ホーム 04【知る】 急がない生活に恐怖心を持っていたのかも。西根麻里さんに志摩の魅力を聞いてきた@横山展望台

急がない生活に恐怖心を持っていたのかも。西根麻里さんに志摩の魅力を聞いてきた@横山展望台

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なぜ、こんなに急いでいたのでしょう。
毎日毎日、疲弊していくココロを無視して。急ぐ本当の理由も考えることもなく。
いや、急がない生活に恐怖心を持っていたのかも知れません。
植え付けられてきた。効率が最優先されてきたモノが支配する世界に。急がなければ成り立たない負の連鎖に。

何のために競っていたのでしょう。
だれにも認められないことに恐怖を抱き、狭い部屋で競っては傷ついて、疲れては傷の舐めあいをして。

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志摩の横山展望台で、とある方とお話しをさせていただいた帰りの車で、ふとそんなコトを考えていました。

ジモトで高校生活を終え、期待を胸に都市部に進学や就職をする。数年を都市部で過ごし、ジモトの良さに気づき帰ってくる。どこの田舎にでもある普通の展開です。

今回お話しを伺った、OTONAMIEの記者でもある西根麻里さんも学生時代を都市部で過ごし、やはりジモトの自然が好きで、だれが引き戻すでもなくジモトに帰ってきたひとりです。

DSC_0720西根麻里さん
・FM三重パーソナリティ
・スポーツ番組リポーター
・各種MC
・HSAハンドメイド石けんマスター
・手作り石けん教室講師


西根さんはOTONAMIEで本始動の頃から、志摩地方のディープで魅力的な情報を記事として投稿しています(西根さんの記事一覧はこちら http://otonamie.jp/?author=38 )。今回、伊勢志摩サミット開催の地である志摩に生まれ育つ方として、志摩の魅力について聞きました。

海女さんが獲れたてのウニを瓶一杯に詰めてプレゼントしてくれた。
鳥羽や志摩と言えば海女さんが有名です。友だちの祖母が海女さん、なんていうのも珍しくありません。獲れたてのアワビを海女さんと一緒に焼いて食べるといったこともあるそうです。

人懐っこい人間が多く、人が温かい。
友だちとどこかに食事に行っても、となりの席のジモトのおばちゃんやおじさんが気さくに話かけてくれる。また友だち5人で遊んでいたのに、気が付いたら10人になっているということもあるそうです。肩肘張る必要がなさそうです。ホントの自分を見つけられる場所なのかもしれません。

ラジオも音楽も消して、虫の声や木々のせせらぎを聞きながら、森の小さな家の庭で食べる食事。
お話しを伺った日は台風が明日上陸と言われていて、曇り空の下での取材でしたが幸い雨は降っていませんでした。ヒグラシの鳴き声や風の音など、横山展望台には自然の音があふれていました。自然の音や美しい自然美を眺めていると「自分は何をそんなに急いでいたのだろう。」と思えてきます。
家が隣接していない森の中の家で、視線や騒音を気にすることなく伸び伸びとそしてのんびりと過ごす時間はとても羨ましく思えました。

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海が好きで特に英虞湾がとても好きなんです。
と言う西根さん。英虞湾を「静かな海」と表現していました。リアス式海岸で深い入り江になっている英虞湾は確かに「穏やかな海」でも「荒れる海」でもなく「静かな海」です。
私は「でも飽きないですか?」と聞いてみたのですが、「英虞湾は季節や時間によって見せる表情が違うので飽きることはない。」との答えでした。静かな海である英虞湾は、観る人それぞれに、その人のココロの状態に、魅せる表情がたくさんあるのでしょう。最近急ぎ気味だった筆者には、また違った表情を英虞湾は魅せてくれました。

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志摩産真珠石けん

そんなジモト志摩の自然や海が好きな西根さん。仕事柄、美容にも高い意識があり、数年前から石けんづくりにハマっているそうです。今では趣味の域を超え、製造や販売の資格も取得し、ジモトの真珠や海藻(あおさやめひび)を使った石けんを作っているとのこと。

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志摩産あおさ石鹸・めひび石鹸

私はおっさんなので、基本的に牛乳石鹸なのですが、女性はやはりそうは行きません。西根さんも友人がつくった石けんを使ってからその効能に惹かれ手放せなくなったとのこと。天然のグリセリンが多く含まれているそうです(市販の石けんはグリセリンは美容液成分として取り除く場合が多い)。

また、9.10のOTONAMIEワークショップ「売ると練る」でも、モニターとして西根さんにも石けんとともに参加していただきます。ご興味のある方はこちら http://otonamie.jp/?p=21571 から。

私も結構な田舎に暮らしています。虫が多い!ことを西根さんに相談したら、「家の中に入ってきた虫は、手でつかんで外に出します。ムカデはその場ですぐに潰します。ムカデってすぐにどこかに消えてしまうので。」

少々の力強さも、自然を楽しみながら暮らすには必要ですね!

 

yusuke.murayama

村山祐介。OTONAMIE代表。OTONA MASTER。
ソンサンと呼ばれていますが、実は外国人ではありません。仕事はグラフィックデザインやライター。趣味は散歩と自転車。昔South★Hillという全く売れないバンドをしていた。この記者が登場する記事

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