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国道の横にパワースポット?「日永の追分」に行ってみた。

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こんにちは!ライターのサバトです。

突然ですがみなさん、「日永の追分」と呼ばれるスポットってご存知ですか?

日永の追分。

それは、江戸時代おかげ参りの名物となっていた場所のこと。

 

■おかげ参りとは
お蔭参り(おかげまいり)は、江戸時代に起こった伊勢神宮への集団参詣のこと。
当時、数百人規模の超大ブームとなった。

 

 

 

スマホやカーナビがあれば気軽に行けて、なんならGoogleを使えばその場に行かずともストリートビューで景色が見れる今の時代。

今回は、電気もガスも無い時代から旅人の道しるべとなったスポットのご紹介です。

 

 


 

■極端すぎ! 日永の分かれ道

 

 

 

2016-09-11

の位置に「日永の追分」があります。

 

実際にそのスポット近くまで向かっていると、標識を見つけました。

分かれ方極端すぎるわ…そりゃ昔の人も迷うわ…。

これだけハッキリ分かれてるなら、小さなお地蔵様とかを置いてるだけでも十分目印になりそう!

 

 

思ってたより存在感あるぞ…?

 

バスや電車と、交通量も多いこの日永においてここまで自己主張が激しいとギャップがすごすぎてちょっと脳内処理が追い付かないというか…

ちょっと散歩してたらもののけ姫みたいな世界出てきた…くらいの勢いで襲ってきます。

「はーい、伊勢はこっちですよー」レベルじゃない、「おう、ワシんとこでゆっくりしてけや」くらいの大物感出してきてるけど…。

本当にTシャツジーパンでお邪魔しちゃっていい場所なんですかここ!?

 

 

 

■鳥居!? 水!?

 

 

 

おそるおそる「日永の追分」へと入っていくと鳥居が見えてきました。

史跡 日永の追分とも書いてあってとてもご立派。

ちなみに四日市には「日永」と「追分」、これらはどちらも存在する土地の名前なので、これだと

「ラスベガスのダウンタウン」的な意味合いになってしまうのですが

おそらく「(日永の)追分」には「分かれ道」みたいな意味があるのでしょうね。

 

グルっとまわりを見回してみると、

 


伊勢街道と東海道を案内する道標があったり、

 

 

 

このすぐとなりを車が走ってるなんて思えない景色だったり、

 

 

お水が流れていて、心が涼しくなるような気持ちになったり。

 

 

 

僕が写真を何枚か撮っていると、近くをランニング中だったお兄さんが

おもむろに水場の近くへしゃがみ込み、

そして、

水を飲み始…え!?

その水飲めるの!!!???

 

 

サバト「え、ちょ、あの…すいません…その水、飲めるんですか?」

お兄さん「ええ、飲めますよ。こんなんですけど(笑)」

 

 

こんなんです。

 

 

 

協会の人に聞いてみた

 

 

 

もう少し詳しく知りたかったので「日永の追分」に詳しい四日市市観光協会の岡本さんにお話しを伺いました。

 

サバト「岡本さん、よろしくお願いします」

岡本さん「はい、わかる範囲ならなんでもどうぞ!」

サバト「なんであんな場所に鳥居建ってるんですか?夜とか怖そう」

岡本さん「あれ実は伊勢神宮に昔実際にあった鳥居なんですよ」

サバト「え、あれ伊勢神宮のものなんですか!?」

岡本さん「東海道と伊勢街道の分岐点でしょあそこ。ってことは東海道行く人は伊勢神宮に行けないわけじゃないですか。だからあそこに伊勢神宮の鳥居を置くことで、参拝…ってわけじゃないけどあの鳥居を拝んでいくことで”伊勢神宮に行ったというご利益をもらうことができる”って形をとってたみたいね」

サバト「すごい…「おもてなしの心」が昔からあったんですね。日永の追分はパワースポットだったんだ…昔から存在していますが、常夜灯は今でも点いてるんですか?」

岡本さん「気にしたことないからわかんないなぁ…だっていっつもあそこ車で通るんだもん!車のライトあるし!(笑)」

サバト「元も子もないこと言わないで!!?(笑)」

岡本さん「他には何かある?」

サバト「あそこ、お水流れてますけど本当に飲んでも平気なんですか?」

岡本さん「飲めますよ。水道局が定期的に検査して合格してます」

サバト「水道局公認なの!!!?」

岡本さん「あれは山から湧き出てるお水を引っ張ってきてて、わざわざペットボトルにつめていく人も結構いるんですよ。美味しいって評判です」

サバト「めっちゃ良いお水じゃないですか…今度飲んでみます!」

サバト「最後に、この日永の追分への思いなどあればお聞かせください」

岡本さん「うーん…思いとかはあんまりないですけども(笑)」

サバト「えぇ!?観光協会それでいいの!?このやりとり記事に載せますよ!?大丈夫!?炎上しない!?」

岡本さん「だって私が生まれるずっとずっと前からあるので…(笑)

ただ、四日市って東海道のなかでも43番目の宿場町なんですが伊勢街道と東海道の分岐点があったということで、この「日永の追分」のあたりにたくさん旅館や茶屋、休憩所があったと聞いてますので、ここは昔の方たちが多数訪れた所なんだと感慨深くはありますね」

サバト「しっかりした思いをお持ちじゃないですか…スマホやカーナビが発達しても、「日永の追分」があることにこそ意味があるんですね!」

 

 

 

 

いかがでしたか?
おかげ参りというブームの裏で、人々の進む道をしめし続けたこの場所は、

これからも誰かの歩む道を、そっと見守っていくでしょう。

機会があれば皆さんもぜひ行ってみてください!

 


▽▽日永の追分はこちら▽▽


 

協力:四日市市観光協会 岡本登喜子さん

 

サバト

サバト。OTONAMIE公式記者。
ラジオのMCを経て今は文字を書いています。
お酒を与えるとすぐ酔います。
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