約30分でいける名古屋には、少し変わったシェアハウスがある。

そんなシェアハウスを運営する、水谷岳史さんは当初からシェアハウスを手掛けようとしていたわけではなく、

「新しい文化ができたらいい」

と言う想いではじめたそうだ。

そんな水谷さんは、BUCHI、アトリエ、シェアハウスなど様々な空間を手がけている。

そのほとんどが古民家を改装してできたものだ。

そんな空間には、「何かしたい」と言う思いを抱えた若者がたくさん集う空間になっている。

 

ひょんなことからシェアハウスFyumeに泊まる事に。

今回私は、この会社が開催したトークイベントのあと、そんなシェアハウスFyumeに1泊させていただいた。

とは言っても、最初から宿泊しようと思っていたわけではなく、終電を逃してしまっただけなのだが。

話が盛り上がり、気がついたら三重に帰る終電はとっくに過ぎ去っていた。

本来人見知りであり、イベントごとなども決して得意ではない私がここにいようと思えたのは、そのおおらかな空間に惹かれたからだと思う。

「なら泊まっていけば?」と言う、水谷さんのお言葉に甘え、厚かましくも一泊させていただいた。

その懇親会やシェアハウスでの1泊でそんな若者たちが集うシェアハウスの魅力の一端を垣間見ることができた。

若者の悩みや考えていることをぶつけ合う。

ライターの私、大学生、夢を追いやりたいことを模索する人、ゲストハウスの運営者

出身も年代も、考え方も、バラバラ。それぞれに抱えているものも、悩みも違う。

そんな人たちが一堂に集えば、価値観がバラバラなんてことは当たり前だ。

コミュニティ開発と言うと、どこか綺麗な響きがある。

この名古屋にある村もどこかそういった雰囲気があるように見える。

だが、実際は少し違う。

価値観が違えば衝突が起きるし、ルールがなければそれはさらに大きくなる。

ルールがない、と言うと聞こえはよいがそれはつまり人間の持つ衝突のめんどくささや煩わしさと真っ向からぶつかり合うことを意味する。

だけど、そんな衝突があるからこそ、コミュニケーションはより深くなり、「濃い」人間関係が生まれる。

そんなことに気づかされる空間だった。

 

 

城裕介

四日市育ち。OTONAMIE公式記者。
美味しいものと豊かな生活を求めて三重に舞い戻る。三重の田舎にコミュニティスペースを作るべく、日々活動中。
軽度の自閉症の診断済。自分の特性を活かし、楽しく生きる方法を配信中。

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