ホーム 00春 「鼎」なんて読む?夢かなえハイキング♪

「鼎」なんて読む?夢かなえハイキング♪

「田舎暮らし体験がしたい!!!!」

「今どこに住んでるの?」

「桑名!!」

「十分田舎!!」

という会話が繰り出されそうですが、

田舎を体験する企画があったので、
家族で参加してきました!!

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桑名市のお隣、いなべ市の鼎(かなえ)で発足した、

鼎グリーン・ツーリズム委員会さんが企画しております。

夢かなえ荘(なんて素敵なネーミング☆)に集合!
桑名駅付近から車で1時間弱で到着。

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今回参加者の最年少は、うちの次女2歳11か月!

参加者は22名ですが、スタッフが同じくらいいたので、

10人くらいのチームを4チーム作り、グループ行動。

私たちはわらびチーム!

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まず主催からのご挨拶、そしてスタッフ・参加者紹介。

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「熊は、見たことはあるけど、よくいるものではないのでたぶん大丈夫。猿は普通にその辺にいます。ハイ」

え!!猿いるの!?見れるかな!??

「へびやマムシがいるかもしれないけど、

それよりやっかいなのは山ヒルで、

首元にチクッとかしたら、手遅れです!」

え!!!!手遅れ!?

「無理やりはがすと出血がすごいことになるので、

塩をかけて、ひるませてからとります。

ということで、チームのリーダーに塩を渡しておくので、

いざというときは使ってください」

よかった・・・対処法ある~

と、ほっとしつつ袋に入ったひとつかみほどの塩を受け取り、

足元に山ヒルよけスプレーを振ってもらいました。

ちょっぴりドキドキしながら出発!!

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長女5歳も張り切ってスタート!

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早速イタドリを発見!(わかります?赤っぽい植物がそうです)

というか、

「これイタドリね」と言われて初めて認識。

これが?イラストや図鑑では全然本物が見分けられない!!

山菜って、若い方が柔らかくておいしいんじゃないかって勝手に思い込んでましたが、

写真のようなひょろひょろのイタドリは天ぷらくらいにしかできないそう。

もっと太い、アスパラガスを10倍くらいにしたようなのを探すようにと教えてもらいました。

先頭でスタートした長女は、

いつの間にか最後尾。
何かあるといけないから・・と、

軽トラが後ろからついてきてくれてます。

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梅林公園の梅の花がきれい。

「あれ、俺が植えたんや。きれいに咲いたわ」

と嬉しそうに話してくださるスタッフのおじいちゃん。

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山菜博士より、

「これはアザミ。もっと大きいといいんだけど、根っこを食べる。味噌和えなんかつまみにとてもいいよね」

娘も「え?その草食べられるの?」って顔しつつ真剣に聞いてました。

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途中でお昼。

おにぎりをいただきました(^^)
子どもは2個だけど、お腹空いたのか、いっぱい食べてました!

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山菜博士、道から少し逸れてはいろいろ持って来てくださいます。

「これは毒あるやつねー!死なないくらいのだけど食べちゃダメ」

死ぬやつ(トリカブトとか)は道路わきとかには生えてないそう。

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気付いたら絶景。

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急な坂道とか上ったつもりないのに、

いつの間にかこんな高いところにきてたみたいです。

山道と言っても、軽トラが入れるくらいのこんな道。

ゆっくりのんびり山菜探しながら歩きます。

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歴史ウォークも兼ねているので、お寺にも寄り道。

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玉林山安顯寺(真宗大谷派)で、

鼎の歴史や、名前の由来などを住職より伺いました。

☆ポイント☆

鼎とは・・・

古代中国で使われた三本足の鍋や釜のことで、「権力の象徴」を意味することも。明治政府町村制により、深尾、清司原上・下の3集落が合併する際、その位置が香炉を支える3本の足に似ていることから名づけられた。近江源氏・佐々木源氏の末裔である誇り・象徴を込めて名付けられたとも言われる。

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わーい!いい子にお話聞けた子にはキャラメルもらえちゃった♪

(いい大人ももらえました笑)

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美濃の彫師「佐竹民蔵義」による、1本の木から彫られたという欄間がすごい。

佐竹民蔵義の作品は三重県にはここしかないそうです。

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次に訪れたのは清司原神社

ここには樹齢450年の巨大杉と、

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樹齢600年の巨大杉が。

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見上げると、まっすぐに伸びる太い幹から、

複雑に伸びる枝が広がっていました。

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お次は

太清山龍雲寺

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枯水山!こんなところで見れるとは!

鼎を甘く見てました!

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ぼちぼち歩いていると猿出没。
畑に普通にいる。

(実は前半でも猿いました。普通に。ほんと普通にそこかしこにいます)

用水路を挟んで写真を撮る人間たちを眺める猿。

まるで動物園(笑)

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5時間弱かけてゆっくりハイキングをしてきた私たち。
(長女5歳はおんぶなどをせがまず、トータル10kmほどを歩き切りました!次女も途中30分ほどおんぶして移動しましたが、かなりの距離を歩いていました)

 

今からは採って来た山菜を天ぷらに!?

と思いきや、地元の方が採ってきてくださった山菜達を揚げればいいとのこと!

採ってきたのは全部お持ち帰り!わーい!

でも、あの。。。山菜ってどうやって食べたら?

あく抜きとかわからない~と言ったら、

まさかの・・・

「今の若い人はネットで調べれるでしょう!」

という回答が返ってきました(笑)

確かに!間違いないわ!

ということで、用意してもらってた山菜達。

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この他に、

地元で採れたよもぎやアイスプラントなども。

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揚げたての天ぷらと、

おばちゃんたちが作っておいてくださったお惣菜を囲みます。

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わらびの煮物と、いたどりの煮物と炒めたの。

炒めたのがメンマみたいでめっちゃおいしい!

火薬ご飯とさつまいもの天ぷらをもりもり食べる子どもたち!

(山菜は食べません☆予想通り!)

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みんなで夕食を囲み、

楽しい交流会でした*\(^o^)/*

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今回のイベントは、
地元の方々が自発的に初めて企画したイベントだったらしいのですが、
今後も6月、8月と体験型のイベントを行なっていく予定だそうです。
田舎を感じ、地元の人と触れ合う体験型イベント、是非チェックしてみてください( ´ ▽ ` )ノ
鼎グリーン・ツーリズム委員会

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