ホーム 04【知る】 横浜のミュージシャンが I LOVE 鳥羽?@ 松阪M’AXA

横浜のミュージシャンが I LOVE 鳥羽?@ 松阪M’AXA

松阪M’AXAといえば、全国のツアーミュージシャンが訪れる三重を代表するLIVEハウスだ。音楽を演る者にとって、全国に名の通る場所が県内にあることは誇りであるが、そんな有名なLIVEハウスにツアーで来るアーティストの中でも、ご縁がありとても魅了的な方をご紹介します。

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ミュージシャンの中でも音質の良さが評判のM’AXA、特にステージモニターの音は自分好みでもある。

彼の名は「高田エージ」。彼のギターケースにはなぜか I love 鳥羽と書かれたステッカーが! 彼は横浜がホームタウンだったはず。

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彼のキャッチコピーである「King of Yeah ! 」 この言葉をそのまま写真に貼り付けたくなる。

 

 

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この老舗ライブハウスのオーナー兼「男友達」バンドメンバーである中山剛さんとのボーカルの絡みは必聴!

【 2015.11.01 M’AXA 】

誰でもスポットライトの光を浴びながら、良質な音響の中、耳の肥えたオーディエンスの前で演奏したいものだ。今回M’AXAのオーナーでミュージシャンでもある中山さんとのユニット『男友達』のLIVEステージに、光栄にも出演させていただくという機会を頂戴した。ドブロギター奏者としてテンションが上がったのは当然だが、フォトグラファーとしても、ライブの様子をぜひ撮ってみたいと心が動き、当日ドブロギターと一緒にNikonD800に35mmのマニュアルレンズを付け、会場に持っていったのだ。

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使いこなされぼろぼろになっても、なお語り出すギターケースは、持ち主の音をたくさん吸い込んでいるからだろう。

 

LIVE前に楽屋での演奏者を撮影するのはとても難しい。その一番の理由は自分がステージを控えていて、撮っていられない状況であるためだが、そうした間もついつい職業柄いろいろな所に目がいく。

そこでみつけた『 I love 鳥羽 』と貼られたステッカー!

三重県民でもない彼がギターケースになぜそのステッカーを 貼っているのかと、純粋に興味がわいてきたのだ。

 

LIVE 終了後、楽屋でそのわけを聞く事ができた。

高田エージさんが初めて松阪M’AXAを訪れたのは20年以上も前の話。初めて来たLIVEツアーでオーナーの中山さんと出会い、三重県内でのLIVE本数も増えていったという。そしてLIVEがなくても頻繁に三重に来ては鳥羽に滞在するようになった。

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とにかく絵になるギターケースとその持ち主だ。

その理由が知りたいから、すぐに質問をした。
なぜ鳥羽なんですか?」
エージさんがまず言うには理由が2つある。
1つは
「人だよ。松阪もそうだけど、鳥羽の人たちも最初はLIVEに来てくれたお客さんだった。でも、誘われて行ってみたら居心地がよくて…」
と話し出す。

実際ツアーでの出かけ先で、「滞在して」と言ってもらえる事は、ミュージシャンにとってすごくありがたい事であるが、彼の場合は特別に専用の一部屋が作られたと言う。いつでも鳥羽に来れる別荘ができた状態だ。それはもてなすというよりも、何か家族的な愛を感じる。当然鳥羽に滞在する頻度も多くなり、月平均5日ほどは鳥羽にいるようになった。

2つ目の理由は
「伊勢志摩の自然なんだよ」
と彼は言う。
「作曲をしたら、必ず鳥羽の道をドライブしながらデモテープを聴くようにしているんだよ。そのフィーリングで最終のチェックをしているんだ。」

また、とんでもない山道を通ったりする中で、気に入った情景を歌にした曲もLIVEでやっていることも教えてくれた。

他県のミュージシャンが、この地方の人柄と景色を愛してくれているんだと知ると、そこに住む者にとって嬉しい限りである。
さて、このような話を聞くと、 彼が鳥羽から受けたフィーリングをもとに作った曲を聴いてみたくなるのではないだろうか。

高田エージさんの代表曲 「永遠」

こうした三重を愛してくれるミュージシャンがいる事で、またひとつ地元が好きになれるのではないだろうか。彼がまた三重を訪れライブをする際、会場で大きな拍手で迎えてあげたいですね。
LIVE情報はオフィシャルホームページで確認できます。

SUPER Goooooood!!オフィシャルHP

 

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ステージに上がった 「波音Hannong」 自分のバンドの相方の写真でわかる会場での癒れ感

さて、LIVEの話に戻るが、肝心の自分の出番もあっという間に終わり、カメラを持って会場でシャッターチャンスを狙っていた。望遠レンズなしで本番中の出演者に迫る撮影をすることは難しく、カメラを肩から下げながら、一人でLIVEを楽しんでいた。すると…
「最後の曲です。 波音の2人ステージに上がってきて。」と呼ばれたのだ!

 

『えっ!こういう展開になるんですね!』

ステージにドブロギターではなくカメラを持って上がったのだ。写真も30年やっているが、本番のステージ上でプレイヤーと同じ目線で撮影するのは初めてのこと。波乗りで言うならまるで「WaterShot」だ!

まさに演者しか入れない領域で撮影できたのだ。

予期していなかった2015.11.01 M’AXA LIVEの出来事。とてもたのしい音楽と撮影ができ、たくさんの元気をいただいた温かな時間となりました。

出演者の皆様、そして撮影許可くださったM’AXA様ありがとうございました。

主演: 男友達(高田エージ、中山剛)
出演: SUPER Goooooood!(チャッピー、磯崎ジョー、キャプテン・ジュンヤ、ほか)
今野邦彦
波音Hannong

【松阪M’AXA  HP】

 


 

【 高田エージ 】



ボーカル&ギター
3月3日(魚座)東京生まれ。B型
。15才でライブデビュー(新宿ACB他、都内ライブハウス)。
17才で「DUO」レコードデビュー(フォーライフレコード)
。1988年SUPER BAD、シングル『ドナドナ』でデビュー(アルファームーン)
。渋谷パルコ・クアトロのオープニングキャラクター。
1997年エージ&テツ、シングル『想い出の街』でメジャーデビュー。(東芝EMI)
2001年SUPER Goooooood!結成。シングル『そのままでいいよ』発売(ZIPPY RECORDS)
。2002年セカンドシングル「海の男のロックンロール」発売(ZIPPY RECORDS)、
アルバム「SUPER Goooooood!」発売(ZIPPY RECORDS)。
エージ&テツ結成10周年記念イベント「10年旅行」(渋谷CLUB QUATTRO)
。2003年「初めてのひとり旅」
SUPER Goooooood!セカンドアルバム「Thank You JAPAN」発売(超最高RECORDS)。
2005年初のソロ・シングル「永遠」発売(M-REVO)
北海道玉光堂で週間チャート1位を獲得。
2006年セカンド・シングル「Go!Go!Go!」発売(M-REVO)
。2007年「ひとり旅5年生」全国25ヶ所ツアー。

 

【 SUPER Goooooood!】
天率100%のお祭り男「高田エージ」率いる、超最高な音楽集団。

2001年の結成以来どんどんメンバーが増え続け、一時は30名を越たが、現在は選抜された25名。最年少は、20才のアリサ。23才の天才ベースプレイヤー、KenKen。チャッピー親分は、伝説のロックバンド「カルメン・マキ&OZ」のドラマー。

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YUKARIEはセクシーでダイナマイトなサックスプレイヤー。いぶし銀の岩田浩史、変装好きな古村敏比古、曲がり好きなカンペイなどなど、東京、横浜、鳥羽を中心に活動。

レオナルド・バカ・トリオから、トップチームが7名、ルーキーズを加えて12名。

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11/3クアトロの25名全員集合まで、変幻自在にライブを行ってる。

SUPER Goooooood!!オフィシャルHPよりの引用

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