ホーム 00冬 一度入ると時間を忘れてしまう・・・夢中になってしまう雑貨屋。その名は「 マギーB 」

一度入ると時間を忘れてしまう・・・夢中になってしまう雑貨屋。その名は「 マギーB 」

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津駅の西口のローターリー。
たまに車で通ることがあると、いつも目に止まるお店があった。

何のお店だろう。
ビルの1階に連なるいくつかのお店の中で、車を運転しながらも、
遠くからつい2度見してしまう、どこか暖かい雰囲気のするお店・・・
ある日、家からはかなりの距離があるのだが、自転車で三重県文化会館に行く機会があり、そうだ!と思い出して、途中このお店に行ってみることにしたのだ。

 

 

そこは、雑貨屋さんだった。
窓からのぞき込むと、クリスマスの飾り物やカレンダーやら、ニット素材のバッグやら・・・!

「 わぉ!」
迷わず、お店のドアを開けた。

寒い夜空、仕事帰りや学校帰りの多くの人が、急ぎ足で帰路に向かう中、一歩店の中に入ると、そこはなんだか、時間の流れが急にゆっくりになったように感じた。包み込む空気が一瞬にしてあたたかい・・・室温が暖かいと言いたいのでは、もちろんない。

ふと、なぜか、スタジオジブリの「魔女の宅急便」や「耳をすませば」の街に迷い込んでしまったかのような錯覚に。

クリスマスソングだったのだろうか。店内に流れるのは、聞き馴染みのあるクリスマスソングではなく、でも、そんなような心があたたまる音楽・・・

 

ワクワクする!

洒落たクリスマスカード、トナカイやサンタの小さなオーナメント、普段あまり見ることのないイラストの可愛い文具。視線を左に移すと、暖かい色合いのニット帽や手袋・・・いろんな雑貨がひしめくように並んでる。思わず手に取りたいものが、たくさん・・・

たくさんあり過ぎて、全然進まない!

ようやく後ろを振り向けば、手びねりのガラスの器であったり、アンティークな小物、モロッコ製のバブーシュ、スペイン製のラグ・・・海外のものもたくさん。そして、イギリスの縫いぐるみ達の可愛いこと!手触りが良くて、子どものようにむぎゅーって抱きしめたくなる。その縫いぐるみも、うさぎのような可愛らしい動物だけではないのだ。梟に、アリクイに、コウモリ・・・!こんなチョイスに、日本ではない海外らしさを感じる。

 

 

大きく店内を見渡せば、センス良くコーディネートされたナチュラルなお洋服に、バッグに、温かそうな厚みのあるふっくらした靴下・・・

まだまだあった!奥の一角には、たくさんの個性のある器に、リネン素材のクロスなどのキッチン用品・・・

私はキッチンクロスを買おうかと、2種類のタイプで悩みながら、店主のいるカウンターまで持って行くと、色々教えてもらえるのだ。素材の特徴の他にも、こんな使い方もできるよ、って。クロス一つにとっても、店主ならではの考えが聞けるのだ。ついつい自分の話も聞いて欲しくなって、関係のない話まで弾む弾む・・・!

 

 

ここはご夫婦で営む、33年間続く津の雑貨屋さん。

 

聞けば、こちらのお店は、33年前からここ津で始まったそう!
奥様が仕入れを担当され、旦那様が主にお店にいらっしゃいます。旦那様からは、今と違って、昔は海外での買付けや仕入れは大変だった・・・なんて興味深いお話も。

 

ジャンルを飛び越えて、いろんなモノが混ざり合うようにあるのだけれど、その空間に違和感は全くない。見ていて気持ちが高揚してしまうのは、それは全て、店主のお目に適ったしあわせなモノで溢れているからなのだと思う。

都市部にある、いわゆる「ライフスタイルショップ」も好きだけれど、自分の町で見つけるお気に入りの「雑貨屋さん」。これが、いいのだ。

季節が変わると、扱うものもまたきっとガラリと変わるだろう。年が明けて、春が近づいてきたら、今度はどんなものがお目見えするのだろう!
またのぞきに来ないとね。

 


 

MAGGIE.B(マギー.ビー)

514-0007 三重県津市大谷町240(津駅西口)
TEL        :059-228-8148
OPEN     :10:00〜19:00
CLOSED :月曜日

 

タナカマユミ
津市在住歴4年。結婚を機に、大阪からやって参りました。元?グラフィックデザイナー。泣く泣く大阪を離れたものの、三重で暮らし始めて気付いたこの楽しさ。価値観を一変させたこの土地で、さらに伸びやかになる私。面白いことをしていきたいと、心に秘めています。

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