サスティナブルな里と海の循環。お洒落な野菜で美味しい食事、無理のない暮らし。

サスティナブルな里と海の循環。お洒落な野菜で美味しい食事、無理のない暮らし。

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美味しい食事って何?

忙しいと、どうしても食べることを疎かにしてしまう。最近、ふと我に返って ”ゆっくりと美味しい食事をできない生活って虚しい” と思った。クルマを運転中に、コンビニのおにぎりをがっつきながら。

ワタクシゴトで恐縮だがグルメではない。正確に書くと、ある一定以上の美味しい食べ物の差が分からない。もちろん缶コーヒーとドリップしたコーヒーの違いくらいはわかる。そして思う。”美味しい食事って何?”

 

無理のない暮らし。未来ある農業。

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今回、鈴鹿市の椿大社の麓にある、こだわり栽培野菜ユニットすいーとぽたけさんにお伺いした。

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約2町(約10,000㎡)の敷地に、年間約200品種の野菜を育てている。多品種の作物をつくるのは、農家としての持続性を考えているからとのこと。

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すいーとぽたけ 吉川 文さん

またそれらの作物に、白うども含まれている。今、全国的に昔からその地で作られていた地場野菜が減少傾向にあるという。白うどは昔、鈴鹿で生産され京都に出荷されていた地場野菜であるが、減少傾向にあり、鈴鹿の文化を保存する意味も込めて、吉川さんは生産を続ける。

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以下、取材時に撮影した野菜の写真。(文脈との関連性はありません)

農地の一部では、浦村の牡蠣の殻からできた肥料を使っていて、吉川さんは牡蠣の養殖業者の方や販売業者の方とも繋がりを持ちながら、一緒に活動をすることもあるという。里と海の循環。

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また吉川さんとお話しをしていて印象的だったのが、のんびりとしているけど楽しく、農家として食べていける無理のないサスティナブル(持続可能)な暮らし方。そんなお話しを吉川さんとするにつれ、ここの野菜をモリモリと食べたくなってきた。

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吉川さんは椿縁結びプロジェクトにも参加していて、椿を使った椿油をジモトの新たな特産品にする活動を行っている。椿の木を植え、育て、50年後の未来にもしっかりと農業者が食べていける場所にするために。

 

循環。三重はサスティナブルな暮らし向き!?

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いろんな取材先や知り合いとの会話の中で、”循環” ”サスティナブル” という単語をよく耳にする。世界の先進的事例として、アメリカオレゴン州のポートランドがよく取り上げられている。
ローカル&サステナブル、全米で一番住みたい町、ポートランドの魅力とは!?(引用:IN YOU)

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こういった暮らし方は、実は日本のローカルの将来に当てはまるのではないかと思う。日本人が本来もっていた、人との縁を大切にした感謝という循環がある、心豊かなゆったりとした暮らし。

2017.03.14-11.18.48DSC_0042人間が生き物を食べるという循環。
自然が豊かな三重県は海、山、里の循環があり豊かな食材に恵まれた地形。また三重県人は、のんびりしていて、人情味と温かさがある県民性(引用:プレジデントOnLIne)と言われている。つまり、実は三重県はサスティナブルな暮らし方に適している、土地柄や人柄なのではないだろうか。

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帰り際に、味は美味しいけどカタチが悪かったりして出荷できない野菜を山盛りいただいた。

今夜は少し早めに帰宅して “美味しい食事” にありつけそうだ。

 


 

取材協力

こだわり野菜栽培ユニット
Sweet Potake(すいーとぽたけ)
FB https://www.facebook.com/SweetPotak

 

yusuke.murayama
村山祐介。OTONAMIE代表。OTONA MASTER。
ソンサンと呼ばれていますが、実は外国人ではありません。仕事はグラフィックデザインやライター。趣味は散歩。昔South★Hillという全く売れないバンドをしていた。この記者が登場する記事

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