ホーム 01【食べに行く】 01バー・スナック 週6ならぬ週20。短パン税理士にはしご酒について聞いてみた。

週6ならぬ週20。短パン税理士にはしご酒について聞いてみた。

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なじみの店を1軒ずつ訪れて呑む”はしご酒

ノスタルジックな繁華街周辺には、
はしご酒文化が根強く残っている。

三重県 桑名駅前にある錦通り

旬肴酔鮮『串まん』

午後18:00。
創業46年の旬肴酔鮮『串まん』にて
はしご酒が日課だという男性に遭遇。

以前にも取材したことのある
短パン税理士 藤本氏だ。

短パン税理士についてはこちら。
『陽気な短パンを追いかけたら「世界一はただの夢じゃない実行委員会」に行き着いた』

ひざうえ…健在。

串まんにはかれこれ通い歴15年だという。

まずはポテサラ×ハイボールの定番セット。

ソースのかかったポテサラおいしい

短パンさんから視るはしご酒事情について聞いてみた。

--週6ではしご酒しているという噂がありますが本当ですか。

『いや、週6日は言い過ぎです。週20軒です』

--いつもひとり飲みですか。

『基本一人でスタートしますね。店々で知り合いと合流することもよくあります』

--ひとり飲みの良さを教えてください。

『じっくり冷静に考えられる時間と、カウンターコミュニケーションですかね』

--なぜ、はしごするのですか。

『ある程度の時間経つと空気感を変えたくなるのです』

--行くお店はいつも決まっているのですか。

『いえ、その日の気分で決めます』

串まんさんが見せてくれた昭和35年の錦通り周辺の地図

--居酒屋にお詳しいですよね。

『地元(桑名市)の居酒屋については、営業時間や定休日などの基本情報はだいたい頭に入っています。人にもよく聞かれるので、いつでもコピペで送れるリストもあります』

--どんなことを聞かれるのですか。

『昼間から飲める店どこ?とか、この場所から徒歩圏内で行ける店教えて!とかです。曜日、人数、時間、タクシー可否等々、聞かれた人の条件に合わせて回答しますね』

--観光案内所みたいですね。

『はい、実は目指しています』

牛スジの味噌煮

ひとりはしご酒あるあるがあるあるらしい

この繁華街周辺には
短パンさんと同じように
ひとりはしご酒をしている人は多く、
皆さんが思うあるあるが結構あるあるらしい。

■あるある①
入店前に、カウンターが混んでいないかをガラス越しに覗く。
混んでいる時は避ける。

■あるある②
いつもの席がある。
TVが観える席は心地良い。

■あるある③
ひとりはしご酒をしながら、
あの人どこ行っても会うなぁと、
互いに思っている人が数人いる。

■あるある④
常連さんのいつもの席を把握している。
その人がいない時も、その席は空けておく。
(いないのに?来るかもわからないのに?)

■あるある⑤
会話を楽しむ店と、独りを愉しむ店とを使い分けている。

■あるある⑥
ひとり飲みしている人が
カウンターで盛り上がる空気を作っているのを横目に
ちょっぴりライバル心を抱くこともある。

カウンターのお客さんに頂いたお菓子とナッツ

よく会うあの人

会えば会釈する程度の人

隣になれば会話する人

そこにいれば隣に座る人

と段階を経て、いつしか飲み友化することもよくあるのだそう。

だからカウンターコミュニケ―ションは面白いんですよ

そう短パンさんは言う。

実際、短パンさんの地域活動仲間は
はしご酒で意気投合した飲み友達も多いという。

そんな話を聞きながら、
ふと気付けば、
カウンター客に混じり酔っぱらう串まんの大将

いつもの光景らしい。

夫婦でお店を始めて46年という串まん。

大将の姓が日満さんというところから
店名が付いたという話を聞かせてくれた。

常連さんたちも知らなかったご夫婦の歴史に、
カウンターはとても盛り上がっていた。

はしご酒の出会い、もとい遭遇

どこの誰だか知らないけれど、
なんとなく気が合う他人以上知り合い未満。

時に、知り合い以上友達未満。

年齢も職業もバラバラ。

飲むペースを合わせる必要もなく、
ふらっと行って、ふらっと帰る。

そんな気まぐれなのに、
なぜかいつも会う誰か。

自分の時間を堪能しながらも、
誰かとの遭遇を楽しむ時間でもあるのかもしれない。

既にはしご酒2軒目だった短パンさん。
3軒目に向かって、颯爽と繁華街へと消えていった。

短パンさんおススメのはしご酒はこちら。

 

居酒屋 酒えん第二章

こだわりの日本酒を常時80種、
100本以上は揃えているという「酒えん」

季節に合った日本酒がいただける。

お酒とその土地にあわせた肴を楽しみながら
元漁師である大将の日本酒談義を聞く。

深くコアな時間を過ごせるお店。

住所:三重県桑名市有楽町63鵜飼ビル
電話: 0594-21-1866

 

鉄板焼き 八百勇

100年以上続く鉄板焼き屋。

三代目のおばあちゃまが焼く特製ねぎ焼きと
セルフの缶酎ハイというゆったりとした雰囲気がたまらない。

住所:三重県桑名市江戸町15
電話:0594-23-3817

 

居酒屋 まほろば

桑名唯一の立ち飲みスタイルのお店。

まほろばとは、古語で「素晴らしい場所」という意味。
名物は、まほろば唐揚げ。

住所:三重県桑名市有楽町44
電話:080-5169-7481

 

居酒屋 ろばた

桑名名物はまぐりや、
大将が市場で厳選した魚をいただける。

カラオケルームもあるため
ひとカラを楽しんでも良し。

住所:三重県桑名市寿町2-476-32
電話:0594-23-6446

 

鉄板焼き もろと

ホットできるL字型の鉄板カウンター。

セルフのおでんを食べながら、
隣のお客さんの鉄板焼きに目移りしてしまう和やかなお店。

住所:三重県桑名市常盤町51
電話:0594-23-1537

 

ワインバー ワイン家INO

しっとりとした小さなお店。
ソムリエが好みに合ったワインをセレクトしてくれる。

こだわりはグラスや料理、チーズまで幅広く、
ワインとのマリアージュを存分に愉しめる。

住所:三重県桑名市有楽町44
電話:0594-86-7939

 

バー ON THE ROCKS

深夜まで営業しているBar。
冬にあたたかいアイリッシュ・コーヒーもおすすめ。

はしご酒の〆に立ち寄る人が多い。

住所:三重県桑名市末広町53ハイレジデンス松涛2F
電話:0594-25-3350

 

福田ミキ

フクダミキ。OTONAMIE副代表。OTONA MASTER。
仕事は東京の企業の社長秘書兼オフィスワークセンター長。数年前から社会人学生でもある。2014年に夫の都合で東京から三重県桑名市にお引越し。涙したのも束の間、新境地に疼く好奇心。外から来たからこそ感じるその土地の魅力にはまる。この記者が登場する記事
※くわブロにて情報更新中

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