ホーム 02【遊びに行く】 【伊賀FCくノ一】ホーム初勝利ならず。 2016プレナスなでしこリーグ第4節「伊賀vs湯郷」マッチレポート

【伊賀FCくノ一】ホーム初勝利ならず。 2016プレナスなでしこリーグ第4節「伊賀vs湯郷」マッチレポート

シェア

PK献上、重い1失点。

3月に開幕した「2016プレナスなでしこリーグ」は、4月17日(日)に第4節が行われ、ホームの伊賀FCくノ一は、PKで岡山湯郷ベルに0-1で敗れた。
伊賀の今季の目標は「3位以内」。前節のコノミヤ・スペランツァ大阪高槻で今季初勝利を挙げ、1勝1分1敗の6位で湯郷戦に臨んだ今節。勝てば4位浮上の可能性もあったが、ホーム初勝利を飾れず、順位も7位に落とした。「大事な試合だったので、負けたのはかなり痛い」と杉田亜未は悔やんだ。

セットしたボールが動いてしまうほどの強風の中で行われた一戦。前半、風上を選んだ伊賀は、追い風を生かし杉田と小川志保の2トップが積極的にゴールを狙う。前半24分、杉田のスルーパスに走り込んだ小川がシュートを放つも、GK正面。その直後の27分、湯郷のFW松岡実希のヘディングシュートが、自陣ペナルティエリア内で伊賀のDFに当たりハンドの判定。PKを宮間あやに決められ、湯郷に先制を許す。

その後もゲームを支配したのは伊賀だった。「積極的な守備で奪い、ショートカウンターで素早く攻撃する」のが今年の伊賀のスタイルだが、「風上の前半は風に乗って行けるかと思ったが、思った以上に風が強くて、ボールが流れていってしまった」(杉田)と強風の影響でロングボールがコントロールしづらいと見ると、杉田が中盤に下り、ドリブルやショートパスでの打開を試みる。
杉田が相手ディフェンダーとボランチの間で起点となる形が機能し、前線の小川や、両サイドのローレン・ボハボーイ、途中出場の園村奈菜、竹島加奈子がスピードを生かし再三チャンスを作る。しかし湯郷GK福元美穂の思い切りのよい飛び出しや好セーブに阻まれ、最後までゴールを奪うことができなかった。

金鐘達監督は「いい形は作れたが、チャンスで決めきれない部分が目立った」と課題を口にし、次戦に向けて戦術変更やメンバーを入れ替える可能性を示唆した。

You’ll never walk alone. 

伊賀FCくノ一伊賀はこの日、熊本県を震源とする地震の発生を受け、選手、スタッフが来場者に義援金の協力を呼び掛けた。集まった義援金は地震で大きな被害を受けた益城町に本拠地がある、九州女子サッカーリーグの「益城ルネサンス熊本FC」を通じて寄付する予定だという。益城FCには、一昨年まで2年間くノ一でプレーした鳥谷部梢が所属。また、昨年秋には練習試合で伊賀市を訪れている。

キャプテンの那須麻衣子は「震災で大変な被害が出ている中、私たちは普段と変わらずサッカーができている。直接は何もできないが、自分たちができることで少しでも力になれたら」と被災地を気遣った。
義援金募金は、4月30日、5月3日のホームゲームでも引き続き実施される。

【試合結果】
2016プレナスなでしこリーグ 第6節
伊賀FCくノ一 0-1 (前半0-1)  岡山湯郷Belle
【得点】27分 宮間 あや
公式記録

【今後のスケジュール】
2016プレナスなでしこリーグ 第6節
対戦カード:伊賀FCくノ一 vs ベガルタ仙台レディース
開催日時:4月30日(土) 13:00K.O.
場所:上野運動公園競技場

2016プレナスなでしこリーグ第7節
対戦カード:伊賀FCくノ一 vs AC長野パルセイロ・レディース
開催日時:2016年5月3日(祝・火) 13:00K.O.
場所:上野運動公園競技場

詳細については、伊賀FCくノ一サイトをご覧ください。
http://www.igafc.jp

akubi
akubi。OTONAMIE公式記者。 スポーツライター・カメラマンとして、なでしこリーグの伊賀FCくノ一の取材をしています。三重の皆さん、ぜひ伊賀FCくノ一を応援してください! 得意ジャンル:サッカー(特に女子サッカー)、フットサル、スポーツ  デザイン、アート。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で