ホーム 01【食べに行く】 イワジン喫茶室。真珠店のカフェでモナコ帰りのシェフが腕を振るう。

イワジン喫茶室。真珠店のカフェでモナコ帰りのシェフが腕を振るう。

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真珠屋の喫茶室に、モナコ帰りのシェフがいて、ブイヤベースがうまいんだよ!

ある日そんな話を耳にした。

え、なになに!?

色々ウズウズするから行ってみよう。

 

バビュンと賢島へ

伊勢志摩サミットのメイン会場となった、
三重県志摩市の賢島(かしこじま)に到着。

養殖真珠の発祥の地であり、
老舗の真珠店が多く存在している賢島。

そう、目的は、真珠屋さんの…

喫茶室!!

濁点が真珠だなんてオシャンティ

 

セボ~ンなブイヤベースランチ

こじんまりと可愛いイワジン喫茶室。

アコヤ貝の貝柱や生あおさのパスタなど、
惹かれるメニュー満載なのだけど、
やっぱりまずは噂の、
イワジン風ブイヤベースランチね。

プレート右から・・・

ラタトゥイユ
鰹の生節とアボガドのマヨ和え
鳥羽志摩の海藻のオムレツ
サラダ~ナッツドレッシング~
パプリカのムース
マッシュポテト
トースト&ガーリックトースト

そして、
伊勢志摩の旬の魚介類がたっぷり入ったブイヤベース。

ぐつぐつぐつ!

牡蠣・ワカメ・白身魚etc…ぐつぐつ煮えて、
複雑な旨味が凝縮されている感じ。

トーストをブイヤベースに浸したり、
デリをディップしたり。

ブイヤベースに、
マッシュポテトやラタトゥイユを入れるなど、
アレンジは自由。

味の変化を楽しむのがイワジン風なのだそう。

昨年行われた志摩グルメNO.1決定戦(志摩S1)で、
グランプリを受賞したメニューでもある。

またムースに添えられたスプーンは、
貝殻でできているのだとか。

つるんと口当たりが滑らかで食べやすい!!

(これ欲しい・・・)

併設された真珠店で購入できるとのこと。

 

モナコ帰りのシェフは真珠店の5代目

イワジン喫茶室のシェフは、
モナコで6年間の修行を経たという岩城さん。

92年続くイワジン真珠店の5代目でもある。

この喫茶室は、
40年ほど前から、
イワジン真珠店のお客様休憩処としてあった。

イワジンという店名の由来は、
創業者 岩城甚一さんのお名前から付けられた。

二代目のお名前も、岩城ジンオさんだとか。

--ということは、五代目であるシェフのお名前は(ワクワク)!!

シェフ:「あ、悟(サトル)です。すみません」

--あ、いえ、こちらこそ勝手に期待しちゃってすみません。。

ではなぜ修業先がモナコだったのか。

それは専門学校の時、
研修で巡ったヨーロッパのなかで
南フランスが最も印象に残っており、
帰国後、たまたま知り合いの紹介で、
モナコにて料理をする機会を得たとのこと。

モナコで勤めたお店は、
寿司や鉄板焼きなど、
日本人にこだわった日本食レストランだったが、
経営していた社長は、
世界的に有名なフレンチの巨匠

同僚には
ベテランのイタリアンシェフや、
京都の料亭の職人さんなど、
実力派が集まっていた。

なのでまかないは超ハイレベル。

岩城シェフは休みの度に
イタリアへ行くなどして腕を磨いていたのだそう。

カラフルな桧扇貝の殻、お持ち帰り自由

--イワジン喫茶室の看板メニューがブイヤベースというのは?

シェフ:「ブイヤベースは、地中海沿岸地域の代表的な海鮮料理です。伊勢志摩でも、地場の海の幸を使ったブイヤベースを作りたいという想いがありました」

--シェフの感じる賢島の良いところを教えて下さい。

シェフ:「静かなところですね。何もないのが良いというか、自然が豊か。海の匂い、風の音、星の輝き、空の青さ、都会にはない五感で感じるものがたくさんあります。ハイクラスのホテルが伊勢志摩に建っているのは、そういう何かを求めてくる人が多いからかも知れませんね」

 

きれいなお庭にほっこり

ブイヤベースを美味しく頂いた後、
紅茶を飲みながらゆっくりと庭を眺める。

お皿を下げに来てくれた店員さんが、
「温まりましたか??」
と笑顔で声をかけてくれたのが印象的だった。

ティラミスなど、
スイーツも美味しいと評判だが、
今日はお腹いっぱい。

また来よう

ふとお隣のテーブルのお客さんと目が合った。

40代の息子さんとそのお母さん。
パスタとブイヤベースをシェアして楽しんでいた。

伺うと、大阪から賢島に1泊で来たのだそう。

今回の旅はお母さんのかねてからの要望。

近鉄観光特急しまかぜに乗りたいということと、
英虞湾に沈む夕陽をみたいということ。

おかあさん「どちらも叶ったの。ランチも美味しくて、もう幸せ」

そう嬉しそうに話してくれた。

ほっこり。

抱き真珠にもほっこり♡

※GW後に店舗改装、夏休み前には席数も増えてリニューアルオープンとなる予定!お楽しみに!

 

イワジン真珠店にもお邪魔した

ショーケースの中で
清く煌めきを放つパールジュエリーたち。

店内には真珠で出来た五重の塔と、
”もんめばかり”という
真珠の質量の計量機も展示してある。

またこちらは、
伊勢志摩サミットで、
参加国の首脳たちの胸元をかざったラペルピン。

製作は三重県真珠振興協議会。

イワジン真珠さんも製作メンバーとして携わった為、
レアなシリアルナンバーゼロが飾られている。

 

おすすめは英虞湾の遊覧船

イワジン真珠店を出て、
海に向かって歩いていると、
船乗場のおじちゃまが声をかけてくれ、
自然を満喫できる散歩コースを教えて下さった。

そしてやっぱりおススメは、
英虞湾を遊覧船で巡るコースとのこと。

心地よい潮風を感じながら、
海からの眺望を満喫するのもいいな~。

--おじちゃん、賢島の良いところってどんなところですか??

おじちゃま:「そうだねぇ、静かなところかな」

 

お土産はあおさ海苔

船乗り場の向かいにあったお土産屋さん。

お店のおばちゃま一推しは、
全国でも圧倒的な生産量をほこっている、
伊勢志摩の特産物「あおさ海苔

手に取ると、
ふわっとあおさの良い香り。

明日の朝は、あおさのお味噌汁にしよう。

 

伊勢志摩サミット記念館 サミエールも

近鉄賢島駅へと戻る。

立ち寄ったのは駅の2階にある、
伊勢志摩サミットを記念して創られたサミエール

等身大のG7首脳パネルや、

サミットで使われた円卓、

サミットの誘致から開催までの歩みや、
G7首脳への贈答品の紹介、
三重から世界へ発信コーナーなど、
「あ!知ってる」から「へ~」まで、
見応えある展示が並んでいた。

三重から世界へ発信コーナー

静かで雄大な自然が広がる賢島。
今度はもっとゆっくり来よう。

 


イワジン喫茶室
住所:三重県志摩市阿児町神明733-8 賢島
電話:0599-43-1018

伊勢志摩サミット記念館 サミエール
住所:三重県志摩市阿児町神明747-17 近鉄賢島駅2階

福田ミキ

フクダミキ。OTONAMIE副代表。OTONA MASTER。
仕事は東京の企業の社長秘書兼オフィスワークセンター長。数年前から社会人学生でもある。2014年に夫の都合で東京から三重県桑名市にお引越し。涙したのも束の間、新境地に疼く好奇心。外から来たからこそ感じるその土地の魅力にはまる。この記者が登場する記事
※くわブロにて情報更新中

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