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餃子がロマンチック?!映画『キスできる餃子』の足立梨花さん、田村 侑久さん、秦建日子監督にインタビュー。

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秦監督の最新作映画「キスできる餃子」って?!

インパクト抜群なこのタイトル。

実は、2016年に三重県を舞台にした映画「クハナ!」を手掛けた、
秦建日子監督の地方創生ムービー第2弾なのだ。

来年 全国公開予定

☆秦建日子☆
小説家・劇作家・演出家・シナリオライター

<主な作品>
小説:「推理小説」(ドラマ/映画「アンフェア」原作)「ダーティー・ママ」等々
脚本:「HERO」「ドラゴン桜」「救命病棟24時」「天体観測」「そして、誰もいなくなった」等々


 

今回の舞台は、栃木県宇都宮市

宇都宮といえば餃子が有名。

「餃子の街 宇都宮」の原点ともいわれる老舗 香蘭の焼き餃子

餃子の消費量が多く、

ズラリと行列ができる人気店

市内には、
200店もの餃子店があるといわれている。

JR宇都宮駅を降りた途端、餃子店いっぱい

その宇都宮を舞台に繰り広げられる
映画「キスできる餃子」は、
出戻りのシングルマザーが、
実家の餃子屋の再建と子育てに奮闘しながら、
謎のイケメンプロゴルファーに恋するラブコメディー。

餃子とLOVE!?

主演は、
三重県菰野育ちの女優 足立梨花さん、
東海地方を中心に活躍するグループ「BOYS AND MEN」の田村侑久さん。

東海色強し!
これはインタビューに行くしかない!!

ということで、
クランクイン直前の宇都宮へ行ってきた。

 

三重県育ちの足立梨花さんにインタビュー!

--三重県の情報WEBマガジンOTONAMIEです。

「あら!三重県!?えー!!すごい!」

可愛い!!!顔ちっちゃ―い!

初っ端から嬉しい反応。

足立さんが三重県に住んでいた当時、
桑名のマイカル(現イオン)や鈴鹿のベルシティ、
夏は長島スパーランドによく行かれていたのだそう。

--今回の映画、かなりインパクトのあるタイトルですが、最初に聞いた時どう思われましたか。

「まず1回聞きなおしましたね。キスできる餃子です→え?!って(笑)。B級グルメの餃子×LOVEという違和感。頭に残るタイトルですよね。台本を最後まで読むと腑に落ち、面白かったです。皆さんにも納得いただけると思います」

--餃子はお好きですか。

「大好きです。餃子を皮から作る工程を練習させていただいたのですが、家で作る餃子とは、もちもち感が全然違うんです。皮に水分量が多いから水を塗らなくても包めることや、焼く時に最初から水で蒸し焼きにすることなど驚きました。これを機に餃子作りをマスターして、自分の一番の得意料理にしたいです」

--初めての母親役はいかがですか。

「私には歳の離れた弟がいて、割と母性が強い方と言われます。自分の母親を手本にしながら、母親感を出したいと思っています。見た目の部分では、ロングだった髪は切り、子育てしながらお店のことも出来るような動きやすい服装を取り入れています」

--餃子屋店員の衣装も楽しみですね。

「色々なパターンを試し、監督が”これだ!”という絶妙なラインで決まりました。正直お洒落タイプではないです(笑)」

--秦監督とは初対面ですか??

「はい。実は、映画”クハナ”に出演されていた高垣彩陽さんから、前作の存在は聞いていました。まさかここにきて、秦監督の作品に関われるなんて思っていなかったので嬉しいです」

--三重県の方へメッセージをお願いします。

「今回、三重県の映画ではないですが、”故郷の良さ”というのもテーマになっています。自らが望んで故郷に戻ったわけではないけれども、そこには変わらず自分を迎えてくれる親がいて友達がいる。それぞれの故郷、それぞれの育った味という部分に投影してもらえたらいいなと思っています。また恋っていいな、餃子食べたいな、宇都宮行ってみたいなと思える映画にもしたいです。餃子とラブとコメディという一風変わった映画ですが、ぜひ観て頂けると嬉しいです」

 

東海の人気グループ ボイメン 田村侑久さんにインタビュー!

--三重県の情報WEBマガジンOTONAMIEです。

「お~!!三重県!東海地方じゃないですか!」

どうぞどうぞと、
お水まで入れて下さった
明るく気さくな田村さんは、
東海エリア発の人気エンターテインメント集団
「BOYS AND MEN(通称 ボイメン)」のメンバー。

名古屋在住で、
三重県には公私共によく行かれるのだそう。

特に、桑名の長島スパーランドやなばなの里には出現率が高く、
好きな三重グルメは四日市のトンテキとのこと。

--今回、面白い映画のタイトルですね。最初に聞いた時どう思われましたか。

「おぉ、ついにきたかラブシーン!!!と思いました。役者なので受け止めますよ!以前にもキスのドラマはやったことがあり、初めて会う人とキスできるかなと緊張してたんですよ。しっかり歯も磨いて臨みました!でも実際はあまり緊張せずに演技が出来て、やっぱり芝居となるとそういうのじゃないんだなって気付いたんですよね~」

--役者スイッチが入ったのですね!

「そうそう、役者魂がね!(指をパチンと☆)あ、ちゃんと突っ込んでくださいね!」

--キスできる餃子ということは、キスできない可能性もあるということですかね。

「その辺りは映画を観てからのお楽しみで♪主人公の足立梨花さん演じる女性にキスするのか、餃子にキスをするのか、はたまた市長にするのかもしれないですよ」

--それ、宇都宮市民は盛り上がりそうです。市外のお客さんドン引きでしょうね!

「まさにラブコメディ!!!」

--秦監督の前作 三重県を舞台にした「クハナ!」には、ボイメンの平松賢人さんがご出演でした。今回平松さんからアドバイスはありましたか。

「何も教えてもらっていないです(笑)むしろケンちゃんは”あれ?なんで僕が呼ばれていないの?”と悲しがっていましたね。秦監督は、一見恐そうと思ったのですが、僕がこんなノリでいっても、笑う+流す+受け止めるの3拍子で対処してくれる気さくで優しい方でした」

--今回の役は、田村さんらしいキャラクターですか。

「いえ、もっと紳士な役です。普段出させてもらっている映画やドラマは、自分のキャラクターに近いのですが、今回の役はちょっと違うので、役者としての道が試される作品だと思っています」

--謎のイケメンですものね。

「謎のイケメンというのは、僕が世間一般的にイケメンなのかという意味での、”謎のイケメン”かもしれないです」

--プロゴルファーの役作りはどのようなことをされるのですか。

「ひたすらゴルフ練習するしかないでしょうね。先日も名古屋でプロの指導を受けました。初挑戦でしたが、センスあると褒めてもらったんです。楽しかったので、ゴルフにはまりそうです」

「ただの変態のポーズになってません?」と言いつつゴルフ練習を再現してくださった

--これから楽しい撮影現場になりそうですね!

「まだ皆さんと初対面ですが、どんどん距離感近くなると思います。最後は肩組んで撮影してるかもしれないです」

--秦監督の前作「クハナ!」も和やかな現場でした。

「今回は和やかでなく、賑やかになると思いますよ」

--おぉ!謎のイケメンが…

「謎のイケメンが…賑やかす!みたいなね!」

--秦監督の地方創生ムービー第2弾に、ボイメンが出演してくださったことで東海色がぐっと出ました。

「ありがとうございます。東海と栃木のフュージョンですね。もしかしたら日本では収まらず、世界に行っちゃうかもなんて思ったりね」

--ということは、次の目標は…

「ハリウッドですね」

スタッフ一同:(笑)

「キスできる餃子でレッドカーペット歩きますから!これちゃんと書いておいてくださいね」

--(笑)と入れますか??

「いやいや、これは(真)です」

--真剣の(真)ですか。

「真面目の(真)です。(辛)でもいいです」

--三重県の方へメッセージをお願いします。

「三重県の皆さん、ボイメンは名古屋色が強いと感じられているかもしれないですが、東海三県は家族です!皆で頑張っていきましょう!キスできる餃子、どうぞよろしくお願いします!」

 

秦建日子監督にインタビュー!

--インパクトのあるタイトルですね!

「今回、餃子を通じて宇都宮を盛り上げたいというオファーでしたので、タイトルに”餃子”は入れる予定でした。僕は餃子が大好きなのですが、餃子ってとにかくロマンチックさの欠片もない食べ物だと思うので、化学反応を起こすとしたら、ロマンチックなラブコメディに組み合わせるのがいいなと。ふと降りてきたタイトルですが、要素がわかりやすく、それでいて一体どういう事でどういう結末になるのかが、わかるようでわからない感じがいいなと提案しました」

--前作品の「クハナ!」の製作経験で活かされている要素はありますか。

「ありまくりです。第1弾のクハナは本当に手探りで、初めて製作資金を集めるところから参加しました。失敗したら自宅を売る覚悟でモノづくりをしたというのも初めてで、大変だった分、楽しかったです。脚本家だけやっていたら得られなかった沢山の視点を学びましたね」

キス顔のポスターたち

「何度もその地元に足を運び、地元の人と一緒に街を歩き、食事をして、お酒を飲んで、その人たちがどういう想いで映画をやりたいのか聞くというのは、川でいうと源流。そこがやっぱり大事だと思っています。今回も宇都宮の方々と最初の源流から1年かけ、一緒に準備をしてこれたのはとても良かったと思います」

キスできる餃子のクランクインパーティへ

--そもそも何故地方創生ムービーを手掛けようと思ったのですか。

「僕も織田信長が死んだ歳になって、どういう人生だったら満足いくものか考えるようになりました。今まで手掛けたテレビや興行映画の物差しは、視聴率や興行収入等でしたが、数値ではなく、自分のスキルで社会に貢献できることを考えた時、地方創生ムービー製作がフィールドだと思ったのです。知らない街へ行き、街の人たちとお酒を飲んで、故郷に対する想いを聞いて、喧嘩しながらも一緒に映画を作る。そこには沢山の戦友が残って、第二第三の故郷が出来たら幸せだなと思っています」

--舞台を宇都宮に選んだ理由を教えてください。

「宇都宮餃子会さんからオファーを頂き、とある餃子イベントに参加したのですが、集まった人の熱気と、餃子を作っている方々の情熱を目の当たりにしたのがきっかけです。宇都宮=餃子と言われるパワーは熱量。宇都宮を良くしていくんだという地元の方々の愛情と熱量の総和が凄かったです。あとは宇都宮という街が、良い意味で普通なところですかね。東京から日帰りで行ける地方都市っていっぱいあって、そういう街が抱える問題や課題も沢山。自分の街との共通項を多くの方に感じてもらえるような、間口の広い映画にしたいし、そうしないといけないと思っています」

地元サイドを取り纏めている宇都宮餃子会の事務局長

--地方創生ムービーとして、地元の方から、映画に登場させるキーワードの要望ありましたか。

「はい、マストキーワードはどんどん増えていきました。お題が増えてボケないように、それでいて如何に違和感なく組み込むか、演出をとても考えましたね」

パーティで振舞われた宇都宮カクテル

--公開後、聖地巡礼的に宇都宮へ遊びに来る方が増えそうですね。

「そうであれば嬉しいです。ロケ地の写真を撮るだけでなく、実際にその場に行って、何店舗かの餃子を食べて、夜は宇都宮のカクテルを飲んで、宿泊する。そういう聖地巡礼よりもう一つアクティブな動きがあるといいなと思っています。僕は、単に観光名所を映画で映すだけでは意味がないと思っていて、映画館でお金を払ってでも観たいと思えるストーリーで、かつ最終的には宇都宮へ行きたくなる。そのバランスの取り方が、映画で街おこしをする肝だと思っています」

パーティで振舞われた”青源”の水餃子

--撮影中、餃子をたくさん召し上がるのでしょうね。

「食べたいですね。宇都宮餃子は野菜たっぷりでヘルシーと聞き、実は映画成功祈願として撮影中は餃子しか食べないって言おうかなと思ったのですよ。痩せるんじゃないかと。でもそんな我儘言ったらスタッフさんたちにお手数をかけてしまうのでやめました」

パーティで振舞われた”龍門”の焼き餃子

--今回の主役は、三重県と縁の深い足立梨花さんですね!

「実は前作で、三重県の映画なのになぜ足立梨花がキャスティングされていないんだという声があったのです。クハナには足立さんの年齢の役がなかったのですよね。足立さんの活躍はずっとチェックしていて、一緒に仕事したいと思っていたので、今回、最初に足立さんを指名しました」

--田村侑久さんも東海を中心に活躍されている方ですものね。

「そうです、ボイメンです。彼ら自身が自分たちのことを町おこしのお兄さんと言う程、地方創生にはドンピシャなグループです。そういう意味では東海圏に縁のあるメインキャストが揃った映画になりました。一作目の三重県の映画から、気持ちよく宇都宮にバトンが渡った形になるといいなと思っています」

園児らダンスに飛び入り参加する田村さん。完璧なパフォーマンス。実はYouTubeで練習していたそう。

「映画には、宇都宮の空気感や魅力をたっぷりと詰め込みたいです。エキストラも募集しているので、一人でも多くの方に、現場に遊びに来てほしいですね。映画は餃子の皮、あんは地元の人達の宇都宮愛や情熱です」

三重県から栃木県宇都宮に渡った
地方創生ムービー2.0のバトン。

映画『キスできる餃子』は来年公開予定!!

 


映画『キスできる餃子』
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福田ミキ

フクダミキ。OTONAMIE副代表。OTONA MASTER。
仕事は東京の企業の社長秘書兼オフィスワークセンター長。数年前から社会人学生でもある。2014年に夫の都合で東京から三重県桑名市にお引越し。涙したのも束の間、新境地に疼く好奇心。外から来たからこそ感じるその土地の魅力にはまる。この記者が登場する記事
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